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引越し費用の相場はいくら?人数別・月別・距離別の平均料金を比較

最終更新日: 2024年03月25日

引越し費用は単身で2万~5万円、2人暮らしで3万~6万円が相場です。次の「引越し料金早見表」にあるとおり、世帯人数(荷物量)が増えると、金額も高くなる傾向があります。

世帯人数 平均料金 最安値~最高値
1人暮らし 46,600円 20,800~52,200円
2人暮らし 53,900円 27,000~63,800円
3人家族 59,400円 28,700~72,600円
4人家族 62,500円 28,500~77,600円
5人家族 61,600円 26,100~76,800円

※ ミツモアにおける引越し依頼の成約価格データ(2023年3月1日~2024年2月29日)

引越しの料金は「世帯人数、引越し時期、移動距離」で大きく変わるため、「単身家族引越し月曜日時間帯都道府県」の料金も確認すると、より正確なシミュレーションができます。

単身の距離別の引越し費用

引越しの需要は時期によって偏りがあり、価格も大きく変動します。引越し料金が最も高くなるのは、3月後半から4月前半です。これは新大学生や新社会人が、進学や就職を機に新しい環境へ引っ越す時期に当たります。

2~4月を繁忙期、5~1月を通常期として、それぞれの時期に行われた引越し依頼の平均見積もり価格データを比べてみました。

繁忙期(2月~4月)の単身引越しの費用相場

繁忙期は通常期よりも20~30%料金が高くなる傾向にあります。進学や就職で長距離の引越しをする方も多い時期ですが、例えば東京から大阪への引越し(移動距離約500km)の場合、単身でも10万~15万円はかかり、距離による影響も大きいです。

距離 見積もり金額
~15km未満
(同市区町村程度)
32,800円
~50km未満
(同都道府県程度)
35,200円
~200km未満
(同一地方程度)
49,500円
~500km未満
(近隣地方程度)
89,500円
500km以上
(遠距離地方)
161,200円
全平均 55,800円

※ミツモアを通して依頼された引越し案件の平均見積もり価格(2023年2月~2023年4月)

通常期(5月~1月)の単身引越しの費用相場

通常期は引越し依頼の数が減るため、繁忙期と比べて見積もり金額も下がります。長距離の引越しになるほど繁忙期との料金差も大きくなり、単身者の場合は500km以上の引越しだと2万円強の差があることがわかりました。

距離 見積もり金額
~15km未満
(同市区町村程度)
26,200円
~50km未満
(同都道府県程度)
27,200円
~200km未満
(同一地方程度)
38,000円
~500km未満
(近隣地方程度)
70,800円
500km以上
(遠距離地方)
138,900円
全平均 37,800円

※ミツモアを通して依頼された引越し案件の平均見積もり価格(2023年5月~2023年11月)

家族の距離別の引越し費用

2人以上の家族で引越しをする場合の費用も、繁忙期と通常期でそれぞれ比べました。

繁忙期(2月~4月)の家族引越しの費用相場

家族での引越しは単身者に比べて荷物が増えるので、料金も高くなります。繁忙期に家族で500km以上の長距離の引越しをする場合、平均見積もり金額は20万円を超えてくる傾向にありました。人数が増えるよりも移動距離が長くなるほうが金額が跳ね上がりやすいようです。

距離 2人家族 3人家族 4人家族 5人家族
~15km未満
(同市区町村程度)
49,800円 58,900円 61,800円 62,600
~50km未満
(同都道府県程度)
55,100円 68,900円 74,900円 74,100
~200km未満
(同一地方程度)
71,300円 88,000円 89,400円 93,100
~500km未満
(近隣地方程度)
118,800円 130,800 144,600円 152,100
500km以上
(遠距離地方)
196,800円 209,500円 220,300円 208,700
全平均 62,600円 70,900円 73,400円 74,200円

※ミツモアを通して依頼された引越し案件の平均見積もり価格(2023年2月~2023年4月)

