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【保存版】1日で終わらせる大掃除チェックリスト!家中ピカピカにする計画の立て方

最終更新日: 2024年10月25日

年末は何かと忙しく、大掃除にまとまった時間をとるのは難しいものです。だからといって、新年を汚れたままの家で迎えるのは気分が晴れないですよね。

そこでおすすめなのが、チェックリストを活用した1日集中型の大掃除です。掃除する場所とやることを決めて効率的に取り組めば、時間がない中でも家中をきれいにできます。

大掃除に取りかかる前の準備

いざ大掃除を始めようと思っても、どこから手をつければいいか迷ってしまうことも多いはず。そこで、スムーズに掃除を進めるためにも、事前に準備をしておくことが重要です。

掃除する場所と内容をリスト化する

大掃除を始める前に、まずは「掃除する場所」と「掃除内容」をリストアップしましょう。

部屋 掃除場所 掃除内容
キッチン 換気扇 フィルター掃除・ファンを洗う
ガスコンロ 五徳の焦げ付きを落とす
冷蔵庫 中身を全て出して掃除
浴室 浴槽 普段より念入りにこすり洗い
排水口 パイプクリーナーで詰まり・臭い予防

上記はあくまで一例なので、この表を参考にしながら、自分にとって必要な掃除場所と内容を具体的に書き出してみてください。

部屋に出ているモノを片付ける

大掃除当日に慌てないように、掃除する場所にある不要なものは事前に片付けておきましょう。

大掃除に使う道具|これだけ用意しておけばOK

大掃除を始める前に、必要な掃除道具を揃えておきましょう。 あれこれと買いすぎなくても、家にあるもので代用できるものも多いです。 以下のリストを参考にしながら、必要なものを確認して、足りないものがあれば買い足しておきましょう。

【洗剤】

  • 中性洗剤
  • 塩素系漂白剤(カビキラー、ハイターなど)
  • 酸性洗剤(クエン酸スプレーなど)
  • アルカリ性の粉末(重曹、オキシクリーンなど)
  • 液体パイプクリーナー
  • クリームクレンザー

【道具】

  • 掃除機
  • ゴム手袋
  • 雑巾・スポンジ
  • ダイヤモンドパッド
  • モップ
  • マイクロファイバークロス
  • 歯ブラシ

これらの道具があれば、家中ほとんどの場所を掃除することができます。

【場所別】1日で終わらせる大掃除チェックリスト

大掃除のやることチェックリストを場所別にまとめました。

ここで挙げたすべての箇所を掃除する必要はありません。自宅の汚れ具合に合わせて、掃除する箇所としない箇所を決めてしまいましょう。

汚れが溜まりやすい箇所や掃除方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

部屋 掃除箇所 掃除方法
キッチン 換気扇 フィルターとファンを重曹でつけ置き洗い
ガスコンロ 五徳を重曹でつけ置き洗いして拭き掃除
冷蔵庫 賞味期限切れ食品を捨てて拭き掃除
電子レンジ 重曹で簡単に汚れを落とす
シンク クレンザーで磨き上げ
排水口 ゴミを取り除き、パイプクリーナーで臭い予防
浴室 浴槽 洗剤やクレンザーでこすり洗い
シャワーヘッド 酸性洗剤でつけ置きして水垢を落とす
ウロコ汚れをダイヤモンドパッドで落とす
排水口 ゴミを取り除き、パイプクリーナーで臭い予防
天井 フロアモップで水拭きし、最後に乾拭き
洗面所 洗面ボウル 素材に合わせた洗剤や道具でこすり洗い
排水口 ごみを取り除き、パイプクリーナーで臭い予防
水垢をマイクロファイバークロスで拭き取る
重曹と中性洗剤で黒ずみを拭き取る
トイレ 便器 酸性洗剤でこすり洗い
床・壁 すみまで拭き掃除
換気扇 掃除機や雑巾でほこりを取り除く
リビング・寝室 掃除機をかけてから拭き掃除
家具 ほこりをモップや雑巾で取る
窓ガラス マイクロファイバークロスで拭き掃除
カーテンレール 掃除機でほこりを吸い取る
照明器具 ハタキでほこりを払う
収納スペース 掃除機でほこりを吸い取る
玄関 靴箱 断捨離も兼ねて整理整頓
玄関マット 洗って天日干し
ドアノブ 除菌シートで拭き掃除
玄関ドア 雑巾かマイクロファイバークロスで水拭き

