空室クリーニング

空室クリーニングを依頼した際の料金相場は、1Rで17,000～25,000円、2LDKで33,000～43,000円、3LDKで41,500～55,000円です。料金には玄関やリビングの清掃、水回りやベランダ周辺、エアコンの簡易清掃を含みます。

部屋全体の掃き掃除・水拭き

床のワックスがけ

水回りのメンテナンス

壁紙の修繕

適切な料金かどうか

口コミで高評価が多いかどうか

実績が豊富かどうか

空室クリーニングを業者に依頼する際には、掃除の徹底ぶりや清掃範囲など、提供されるサービスの内容や品質を確認したうえで依頼しましょう。

空室クリーニングは入居者の退去後に行うことが多いですが、3～4月は引越し需要の増加に伴い料金が高くなる傾向があります。

この章では空室クリーニングを依頼する際のおすすめ時期や頻度について解説しています。

空室クリーニングのオススメの時期は？

空室クリーニングを依頼するなら、1～2月、5月、9～11月がオススメです。3～4月は引越し需要の高まるため、空室クリーニングも料金が高くなる傾向があります。

6～8月はエアコンクリーニングの依頼が多く、都合が良い時間帯に依頼すること難しいかもしれません。12月も大掃除のニーズが高いため、同様の理由で避けましょう。

空室クリーニングはどのくらいの頻度でやるべき？

空室となっている部屋を何度かメンテナンスを行う必要がある場合には、1年に1回頼むと良いでしょう。

簡易清掃しかしてもらえず、仕上がりが良くない

空室清掃のサービスは業者によって大きく異なります。水回りの内部や壁紙の張替えなども受け付けているところもあれば、ほこり除去などの簡易清掃のみの業者もあります。

空室クリーニングは基本的に立会いをしないため、仕上がりや作業内容に不満がでることも多々あります。極端に料金が安かったり、作業時間が短い業者は避けましょう。

契約する前に作業内容や範囲を明確にすることが大切です。また口コミで作業の仕上がりに不満があったケースなどがないか確認しておきましょう。

住居の状態が極端に悪いと追加料金がかかる

空室クリーニングは広さによって料金が決まりますが、住居の状態によっては追加で料金がかかるケースがあります。たとえば以下の３つの追加料金がかかることがあるため、注意しましょう。

• シールやステッカーが極端に多い物件
• 二重サッシが多い物件
• 古いワックスの状態が極端に悪く、広範囲の剥離作業が必要な物件

事前に業者に住居の状態を正確に伝え、見積もりを出してもらうのがオススメです。口コミも確認し、追加料金があれば参考にするとよいでしょう。