ミツモアメディア

2人暮らしにおける引っ越し費用の目安は?節約するための方法も解説

最終更新日: 2022年03月18日

2人暮らしの引っ越し費用はどれほどかかるのでしょうか。費用として考えておかなければならない項目はさまざまです。また引っ越すタイミングにより費用は変わってきます。2人暮らしにおける引っ越し費用の目安や、費用を抑えるポイントを解説します。

2人暮らしの引っ越しにかかる費用相場

2人暮らしの場合の引っ越し費用が、どれくらいかかるのか気になる人が多いのではないでしょうか。引っ越しの費用は距離・荷物・時期によって変わります。

「距離」「荷物」「時期」で相場が変化

引っ越しにかかる費用は、荷物を運搬する距離や量、時期によって変わります。引っ越し費用の中で大きいのが、引っ越しを行う時期です。2~4月を繁忙期と呼び、引っ越しを依頼する人が急増します。

一方で5~1月は通常期と呼ばれています。繁忙期と比べて引っ越しの依頼をする人が少なくるため、相場が安くなるのです。

他にも相場は荷物を運ぶ量にも影響します。家具の数や大きさによって、料金が変化することに注意しましょう。また、新居までの距離が遠い場合は、引っ越しの相場が高くなります。

引っ越しを依頼する場合の相場は距離や荷物の量、時期で変化することを頭に入れておくと良いでしょう。

2~4月の繁忙期の相場

2人暮らしの家庭において繁忙期に引っ越しを依頼した際の費用相場は、通常期と比べると費用が割高です。

繁忙期(2~4月)の相場費用:約95,000円

特に、3月や4月は新生活を始める人が多いため、高くなる傾向があります。引っ越しの初期費用も含めると、50万~80万円かかります。

繁忙期は進学・就職・異動によって引っ越しを依頼する人が多いのです。引っ越しを依頼する需要が増える分、費用が割高になります。

繁忙期に引っ越しをする場合は、相場が高くなることを知っておきましょう。引っ越しの繁忙期について詳しく知りたい人は以下の記事を参考にしてください。

関連記事:引っ越し初期費用はいくら?計算方法と安く抑えるコツも紹介|ミツモア

関連記事:引っ越しの繁忙期はいつ?高い時期でも料金を抑えるコツを紹介|ミツモア

5~1月の通常期の相場

5~1月の通常期に、2人暮らしの家庭で引っ越しを行う際の相場は、割安です。繁忙期とは違って、引っ越しのオフシーズンであるため需要が少ないからです。

通常期(5~1月)の相場費用:約70,000円

比較すると繁忙期との金額の差は約25,000円です。引っ越しの件数が少ないために値段交渉できる可能性があり、引っ越し費用を抑えられるかもしれません。

通常期での引っ越しは融通が利きやすいため、おすすめです。引っ越しの閑散期について詳しく知りたい人は以下の記事を参考にしてください。

関連記事:安く引っ越しするなら閑散期がおすすめ!メリットデメリットを解説|ミツモア

関連記事:引っ越し費用が安い時期は?曜日や時間での違い、業者の選び方も紹介|ミツモア

引っ越し費用にかかる内訳とは

引っ越し費用の内訳については、項目ごとに目安があります。引っ越しの内訳は「基準運賃・料金」+「実費」+「付帯サービス料金」プラスアルファです。

それぞれの費用について詳しく見ていきましょう。

運賃

引っ越し費用の内訳には基本運賃があります。基本運賃は作業時間ごとに値段が決まっている「時間制」と、運ぶ距離によって値段が決まっている「距離制」のいずれかです。

引っ越し先が100km以内の場合は作業時間分の費用がかかります。基本料金として4時間と8時間の2パターンが多い傾向にあります。

詳しくは、下記の表を参照してみてください。

【時間制】(単位:円)

