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事業規模や目的に合う、複数のソフトウェアが表示されます
金額や機能を比較して、ぴったりの製品を選びましょう
人事評価システムとは目標管理、振り返り、評価、フィードバック、集計など、人事評価に必要な業務をオンラインで一元管理できるツールです。紙やエクセルの評価シートでやりとりする必要がなくなるため、社員と担当者の業務負担が大幅に減ります。
さらに人事評価のみではなく、社員の「実績、経験、スキル、資格、評価記録、面談記録、異動歴、賞罰」などの人材情報を保管する人材データベース機能や、そのデータを使って人材配置シミュレーションを行えるタレントマネジメント機能を備えた製品も多くあります。
おすすめの人事評価システムの料金と機能を比較表にまとめました(比較表は右にスクロールできます)。
製品名 | ロゴ | 初期費用 | 月額料金 | 評価シート作成 | 評価テンプレート | 目標設定・管理 | 集計・分析 | 評価フロー設計 | 評価シート出力 | 人材データベース | 人材配置シミュレーション | 採用管理 | 学習・研修管理 | 従業員アンケート |
スマカン | ![]() | 要お問合せ | 要お問合せ | ○ | MBO OKR 360度評価 コンピテンシー評価 1on1 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
HRBrain | ![]() | 要お問合せ | 要お問合せ | ○ | MBO OKR 360度評価 コンピテンシー評価 1on1 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | - | ○ |
ヒトマワリ | ![]() | 0円 | 11,000円~ | ○ | MBO コンピテンシー評価 1on1 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ |
HRMOSタレントマネジメント | ![]() | 要お問合せ | 要お問合せ | ○ | MBO OKR 360度評価 コンピテンシー評価 | ○ | ○ | ○ | ○ | - | - | - | - | ○ |
カオナビ | ![]() | 要お問合せ | 要お問合せ | ○ | MBO OKR 360度評価 コンピテンシー評価 1on1 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ |
タレント パレット | ![]() | 要お問合せ | 要お問合せ | ○ | MBO OKR 360度評価 コンピテンシー評価 1on1 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
sai*reco (サイレコ) | ![]() | 400,000円 | 18,000円~ | ○ | MBO OKR コンピテンシー評価 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | - | - |
あしたの クラウド | ![]() | 要お問合せ | 要お問合せ | ○ | MBO 360度評価 1on1 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | - | - | - |
MINAGINE 人事評価システム | ![]() | 200,000円~ | 10,000円~ | ○ | MBO | ○ | ○ | ○ | ○ | - | - | - | - | - |
Co:TEAM | ![]() | 要お問合せ | 要お問合せ | ○ | MBO OKR 360度評価 1on1 | ○ | ○ | ○ | ○ | - | - | - | - | - |
CYDAS PEOPLE | ![]() | 要お問合せ | 要お問合せ | ○ | MBO 360度評価 1on1 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | - | - | ○ |
※「-」はホームページに記載なし
※ ミツモア調べ(2023年2月時点)
また次のボタンから「業種、従業員数、導入目的」といった簡単な質問に答えるだけで、あなたにピッタリの人事評価システムを無料で診断することができます。
HRBrain(HRブレイン)は人事業務の効率化からタレントマネジメントまで、幅広く人材データを活用できるシステムです。人事評価においては、集計作業や進捗確認をサポートします。評価完了状況はダッシュボードで可視化。未入力者への催促はワンクリックで行えるので、人事評価まわりの手間を大幅に削減します。
上司と部下の1on1ミーティングをサポートする機能により、1on1運用の形骸化を防ぐことが可能です。HRBrainでは1on1で話す内容を標準化できるので、上司ごとに実施内容が異なる事態を防げます。内容を蓄積していけば、が適切にマネジメントできているかのチェックも可能です。
従業員個人の情報を蓄積するだけでなく、組織図ツリーで会社全体の顔ぶれを把握できます。顔写真付きの組織図は社員も確認できるため、どの部署にどんな人がいるかがわかりコミュニケーションの一助にもなるでしょう。
基本機能 | 人事評価 人材配置シミュレーション 人材データ分析 |
評価テンプレート | MBO評価(目標管理) OKR 360度評価 コンピテンシー評価 1on1 |
対象企業規模 | ベンチャーから大企業まで |
無料トライアル | 7日間 |
導入実績 | アイフル、リンガーハット、delyなど |
スマカンは100人から10万名規模の企業実績が豊富で、中堅~大企業におすすめのタレントマネジメントシステムです。評価シートの作成や評価フローの設定、結果の集計などをシステム内でノーコードで行えます。評価制度は複数運用可能。500人以上の企業の場合、初期構築や運用サポートを依頼可能です。