キッチンの大掃除やることリスト

キッチンのしつこい油汚れにもオキシ漬け
キッチンのしつこい油汚れにもオキシ漬け

換気扇:フィルターとファンを重曹でつけ置き洗い

換気扇は、ほこりや日頃の調理ではねた油、タバコを吸っている場合はヤニ汚れなどが蓄積してベタベタになっています。これらの汚れは酸性であるため、アルカリ性の重曹でつけ置き洗いしましょう。

45Lサイズのゴミ袋の中で熱めのお湯と重曹を混ぜ、取り外した換気扇のフィルターとファンを入れて1時間ほどつけ置きします。その間に、換気扇の本体をマイクロファイバークロスとアルカリ性洗剤で拭き掃除しましょう。

ガスコンロ:五徳を重曹でつけ置き洗いして拭き掃除

ガスコンロの五徳には、日常の調理による焦げ付き、油汚れが蓄積し固着しています。汚れを効果的に落とすために、五徳も重曹でつけ置き洗いしましょう。

お湯1Lあたり重曹大さじ4杯の割合で重曹水を作り、五徳を入れて1時間ほど放置します。汚れが浮き上がってきたら、スポンジやブラシを使って汚れをこすり落としましょう。

最後に水でしっかりとすすぎ、乾いた布で水分を拭き取れば五徳の掃除は完了です。

冷蔵庫:賞味期限切れ食品を捨てて拭き掃除

冷蔵庫内は料理の液体や油などで汚れがちです。また賞味期限切れの食材や調味料が放置され、物が増えすぎているかもしれません。大掃除のタイミングで、冷蔵庫内の掃除と中身の整理をしましょう。

まずは冷蔵庫の電源を切り、全ての食品を取り出して賞味期限切れのものは処分します。その後はマイクロファイバークロスと少量の中性洗剤を加えたぬるま湯で、冷蔵庫の中を拭き掃除します。水拭きで洗剤を落とし、最後に乾拭きで水気を取れば完了です。

電子レンジ:重曹で簡単に汚れを落とす

電子レンジ内部は、食品の焦げつきや油で汚れています。重曹をチンすると簡単に掃除できるので試してみましょう。

200mlの水に大さじ1杯の重曹を混ぜ、耐熱容器に入れて電子レンジで3~5分加熱します。加熱後は内部の壁や天井、ターンテーブルをスポンジやマイクロファイバークロスで拭き取りましょう。特に頑固な汚れは、スポンジに重曹水を含ませてこすると効果的です。

重曹が残らないように内部を水拭きし、最後に乾拭きして完了です。

シンク:クレンザーで磨き上げ

キッチンのシンクは水垢や食材の残りかす、油汚れが蓄積しやすい場所です。ゴミを捨てて、汚れはクレンザーでまとめて解決しましょう。

まずは柔らかいスポンジを湿らせ、クリームクレンザーをつけて円を描くように軽くこすります。特に蛇口周りや排水口の水垢が目立つ場所は、念入りに磨きましょう。頑固な汚れにはクレンザーを直接塗布し、少し放置してからこすると効果的です。

最後に水でシンク全体を洗い流し、乾いた布で水気を拭き取ってください。

排水口:ゴミを取り除き、パイプクリーナーで臭い予防

排水口のゴミは水の流れを悪くし、不快な臭いの原因となります。ゴミを取り除き、パイプクリーナーで排水管の奥も綺麗にしましょう。

まずは手袋をして、排水口のフタの下に溜まったゴミや髪の毛を取り除きます。次に排水口に50℃ほどのお湯を流し、製品ごとの指示に沿ってパイプクリーナーを排水管に注ぎましょう。

30分~60分放置したのち水でしっかりと洗い流せば、排水管内の蓄積汚れや臭いをすっきりと解消できます。

浴室の大掃除やることリスト

浴槽を掃除する様子

浴槽:洗剤やクレンザーでこすり洗い

浴槽は皮脂汚れや石鹸カスが溜まりやすい場所です。水垢や石鹼カスは酸性洗剤、皮脂汚れや湯垢はアルカリ性洗剤が効果的ですが、クレンザーで物理的に綺麗にすることもできます。

濡らしたスポンジに適量のクレンザーを含ませ、円を描くようにこすって浴槽を掃除しましょう。特に浴槽の縁や排水口の周りは汚れが溜まりやすいので、重点的に磨きます。

最後にたっぷりの水で、クレンザーが残らないように洗い流してください。

シャワーヘッド:酸性洗剤でつけ置きして水垢を落とす

シャワーヘッドには水垢が蓄積しやすく、放置すると水流が悪くなったりカビの原因になったりします。酸性洗剤で効果的に水垢を除去しましょう。

まずシャワーヘッドを取り外し、酸性洗剤を溶かしたぬるま湯につけ置きします。10〜15分程度放置した後、古い歯ブラシやスポンジで優しくこすります。特に目が細かいノズル部分は、念入りに清掃すると良いでしょう。

