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引っ越し費用が安い時期は?曜日や時間での違い、業者の選び方も紹介

最終更新日: 2023年02月02日

引っ越しをするとなると、引っ越し業者に依頼する費用や家具・家電の買い替え、賃貸物件であれば敷金・礼金をはじめとする初期費用など、たくさんのお金がかかります。

できる限り安く引っ越しを済ませたいですよね。

この記事では、おもに「引っ越し業者の料金」「賃貸物件の初期費用」という観点から安く引っ越しができる時期を調べてみました。

時期以外にも引っ越し費用をおさえるコツを紹介しているので、参考にしてみてくださいね。

【結論】1年のうち安く引っ越しができる時期は8・11・12月

引っ越し業界と不動産業界の繁忙期・通常期・閑散期カレンダー

結論からお伝えすると、1年のうちで引っ越しが安くできる時期は、引っ越しシーズンのはざまである夏(8月頃)と初冬(11~12月)です。

進学や就職、転勤といったイベントの影響で、2~3月、10月に引っ越し件数が増えます。この時期は引っ越し業者の料金も高めに設定されており、賃貸物件の初期費用も値下げがしにくいので高くなりがち。

つまり安く引っ越しをするのにねらい目の時期は、繁忙期のはざまの時期である夏や初冬なのです。

関連記事:

引っ越しの繁忙期はいつ?高い時期でも料金を抑えるコツを紹介|ミツモア

安く引っ越しするなら閑散期がおすすめ!メリットデメリットを解説|ミツモア

【2022年8月/11月】安い時期を予想!引っ越しカレンダー

特に引っ越し料金が安いと予想される2022年8月と11月のカレンダーを見て、参考にしてみてください。

8月

お盆シーズン(13日~15日)以外は安いでしょう。

引っ越し 安い時期 8月

11月

祝日は費用が高くなる傾向がありますが、11月はどちらも平日であるため、値段の大きな高騰はなさそうです。

引っ越し 安い時期 11月

【引っ越し業者の料金】安い時期:8月、高い時期:3月

引っ越し業者

1年のうちで引っ越す時期を選べる人は、できるだけ引っ越し料金が安くなる時期にしたいですよね!

入学や就職にともなう転居が多い3~4月は引っ越し業者の繁忙期。稼ぎ時で需要も多いので、費用は高くなります

逆に8月や11~12月に引っ越す人は少なく、この時期には引っ越し料金が比較的安いです

単身の場合と家族の場合、それぞれ時期によってどのくらい費用が変わるのでしょうか?

距離ごとに料金の違いをグラフで比べてみましょう。

【単身】時期別の引っ越し費用相場

下のグラフのように、遠い距離の引っ越しになればなるほど、時期による料金の差は大きくなります。

遠方に引っ越す方はできるだけ時期を調節すると、大幅に引っ越しの費用が節約できますよ。

引っ越し 距離別繁忙期通/常期 費用グラフ(単身)

距離 繁忙期 通常期
~20km 約35,000円 約30,000円
20~50km 約40,000円 約30,000円
50~200km 約50,000円 約40,000円
200~500km 約80,000円 約60,000円
500km~ 約100,000円 約75,000円

【家族】時期別の引っ越し費用相場

家族の場合も、下のグラフのように遠方への引っ越しになればなるほど時期による料金の差が大きくなります。

50㎞以上離れたところへの引っ越しの場合、繁忙期は通常期の1.5~2倍の料金になる場合もあります。

家族での引っ越しは荷物の量が多く、かかる費用も高額になりがちなので、繁忙期を避けられるとかなりコストを抑えることができますよ。

引っ越し 距離別繁忙期/通常期 費用グラフ(家族)

距離 繁忙期 通常期
~20km 約90,000円 約70,000円
20~50km 約100,000円 約90,000円
50~200km 約170,000円 約98,000円
200~500km 約290,000円 約148,000円
500km~ 約278,000円 約209,000円

業者や荷物の量、細かな状況によっても料金に差が出ます。

正確な金額を把握するには、訪問見積もりを依頼するのが確実です。

【賃貸物件の家賃・初期費用】安い時期:6~8月、高い時期:3月

マンション

賃貸物件を新しく借りるときにかかるのが、敷金や礼金、仲介手数料といった初期費用。

これらの費用は交渉次第で安くなることがありますが、引っ越しの繁忙期はほぼ値下げできないと思ったほうがよいでしょう。

逆に引っ越しが少ない閑散期には、大家さんもなるべく入居希望者を逃したくないので、値下げ交渉に応じてもらいやすいのです。

家賃の値下げ交渉は6~8月が狙い目!