顔写真や入社時期、資格といった項目を設定し、オリジナルの人材データベースをつくれます。システムに情報がすべて集客されているため、人材データと人事評価をかけあわせてデータ分析することが可能です。データを可視化できるグラフ機能で、人材の配置状況や、部署ごとの目標達成具合を把握できます。
暗号化通信や虚弱性診断、災害対策、アクセス管理機能を備えておりセキュリティは万全です。官公庁や自治体など、公的機関の人事給与・就業管理・人事評価・マイナンバー管理に特化したタイプの製品もあります。
基本機能 |
|
評価テンプレート |
|
対象企業規模 | 10名~ |
無料トライアル | 〇 |
導入実績 |
|
※スマカン株式会社調べ (2022年10月現在)
人事コンサルが開発に携わっている人事評価システムです。人事評価に必要な基本機能に加えて、「評価表にフィードバック時のメモを追記できる」や「課長がした評価をコピーして、部長が書き直す」といった実務レベルで便利な機能が搭載されています。
紙やExcelのときはチェックしきれなった記入漏れ確認や人材抽出もスムーズです。中小企業はもちろん、社員が1,000人以上の企業への導入実績もあり、人事評価を本社にて一括管理し、各従業員への待遇を納得感あるものにできます。
無駄な機能を省いて、使用頻度が高い機能に絞っているため、他社より低コストで導入できることも強みです。経営陣にとっては分析レポートがワンクリックで自動生成されることも魅力的ですし、医療法人や社会福祉法人への導入実績もあります。
基本機能 | 人事評価 |
評価テンプレート | MBO評価(目標管理) |
対象企業規模 | 1~1,000名、1,000名以上も実績あり |
無料トライアル | 要お問合せ |
導入実績 | 医療法人 愛好会、社会福祉法人 生活クラブ、社会福祉法人 福祉楽団など |
システム上で評価工程を見える化できるので、評価に対する透明性が上がります。各従業員の目標や過去の評価だけでなく、評価者や、評価の確定期限をいつでも画面上で確認可能。納得感の向上に繋がるでしょう。
その他、リマインダー機能や進捗の可視化など人事担当者の管理の手間を削減する機能も用意。従業員にとっても、シンプルでわかりやすい操作で利用できるので、人事評価の負荷が軽減されます。
基本機能 | 人材データベース 人事評価 組織図 人材データ分析 労務管理 |
評価テンプレート | ー |
対象従業員規模 | 2名〜数万名規模まで、規模を問わず |
無料トライアル | 15日間 |
導入実績 | 業界・業種問わず多数 |
ヒトマワリは人材情報を一元管理できる製品です。管理できる情報はスキル、資格、家族情報など。項目を追加できるため、必要に応じてカスタマイズが可能です。従業員はマイページで自分の人事情報を確認しつつ、ページから変更申請を行えます。
承認フローにあわせて評価シートの運用体制を構築することが可能です。Excelなどで煩雑化しがちな評価シートの運用をヒトマワリ上で行うことで、評価フローの統一化、配布回収作業の効率化が叶うでしょう。評価内容や面談結果はまとめて管理できるため、適切な評価ができているかといったチェックにも便利です。
採用管理にも役立ちます。選考状況や転職サイトからの応募数、内定数が一目でわかるので、人事担当の負担を軽減できるでしょう。
基本機能 | 人事評価 人材配置シミュレーション 人材データ分析 |
評価テンプレート | MBO評価(目標管理) コンピテンシー評価 |
対象企業規模 | ベンチャー企業から大企業まで |
無料トライアル | - |
導入実績 | コーナン商事、ひらまつ、ヒメプラなど |
カオナビは使いやすいUIと豊富な機能により2,000もの企業が導入するタレントマネジメントシステムです。評価フローの構築だけでなく、人材データベースや組織ツリー、配置バランス図や社員アンケートなど様々な機能を人事戦略に活用できます。
人事評価シートはドラッグ&ドロップで直感的に作成できるため、現在運用中の評価シートをカオナビ上に簡単に再現可能です。豊富なテンプレートから選んで利用すれば、シート作成の手間も削減できるでしょう。
部署ごとの評価バランスを可視化・調整できるので、関係者で確認しながら評価制度を運用できます。
カオナビでは導入企業が自走できるまでサポートしてくれるので、評価制度の運用やシステムの操作に慣れていない企業も安心です。さらにわかりやすいスタートガイド動画やチェックシート、サポートサイトが用意されているため、改善のイメージが湧きやすくなります。
基本機能 | 人事評価 人材配置シミュレーション 人材データ分析 |
評価テンプレート | MBO評価(目標管理) 360度評価 コンピテンシー評価 OKR 1on1 |
対象企業規模 | 中小企業から大企業まで |
無料トライアル | 〇 |
導入実績 | 凸版印刷株式会社、株式会社ポニーキャニオン、学校法人立命館など |
※1:株式会社カオナビ調べ(2021年2月時点)
※2:株式会社カオナビ調べ(2021年6月時点)
あしたのクラウドは3,500社に活用される人事評価システムです。「評価者モニタリング機能」や、AIによる「目標添削機能」を備えており、評価や目標管理の質に悩んでいる企業におすすめできます。
あしたのクラウドのスタッフに、人事評価の制度構築、運用について導入前に相談できるのが特徴です。あらゆる業種や規模の会社を支援してきた経験を活かし、評価制度の定着に向けたアドバイスを行ってくれます。人事担当がいない会社や、人事評価体制を見直したい企業も安心です。
また評価情報と社員情報を一元管理できるため、給与決定に必要な情報を二重で確認する手間を省けます。「給与シミュレーション機能」を使えば次期の人件費を予測可能です。給与査定や決定がスムーズになるでしょう。
基本機能 | 人事評価 人材配置シミュレーション |
評価テンプレート | MBO評価(目標管理) 360度評価 1on1 |
対象企業規模 | ベンチャーから大企業まで |
無料トライアル | 〇 |
