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引っ越しで電気はいつ止める?解約方法や停止当日の注意点・使用開始方法を解説!

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最終更新日: 2023年01月18日

この記事では、引っ越しの際の電気の解約手続きのタイミングや、知っておくべき情報を解説します。引っ越し前に読んで、スムーズに引っ越しができる体制を整えておきましょう。

いつまでに行う?引っ越し時の電気の解約

引越しの段ボール

電気の解約手続きのタイミングは引っ越しの1か月以上前だと、受け付けていない会社も多いです。かといってぎりぎりになってから解約しようとすると、以下のようなリスクがあります。

  • 引っ越しギリギリのタイミングで慌ただしくしてしまい、解約をうっかり忘れる
  • 引っ越しシーズンで混雑していて電気会社との連絡が取れずに解約が間に合わなくなる

これらのような事態を防ぐために、解約にちょうど良いタイミングを解説します。

電気の解約手続きは引っ越しの1~2週間前に行う

1~2週間前に手続きを行えば、電力会社が繁忙期で電話がつながらないなどのトラブルがあっても余裕を持って対応できます。

電力会社の繁忙期は、

  • 年末年始
  • 引っ越しの繁忙期(3月、4月

なのでこの時期に該当する人は、早めの連絡が必要でしょう。

ちなみに、早めに解約手続きを行っても、電気の停止日は自分で決めることができるので安心してください。

電気の解約と合わせて、ガスや水道の解約も1週間前には済ませておくようにしましょう。ガスや水道の解約や契約についてもっと詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

参考記事:引っ越し時にガスの手続きはどうする?気になる疑問の答えを解説

参考記事:引っ越し時の水道手続きはどうする?解約と契約方法、注意点を解説

電気停止日は引っ越し当日に設定しよう

電気解約の申し込みと同時に、電気停止日についても決めます。電気停止日とは電気をストップし、使えなくする日。一般的には退居立ち会いの日に設定します。

電気が使えなくなるのは、停止日の一日が終わり日付を過ぎたタイミングです。

つまり、停止日当日は一日中通電しているということです。

ちなみに解約月の電気料金は、前回の検針日から停止日当日を日割り計算した料金です。

また退居立ち会いの日は管理会社や大家さんの立ち会いが必要。立ち会いでは電気系統に不具合がないかを確かめるので、通電している必要があります。この時電気がすでに止まっていると、再度電気を通してもらってから確認し直す手間がかかってしまいます。

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退居日の注意点!ブレーカーは必ず落とそう

ブレーカー

電気停止当日は、実際に係員が来て停電操作をするわけではありません。停止日を過ぎたら自動的に送電が止まります。大家さんや管理会社の立ち会いが済んだら、退去する前にブレーカーを落としておきましょう

ブレーカーを落とすのは漏電を防ぐため。万が一室内に電気が通っていると嵐や地震などによる停電があった場合、再度通電した時に発火する危険があります。その部屋は当分の間誰も入らない可能性が高いので、火災の原因になってしまうのですね。そのため退去時には必ずブレーカーを落とさなければなりません。

鍵を返した後にブレーカーを落とし忘れたことに気づいた場合は、その時点ですぐに大家さんや管理会社に連絡しましょう。

ブレーカーが上がっていると、電力会社が停めるまで部屋に電気が流れ続けます。電気停止申請をしていれば電気代の心配はいりませんが、事故予防のため必ずブレーカーは落としておくことが大切です。

引っ越し時の電気の解約方法!手続きや必要なものを確認しよう

チェックの文字の積み木

では引っ越しによる電気の解約手続きを一覧にして紹介します。申請方法や必要なものなど、しっかり確認してくださいね。

解約申請方法
  • 電話
  • インターネット
解約手続きに必要なもの
  • 契約者名
  • お客様番号
  • 旧居の住所
  • 電話番号
申請時に入力・話すこと
  • 電気使用停止希望日
  • 最終月の電気料金精算方法
  • 解約手数料や違約金の有無