時期によって料金が変わるのは、引っ越し業者の料金だけではありません。家賃も時期によって変動することがあります。

繁忙期である3~4月を過ぎると引っ越しを行う人が減り、入居者の決まらない空室が目立ち始めます。

空室が多いと管理費や維持費で赤字になってしまうため、管理者は入居者を集めようと家賃交渉に応じてくれる場合があるのです。

特に6~8月は暑い季節で引っ越しを計画する人が少なくなります。初夏から夏になっても入居が決まらない部屋は翌年の繁忙期まで空室の可能性が出てくるため、家賃の交渉に応じてもらいやすくなるでしょう。

また家賃交渉に応じてもらえない場合でも、敷金や礼金の交渉はしやすくなります。

オーナーにとって家賃を下げてしまうと他の入居者からクレームが来る原因となりますが、敷金や礼金は家賃ほどハードルが高くないからです。

小まめに物件情報をチェックして、お得なタイミングを逃さないようにしましょう。

引っ越しにかかる費用を安くおさえる7つのコツ

計算機と財布

ここまで安く引っ越しができる時期について解説してきました。

もし一番安い時期を選べなくても、引っ越しにかかる費用をおさえる方法はいくつかあります。

ここでは引っ越しを安く済ませる7つのコツを紹介します。

  1. 複数の引っ越し業者に見積もりを依頼する
  2. 大安を避け、平日に引っ越しする
  3. 引っ越し業者のフリー便・午後便を利用する
  4. サービスを絞ったプランを利用する
  5. 賃貸物件の初期費用を値下げ交渉する
  6. 引っ越し前に不用品を処分しておく
  7. 家具・家電をセール時期に購入する

①複数の引っ越し業者に見積もりを依頼する

複数の引っ越し業者から見積もりを取ると、より安い業者を選ぶことができます。

とは言っても、いくつもの業者に見積もり依頼を出すのは時間もかかって面倒ですよね。

そんなときは、一括見積もりを活用しましょう。手間をかけずに、複数の業者の料金やサービスを比較することができます。

かんたんに引っ越し業者の相見積もりがとれるサービスでは、おすすめの一括見積もりサービスを紹介しています。

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②大安を避け、平日に引っ越しする

引っ越しは1年の中で安い時期と高い時期に分かれていますが、1か月の中でも引越し業者の料金が変動します。

高くなりがちな日程が以下の2つです。

  • 引っ越しをするのに縁起が良い大安
  • 多くの人が休みである週末

全てにおいて縁起が良いとされる「大安」は人気の日取りなので、引っ越し料金も高くなりがちです。

逆に縁起が良くない「仏滅」は料金を安くしている業者もあります。縁起をそこまで気にしないのであれば、仏滅の日の料金をチェックしてみると良いでしょう。

土日、特に翌日も休みである土曜日は予約が集中するため、料金も高く設定されています。

月曜日や金曜日は土日と合わせて連休を取りやすいので、平日の中でも人気のある曜日です。

その一方、火曜日から木曜日は土日を利用した連休を取りにくいため、引っ越しの料金は安くなっていることが多いです。

平日に休みを取れるのであれば、火曜日から木曜日を狙うのがおすすめですよ。

③引っ越し業者のフリー便・午後便を利用する

引っ越し作業の時間にこだわりがなければ、午後指定の便または時間帯フリー便を選ぶと安くなることが多いです。

午前便は前の作業状況に影響されないため予定がずれ込みにくく、夜には引っ越しの後片付けが済むので人気です。

午後便だと新居に搬入するときには夜になっており、当日に荷物が片付かない可能性もあるでしょう。次の日の予定も含めて事前にチェックしておき、問題がないか考えたうえでの判断が大切です。

またあまりに遅い時間から荷物を運び出すと、近所迷惑になりかねません。時間指定のない便で業者の到着が夜になりそうな場合は、あらかじめ近隣に挨拶をして騒がしくなる可能性を伝えておきましょう。

④サービスを絞ったプランを利用する

引っ越し作業のうち、自分でできることはなるべく自分でやり、サービスの内容を絞ったプランにするというのも1つの手です。

具体的には以下のような工夫が考えられます。

  • 大型家具や家電だけ業者に運んでもらい、他の荷物は自分で運ぶ
  • 荷造り・荷ほどきをすべて自分でやる
  • エアコンなど、新居への家電取り付けを自分でやる

どれも自分の作業負担は大きくなりますが、その分費用が安くなります。

しかし引っ越し業者の中には料金を安く見せようと基本料金しか記載せず、実際に荷物を搬出する段階でさまざまなオプションを追加してくる場合もあります。

依頼する前に基本サービスには何が含まれているか、追加したいオプションを加えた場合はいくらになるか、詳しく確認してから契約するのが失敗を防ぐポイントです。

⑤賃貸物件の初期費用を値下げ交渉する

繁忙期である2~3月以外の時期なら、賃貸物件の初期費用は交渉次第でかなり値下げできる可能性があります。

具体的には、以下のような交渉を試みると良いでしょう。

  • 礼金(大家さんに払うお金)の値下げ
  • 仲介手数料(不動産会社に払うお金)の値下げ
  • 消毒や害虫駆除、24時間サポートなどのサービスを外す
  • 火災保険会社を自分で選ぶ