導入実績 | KIRIN、カプコン、ベネフィット・ワンなど |
※1 株式会社あしたのチーム調べ(2022年3月現在)
人事評価システムには組織図や人材育成といった機能がついている製品も多いですが、MINAGINE(ミナジン)人事評価システムは従業員100名以下の企業に向けて開発されており、人事評価の機能に特化しています。評価できる項目は行動目標、数値目標の2軸で、人事評価のみに集中して活用できるのが特徴です。
評価プロセスをシステム上で統一することで評価シートが煩雑にならず、かつ透明性の高い人事評価の運用を可能にします。シートの管理はシステム上で行うためデータを紛失することはありません。入力状況や評価完了状況といったステータスも確認できます。
初期費用は20万円から、月額利用料は30名まで1万円で、以降1名増えるごとに300円加算とシンプルな料金設定です。利用料が明確であると導入を検討しやすいでしょう。価格を抑えて導入したい中小企業におすすめの製品です。
また約3カ月で人事評価制度を構築するサービスも展開しています。これから人事評価制度を導入する企業や、制度を見直したい企業におすすめです。
基本機能 | 評価フロー |
評価テンプレート | MBO評価(目標管理) |
対象企業規模 | 中小企業 |
無料トライアル | ー |
導入実績 | 郵便局物販サービス、テクノ建設サービス、商船三井ドライバルクなど |
目標管理や人材配置に必要なデータが自然に集まる仕組みのCYDAS PEOPLE(サイダスピープル)。使いやすいUIに加え、社員がシステムを使いたくなる工夫が満載です。社員プロファイルや組織図、検索機能といった基本機能に加え、テレワーク支援や目標管理、適性検査などのアプリを追加し日々社員全員が活用できます。
評価項目やフローは自由に設定できるため、現在使用している評価制度をそのまま反映可能です。上期・下期、四半期といった会社のサイクルにも合わせられます。たまった評価データは他の人事データとかけあわせて分析可能です。
コンサルタントサービスが用意されており、評価制度を運用したことがない企業も安心でしょう。システムを通じた人事制度の構築を支援してくれますよ。集めたデータの活用の仕方も学べます。
基本機能 | 人事評価 人材配置シミュレーション 人材データ分析 |
評価テンプレート | MBO評価(目標管理) OKR 360度評価 |
対象企業規模 | 50名から数千名まで |
無料トライアル | 〇(デモ) |
導入実績 | セガサミーホールディングス、ワンゴジュウゴ、大分銀行など |
スキルナビは人事評価や人材育成の情報を一元管理し、適切な採用、育成、評価、人材配置を可能にする製品です。人材まわりの情報を可視化することで、経営者は部署間比較、人事担当は研修効果の分析、マネージャーは部下の目標管理などに活用できます。
人事評価をExcelで実施していた場合、その制度仕様をそのまま利用できるのは嬉しいポイントでしょう。既存の評価制度に合わせて画面をカスタマイズすることも可能です。「新しい制度に対応しなければ」というストレスなく、入力やチェックの手間を削減します。
上司以外にも同僚や部下に評価される360度評価や、4つの視点で戦略を立てていくBSCベースの評価といった、さまざまな評価制度に対応。組織や長期的な発展を見据えた人材育成を実現できるでしょう。
基本機能 | 人事評価 人材配置シミュレーション 人材データ分析 |
評価テンプレート | MBO評価(目標管理) 360度評価 |
対象企業規模 | 中小企業から大企業まで |
無料トライアル | ー |
導入実績 | ソフトバンク、株式会社セブン&アイ・フードシステムズ、NEXCO中日本サービスなど |
ビズリーチが提供するHRMOS(ハーモス)タレントマネジメントは、人事データ管理とともに、目標管理や組織診断を行える製品です。
従業員の役職やスキルといった情報情報をもとに、顔写真付きで組織図をつくれるので、どういった人材がどの部署にいるのか一目で把握できるでしょう。組織の改編時に、1か所を変更すれば他の箇所も反映されるので入力の二度手間がかかりません。過去の組織図や異動履歴の確認も簡単です。
評価シートは役割や役職に合わせてカスタマイズできます。システム上で配布や入力、評価が完了し、集計も行えるため人事担当の手間がかかりません。記入状況は一覧で確認でき、リマインドも可能です。
HRMOSタレントマネジメントには1on1を支援する機能が備わっています。1on1の実施記録を蓄積し、運用状態を把握したり個々で話した内容を確認したりと便利です。適切に1on1を運用すれば、従業員自身の評価への納得に繋がるでしょう。
基本機能 | 人事評価 人材データ分析 |
評価テンプレート | MBO評価(目標管理) OKR 360度評価 コンピテンシー評価1on1 |
対象企業規模 | ベンチャーから大企業まで |
無料トライアル | ー |
導入実績 | WILLER EXPRESS、メグラス、Loco Partnersなど |
タレントパレットは社員のプロフィールや経歴、スキルを把握しつつ最適な配置や育成を行うタレントマネジメントシステムです。人事評価においてはMBO評価や360度評価といったあらゆる評価方法に対応。評価項目は自由に設定できるので、自社にあった体制で人事評価を運用できます。
組織図に基づいて人事考課フローを自動設定するなど、評価に関わる工数を削減する機能が便利です。評価結果は評価別や等級別に集計できます。また結果の公開直前まで、システム上で簡単に評価の甘辛調整が可能です。
部署や個人の資格といった情報が詰まった人材データとともに一元管理しているため、評価結果と掛け合わせて分析できます。なお適正検査(TPI)やストレスチェック機能、組織診断などで調査したリアルタイムな人材データも蓄積。ハイパフォーマーや離職者の傾向確認、採用ミスマッチの防止にも役立つでしょう。
基本機能 | 人事評価 人材配置シミュレーション 人材データ分析 |
評価テンプレート | MBO評価(目標管理) 360度評価 コンピテンシー評価 OKR 1on1 |