最後に、たっぷりの水で洗剤を洗い流し、乾いた布で拭き取って完了です。

鏡:ウロコ汚れをダイヤモンドパッドで落とす

バスルームの鏡に付着するウロコ汚れは、水滴が蒸発して残る水垢が原因です。ダイヤモンドパッドを使ってこすり落としましょう。

ダイヤモンドパッドは、頑固な汚れもこするだけで落とせる便利なアイテムです。使用前に鏡を湿らせ、ダイヤモンドパッドで軽く円を描くようにこすります。力を入れすぎると鏡に傷がつくため、優しくこすりましょう。

汚れが取れたら水で鏡を洗い流し、乾いた布で水分を拭き取ってください。

排水口:ゴミを取り除き、パイプクリーナーで臭い予防

排水口のゴミは水の流れを悪くし、不快な臭いやカビの原因となります。ゴミを取り除き、パイプクリーナーで排水管の奥も綺麗にしましょう。

まずは手袋をして、排水口のフタの下に溜まった髪の毛などを取り除きます。次に排水口に50℃ほどのお湯を流し、製品の指示に沿ってパイプクリーナーを排水管に注ぎましょう。

30分~60分放置したのち水でしっかりと洗い流せば、排水管内の蓄積汚れや臭いをすっきりと解消できます。

天井:フロアモップで水拭きし、最後に乾拭き

浴室の天井は普段の掃除の手が届きにくく、湯気により水垢がが多くついている箇所です。柄の長いフロアモップを活用し、天井も掃除しましょう。

フロアモップの先に濡らしたマイクロファイバークロスなどを取り付け、天井全体を拭きます。カビが気になる場合は、塩素系漂白剤を含ませたキッチンペーパーを取り付けて拭いてから、水拭きすると良いでしょう。

最後に乾いた布をつけて天井を乾拭きしてください。

洗面所の大掃除やることリスト

洗面所の鏡にクエン酸をかける様子

洗面ボウル:素材に合わせた洗剤や道具でこすり洗い

洗面ボウルは素材によって使える掃除道具が異なります。

陶器製であればメラミンスポンジを使うと水垢や黒ずみを簡単に落とせます。樹脂製の場合は細かい傷がついて汚れが溜まりやすくなってしまうので、スポンジと洗剤を使うのがおすすめです。

排水口:ごみを取り除き、パイプクリーナーで臭い予防

排水口のゴミは水の流れを悪くし、不快な臭いやカビの原因となります。ゴミを取り除き、パイプクリーナーで排水管の奥も綺麗にしましょう。

まずは手袋をして、排水口に溜まった髪の毛などを取り除きます。次に排水口に50℃ほどのお湯を流し、製品の指示に沿ってパイプクリーナーを排水管に注ぎましょう。

30分~60分放置したのち水でしっかりと洗い流せば、排水管内の蓄積汚れや臭いをすっきりと解消できます。

鏡:水垢をマイクロファイバークロスで拭き取る

洗面所の鏡には、洗面台を使用している時の水滴が蒸発して残る水垢や、化粧品の汚れなどがつきます。浴室の鑑と同じく、ダイヤモンドパッドを使ってこすり落としましょう。

ダイヤモンドパッドの使用前に鏡を湿らせ、ダイヤモンドパッドで軽く円を描くようにこすります。力を入れすぎると鏡に傷がつくため、優しくこすりましょう。

最後に、乾いたマイクロファイバークロスで残った水垢や水分を拭き取ってください。

床:重曹と中性洗剤で黒ずみを拭き取る

洗面所の床にできる黒ずみは、水アカやカビ、蓄積した汚れが原因です。この汚れは、重曹と中性洗剤を使って効果的に除去できます。

まずは500mlのぬるま湯に重曹を大さじ1杯を加え、重曹水を作りましょう。この重曹水と中性洗剤を、汚れが気になるところに塗布します。汚れが浮いてきたらスポンジやモップで軽くこすって洗います。床に傷がつくので、力を入れすぎないように注意してください。