通常期(5月~1月)の家族引越しの費用相場

家族での引越しは、単身引越しと比べて時期による料金の差額が大きい傾向にありました。通常期は繁忙期と比べて1~3万円ほど料金が下がるようです。

距離 2人家族 3人家族 4人家族 5人家族
~15km未満
(同市区町村程度)
38,300円 44,000円 47,400円 46,600円
~50km未満
(同都道府県程度)
42,800円 51,800円 57,900円 65,700円
~200km未満
(同一地方程度)
56,200円 63,200円 72,300円 70,600円
~500km未満
(近隣地方程度)
93,100円 103,400円 117,300円 107,800円
500km以上
(遠距離地方)
171,900円 176,900円 187,500円 173,700円
全平均 46,100円 49,700円 53,200円 51,600円

※ミツモアを通して依頼された引越し案件の平均見積もり価格(2023年5月~2023年11月)

平均引越し費用① 1月~12月別

引越し料金の年間推移グラフ

世帯人数にかかわらず、最も引越し料金が高くなるのは進学・就職シーズンである3月という結果になりました。一方、6~10月の夏から秋にかけては料金が安い傾向にあり、引越し需要は落ち着いているようです。

単身 2人家族 3人家族
1月 47,900円 56,900円 64,000円
2月 55,400円 61,400円 70,200円
3月 59,100円 66,000円 74,800円
4月 47,100円 58,200円 63,700円
5月 39,500円 46,500円 51,600円
6月 36,500円 43,100円 46,400円
7月 37,300円 44,100円 45,200円
8月 36,300円 45,300円 47,700円
9月 37,200円 47,700円 51,000円
10月 38,000円 47,000円 49,200円
11月 42,400円 51,600円 59,800円
12月 45,100円 54,100円 56,500円

※2022年11月~2023年10月の「ミツモア」における引越し見積もり価格

単身引越しは最も高い3月が59,100円、最も安い8月が36,100円と、約23,000円の差がありました。

2人家族の場合、最も高い3月が66,000円、最も安い6月が43,100円で、単身と同じく差額は約23,000円でした。3人家族の場合、最も高い3月が74,800円、最も安い7月が45,200円で約3万円と、やや差額が大きい結果となっています。

繁忙期の前後は1か月違うだけでも引越し料金がかなり変わることがわかりました。引越し時期をある程度自由に決められるのであれば、少しでも繁忙期から引越し日をずらすのがおすすめです。

平均引越し費用② 月曜~日曜日別

曜日別の引越し料金グラフ

曜日別の引越し料金を算出したところ、平日と休日(土日祝日)に大きな金額の差はないことがわかりました。平日よりも土日のほうが引越しの需要が大きく、料金も高くなるイメージがありますが、実際はそこまで変わらないようです。

ただし大型連休などのゆとりをもって引越しできる日程は人気になりやすく、見積もり金額も高くなる可能性はあります。繁忙期や大型連休でなければ、そこまで曜日を気にする必要はないでしょう。

曜日 平均成約価格
月曜日 58,800円
火曜日 58,900円
水曜日 59,900円
木曜日 59,900円
金曜日 59,200円
土曜日 58,000円
日曜日 58,500円

※ミツモアを通して行われた引越し案件の平均成約価格(2022年11月~2023年10月)
※単身~5人引越しの全平均

平均引越し費用③ 6時~21時別

時間帯別の引越し料金グラフ

引越しの作業時間帯ごとの平均成約価格を調べたところ、大きな違いはないものの、9~12時に引越し作業を依頼すると最も料金が高い結果となりました。午前中の引越し作業は開始が遅れることも少なく、荷物の運び込み後に余裕をもって新居の片付けができるので、人気の時間帯であることが予想されます。

早朝6~9時、夕方以降の18~21時は少し安くなっています。ただしこの時間帯の予約は受け付けていない業者もいるので、注意が必要でしょう。

時間帯 平均成約価格
6~9時 42,200円
9~12時 50,000円
12~15時 49,600円
15~18時 49,800円
18~21時 48,000円