対象企業規模 | 数百名から数千名まで |
無料トライアル | 〇(デモ) |
導入実績 | オリエントコーポレーション、エン・ジャパン、カルビーなど |
SUZAKUはAIを活用した人事評価システムで、従業員の思考プロセスや性格といったデータを分析して個々人の活躍予測モデルを作成できるので、活躍が期待できる人材に評価に反映できます。
また作成された活躍予測モデルからおすすめ研修を提案してくれるので、個々人に最適化した成長を促せるでしょう。部署や職種に対する従業員ごとの適合度を測定する機能があるため、異動や配置のサポートも可能です。
基本機能 | 人事評価 |
評価テンプレート | OKR 1on1 |
対象企業規模 | 中小企業から大企業まで |
無料トライアル | 14日間無料トライアルあり |
導入実績 | Sansan、Money Foward、USABASE、トヨタコネクテッドなど |
基本機能 | 人事評価 |
評価テンプレート | MBO評価(目標管理) 360度評価 1on1 |
対象企業規模 | ベンチャー企業から大企業まで |
無料トライアル | - |
導入実績 | 松井証券、JR東日本情報システムなど |
HR OnBoard(HRオンボード)は従業員のSOSを素早くキャッチし、離職する可能性のある従業員に早期アプローチできるアンケートシステムです。これまでに7,500社が導入してきて、平均離職率は13.6%から5.3%に改善(※2)。なかには新入社員の離職をゼロにした事例もあります。
アンケート項目を新たに作成する必要はありません。3,000社以上の実例をもとに作成されたアンケートを利用するのみです。毎月自動でアンケートを配信する機能があり、作業コストをかけずに従業員の状態を把握できます。回答結果を見るのは担当者のみのため、回答する社員にとっても安心です。
離職可能性の高い従業員に対して行うべきアクションを、システム上でアドバイスしてくれるのは心強いでしょう。その提案内容を参考にメッセージでフォローすることができます。また活躍している社員の傾向もつかめるため、新入社員が目指すべきロールタイプや、上司が評価すべきポイントの参考にすることが可能です。
基本機能 | 人事評価 人材データ分析 |
評価テンプレート | - |
導入企業規模 | 中小企業から大企業まで |
無料トライアル | 無料プランあり |
導入実績 | TOSHIBA、防衛省、JTなど |
※1:エン・ジャパン株式会社調べ(2021年1月時点)
※2:『HR OnBoard』導入50社の平均離職率
基本機能 | 人事評価 人材データ分析 |
評価テンプレート | MBO評価(目標管理) 360度評価 OKR 1on1 |
対象企業規模 | 中小企業から大企業まで |
無料トライアル | 2週間 |
導入実績 | 東京海上日動火災保険、モバオク(DeNA)、株式会社HAKKAなど |
sai*reco(サイレコ)は人事評価のフロー構築や評価シートの配布、保管を行える製品です。目標設定や評価の実施、評価調整がsai*reco上で完結され、複数のツールを経由する必要がありません。またリマインド機能がついており、人事部の評価シートの回収を手助けします。
MBOやコンピテンシー、OKRなどに対応しており自社にあった評価方法で運用可能です。評価結果は蓄積していけるので、次期の評価やその他の人事施策に役立つでしょう。なお1つの会社だけでなく、子会社やグループ会社といった関連企業の情報も集約できます。
また100名までなら月額18,000円で利用できるため、従業員数が増加中の中小企業でも安心して利用できるでしょう。なお100名を超えた場合も、1名あたり月額180円と低価格で利用できます。
基本機能 | 人事評価 人材配置シミュレーション 人材データ分析 |
評価テンプレート | MBO評価(目標管理) OKR コンピテンシー評価 |
対象企業規模 | 中小企業から大企業まで |
無料トライアル | 〇(体験版) |
導入実績 | ベルマネジメントワイズ、トクラ運輸、パワフルケアなど |
人材データべースや目標管理、意識調査、給与計算、研修といった人事に関する業務を一括で管理できるのがHR-Platform(HR プラットフォーム)です。会社の規模や状況にあわせカスタマイズして導入できるため、初期投資を抑えられます。まず必要な機能だけを活用したい企業におすすめです。
導入時には提供会社のフォスターリンク株式会社が会社の規模や状況、要件にあわせて最適な機能の選定を支援してくれるので、システムの導入経験が少ない中小企業でも適切な機能を備えた人事評価システムを導入できるでしょう。会社や部門の目標と連動させた個人目標設定と、評価プロセスの透明化が実現可能です。
管理者やリーダーのマネジメントスキルを高める研修を用意しているのは特長でしょう。コーチングの基礎や実際の企業の課題解決、企業戦略に沿った目標設定方法、適切な評価方法を実践的に学べます。研修サービスの活用で、組織の成長力を高められるでしょう。
基本機能 | 人事評価 人材データ分析 |
評価テンプレート | MBO評価(目標管理) OKR 360度評価 コンピテンシー評価 1on1 |
導入企業規模 | - |
無料トライアル | 〇(デモ) |
導入実績 | タニタ、湘南美容外科、大幸薬品など |
シナジーHRの人事評価システムは、クラウド型のシステムです。評価シートを自由に設計できるのが特徴で、独自の評価制度を持っていたり、毎年評価シートの運用方法が変わったりする企業にもしっかりマッチしますよ。
また評価シートには、評価結果や基準とともに、評価のプロセスが表示される仕様となっています。チャット形式でフィードバックや確認ができるようになっているので、評価の透明性担保や信頼関係の構築につなげることが可能です。
また評価の回収や集計が楽にできるのもうれしい点。評価業務の進捗具合がリアルタイムで更新されるため、未実施の従業員を一覧で把握し、リマインドを一括で送れます。抜け漏れによるスケジュールの遅れがなくなり、業務効率も図れるでしょう。