  2トン車まで 2トン車まで 4トン車まで 4トン車まで 5トン車まで 5トン車まで
  上限 下限 上限 下限 上限 下限
4時間制 20,360 13,580 24,000 16,000 25,430 16,950
8時間制 33,970 22,650 40,010 26,670 44,290 29,530
8時間を超え1時間ごと 3,410 2,270 3,890 2,590 4,310 2,870

【距離制】(単位:円)

  2トン車まで 2トン車まで 4トン車まで 4トン車まで 5トン車まで 5トン車まで
  上限 下限 上限 下限 上限 下限
100km超え110kmまで 37,560 25,040 42,740 28,500 47,350 31,570
141km超え150kmまで 43,850 29,230 49,940 33,300 55,270 36,850
190km超え200kmまで 51,720 34,480 58,910 39,270 65,220 43,480

引っ越しの内訳を理解することで見積もりを見た際に、適正な金額かどうかが判断できます。

参考:引越しの運賃・料金 | 近畿運輸局

実費

引っ越し費用にかかる内訳として実費があります。実費とは引っ越し作業を行うスタッフの人件費や交通費などです。

スタッフの人数は部屋の広さによって決められています。1~2DKなら2~4人3~4LDKなら3~5人が目安となります。

交通費とは高速道路や有料道路を利用した際の料金のことです。往復分ではなく片道分の負担をするケースが多いようです。引っ越し費用には、このような実費があることを覚えておきましょう。

付帯サービス料

引っ越し費用の内訳には、付帯サービス料があります。付帯サービス料とは、エアコンや家具などの取り付けや不要品処理、ハウスクリーニング費用などです。

廃品専門の会社に依頼するよりも引っ越し業者に依頼した方が、費用を抑えられる可能性があるかもしれません。

しかし場合によっては追加料金を請求されるようなケースもあります。依頼側が通常料金内の作業だと思っており、付帯サービス料を考えていなかった場合です。

トラブル防止のためにはどこまでが通常料金内のサービスなのか、どこからが付帯サービス料なのかを見積もりの段階で確認しておきましょう。

梱包に使用した資材費

内訳のプラスアルファの部分として、梱包を行う際にかかる資材費があります。資材費とは段ボールやガムテープなどの梱包に使用した費用です。

引っ越し業者の中には、一定数までガムテープや段ボールをもらえるサービスを展開しているところもあります。

他方で格安プランには、ガムテープや段ボールが有料となっている場合があります。費用を抑えたいと考える場合、自分たちで段ボールを集める必要があるでしょう。

段ボールを集めるのが面倒だと感じる場合は、「リサイクル段ボール」を使うのがおすすめです。リサイクル段ボールとは、前の人が使った段ボールを再利用することを指します。

梱包に使用した資材の費用がかかるかどうかは、業者次第です。電話やホームページでよく確認してみてください。

関連記事:引っ越しの荷造りはいつから進める?梱包の準備やコツもチェック|ミツモア

引っ越し費用を抑えるためのポイント

引っ越し費用の負担を軽減したいと思う人は、多いでしょう。引っ越しの費用を節約するポイントについて解説します。

3~4月の引っ越しは避ける

引っ越しの費用を減らすためのポイントとして、3~4月の引っ越しは避けることです。先述したように3~4月は繁忙期であるため、引っ越しの料金が高くなります。

引っ越しの時期を選ぶなら、3月や4月は避けて通常期に引っ越しをしましょう。また梅雨の時期は引っ越しの需要が少なく、料金が安く設定されているためおすすめです。

費用を抑えたいのであれば繁忙期は避け、通常期に引っ越しができないかどうか検討しましょう。

引っ越しを行う時間を平日の午後にする

引っ越し料金は曜日や時間帯を選ぶことによって安くなります。引っ越しは土日や祝日の午前中に行う人が多いのです。平日の午後に指定することで、割安にできます

「午前便」の料金は「午後便」と比べると割高です。午後便は荷物を運ぶ距離が遠い場合、作業の完了時刻が夜になるためあまり人気がありません。そのため午後便は、割安で依頼できます