※ミツモアを通して行われた引越し案件の平均成約価格(2023年1月~2023年12月)
※単身~5人引越しの全平均

平均引越し費用④ 都道府県別

主要な都道府県における、移動距離15~50kmの引越し(同一都道府県内程度)にかかる費用の目安をまとめました。

繁忙期(2~4月)の主要な都道府県の引越し費用

基本的に都道府県間で大きな差はありません。繁忙期の場合は、単身引越しであっても多くの都道府県で4万円近い引越し料金がかかるようです。

都道府県 単身 2人家族 3人家族 4人家族
北海道 36,600円 61,600円 77,900円 98,500円
宮城県 33,900円 61,600円 77,900円 98,500円
東京都 37,600円 77,000円 77,900円 98,500円
埼玉県 33,900円 66,600円 57,200円 58,900円
千葉県 41,800円 50,500円 105,900円 50,400円
神奈川県 39,200円 53,800円 91,500円 98,500円
愛知県 35,400円 58,300円 44,800円 67,500円
京都府 38,000円 38,200円 69,600円 98,500円
大阪府 34,600円 53,300円 75,400円 98,500円
兵庫県 36,100円 67,700円 80,500円 88,800円
福岡県 25,700円 61,600円 77,900円 49,700円

※ミツモアにおける過去の依頼データ(2022年5月~2023年4月)から各都道府県の引越し料金を算出。

通常期(5~1月)の主要な都道府県の引越し費用

全体的に繁忙期よりも料金が下がり、単身引越しであれば3万円を切る都道府県もあります。

都道府県 単身 2人家族 3人家族 4人家族
北海道 26,600円 44,000円 67,100円 66,100円
宮城県 35,000円 50,100円 67,100円 66,100円
東京都 30,500円 54,300円 80,100円 61,300円
埼玉県 29,700円 50,100円 76,300円 88,900円
千葉県 30,000円 35,200円 57,800円 66,100円
神奈川県 30,900円 50,100円 64,700円 66,100円
愛知県 28,900円 38,700円 70,100円 66,100円
京都府 24,500円 50,100円 67,100円 66,100円
大阪府 24,600円 36,100円 65,600円 56,200円
兵庫県 26,100円 42,200円 48,300円 83,700円
福岡県 29,200円 50,100円 58,000円 66,100円

※ミツモアにおける過去の依頼データ(2022年5月~2023年4月)から各都道府県の引越し料金を算出。

発着地別の引越し費用

都道府県をまたぐ長距離の引越しをするときの料金の目安を、発着地ごとに記事にまとめました。遠方に引っ越す方は参考にしてみてください。

旧居の都道府県 新居の都道府県
北海道から 東京愛知大阪福岡
宮城から 東京
東京から 北海道宮城埼玉千葉神奈川静岡愛知大阪京都兵庫広島福岡
千葉から 東京
埼玉から 東京
神奈川から 東京
愛知から 北海道東京大阪福岡
静岡から 東京
大阪から 北海道東京愛知京都福岡
京都から 東京大阪
兵庫から 東京
広島から 東京
福岡から 北海道東京愛知大阪

引越し費用シミュレーション

引越し料金は引越し時期、荷物量(人数)、移動距離で大きく変動しますので、過去のデータにおける料金目安をシミュレーションしてみてましょう。

概算引越し金額

平均値


最安値


最高値

※ ミツモアにおける引越し依頼への応募価格から算出しています。(2023年5月1日~2024年3月20日)
※ シミュレーションの引越し料金は実際の見積もり料金とは異なる場合があります。

自分の希望条件だといくらになるのか、正確に知りたい方は1度見積もりをとってみるのがおすすめです。

引越しサービスの見積もりができる「ミツモア」では、以下のように荷物の点数や引越し先の住所などを入力するだけで、複数の引越し業者から見積もりが届きます。

「ミツモア」の引越し見積もり依頼画面(家財)

見積もりをもらった時点では契約を強制されないので、まずはいくらで引越しを依頼できるのか確認してみましょう。

引越しの見積もりをしてみる

引越し料金が決まる3つの内訳

引越し費用の内訳

引越し業者に支払う費用は、おもに「基本料金」「実費」「オプション」の3つで構成されています。見積もり金額に差が生まれる要因は、おもに実費とオプション料金、割引額の大きさです。業者ごとの実費の料金設定や、引越し時期による割引率の差があるので、複数の業者から見積もりをとって比較することが重要です。

基本料金 荷物量、移動距離など
実費 人件費、梱包資材費、車両のガソリン代など
オプション エアコン移設、ピアノ運送、不用品回収など

1. 基本料金

距離や時間に応じて決まる基本運賃です。国土交通省が公表する「標準引越運送約款」で金額の計算方法が定義されているので、引越し業者によって大きく差が出ることはありません