電話での申請は自動音声案内の後に対人で疑問点を聞くことができます。

支払い方法などを相談したい方や、受付されたかどうかを確実に知りたい方には電話でのやり取りがおすすめです。

ただし、電話は受付時間の制限がある上に、引っ越しの繁忙期にはつながりにくいというデメリットがあることに注意しておきましょう。

お客様番号の調べ方

解約手続き時にはお客様番号が必要です。もしお客様番号が分からない場合は、検診票や電力会社のマイページなどで確認できます。「検針票はないしマイページにログインもできない」という場合は、各電力会社のカスタマーセンターへ連絡しましょう。

ちなみに沖縄電力ではお客様番号ではなく「電気番号」という名称が使われています。

<お客様番号確認サイト>

東京電力

関西電力

中部電力

東北電力

九州電力

北海道電力

北陸電力

中国電力

四国電力

沖縄電力

【一覧表】各電力会社の窓口・受付時間

現在は電力自由化でさまざまな会社が電気業界に参入しています。旧一般電力会社の解約方法は以下の表を参考にしてください。

電力会社 解約申請方法 問い合わせ先 解約手数料・違約金の有無
北海道電力
  • 電話
  • インターネット
番号:0120-12-6565

(平日9時~17時/土9時~15時)

インターネット申込みページ

どちらもなし
東北電力
  • 電話
  • インターネット
番号:0570-550-220

(平日9時~17時)

インターネット申込みページ

不明・要問合せ
東京電力
  • 電話
  • インターネット
地域によって電話番号が異なる

(月~土9時~17時)

インターネット申込みページ

解約手数料はなし

(プランによっては解約金がかかる場合も)

中部電力 インターネット インターネット申込みページ 不明・要問合せ
北陸電力
  • 電話
  • インターネット
番号:0120‐776-453

(月~土9時~20時)

インターネット申込みページ

不明・要問合せ
関西電力 インターネット インターネット申込みページ どちらもなし
中国電力
  • 電話
  • インターネット
地域によって電話番号が異なる

(平日9時~17時)

インターネット申込みページ

どちらもなし
四国電力
  • 電話
  • インターネット
県によって電話番号が異なる

(平日9時~17時)

インターネット申込みページ

どちらもなし
九州電力
  • 電話
  • インターネット
地域によって電話番号が異なる

(平日9時~17時)

インターネット申込みページ

解約手数料はなし

(プランによっては解約金がかかる場合も)

沖縄電力
  • 電話
  • インターネット
番号:0120‐586‐390

(月~土8:30~17時)

インターネット申込みページ

不明・要問合せ

電力自由化後の新電力会社はマンションやアパート単位で契約をしていることも多く、個人で手続きをする機会は少ないようです。

契約方法や解約方法も会社によって違いがあり、賃貸物件では選べないこともあります。

そのため新電力会社と契約している場合は、一度管理会社に相談してみてください

電気の解約に立ち会いは不要

電気の解約は、基本的に立ち会い不要です

ただし、スマートメーター(遠隔で電気のON/OFF・清算などができるもの)が採用されていない場合は、立ち会いでの電気検針が必要です。※スマートメーターについては後ほど詳しく説明します。

その際は「電力会社の立ち会い」「管理会社や大家さんの立ち会い」の2つを行います。何度も時間をとるのが面倒であれば、同時に済ませることができるか電力会社や管理会社にたずねてみましょう。

多くの場合は一緒に済ませてくれます。ただしそのためには早めに連絡をし、予約することが大切です。解約手続きの申請をした時に、立ち会いの予約も取っておくことを忘れないようにしましょう