基本機能 | 人事評価 組織図 |
評価テンプレート | コンピテンシー評価 MBO評価(目標管理) |
対象企業規模 | 小規模から中小企業 |
無料トライアル | 14日間 |
導入実績 | ー |
jinjer(ジンジャー)人事は住所や職歴、人事評価結果などすべての人材情報を一元管理できる製品です。手続きはすべてjinjer人事上で完結し、提出リマインドも行えるため、ペーパーレス化と人事部の業務負担軽減を実現できます。
従業員個々の研修履歴や資格の取得状況とあわせて確認できるので、ハイパフォーマーの研修実績を分析して人材育成に活かせます。また顔写真付きの組織全体の配置図が、配置変更や組織管理に便利です。検索機能は柔軟で、必要な情報をすぐに取り出せますよ。
従業員の入社手続き、年末調整の収集をオンラインで行うなど、人事業務を効率化する機能が豊富に備わっています。従業員は人事から届いたURLに必要な情報を入力するだけです。書類の収集や提出リマインドに手間がかかっていた人事担当者の悩みを解決するでしょう。
基本機能 | 人事評価 人材配置シミュレーション 人材データ分析 |
評価方法 | ー |
導入企業規模 | 中小企業から大企業まで |
無料トライアル | 〇 |
導入実績 | リンレイサービス、 doTERRA CPTG Essential Oils Japan 合同会社、レカムなど |
基本機能 | 人材データベース |
評価方法 | 要問合せ |
対象企業規模 | 中小企業から大企業まで |
無料トライアル | - |
導入実績 | - |
基本機能 | 人事評価 |
評価テンプレート | MBO評価(目標管理) 360度評価 コンピテンシー評価 |
対象企業規模 | 中小企業から大企業まで |
無料トライアル | - |
導入実績 | ヤマハ、三洋化成、大阪大学など |
自社のビジネスを促進し、今後生き残っていくためにも企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)は必要です。exaBase(エクサベース)DXアセスメント&ラーニングはこのDXを行える人材の発掘や、育成を手助けします。加えて関連部署への配置検討、組織のDX化による伸びしろ発見にも役立つ受検ツールです。
DXを進める人材とひとことで言ってもピンとこない、またはそういった人材が活躍できる組織体制であるか不安な企業もあるでしょう。exaBaseDXアセスメント&ラーニングは継続してDX化を支援するサービスを用意しています。AIに関する基礎トレーニングや、専門知識を持った担当者のサポートがあり安心です。
必要な人材が明確になるため、採用要件のアップデートにつながるでしょう。また採用の応募者にもアセスメントを受検してもらえます。組織のデジタル化を推進力をもって実現したい企業におすすめの製品です。
基本機能 | 人事評価 人材配置シミュレーション 人材データ分析 |
評価方法 | - |
導入企業規模 | 中小企業から大企業まで |
無料トライアル | 〇 |
導入実績 | パナソニック、デンソー、ローランドベルガーなど |
基本機能 | 人事評価 |
評価テンプレート | MBO評価(目標管理) 360度評価 コンピテンシー評価 |
対象企業規模 | 中小企業から大企業まで |
無料トライアル | - |
導入実績 | KDDI、資生堂、トロント大学など |
workday(ワークデイ)は人材データの集約から給与計算、タレントマネジメント、目標管理にいたるまで人事業務のすべてを1つのシステムにまとめられます。経営に関わるデータを統合して一元管理できるため、扱うデータが膨大な大企業向けの製品です。
機械学習により従業員の現在のスキルを考慮し、次に獲得すべきスキルを可視化してくれるので、目標設定を根拠に基づいて行えます。また全従業員が自分のログイン画面からリアルタイムにKPIを把握できるため、目標管理も容易です。
workdayではさまざまなワークフローを組むことができ、人事評価や報酬決定の流れを自由に決められます。業務の各工程で発生する確認作業が自動化されるため、会社全体での大幅な業務効率化を実現できます。
基本機能 | 人事評価 |
評価テンプレート | ー |
対象企業規模 | 中規模~大規模企業 |
無料トライアル | ー |
導入実績 | 日本経済新聞社、クックパッド、日立製作所など |
Oracle HCMはグローバル企業にも対応できる大企業向けの製品で、あらゆる人材情報を一元管理できます。集積したデータを活用して、従業員個人レベルにカスタマイズした教育プランを作成できるため、全社的な競争力アップを図れるでしょう。
また有望な人材をピックアップする機能があるため、次世代リーダーの育成に役立ちます。
基本機能 | 人事評価 |
評価テンプレート | MBO評価(目標管理) 360度評価 1on1 |
対象企業規模 | 大企業 |
無料トライアル | - |
導入実績 | 楽天、鹿島建設、協和発酵キリンなど |
また柔軟な人材検索機能があるため、グループ全体の膨大な人材から必要な人材をすぐに見つけられるでしょう。
基本機能 | 人事評価 |
評価テンプレート | MBO評価(目標管理) 360度評価 コンピテンシー評価 |
対象企業規模 | 中小企業から大企業まで |
無料トライアル | - |
導入実績 | - |
人事評価システムを導入しても、評価制度そのものは変えない企業も多いです。そのため現在運用している評価制度を維持しつつ、効率化のみに重点を置く場合は、同じ評価手法が導入できる製品を選びましょう。
新しい評価手法を取り入れる場合も、目的の評価制度が使えるかどうかの確認は必須です。一般的な評価手法である「MBO評価、OKR、360度評価、コンピテンシー評価」に対応している製品は、「スマカン」「HRBrain」「カオナビ」「タレントパレット」などがあります。
また今まで使用していた評価シートの項目を活用したいときは、柔軟にテンプレートの項目変更ができる製品や、Excelシートをそのまま反映できる製品を選ぶと便利です。こちらは無料トライアルの期間に確認できます。