移動距離が100km以内の場合は作業時間をもとに計算する「時間制運賃」、100km以上の場合は移動距離をもとに計算する「距離制運賃」で決まります。

2. 実費

実費には作業スタッフの人件費、梱包資材の費用、トラックの使用料、ガソリン代、高速道路料金など、運搬の必要経費が含まれます。

荷物が多いと大きいサイズのトラックを使用したり、運び出し・運び入れの作業員の人数を増やしたりするので、金額が上がりやすいです。

3. オプション

通常のプランに含まれずオプション扱いになる代表的なサービスは、エアコンの移設やピアノなど重量物の運送、家電の引き取り、家具の組み立てなどです。引越し業者側も作業を下請け業者に外注しているケースが多いので、引越し業者とは別の専門業者に依頼したほうが安く済む可能性もあります。

引越し料金が上がる4つの要因

引越し作業の中にはオプションで料金がかかる作業がいくつかありますが、中でも見落としやすいケース4つをまとめました。当日思わぬ追加料金が発生しないようにするには、引越し業者に荷物の量とサイズ、旧居と新居の状況を正しく伝えることが大切です。

1. エアコンや洗濯機の取り外し・取り付けが必要

新居へエアコンを移設する場合、取り外しと取り付けはオプション料金になることが多いです。

エアコンの移設にかかる費用は1万~2万円が目安ですが、ほかに追加料金が発生する作業は以下の例が挙げられます。

作業内容 費用相場
エアコン専用コンセントへの形状変更 3,000円〜
電圧の切り替え 3,000円〜
配管用の穴あけ 5,000円〜
配管の延長 2,000円〜/1m
化粧カバーの設置 室内:8,000円〜
屋外:6,000円~

新居でエアコンを設置したい場所の周辺状況によって必要な作業量が変わります。引越し業者にあらかじめ共有しておけば、事前に費用が把握できるでしょう。

2. 新居周りの道路幅が狭く、トラックが入れない

新居の周りの道路幅が狭かったり、急な坂や階段に面していたりすると、トラックが建物横まで入れないので人力で家財を運ばなくてはなりません。

この場合は作業量が大幅に増えるので、追加で料金が発生する可能性があります。2トントラックが入れる道路幅は約2.3mですが、搬入作業をするためのスペースを考慮して4mはあると理想です。

現地で発覚して思わぬ追加料金が発生しないようにするには、新居の周辺状況を引越し業者に共有しておき、正確な見積もりを出してもらうことが大切です。

3. 大型家具・家電が廊下や玄関を通れない

ピアノや洗濯機、冷蔵庫、解体ができないベッドやソファーなどの大型家具・家電は、現在の住居からの運び出しと新居への運び入れができるかどうか確かめておかなくてはなりません。

廊下や階段、玄関を通れない場合はクレーンによる吊り作業や手吊りが必要になり、追加料金がかかります。

現地で判明すると追加料金がかかるだけでなく、作業人数や機材が足りなくてその場で搬入できないというケースもあり得ます。家財を一時預かりが必要になった場合はその分の費用もかかるでしょう。

またピアノや大型金庫などの重量物は、引越し業者のスタッフではなく提携の専門業者によって運ばれることが多く、オプション扱いになります。

4. 時間までに荷造りが終わっていない

引越し当日までに荷造りが終わっていないと、梱包作業代が追加されたり引越し作業自体を拒否されたりといったトラブルにつながります。

多くの引越し業者は、国土交通省が定める「標準引越運送約款」をもとにした契約内容で顧客と契約を結びます。「引越し当日までに依頼人が荷造りを行うこと」が義務付けられているため、引越し作業ができない場合は断れるのです。

計画的に荷造りを終わらせるのが何より重要ですが、難しい場合は追加料金を払って引越し業者に梱包を依頼するか、残しておいて宅配便で送るという選択肢があります。
前日までであれば、家事代行業者などに手伝ってもらうのも1つの手です。

引っ越し料金の無料見積もりを依頼する

引越し料金を下げる5つのコツ

引越しの見積もり料金は、荷物量や引越し日程・時期によって大きく変動します。なるべく安くおさえるコツを紹介します。

以下の記事では、引越し費用を安く抑えるポイントをより詳しく解説しています。かかる手間や節約できる金額目安もまとめているので参考にしてみてください。

1. 相見積もりを3社以上から取る

はっきりした定価がない引越しサービスでは、複数の業者から見積もりを取って比較するのがおすすめです。

同じ条件で複数社の見積もりを比較すれば、料金設定の安い業者を見つけられます。また、別の業者から提示された見積もり金額を伝えて交渉することで、当初の見積もり金額から値引きしてもらえる可能性もあります。