最後に洗剤が残らないように水拭きし、乾いた布で水分を拭き取りましょう。

トイレの大掃除やることリスト

スポンジでトイレの便器を掃除する様子

便器:酸性洗剤でこすり洗い

トイレの便器は尿石や黒ずみ、黄ばみ汚れなどがついています。これらを除去するには酸性洗剤が最適です。

便器の内側の汚れが気になるところに洗剤を直接塗布し、数分~30分ほど放置してからトイレブラシでこすります。強くこすりすぎると便器に傷を付けてしまう可能性があるため、力加減には注意してください。

汚れをしっかりとこすり落とせたら、最後に水を流して便器の掃除は完了です。

床・壁:すみまで拭き掃除

トイレの床や壁はほこりや汚れが溜まりやすいですが、普段はあまり掃除しない場所かもしれません。大掃除のタイミングで拭き掃除をしましょう。

水または適量の中性洗剤を含ませた布を用いて、床と壁面を拭き上げます。黄ばみが気になる場合は、クエン酸を用いると効果的です。特に壁と床の接合部や隅の部分は、小さなブラシを使って汚れをかき出しましょう。

最後に乾いた布で水分をしっかりと拭き取って完了です。

換気扇:掃除機や雑巾でほこりを取り除く

トイレの換気扇は、時間とともにほこりや小さなゴミが蓄積します。掃除機と雑巾でこれらを取り除きましょう。

まずは掃除機を使い、換気扇のフィルターや外側のほこりを吸い取ります。次に換気扇のカバーとファンを外し、湿らせた雑巾で細部まで丁寧に拭きます。カバーの網目や羽根の間もしっかりと掃除することがポイントです。

最後に乾いた布で余分な水分を拭き取りましょう。

リビング・寝室の大掃除やることリスト

自宅のリビングで掃除機をかける女性

床:掃除機をかけてから拭き掃除

リビングの床は日常的に使用するため、ほこりや小さなゴミが積もりやすいです。掃除機と拭き掃除を普段よりも念入りに行いましょう。

まずは先を湿らせたフロアモップまたは布で拭き掃除をしてほほこりやゴミを拭き取ります。汚れが気になる場合は、モップや布に中性洗剤を含ませると効果的です。その後は水分が残らないよう、乾拭きをします。

最後に仕上げとして、掃除機で床全体のほこりやゴミを吸い取ってください。

家具:ほこりをモップや雑巾で取る

家具の表面や隙間には、日常生活でほこりが溜まっています。モップや雑巾を使ってすっきりと取り除きましょう。

まずはモップで広範囲のほこりを払い、小さな隙間や細部は固く絞った雑巾で丁寧に拭き取ります。特に家具の裏面や足元など見落とし易い部分は念入りに掃除してください。

家具には水気に弱いものも多いため、雑巾やクロスの絞りが甘いまま掃除することは避けましょう。

窓ガラス:マイクロファイバークロスで拭き掃除

窓ガラスの汚れはマイクロファイバークロスを用いて簡単に拭き取れます。

まずは水を霧吹きで軽くガラスに吹きかけます。次に、乾いたマイクロファイバークロスで円を描くようにガラスを拭きます。このクロスは汚れをしっかりキャッチし、ガラス面を傷つけません。

水拭き後は、別のクロスで乾拭きをして完了です。

カーテンレール:掃除機でほこりを吸い取る

掃除の際に見落としがちですが、カーテンレールには時間とともにほこりが蓄積します。大掃除の時には忘れずに綺麗にしましょう。

まずはハンディーモップやマイクロファイバークロスを使用し、レールに着いたほこりを落とします。端から端までモップをかけたら、落ちてきたほこりを掃除機でまとめて吸い取りましょう。

カーテンレールは、溝や隅の部分にも細かいほこりが溜まるため、すみずみまで丁寧にモップをかけるのがポイントです。

照明器具:ハタキでほこりを払う

照明器具は高い位置にあることが多く、ほこりが積もりやすいです。大掃除の際にしっかりほこりを払いましょう。

フロアモップの先にマイクロファイバークロスをつけて、照明のカバーや電球の周りのほこりをはたき落とします。カバーが取り外せる場合は、外しておくとよりきれいに掃除できるでしょう。