【東京/関西電力】大手電力会社の解約手続き

ここでは、大手電力会社2社の詳しい解約手続きについて紹介します。

東京電力の電気解約

東京電力の場合、解約手続きは2パターンあります。

旧居の電気解約と新居の電気契約を希望する方は、ウェブページで以下の手続きを行ってください。所要時間は10分程度です。

  1. 現在の契約内容を確認
  2. 新居の住所登録
  3. 電気の停止日と開始日を選択
  4. 新居での電気プランを選択

東京電力で解約のみを希望する方は、ウェブページで以下の情報を入力してください。

  • 契約名義(家庭/会社・店舗)
  • 現在の住所
  • お客様番号

手元に検針票を用意してから手続きを行うとよいでしょう。電話でも解約はできますが、ウェブページで行う方がスムーズですよ。

関西電力の電気解約

関西電力は、電気解約だけの方も、解約と契約を同時に行いたい方も、手続き方法は同じです。いずれも以下の情報を入力してから、希望する手続きを選んでください。

  • お客様番号(14桁)
  • はぴeみる電のIDとパスワード

お客様番号は、毎月届く電気使用明細に書いてあります。

参考:電気やガスの開始・停止のお手続き(同時受付)|関西電力

参考:電気やガスの停止のお手続き|関西電力

引っ越し先の電気の新規契約の手続き

サラリーマンの紙粘土

引っ越し後の電気契約は、解約と同じタイミングで手続きしてしまうのがおすすめです。

契約の際の注意点としては、

  • 新居がマンションや集合住宅の場合は、管理会社にすでに契約済みの電力会社がないか確認する
  • 新たな電力会社と契約する場合は、新居の電力メーターの種類を確認してから連絡する

があります。電力メーターの種類によって契約後の手続きが変わるので、引っ越しを機に電力会社を変えようと考えている方は以下の手順を確認してください。

新居の電力メーターの種類を確認

現在使われている電力メーターは、以下の2種類があります。

  • 従来型(機械式)計器(アナログメーター)
  • スマートメーター

スマートメーターとはネットワークを通じて使用電力量などの情報を電力会社と送受信できるメーターです。このおかげで、従来型(機械式)計器とは違い、毎月電力使用量を検針員が計測しに来るというコストがなくなりました。

また、遠隔で開栓・閉栓できる仕組みのため、解約時や新規申込時に検針員の立ち会いが不要になりました。

住居の電力メーターの種類を見分けるには、数字の表示方式を見て下さい。

電力メーターの種類 数字の表示方式
従来型(機械式)計器
(アナログメーター)
回転式ディスプレイのアナログ表示
スマートメーター 液晶画面のデジタル表示

新居の電力メーターの種類を確認したら、それぞれの場合に応じて次の手順に移ります。

新居の電力メーターが従来型(機械式)計器の場合

近年では、スマートメーターへの置き換えが進み、従来型(機械式)計器を見ることはほとんどありませんが、もし新居の電力メーターが従来型(機械式)計器だった場合は、電力会社への電気の申し込みは不要です。

引っ越しがすんだら、電気ブレーカーのスイッチを入れれば電気が通るようになっています。

新居の電力メーターがスマートメーターの場合

スマートメーターの場合は、あらかじめ希望する電力会社に申し込まないと電気を使うことができません引っ越し当日の1週間前には申し込みの手続きを終わらせておきましょう。

また、スマートメーターで新電力に切り替える場合は、スイッチングシステムによって、電力託送契約の切り替えを新電力会社が自動で代行してくれることが多いです。そのため新電力会社と新規契約をすれば、現在契約中の電力会社の解約手続きは不要です。

新規申し込みに必要なもの

申し込み方法はインターネットや電話で受け付けています。引っ越しシーズンでは電話がつながりにくいのでインターネットからの申し込みが便利でしょう。

申し込みに必要な入力事項は以下になります。

  • 新居の住所(旧居の住所が必要な場合もあり)
  • 契約者の名前(名義)
  • 連絡先(電話番号/メールアドレス)
  • 引っ越し日時・電気利用開始日
  • 支払い方法
  • 料金プラン
  • アンペア容量
  • 本人確認書類