自社の課題が評価制度であれば、人事評価機能に特化した製品で問題ありません。一方で人事評価システムの中には、人材配置をサポートしてくれるタレントマネジメント機能付きの製品もあります。
チーム全体のスキルセットや給与総額を軸にした組織づくりを実現したいときは、タレントマネジメント機能による人材配置シミュレーションが有効です。またプロジェクトにアサインするメンバーを数値で捉えたいときも活用できます。
主要製品のタレントマネジメント機能比較表(表は右にスクロールできます)
製品名 | スマカン | HRBrain | ヒトマワリ | タレントパレット |
人材配置シミュレーション | ○ | ○ | ○ | ○ |
採用管理 | - | - | ○ | ○ |
学習・研修管理 | - | - | ○ | ○ |
※「ー」は公式サイトに記載なし
>>タレントマネジメントシステムをお探しの方はコチラのページより無料で自動診断できます
中小企業向けの人事評価システムは、基本機能を人事評価に絞ることで従業員1名当たりの料金を180円や300円に抑えています。加えて中小企業では個人がさまざまな業務を兼務していることも多いことから、評価シートの項目を自由に増やせたり、甘辛調整が柔軟にできたりと、カスタマイズしやすい製品がおすすめです。
例えば「MINAGINE人事評価システム」は従業員が30名以下なら月額10,000円、「sai*reco」は従業員が100名以下なら月額18,000円であり、コストパフォーマンスの高さが目立ちます。
関連記事:中小企業が人事評価システムを選定するポイントとは?|ミツモア
大企業向けの人事評価システムは、数百人や数千人の従業員がいる複雑な組織を対象に使用するため、評価フロー設計の自由度が高い製品や、豊富な人材データを分析して、最適な人材配置を実現できる製品に注目しましょう。
「SAP SuccessFactors(SAP サクセスファクターズ)」や「workday(ワークデイ)」のようにデータ分析や従業員調査までできたりする大企業の使用を想定して開発された製品がおすすめです。
給与計算ソフトや勤怠管理システムをすでに導入している、もしくは新たに導入を考えている場合、それらのシステムとのデータ連携が可能を確認しましょう。社員の給与や勤怠データと連携することで、人件費や人事異動が検討しやすくなります。
特にAPI連携を利用して自動でデータを共有できると、CSVをエクスポートする手間がかかりません。例えば「jinjer人事」のようにすべてのjinjerシリーズと連携できる製品もあり、データの抜け漏れや重複が発生せず、二重管理をしなくて済みます。
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人事評価システムの料金は1人当たり月100〜500円、もしくは固定で月5,000〜10万円が相場です。料金差は機能に準じており、タレントマネジメント機能や採用管理機能が使えると月額料金が上昇する傾向があります。
ただし人材評価システムでは料金を「要問い合わせ」で非公開にしている製品が多く、従業員数で変わりやすいです。一例としては従業員100名の企業が「人事評価Navigator」を使う場合、月額料金は25,300円であり、1人当たり月253円がかかります。
また導入前に使用感を試したかったり、小規模で導入する場合には無料で使える人事評価システムもおすすめです。
関連記事:無料で使える人事評価システムを紹介。選ぶ際のポイントも|ミツモア
サポート体制としては「導入時の初期設定、人材データベースの設定、人事評価制度の導入、評価後のクロス分析」を専任スタッフがフォローアップしてくれる製品もあります。開発ベンダーによっては定期的な面談で運用方法を相談することも可能です。
さらにどの人事評価制度を導入したことのない企業や、評価体制の変更を検討している企業向けには、組織・人事コンサルティングを提供している製品もおすすめでしょう。
一例として「Co:TEAM」や「CYDAS PEOPLE」では、オプションサービスとして人事評価制度や人事評価システムの活用方法についてのコンサルティングサービスを提供。「あしたのクラウド」は人事評価制度そのものの構築からサポートしてくれます。
人事評価システムでは評価シートの配布から収集までがスピーディー、かつ結果の集計も自動で完了します。人事担当者の事務作業にかかっていた時間を減らせることがメリットです。
評価シートの配布、入力、チェック、回収、集計といった評価の流れを仕組み化する機能です。自社の評価制度に合わせて、評価期間や回収時期、評価者をカスタマイズしましょう。
特に対象者、評価者、承認者を決められるワークフロー機能によって、「誰が提出しているか」や「どこまで評価が進んでいるのか」もわかるため、未完了の社員に一括で催促メールを送ったり、アラート機能を使って締め切り前に通知したりも簡単です。
また人事評価システムはクラウド型が多く、場所を選ばずに閲覧や入力ができますし、関係者間で評価シートを送付し合う必要もありません。
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システム内の評価シートをExcelやPDFで出力したり、印刷できる機能です。フィードバック時や評価会議で共有する際に活用できます。
人事評価システムでは評価シート各社員の目標と達成度を可視化します。評価シートは自動で集約されて、全評価者の評価内容を横並びで比較することも簡単です。部署間での評価のすり合わせがしやすく、甘辛調整(甘すぎる評価や厳しすぎる評価の調整)をする時間も減るでしょう。
このように公正かつ透明性の高い人事評価を実現させる機能は次の通りです。
評価シートをオンライン上で作成できる機能です。ほとんどの製品にて評価シートのテンプレートが用意されています。例えば「HRbrain」や「カオナビ」ではMBO評価や360度評価、コンピテンシー評価といった多様な評価シートがそろっているため、自社の人事評価制度が整っていない企業でも、スムーズに実績のある評価制度を始められるでしょう。