ほかにも時間の指定をせずに引っ越し業者に任せる「フリー便」を選ぶことで、費用を抑えられる可能性があります。

また引っ越しの依頼は土日や祝日が多いため、料金が高く設定されています。土日祝日を避け平日に依頼することで、費用を抑えられます。

2人暮らしの場合はどちらか一方が立ち会えば問題ありません。平日の都合が付く日程を選んで引っ越しを行うことで、費用を抑えられます。

関連記事:引っ越し費用が安い時期は?曜日や時間での違い、業者の選び方も紹介|ミツモア

不要な物は処分する

引っ越し費用を抑えたいなら、不用品は事前に処分しましょう。運ぶ荷物の量が多いと、引っ越しにかかる費用が高くなってしまいます。

荷物の量が多いままだと、それだけ大きなトラックを用意する必要があります。荷物が少なければ、小さなトラックで事足りるというわけです。

また荷物を減らすことで、引っ越しにかかる作業時間を減らすことも可能です。作業員が1人増えると金額が増えてしまいます。作業員の数を減らすことで、人件費を抑えられるでしょう。

新居に運ぶ荷物の量を減らして、引っ越し費用の節約をしてみましょう。

関連記事:引っ越しで不要な家具を処分する方法は?依頼できる業者やポイントも|ミツモア

単身パックを活用する

単身パックを活用することで、引っ越し費用を抑えられます。単身パックとは決められたサイズのコンテナボックスに荷物を入れて、コンテナごと荷物を運搬する単身者向けのサービスです。

単身パックは通常の引っ越し料金と比べて格安の設定になっています。そのため費用を大幅に抑えることができます。

日本通運の単身パックは、約20,000円です。5~1月に引っ越しを行う場合の費用相場が約76,000円だと考えると、約50,000円節約できてお得です。

ただしコンテナのサイズは決まっています。荷物の大きさによっては積み込めず追加料金がかかるため注意しましょう。

関連:引越し単身パックS・L(WEB割引き実施中) | 日本通運
関連記事:引っ越しの単身パックはお得?料金やサイズの目安・通常プランとの比較!|ミツモア

退去時にかかる費用

新居に引っ越しをする際にかかる費用は、引っ越し費用だけではありません。退
退去時には主に、原状回復費用やハウスクリーニング費用がかかります。

関連記事:引っ越し時に払う退去費用とは?負担する範囲や減額のコツを解説|ミツモア

原状回復費用

退去時にかかる費用として、原状回復費用があります。原状回復費用とは住んでいた部屋を借りる前の状態に戻す費用のことです。

入居者の過失によって部屋を壊したり汚したりした場合は、修繕費用を負担する必要があります。原状回復の補修費用の相場は、清掃の内容によって変わります。

お風呂場やキッチンの清掃 約10,000~25,000円
トイレ清掃 5,000~10,000円
フローリングの張り替え 1㎡あたり2,000円~

行う作業の内容によって金額が大きく変わることが分かります。経年劣化や一般的な使い方をして付いた汚れや傷は、大家さん側の負担となります。

詳しくは国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」で定められているため、引っ越し前に一度確認してみましょう。

参考:「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」(再改訂版) | 国土交通省

ハウスクリーニング費用

原状回復費用以外にも退去時には、ハウスクリーニング費用がかかります。相場は、以下の通りです。

ワンルーム(1k含む) 約15,000~30,000円
2LDK(2DK含む) 約30,000円~70,000円
3LDK(3DK含む) 約50,000~85,000円