引越しの一括見積もりを依頼する

2. 不用品を処分して荷物を減らす

要らないものを処分して、運んでもらう荷物の量を減らすのも1つの方法です。

増えすぎた衣類や収納しっぱなしで使っていない物は、荷造りする前に一度見直してみましょう。

まだ使える品物であれば、リサイクルショップの出張買取で一気に引き取ってもらうのがおすすめです。売れないものは量が少なければ粗大ごみや家庭ごみ、多ければ不用品回収業者に依頼しましょう。

古い家電がある場合、引越しのタイミングで買い替える選択肢もあります。古い家電を持って行かずに処分し、新しく購入した方を新居に配送してもらうと、荷物がコンパクトになります。

不用品回収業者を探す

また大型家具・家電だけを引越し業者に依頼し、衣類や生活用品を宅配便で送るという手段もあります。

宅配便は時期にかかわらず送料が一定なので、繁忙期に引越ししなければならない場合は特に節約につながりやすいでしょう。

ただし引越し業者は段ボールの数量が1~2個上下しても料金が変わらないことが多いですが、宅配便は1個増えるごとに費用が積み重なっていきます。

複数の荷物の配送で割引がきくこともありますが、段ボールの量が多すぎると引越し業者に依頼するよりも高くつくので注意しましょう。

3. 午後便や時間帯フリー便を利用する

移動や搬入後の荷ほどきに時間がかかるので、引越し作業の時間帯は基本的に午前が人気です。

そのため、多くの引越し業者は比較的依頼が少ない午後便や、時間帯の指定ができないフリー便を安く提供しています。

引越し業者側はスタッフや車両の稼働のムラをなくし、なるべくたくさんの引越し作業をこなしたいので、人気な時間帯とそうでない時間帯に料金差をつけているのです。

ただし午後便は作業の開始が遅いので、搬入が夕方から夜になることも。フリー便だと直前まで運び出しの開始時間が確定しないことが多いです。

引越し当日から翌日に時間の余裕がある場合におすすめの方法といえるでしょう。

4. 発着日に余裕を持たせてお得なプランを利用する

料金を安くするには、引越し業者が用意する「混載便」「帰り便」「コンテナ便」などのお得なプランを利用する手段もあります。

いずれも通常のトラックより時間がかかり、発着日の指定がしづらいというデメリットがありますが、輸送コストをおさえた運び方なので料金は安くなります。発着日の融通がきく場合は利用を検討してみると良いでしょう。

代表的なプランの特徴は以下の通りです。

プランの種類 特徴
混載便
  • 1つのトラックに複数世帯の荷物を載せて運ぶ
  • 荷物量が多いと混載できないことがある
帰り便
  • 別世帯の引越しを終えたトラックが事業所へ戻る時に荷物を運んでもらう
  • 希望の発着地と日程がぴったり合う便を見つけるのが難しい
コンテナ便
  • 鉄道や船に他の貨物と一緒に引越し荷物を積み込んで輸送する
  • 移動距離が長いほどお得になりやすい

ただしこれらのプランが用意されているかどうかは事業者によります。

5. 安い時期に引っ越す

引越し業界の最繁忙期は2~4月頃であり、それ以外はほとんどが閑散期です。引っ越す時期を自分で決められる場合は、閑散期を狙って引越しましょう。

閑散期は少しでも依頼を増やすため、割引を実施している業者もいます。上手く利用すれば、繁忙期と比べて半分近い金額で引越しできるかもしれません。

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料金・口コミ評判を比較して選べる

見積もりの料金を比べられるのはもちろん、過去にミツモアでお仕事を依頼した利用者からの口コミ評価も確認できます。

口コミからはサービスの質や人柄などがうかがえることが多く、金額以外の判断材料も得られるので安心です。

 

チャットで事前に仕事内容の相談ができるので安心

契約前にサイト内のチャットで事業者と直接メッセージのやり取りをすることも可能。事前に見積もり内容に関する質問や相談ができるので、不安を解消した上でお仕事を依頼できます。

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