カビ掃除は場所ごとに適した方法を取ることが大切。カビを徹底的に除去して、ピカピカのきれいな状態を取り戻しましょう。
見出し
- 1 カビ掃除の基本は5パターン
- 2 カビ掃除で押さえておきたい3つのポイント
- 3 カビ掃除の際には要注意!やってはいけないNG例
- 4 カビが繁殖する3つの条件と種類
- 5 カビの掃除方法【エアコン】
- 6 カビの掃除方法【畳】
- 7 カビの掃除方法【壁紙・フローリング】
- 8 カビの掃除方法【窓・サッシ】
- 9 カビの掃除方法【お風呂】
- 10 カビの掃除方法【洗濯機】
- 11 カビの掃除方法【トイレ】
- 12 カビの掃除方法【洗面所】
- 13 カビの掃除方法【布団・マットレス】
- 14 カビの掃除方法【押入れ・クローゼット】
- 15 カビの掃除方法【パッキン】
- 16 おすすめのカビ取り用洗剤
- 17 ミツモアでクリーニング業者に見積もりを依頼する!
カビ掃除の基本は5パターン
「部屋に生えたカビをなんとかしたい!」そんな方もご安心ください。カビ掃除は基本的に5つのパターンに分かれており、使用する洗剤それぞれの方法でカビをしっかりと除去できます。
掃除方法 | 特徴 | オススメの掃除場所 |
---|---|---|
中性洗剤 | 除菌力は弱めだが、多くの素材に使用できる。 | 基本的にどこでも使える。 |
塩素系漂白剤 (カビ取り剤) | 除菌力が強く、カビを根から分解。素材との相性をみながら使用。 | お風呂場などの水回りにオススメ。 |
エタノール(除菌用アルコール) | 除菌力は強いが、素材によっては傷める可能性もある。 | サッと拭き掃除したい場所やキッチン用品にオススメ。 |
重曹 | 除菌力は弱め。素材との相性が悪い場合もある。 | 刺激が強い薬剤を使いたくない場合にオススメ。 |
オキシクリーン | 除菌力は弱め。カビを含め、表面の汚れを浮かし取るのが得意。 | 洗濯槽や衣類、プラスチック製品などのカビにオススメ。 |
カビ掃除の基本は、まず中性洗剤や重曹などの弱い洗剤を使うこと。それで落ちないようなカビには、塩素系漂白剤やエタノールを使っていきましょう。
1.まずは中性洗剤を試そう
中性洗剤は、カビ掃除だけでなく、あらゆる場所のお掃除に使えるオールマイティなものです。「ウタマロクリーナー」のような住居用の洗剤でもいいし、「キュキュット」など除菌効果がある台所用洗剤でもOKです。
中性洗剤を含ませた雑巾で、カビが気になる部分を水拭きしましょう。洗剤が残るとかえってカビの養分になってしまうことがあるので、そのあとの水拭き・乾拭きでしっかり洗剤を拭き取ればお掃除完了です。
あとは風通しを良くして、カビが生えていた箇所をしっかり乾燥させ、再発を防ぎましょう。
<メリット>
- 基本的にどんな場所でも掃除できる
- カビ以外にも有用なので、使いまわしに便利
たとえば冷蔵庫のようなプラスチック素材・パッキン素材が多く使われている家電などは、アルカリ性や酸性の成分によって傷んでしまうリスクがあります。
そのため素材と洗剤との相性が分からない場合や、デリケートな素材のカビを落としたい場合には、まず中性洗剤で掃除するのがオススメ。
またカビ以外の普段掃除にも使用できるので、余らせる心配もありません。
<デメリット>
- 頑固なカビは除去しきれない
中性洗剤は、塩素系漂白剤やアルコールと比べてしまうと、カビの分解作用は弱めです。
軽いカビであれば、中性洗剤を使って掃除したあとにしっかり乾燥させることでカビを退治できますが、パッキンに根深く生えたカビなどは塩素系漂白剤を使うほうが効果的かもしれません。
2.塩素系漂白剤 (カビ取り剤) を使う方法
カビ掃除でポピュラーな「カビキラー」や「カビハイター」などの、塩素系漂白剤 (カビ取り剤) を使用する方法です。
何度も繰り返し発生する頑固なカビや黒ずみ汚れを、しっかり落としたい方にオススメ。汚れから15cm程度離してカビにスプレーし、10分以上放置した後に水拭きで洗剤を取り除けば掃除完了です。
<おすすめの使用場所>
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<使用できない素材>
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<メリット>
- カビの除去能力が高い
- 黒カビもしっかり漂白可能
- 掃除が簡単かつ手軽
塩素系漂白剤に含まれる「次亜塩素酸塩」や「水酸化ナトリウム」がカビの細胞組織を破壊するため、強力な除去効果が期待できるのが何よりのメリットです。
黒カビによる黒い色素汚れも漂白してくれるので、素材が元通りの見た目に戻るのもうれしいポイントですね。
<デメリット>