新電力に切り替える場合にはこれらに加えて、以下の情報が必要です。

  • 現時点でのお客様番号(検針表に記載)
  • 新居の給油地点特定番号
  • 現在契約している電力会社名

お客様番号は契約中の電力会社に問い合わせることでわかりますが、給油地点特定番号がわからない場合は、新居の大家さんや不動産会社に問い合わせて確認しましょう。

最近は新居の住所と物件名がわかれば給油地点特定番号は必要ないこともあります。

新居の電気開通までにかかる時間

資源エネルギー庁のwebサイトによると、電気開通の時間は以下のように紹介されています。

電力メーターの工事の有無 新居の電気開通までにかかる時間
新しくスマートメーターを設置する場合 約2週間
メーターの新たな工事が必要でない場合 約4日間

特に新電力会社と契約する際には、大手の電力会社よりも開通に時間がかかることもあるため、早めに申し込みの手続きを済ませておくほうが良いでしょう。

参考:電力会社を切り替えるには?|経済産業省 資源エネルギー庁

契約の際の注意点

電力会社の乗り換えを考えている方は、新たに契約する電力会社を選ぶ際に気を付けるポイントがあります。

ポイント①:契約できる電力会社はどこなのか

利用可能エリアを全国に拡大していない会社はまだ多いです。考えている電力会社の利用可能エリア内に新居が含まれているか事前に確認することを忘れないでください。

ポイント②:料金プランにはどのような種類があるのか

「電気料金」や「プラン内容」は会社によって異なります。一見安いように見えても、条件を見ると自分の利用状況と合わず安くならない場合もあるので、自分に最適なプランを提供している会社を選ぶようにしましょう。

ポイント③:解約金や違約金の有無

基本的には解約金、違約金0円の電力会社が多いですが、調べずに契約するのは禁物です。
契約後に、解約金や違約金があることを初めて知ったという状況にならないように、事前に確認しておくことをおすすめします。

電気の解約を忘れたらどうなる?

電球の絵

電気の解約を忘れてしまった場合、旧居と新居両方の電気料金を支払うことになります。また、旧居は通電しているままなので漏電の危険性もあります。

二重に電気料金を支払うだけでなく、万が一の時は損害賠償金が発生する可能性も。「解約」「ブレーカーを落とす」の2点を忘れないようにしましょう。

解約を忘れたときはすぐ電力会社に連絡をする

引っ越しがすんでから旧居の電気の解約をし忘れたことに気づくこともあるでしょう。

そんな時にまず行うべきことは旧居の契約会社への連絡です。

解約した月の電気料金は日割り計算で精算されるため早く解約手続きを行うほど、支払い料金は安くなります。

気づいたらなるべく早く手続きを行うほうが良いです。

引っ越し先で電気がつかないときの対処法

スイッチ

引っ越し先で使えると思っていた電気が使えないときは、慌てずに対応することが大切です。
電気がつかない原因はいくつかあるので、以下に示している確認事項を確かめてそれぞれの対応を迅速にとるようにしてください。

まずメーターを確認

まずは自宅の電気メーターが従来型なのか、スマートメーターなのか確認してください。以下がそれぞれの対応策になります。

従来型(機械型)計器

  • 分電盤のブレーカーのスイッチが上がっているか確認する

アンペアブレーカー、漏電遮断器、配線用遮断器の順番でつまみを「入」にしてください。

スマートメーター

  • 電力会社の申し込みができていない場合は、その手続きをする
  • すでに申し込んでいる場合は、申し込んでいる電力会社に問い合わせる

スマートメーターは、事前に電力会社に申し込みをする必要があります。引っ越し当日やその間近に申し込み手続きをした場合は、電力会社が開通の手続きの最中であるために電気が使えないという可能性が高いです。

1週間以上前にすでに申し込みをしていて、ブレーカーの電源を順番通りに入れても電気が使えない場合は、電力会社によるスマートメーカーの遠隔操作に問題がある可能性があるので、電力会社に問い合わせてみましょう。

ブレーカーを上げても解決しないときは漏電の可能性がある

ブレーカのスイッチをオンにしているにもかかわらず、電気がつかない場合は漏電の可能性もあります。以下の手順で漏電しているかどうかを確認してください。

  1. ブレーカーが入っているか確認する
  2. 配線用遮断器のつまみを切る
  3. 漏電遮断器のスイッチを入れる
  4. 配線遮断機のスイッチを1つずつ入れていく

4の作業中、スイッチを入れた瞬間に漏電遮断器が切れてしまったら、配線のどこかで漏電が起こっている可能性があります。

その場合、漏電遮断器が降りたブレーカーのスイッチをすぐに切って電力会社に連絡しましょう。

電力会社は24時間連絡可能なので、漏電遮断器が降りたことを伝えればすぐに対策を取ってくれるはずです。

関連記事:漏電をチェックする方法!自分でもできる調べ方と修理を依頼するコツ|ミツモア

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