MBO評価 | 個々人の目標を決めて、達成度で評価する |
OKR | 1つの目標と複数の成果指標を設定して評価する |
360度評価 | 上司や同僚、部下といった立場の違う人で多角的に評価する |
コンピテンシー評価 | ハイパフォーマンス人材の傾向を元にして、成果につながる行動特性を軸に評価する |
また製品によってはドラッグ&ドロップで直感的に評価項目を設定したり、自由にカスタマイズができたりします。
関連記事:人事評価シートの上手な書き方は?職種別の例文も紹介!【テンプレート有】
目標を設定して、進捗や達成率を確認できる機能です。仮に評価手法に「OKR」を選んだなら、組織の目標をチームや個人レベルに落とし込んで、目標を登録できます。
また面談時にあった「アポイントをあと5件取れたら次のステップに進める」といった具体的なフィードバックもしっかりと記録されます。社員が不満に感じていた「どうしたら評価が上がるのか」が明確になるため、評価制度への納得感も高まるでしょう。
関連記事:目標設定の効率的運用方法とは?フレームワークから設定ノウハウまで|ミツモア
人事評価システムでは人材データベースを構築できます。例えば「カオナビ」や「スマカン」では「社員の評価シートは役職者のみ」や「社員のスキルや実績は全従業員」のように閲覧権限を設定して、社員間の相互理解を促します。
評価結果を自動集計する機能です。結果はグラフィカルに表現され、専門知識がなくても分析できます。評価が高い社員の傾向や、評価内容に偏りがないかを把握しやすいです。
人事評価システムでは各社員がどのような実績やスキルがあるかをデータベースに保管しています。社員情報と評価を一緒に閲覧することで、昇給や異動を判断しやすいでしょう。また部署内で新しいプロジェクトを立ち上げる際にも、人材を配置する助けになります。
従業員1人ひとりの職務経歴や業務内容を集約し、システム上で一元管理する機能です。製品によってはスキル取得や学習の習熟具合も把握できます。
検索機能も充実しているため、必要な人材を探したいときにすぐに見つけられるでしょう。人材情報と人事評価を紐づけることで、体系的な評価や育成、組織構築に生かせます。
人材データベースをもとに組織図を作成できる機能です。ドラッグ&ドロップで人材配置シミュレーションができる製品もあります。「HRbrain」や「ヒトマワリ」では従業員の給与情報を紐づけて、異動後の各部署の総人件費までを自動算出できるため、コストパフォーマンスを含めた適材適所の配置を強力にサポートしてくれるでしょう。
人事部の業務内容は「人事評価、人材配置、人材育成、採用活動、組織開発、労務管理」などです。人事評価システムではその中の人事評価と人材配置にスポットが当たりがちですが、採用活動や人材育成も通しでコントロールして、人事管理全体をまかなえる製品が増えています。
採用プロセスをシステムで一元化したり、メッセージのやり取りができる機能です。
人事評価システムには人材データが蓄積されているため、例えばハイパフォーマンスな人の特徴を分析することで、明確な採用基準を設定され、入社後に活躍する人材の採用確率を高めてくれます。
社員のスキルを可視化できます。将来的に必要とされるスキルとの差分も明確になるため、OJTを実践したり、次の成長のために必要な仕事を割り振ったりといった育成方針の策定に効果的です。
面談や1on1の記録もデータとして蓄積されていきますし、研修の受講や資格の取得状況を管理できる製品もあるため、個人の希望に合わせたキャリアプランを作れるでしょう。評価結果と育成方針をリンクさせることで適切な人材育成が行えます。
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従業員に向けてアンケートを発信し、自動集計できる機能です。心の健康状態を測ったり、会社へのエンゲージメントを測ったりとさまざまな使い方ができます。またアンケート結果を1on1の内容に活用することで、社員のモチベーション向上につながり、人材定着に寄与するでしょう。
MBOでは部下が上司とともに自ら目標を設定し、その目標の達成度合いによって評価されます。目標設定のコツは「SMART」です。
これらの要素をしっかりと押さえることで、結果を測定しやすく評価も容易です。従業員にとっても取り組むべきことが明確になり、達成感を得やすいでしょう。
上司は部下が目標を達成するために、適切なフォローを行うことが重要です。目標設定の際は面談を行い、SMARTの要素が網羅できているか確認します。特にフィードバックは定期的に行いましょう。上司のフォローを受けつつ目標を達成するというサイクルを繰り返すことで、部下はモチベーションを維持しながら成長できるメリットがあります。
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OKRとは企業の目標を個人レベルの成果指標にまで落とし込んで進捗管理する手法です。個人の目標と企業の目標が結びついているため、社員がそれぞれの目標をクリアすれば企業全体の目標が達成されているという仕組みです。
OKRは1つの「O=Objectives(目標)」とそれに紐づく複数の「KR=Key Results(成果指標)」で構成されます。O(目標)は「四半期の売上を過去最高にする」のような目指すべき内容、KR(成果指標)は「顧客単価を1,000円上げる」や「新規顧客を5人獲得する」のような具体的な数値を設定します。
OKRの目的は全体の目標達成のためのプランニングと目標への落とし込みであるため、OKRの達成度を社員の報酬と結び付けないことが特徴です。組織全体での行動の最適化のために活用しましょう。
関連記事:OKRとは?わかりやすい要素や理念・運用手順を具体例で解説|ミツモア
360度評価は上司のみでなく同僚、部下、さらに自分自身のように多くの関係者を絡める評価制度です。1人の従業員に対し複数の立場から評価するため、従来の上司からの一方通行の評価と比べて認識が偏らない評価を実現できます。