ちなみに敷金は基本的に退去時に返還されるものであり、払いっぱなしのお金ではありません。むやみに値切らなくてもよいでしょう。

⑥引っ越し前に不用品を処分しておく

引っ越し料金は荷物の量が増えるごとに高くなります。新居で使わない不用品は引っ越し前に処分し、荷物を減らしましょう

引っ越しに伴って出た不用品の主な処分方法は以下の通りです。

処分方法 メリット デメリット
粗大ごみ回収 安く処分できる 回収日時が固定
粗大ごみは1点ずつ手配
引っ越し業者 引っ越しと同時に 対象品目が限定されている
不用品回収業者 全てまとめて引き取ってもらえる 依頼費用が高め
リサイクルショップ 現金収入になる 状態が悪いと買取不可

時間の余裕があってなるべく安く済ませたい人は、自治体の粗大ごみ・一般ごみ回収を利用するのがおすすめです。

また、依頼する引っ越し業者が不用品回収に対応していれば、引っ越し作業と同時に引き取ってもらえてとても楽です。冷蔵庫や洗濯機、エアコン、テレビといった一部家電しか引き取ってもらえないこともあるので、対象品目については確認をとりましょう。

時間がない人、不用品の数がとても多い人は不用品回収業者にまとめて回収してもらうのが最も楽な方法でしょう。

引っ越し時の不用品処分については以下の記事でも詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

関連記事:引越しの不用品を処分したい!8つの処分方法と費用相場を解説|ミツモア

<ミツモアで不用品回収業者を探す>

⑦家具・家電をセール時期に購入する

引っ越しのタイミングで家具・家電の買い替えを検討している方もいるかもしれません。

もし急いでいないのであれば、家具や家電は安くなるまで古いものを使い、セール時期になってから購入するのも1つの手です。

家電量販店は、1年のあいだに何回か大型セールを行います。

  • 年末年始(12~1月)
  • ボーナス時期(7月、12月)
  • 決算期(3月、9月)

そのほかにも、各家電のモデルチェンジ期には型落ち品が安くなります。

壊れたり、家族人数の変化によって極端に不便になったりしていない限り、引っ越し時期に合わせて急いで買い替えるよりも、安くなる時期を待ったほうがよいでしょう。

かんたんに引っ越し業者の相見積もりがとれるサービス

パソコンを使用する女性

なるべく安く引っ越し作業をしてくれる業者を探すには、複数業者から見積もりをとって比較し、交渉をすることが重要です。

とはいえ、自分で複数の業者を探して1件ずつ依頼するのは途方もない作業ですよね。

ここでは、1回依頼をするだけで複数の業者から見積もりを取れる相見積もりサービスをご紹介します。それぞれの特徴も載せているので、自分にあったサービスで依頼を出してみましょう。

ミツモア

おもに地域密着型の引っ越し業者が登録しているサービス。大手かどうかにはあまりこだわらず、必要なサービスを安く依頼したいという方におすすめです。

見積もりが取れるのは最大5社。候補がある程度絞られた中からじっくり選びたいという方にもぴったりでしょう。

不用品回収やアンテナ・エアコンなどの機器取り外し・設置など、引っ越し以外にも多くのサービスの見積もりが依頼できます

ミツモア
こんな人におすすめ

  • 業者の規模にはこだわらない
  • 業者とはあまり電話でやり取りしたくない
  • 不用品回収や機器の取り外し・設置なども同時に依頼したい

オフシーズンは引っ越し業者の作業の質も高い?

賃貸マンション・アパート

3~4月は引っ越しをする人が多いため、入居を検討しているうちにほかの人の入居が決まってしまうことも珍しくありません。

しかし、繁忙期を過ぎると大家さんや管理会社にも余裕が生まれ、ゆっくりと物件を探せるようになります。

引っ越し業者も作業の回数が少なくなるため、丁寧な作業を期待できます。

時期を選べるなら、ぜひ引っ越し業界の閑散期に引っ越すのがおすすめですよ。

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引っ越しは安い時期を狙って行うと、引っ越し自体の料金だけでなく家賃の交渉もしやすくなるため、全体的なコストを抑えられます。

時期の他に曜日や時間帯も考慮すると、さらに安く引っ越しができます。スケジュールにこだわりがないのであれば、価格の安いプランを利用しましょう。

業者を選ぶ際は複数の業者から見積もりを取り、料金やオプションを比較してから契約するのがポイントです。ミツモアの一括見積もりサービスを活用すれば、手間をかけずに業者選びができますよ。

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