- 掃除場所によっては使用不可
- 人体への刺激が強い
塩素系漂白剤は使用できない場所があります。金属製や木製の製品に使用するとサビや変色の原因となったり、素材を傷めたりするので、使わないようにしてくださいね。
塩素系漂白剤は刺激性が強い点にも注意が必要です。強いニオイで頭が痛くなったり、皮膚に触れると手肌が荒れてしまったりすることもあります。
使用時には換気を徹底し、ゴム手袋やマスクを着用するなどして安全対策を心がけましょう。
また酸性洗剤と混ぜて使うと有毒性の高い塩素ガスを発生させてしまいます。必ず単独で使用するように注意してくださいね。
3.エタノール(除菌アルコール)を使う方法
無水エタノールや消毒用アルコールとして販売されているものは、カビ掃除に使用可能です。アルコール度数が80%前後のものを使用するとカビ除去効果が高まります。
油を溶かす性質があるので、とくにコンロなどのキッチン周りに生えたカビに使うのがオススメ。ただし引火性が高い点や、ゴム製品などには使用できない点には注意しましょう。
基本的な掃除方法も非常にシンプルで、エタノールを含ませた布やティッシュでカビの部分を拭き取るだけ。普段からこまめにカビ予防するときにはとくに便利です。
<おすすめの使用場所>
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<使用できない素材>
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<メリット>
- 身体への害が少ない
- カビ予防にも効果的
エタノールは消毒用途で使われることも多く、肌に触れても安心です。洗剤の使用による肌荒れが気になる方や、子どもがいるご家庭の方でも安心して使えるのは大きなメリットといえます。
カビが生えそうな場所に日頃からスプレーをすれば、発生予防に効果を発揮するのもうれしいポイントです。
またエタノールは揮発性が高いので、使用後は後に成分が残りません。そのため素材の色落ちや傷みの心配も少ないのが特徴です。
<デメリット>
- 火気厳禁
- 黒ずみ汚れが落とせない
- 使えない素材もある
エタノールには漂白作用がないため、深くまで根付いてしまったカビの黒ずみ汚れは落とせません。その場合は塩素系の薬剤を使ってキレイに漂白しましょう。
またエタノールは揮発性が高く、引火しやすいという特徴があります。キッチン周りで使用するときはガス栓を閉めるなど、「火気厳禁」であることに注意しましょう。
エタノールは油を溶かしてしまう性質があるので、コーティングされた表面やゴム製品には使用しないようにしましょう。冷蔵庫や窓、浴室ドアのパッキンには使用しないよう注意してください。
4.重曹を使う方法
重曹の持つ弱アルカリ性の性質は、カビのたんぱく質を緩める作用があります。また重曹の粒には研磨作用があるので、表面からこすり落とすことが可能なのです。
掃除をする際には、まず重曹と水を3:1の割合で混ぜ、重曹ペーストを作りましょう。カビの気になる部分に塗り込み、ラップで覆って30分放置します。
その後は使い古しの歯ブラシやタオルを使ってこすり、最後は汚れごと拭き取ってくださいね。殺菌のためにも、仕上げにはアルコールスプレーをかけておきましょう。
重曹は自然由来の成分でできているため、身体や環境にやさしいカビ掃除を実施したい方におすすめの掃除方法です。
<おすすめの使用場所>
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<使用できない素材>
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<メリット>
- 皮膚への刺激が少ない
重曹を使ったカビ掃除のメリットは、なんといっても安全性が高いことにあります。
自然由来の炭酸水素ナトリウムからできているため、誤って飲み込んだりしてしまっても身体への大きな影響はありません。
そのため、子どもやペットがいるご家庭の方でも安心してカビ掃除を行えます。
<デメリット>
- 殺菌効果が期待できない
- 黒ずみ汚れが落とせない
重曹には静菌効果はあるものの、殺菌効果はそれほど高くありません。重曹を使ったカビの除去は主にその研磨作用によるもの。除菌のためにも、掃除の際にはアルコールスプレーとの併用が求められます。
また漂白作用も少ないため、根を張った黒カビの黒ずみ汚れは落とせません。発生して時間が経ったカビの掃除は、塩素系漂白剤やエタノールを使った方法がおすすめです。
5.オキシクリーン
オキシクリーンは、酸素系漂白剤の製品です。塩素系は化学成分でカビや汚れを分解・漂白しますが、酸素系は酸素の「発泡」によって頑固な汚れを浮かして落とします。