複数名から評価してもらえるので、従業員自身が認識していない強みや弱みに気づくきっかけにもなるでしょう。人事担当者は従業員の普段の行動を詳細に分析できるので、ハイパフォーマンス人材に共通する特長を見出すこともできます。
一方360度評価にはデメリットもあります。上司が部下からの評価を気にしてしまい指導が甘くなってしまったり、評価時に人気投票のような慣れ合いが生まれてしまったりするかもしれません。
このようなデメリットを克服するには、制度を導入する目的と評価基準を明確にし、かつ従業員に浸透させることが必要です。また適切な評価を行ってもらうために、給与や賞与などには評価結果を反映させてはいけないという特徴があります。あくまでも社内の雰囲気改善や、会社の業績アップを目的として検討するとよいでしょう。
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コンピテンシーとは高い業績をあげている社員の行動特性のことです。この行動特性を基準に行動目標の項目を設定し、それぞれの達成具合で評価を行うのがコンピテンシー評価制度です。
実際に高い業績を残している社員をモデルにするため、その後の業績アップにつながりやすい点がメリットです。社員が取るべき行動が具体的になり、評価の納得感が得られるでしょう。
メリットの多いコンピテンシー評価ですが、部署や会社の状況によって取るべき行動は変動するため、モデルとなる社員の特定と項目の作成は難しいです。そのため導入のハードルが高いことがデメリットとしてあげられます。
人事評価システムを利用しデータを蓄積していくことで手本となる社員を見つけ出し、その行動や評価内容を確認していくことが重要でしょう。
会社の状況や製品によっても変わりますが、自社の人事評価制度を見直すことも検討しましょう。適切な目標設定や評価項目を決めないことには、人事評価システムを導入しても課題を解決できません。
また人事評価制度がない企業は、自社に適した人事評価制度を設計が必要です。自社にとって必要な人材像を明確にした上で、人材を公正に評価できる手法を選びましょう。
関連記事:人事評価制度とは?適切な評価を下すために大切なポイントを解説|ミツモア
人事評価システムを選ぶ際には、導入後に何を実現するか見極めることが重要です。一般的には次の3つの課題を解決したいと思っています。
自社がどのような目的で人事評価システムを導入するのかよく検討しましょう。
導入目的が定まったら、必要な機能を備えた製品を確認します。必須機能と価格を比べて自社の導入目的を達成できる製品を選びましょう。また平均2分!ミツモアで人事評価システムを自動診断すれば、簡単に自社に合う人事評価システムがわかります。
導入する人事評価システムが決まったら、評価プロセスの構築し、従業員のデータを登録します。またアクセス権限やワークフロー設計もしましょう。一部の製品では運用開始から定着まで、専任サポートがフォローしてくれます。
人事評価システムは社内説明を徹底して導入理由や活用方法を浸透させることも必要です。また運用方法が大きく切り替わるので、社内が混乱しないように導入時期には注意します。
人事評価システムを導入する際は、人事評価制度そのものの再設計するケースもあります。担当者の主観で評価していた場合は、基準となる項目や価値をあらためて構築しなければなりません。
特に従業員データがまとまっていない企業は、社員から個人情報を取得して人材データべースを構築する工数がかかります。
導入後も評価制度に慣れていない社員が多く、適切な評価を行えるようになるまで指導や訓練が必要です。システムの導入から運用まで、最短で3カ月程度、その先を見据えた長期的な目線でプランニングする必要があります。
人事評価システムでは、これまで曖昧になっていた評価基準が統一されます。会社にとって高く評価するべき人を正当に評価できるようになる一方で、評価が下がってしまう人もいるでしょう。評価が下がった社員へのフォロー内容は用意しておくことが必要です。
また評価項目が明確になることにより、従業員によっては評価されない業務へのやる気が削がれる可能性も懸念されます。複数の評価指標を組み合わせるなどで、成果達成に紐づかない内容でも評価できるよう整備しましょう。
人事評価システムを導入しても売上が増えるわけではありません。手間をかけて運用しても、導入による効果が見えにくい点がデメリットです。
人事評価システムは初期費用が数十万円、月額料金が1万円以上かかる製品も多いです。導入メリットに対して費用が見合うかを組織全体で検討しましょう。
人事評価制度への不満解消が導入目的の場合は、導入前後の満足度や離職率を比較するなど、導入目的に応じた成果指標を明確にすることが必要です。
紙やエクセルによる人事評価シートの運用は手間が多く、人事担当者の負担は増すばかりです。特にリモートワークの拡大によって対面で評価することが難しくなりました。
そこで人事評価システム、特にクラウド型の人事評価システムを導入する企業が増えています。ただし、すべての人事評価システムが自社の業務課題を解決してくれるわけではありません。人事評価システムには少人数からでも運用できるタイプから、大企業向け、自社の評価方法にあわせて細かくカスタマイズできるタイプまで、さまざまな製品とプランが存在しています。
その中から最適な人事評価システムを選ぶためにも、平均2分でできる無料の自動診断を試してみましょう。業種、従業員数、効率化したい業務などの簡単な質問に答えるだけで、条件に合った最大5社の人事評価システムの概算金額とプランの見積もりが届きます。
人事評価システムとは目標管理、評価記録、実績、フィードバック、集計など、人事評価に必要な業務をシステム上で一元管理できるツールです。紙やエクセルの評価シートでのやりとりをなくし、社員と担当者の業務負担を軽減できます。
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