sai*reco(サイレコ)の評判｜人事評価だけでなく、効率的な企業戦略にも役立つ

sai*reco (サイレコ)は日々変化する膨大な人事や労務、組織データを自動化や分析システムで一元管理するマネジメントシステムです。

また人事情報を戦略的に利用できることが良いと評判や口コミで上がっています。

本記事では実際にsai*recoを利用している管理者・利用者の評判・口コミを、良いものから悪いものまで紹介します。ぜひ導入検討の参考にしてください。

sai*reco(サイレコ)の総評【規模の大きい企業にも対応】

サイレコは社員数が多くても人材の情報をしっかり管理できたり、会社をまたいでの人事管理ができたりと、大企業にもおすすめのシステムです。単純作業を効率化し、人材のマネジメントに注力できます。

100名以上で利用した時の1人あたりの月額料金が180円と、他のタレントマネジメントシステムと比べても安価なので、社員数が多い企業向けの料金形態であるといえるでしょう。

以下にサイレコの価格や機能、評判についてまとめました。

sai*reco(サイレコ)の良い評判・メリット

sai*recoを利用するユーザーからは「過去の情報を参考にしてマネジメントができるため便利」「定型業務を効率化し一元管理ができる」といった良い評判が多く上がっています。

過去の情報を参考にしてマネジメントができる

sai*recoは「過去の情報を参考にしてマネジメントができる」と好評です。

「どの人材をどの部署に配置転換するか」といった人材管理を、記憶や紙のデータで管理するのは難しいですよね。

しかしsai*recoは、過去の評価結果の蓄積や異動の履歴、研修の受講履歴などを参考にすることができ、適材適所のマネジメントが可能です。

加えて管理項目を自由にカスタマイズできるので、より自社に合わせた組織管理ができ、組織力が上がります。

そのため企業規模が大きく社内全体の管理が困難な企業におすすめです。

定型業務を効率化し、一元管理できる

sai*recoは「定型業務を効率化し、一元管理できることが便利」といった評判が上がっています。

各種申請手続きや給与明細の閲覧など、管理者が手作業で行っていたことをsai*recoにより一元管理することが可能です。

作業効率の削減ができるので、管理者の業務負荷が多い企業におすすめです。

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sai*reco(サイレコ)の悪い評判・デメリット

sai*recoには「料金設定が柔軟ではない」「ログイン情報が保持できない」などの悪い評判や口コミが上がっています。

ネガティブな面も知ることで、sai*recoが客観的に自社に合う製品なのかを判断できるでしょう。

料金設定が柔軟ではない

「料金設定が柔軟ではない」という声も上がっています。

sai*recoでは初回システム導入費としての400,000円に加えてシステム利用費やメンテナンス費用がかかります。

初期費用が高価なので導入時のハードルが高いといった評判も多いようです。

ログイン情報が保持できない

「ログイン情報が保持できず大変」といった声も上がっています。

sai*recoではセキュリティを重視しているため、タイムアウトの時間が比較的短くログイン状態を長時間保持することができません。IDやパスワードの打ち直しが面倒だと思っている使用者も多いようです。

以下の記事では、sai*recoをはじめとするタレントマネジメントシステムを各製品の特徴や機能で比較しています。ほかの製品もあわせて検討するなら、ぜひ参考にしてください。

sai*recoがおすすめな企業

sai*recoはさまざまな業界・業種に対応しています。その中でも特に導入がおすすめなのは「過去の情報をもとに効率よく経営戦略を立てたい企業」や「社員の特性を最大限に活かした組織づくりを行いたい企業」です。

過去の情報をもとに効率よく経営戦略を立てたい企業

まずsai*recoがおすすめなのは「過去の情報をもとに効率よく経営戦略を立てたい企業」です。

企業を成長させるためには、従業員の能力やスキルの人事データを過去から最新のものまで把握し、それに基づいて人事配置する必要があります。

その点sai*recoでは、過去の組織データを蓄積できるため、過去から現在の状況を把握したうえで人事配置を考えることができます。子会社やグループ会社の情報も蓄積できることで、企業間で人材を移動させることも容易です。

業績が低下している場合は、過去の業績が好調だった時と比較し何をすべきかを分析することもできます。

これらの機能によって、組織の人事情報の管理だけでなく、経営戦略の立案にも役立てることができます。

社員の特性を最大限に活かした組織づくりを行いたい企業

次にsai*recoは「社員の特性を最大限に活かした組織づくりを行いたい企業」におすすめです。

社員数が多くなればなるほど人事の管理が複雑になり、過去にどのような経歴・スキルを持っているか把握が難しいですよね。

人事情報として過去のデータがなければ、その都度大きな手間や時間がかかります。

sai*recoでは、社員ごとの移動履歴やスキルを簡単に閲覧できるので、スムーズな人事異動のシミュレーションができます。適材適所の人材配置が可能です。

社員の情報を一元管理でき、社員の特性に合わせた人事異動を行えるため、社員の特性を活かした組織づくりを行いたい企業に向いています。

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sai*recoの導入実績

sai*recoの効果や導入に至った背景の観点から、実際に導入している企業を紹介します。化学繊維の企業から広告業まで幅広い業界に使われているのがsai*recoの特徴です。

株式会社ベルマネジメントワイズ

「株式会社ベルマネジメントワイズ」は屋外看板や青果物、お花を包む袋などを企画・製造・販売している会社です。

人事情報をExcelで管理していましたが、人事管理の抜け漏れをなくし効率化に繋げたいと考え導入を検討。

管理項目のカスタマイズ性が高く、自社に合わせた活用がしやすいという観点から、sai*recoの導入を決定しました。

sai*recoの導入により社員情報の蓄積が可能となり「誰がどのような経歴や研修履歴があるのかが見やすくなった」とのことです。情報の蓄積は今後の人事制度や教育研修などに活かすことができます。

そのため社内全体でsai*recoに正しい情報を蓄積していきたいとのことでした。

サンコロナ小田株式会社

「サンコロナ小田株式会社」はインテリアおよびアパレル用テキスタイル　ファブリクスなどの化学繊維の加工・製造・販売をしている会社です。

記憶に頼った情報確認作業に限界が出てきたため、導入を検討しました。sai*recoは安価にもかかわらず、使いやすく機能も充実している点に惹かれ、導入を決定しました。

sai*recoを導入したことにより「業務の自動化ができ、その分空いた時間を人事や経営戦略に当てることができた」とのことです。

制度設計の見直しや労働環境改善、社内業務の円滑化の見直しができるとの声が上がっています。

今後はsai*recoを核となるシステムとして、グループ全体の情報管理体制を整え業務効率化に繋げていくとのことでした。

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sai*recoの料金体系

sai*recoはシステム導入費・利用費・連携によるサービスは連携先のサービス費用が別途必要となります。

【利用費用】

システム導入費は少し高めですが、利用人数が100人を超える場合は月額費用が1名あたり220円となるため、かなり安くなっています。

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sai*recoは給与明細の確認も簡単

sai*recoにはWeb給与明細機能が搭載されているので、いつでも見たい時に給与明細の確認ができます。また過去の給与明細の確認も行えるため、ユーザーにとって便利です。

2021年から「WEB給与明細機能」を正式リリース

sai*recoは2021年にWEB給与明細機能をリリースしました。そのためいつでも見たい時にログインして給与明細や源泉徴収を確認することができます。

現在の給与明細だけでなく、過去の給与明細や源泉徴収票を閲覧・ダウンロードもできます。そのためタレントマネジメント以外の給与明細といった機能も便利であり、使い勝手が良いことも魅力の一つです。

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