照明器具すべてのほこりを払ったら、カバーを外した場合は元に戻し、ほこりをまとめて掃除機で吸い取ってください。

収納スペース:掃除機でほこりを吸い取る

収納スペースは、立ち入ることが少なくほこりが溜まりやすい場所です収納されている物を一時的に取り出し、空の状態で掃除機をかけましょう。

掃除機の細いノズルを使って、隅や棚などのほこりを集中的に吸い取ります。特に隅の部分や狭いスペースは、ほこりが蓄積しやすいため、慎重に清掃することが重要です。

玄関の大掃除やることリスト

玄関

靴箱:断捨離も兼ねて整理整頓

玄関の靴箱の中は、使わない靴や古いアイテムで溜まりがちです。玄関を掃除するついでに、整理整頓しましょう。

まずは靴箱から全ての靴を取り出し、必要なものと不要なものに分けます。不要な靴は寄付やリサイクルに出しても良いでしょう。

次に、靴箱内部のほこりを掃除機で吸い取り、湿らせた布で内壁を拭きます。水分が残らないように水拭きし、取り出した靴を基に戻せば完了です。

玄関マット:洗って天日干し

玄関マットは外から持ち込まれる土やホコリが溜まっているため、一年の最後に洗濯しましょう。

最初に軽く掃除機をかけ、目立つゴミやホコリを吸い取ります。中性洗剤を使って洗濯したら、マットをしっかりと水切りして晴れた日に外で天日干ししてください。

日光に当てて乾かすことで残った湿気を取り除き、カビや悪臭を防いで清潔な状態を取り戻せます。

ドアノブ:除菌シートで拭き掃除

ドアノブは多くの人が触れるため、皮脂汚れなどが多くついています。大掃除の機会に汚れをリセットしましょう。

除菌シートを使って、ドアノブの全面や側面を丁寧に拭きます。この際、シートが乾かないうちに全ての面を拭くことが重要です。特にねじれ部分や裏面など、目に見えにくい部分も忘れずに拭き取りましょう。

玄関ドア:雑巾かマイクロファイバークロスで水拭き

玄関ドアは屋外からの汚れが付着しやすい箇所です。

まずは雑巾かマイクロファイバークロスを用いて、ドア全体を軽く水拭きします。特にドアのハンドル周りや下部には汚れが溜まりがちなので、この部分は丁寧に拭き取りましょう。

最後に乾いたクロスで水気をしっかりと拭き取ることで、ドア表面の汚れを効果的に落とせます。

1日で効率よく大掃除を終わらせるためのコツ

各場所の掃除にかける時間を決めておく

1日で大掃除を終わらせるためには、 時間配分が重要です。 「あれもこれも」と手をつけすぎて、結局時間が足りなくなってしまっては大変です。
事前に、どの場所の掃除にどれくらい時間をかけるのか を決めておきましょう。
例えば、以下のように表を作成しておくと、時間配分がひと目でわかりやすくなります。

カビや水垢など頑固な汚れは先につけ置きをする

1日で大掃除を終わらせるには、作業時間を短縮することが大切です。とくに、カビや水垢などの頑固な汚れは、こすってもなかなか落ちないので時間がかかってしまいがちです。

そこでおすすめなのが、掃除を始める前に、こびりついた黒カビや水垢に洗剤をあらかじめつけ置きしておく方法です。先に洗剤を浸透させておくことで、こすり洗いする時間が短縮でき、効率的に掃除ができます。

つけ置き時間は洗剤の説明書きをよく読んで、適切な時間で行いましょう。長時間のつけ置きは、素材を傷める可能性があるので注意が必要です。

上から下・奥から手前に向かって掃除する

効率的にかつ綺麗に掃除をするためには、「上から下」「奥から手前」を意識することが大切です。

例えば、リビングの掃除の場合、下記のような順番で行うと、ホコリの舞い散りを最小限に抑えられます。

順番 掃除場所 作業内容
1 照明器具の掃除 照明器具のホコリを払う
2 窓・カーテンレールの掃除 窓ガラス、サッシ、網戸、カーテン、カーテンレールを掃除する
3 家具の掃除 本棚、テーブル、棚の上などを拭き掃除する
4 床の掃除 掃除機をかけ、その後、水拭きする

このように上から下へ掃除を進めることで、上に積もったホコリが下に落ち、最後にまとめて掃除機やモップで掃除することができます。また、奥から手前に掃除をすることで、掃除が完了した場所を汚さずに済みます。

綺麗になった空間で新年を気持ちよく迎えよう!

チェックリストを作り、あらかじめやる場所と時間を決めておけば、限られた時間でも効率的に家をきれいにできます。

とはいえ、1年分の溜まった汚れを落とすのは大変ですよね。特に頑固な汚れがつきやすい水回りの掃除は重労働なので、気が進まないという方も多いかもしれません。

自分で掃除してもなかなか取れない汚れに悩まされていたり、時間や体力が十分にない場合は、気になっている箇所だけプロのハウスクリーニング業者に依頼するのもおすすめです。

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