部屋の広さによって、金額が大きく変化することが分かります。

また引っ越し費用の時と同様に、時期によっても金額が変化します。1~3月は退去する人が多いため、費用が高い傾向があるのです。

自身の部屋でハウスクリーニングを行う場合には、いくらかかるのか想定した上で備えておきましょう。

新居にかかる初期費用

退去時だけでなく新居に住む際にも、初期費用が必要です。初期費用として賃貸契約を行う時や、家具・家電を購入するための費用を用意しておきましょう。

関連記事:引っ越し初期費用はいくら?計算方法と安く抑えるコツも紹介|ミツモア

賃貸契約を行う際の費用

新しく物件に住む場合は管理する会社や大家さんに、初期費用を払う必要があります。その費用とは敷金・礼金・仲介手数料・家賃の前払いなどです。

中でも大きな金額になるのは「敷金・礼金」「前家賃」です。前家賃は翌月分の家賃で初期費用として支払います。目安は月々支払う家賃の1カ月分です。

敷金とは借主が家賃を滞納したり部屋を損傷させたりした場合の、担保として預けるお金となります。

礼金は管理会社や大家さんにお礼として支払うお金です。中には礼金がかからないケースもあります。

このように新居を借りる際にもお金が必要です。引っ越しを考え始めたら、事前にかかるお金もしっかりと計算しておきましょう。

家具や家電の購入費

賃貸契約にかかる費用以外にも、家具・家電の購入費について考える必要があります。購入する家具や家電によっては、一式そろえるだけで数十万円かかる場合があります。

おすすめなのが必要な家具・家電をリスト化することです。生活する上で必ず必要な家具、いずれ必要になる家具を分類することで、優先順位を付けられます。

引っ越しを行う際には、家具や家電の購入費用についても考えてみてください。

引っ越し業者の選定も重要

引越し業者

引っ越し業者を選ぶ際のポイントが気になる人も多いのではないでしょうか。よい業者を選ぶ理由から、相見積もりを取る重要性を解説します。

関連記事:失敗しない引っ越し業者の選び方・相見積もりのポイント!安いかつ信頼できる業者を見つけよう|ミツモア

良い業者を選定するメリット

よい引っ越し業者を選定するメリットとして、引っ越し後の満足度が高くなることが挙げられます。選定を行うことで、引っ越しに関するトラブルを避けられるからです。

業者を比較検討せずに単に「安いから」というだけで依頼すると、荷物を雑に扱われたり新居に荷物を運ぶ際に傷を付けられたりといった、トラブルに巻き込まれるかもしれません。

引っ越しを依頼する際の電話越しでの対応や口コミ・評判を確認して、よい業者を選ぶと良いでしょう。

相見積もりを取ることが大切

何社か引っ越し業者を選んだら、相見積もりを取りましょう。引っ越し料金の算出方法が業者によって異なり、金額が変わってくるからです。

たとえば見積もりをしてもらう中で、一番高い料金と一番低い料金を比較すると倍近くの差があるケースもあります。

料金だけではなくサービスの内容も確認してみましょう。同じ料金だったとしても、会社によって受けられるサービスが違うこともあります。

引っ越しをするなら相見積もりを取ることが大切です。相見積もりなら「ミツモア」がおすすめです。

ミツモアでは口コミや実績を確認することができるため、良い引っ越し業者を選定できます。

ミツモアで引っ越し業者に見積もりを依頼する

条件の工夫で費用を安くしよう

きれいなリビング

引っ越し費用の相場は距離・荷物・時期によって変化します。中でも大きなウエイトを占めるのが、引っ越しを行う時期です。

繁忙期と呼ばれる2~4月に引っ越しを行う場合と、それ以外の時期に引っ越しを行う場合を比較すると、約20,000~30,000円の差が出ます。

引っ越し費用を抑えたい場合は、通常期に引っ越しを行うことがおすすめです。さらに休日よりも平日、午前便よりも午後便、もしくはフリー便を使うことで費用を割安にできます。

さまざまな条件の工夫を行うことで、引っ越しの費用を安くしましょう。

引っ越し業者を探すならミツモアがおすすめ

ミツモアに依頼する手順

引っ越し業者への依頼を考えているなら、お仕事の見積もりプラットフォーム「ミツモア」を利用してみてはいかがでしょうか?

  • 質問に答えるだけで、希望条件に合う複数の業者から見積もりがもらえる
  • チャットを使い、自分のペースで気になることを質問できる
  • 業者の口コミ評価や実績を確認して比較できる

自分にぴったりの引っ越し業者を探してみましょう。

ミツモアで引っ越し業者に見積もりを依頼する