そのため強い薬剤を使うのに抵抗があるときや、洗濯槽のように「漬けおき」が効果的なときに使用するのがオススメ。
オキシクリーンを使うときには、40~50℃ほどのぬるま湯を使いましょう。水だと発泡効果が弱まります。あとは場所ごとに適した分量のオキシクリーンを溶かし、20分~6時間のあいだで漬けおきするだけです。
<おすすめの使用場所>
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<使用できない素材>
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オキシクリーンは衣料の洗濯にも使用できるうえ、洗濯槽のカビ対策、お風呂のカビ対策にも効果的です。詳しくは以下の記事で解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
カビ掃除で押さえておきたい3つのポイント
カビ掃除をするうえで大切ポイントは大きく分けて次の3つです。
- 胞子が飛ばないよう、早めに対処する
- 徹底的にカビを取り除く
- 掃除後は、カビが生えた場所をしっかりと乾燥させる
それぞれのポイントを詳しく解説します。
胞子が飛ばないよう、早めに対処する
カビは「菌糸」という根を張っていて、上部には「胞子(ほうし)」が付いています。胞子はカビが繁殖するための「種」のようなもので、空気中に飛散することで、繁殖範囲を広げていきます。
そのためカビの発生に気づいたら、胞子が広がって着床する前に、できるだけ早めに対処することを心がけましょう。高温多湿の環境下では、胞子が着床してから1~2日で発芽し、5日ほどで成長速度を加速させていってしまうのです。
またカビの胞子を吸い込んでしまうことで、アレルギー症状などの健康被害を与えることもあります。とくに寝室やエアコンに発生したカビは、吸い込んでしまいやすいので注意しましょう。
徹底的にカビを取り除く
カビを掃除する際には徹底的に取り除くようにしましょう。素材の奥まで根(菌糸)を伸ばしていると、表面に見えているカビを取り除いても再び発芽してきてしまいます。
根を張った頑固なカビには塩素系漂白剤やエタノールを使って、根本から殺菌・除去することが大切です。
掃除後は、カビが生えた場所をしっかりと乾燥させる
カビは「湿度」「温度」「養分」の3つの条件がそろったとき、もっとも繁殖が活性化します。
養分を抑制するには、きちんと掃除することが大切。ホコリや洗剤の残りカス、人のフケや垢などを取り除きましょう。
そして掃除以外でもうひとつ大切なのが「湿度」を上げないこと。
- 湿度70%以上:2~3カ月でカビが発生
- 湿度75~80%:2週間ほどでカビが発生
- 湿度90%以上:約2日で目視できるほどにカビが繁殖
このように、湿度が上がるほどカビの生えやすさも増していきます。室内の湿度は約60%以下に保つことを目安して、カビを予防しましょう。
カビ掃除の際には要注意!やってはいけないNG例
カビ掃除をするうえでやってしまいがちなNG例を紹介します。間違った方法はカビをさらに繁殖させてしまうおそれもあるため、実際に掃除をする前によく確認しておきましょう。
水拭きだけで済ませる
カビが発生している場所を、水拭きだけで掃除するのはNGです。
水拭きだと洗浄効果が薄く、カビの表面も根も除去しきれません。また雑巾の水分をカビに与えることで、さらなる成長を促進してしまいます。
力強くゴシゴシこする
拭き掃除をするときは、強くこすりすぎないようにしましょう。カビを素材の奥まで押し込んでしまう恐れがあり、余計に除去するのが難しくなってしまいます。
また乾拭きするのもNGです。乾いた雑巾にはカビが吸着しないので、ボロボロと別の場所へ飛び散ってしまい、新たなカビの発生源になってしまいます。
掃除機で吸い取る
掃除機でカビを吸い取るのもやってしまいがちなNG例の1つです。吸い込まれたカビの胞子が掃除機の排気口から拡散し、さらに発生範囲を広げてしまうことにつながります。
お酢を使って掃除する
お酢を使ったカビ掃除の方法が紹介されていることもありますが、避けたほうが無難です。穀物を原料とするお酢は、カビにとって格好の栄養分。除去するどころかカビをさらに繁殖させてしまいます。
カビが繁殖する3つの条件と種類
腐ったみかんにつく青カビやお風呂に見られる赤カビ、窓枠にできる黒カビなど、家の中ではさまざまな場所で、いろいろなカビが発生します。カビが好む場所の条件と、家で見られるカビについて解説します。
カビが繁殖する3つの条件
空気中には、目に見えないくらい小さなカビの胞子が漂っています。どれだけ部屋をキレイに掃除をしても、カビの胞子が0になることはありません。
カビの胞子は次の3つの条件下でどんどん増殖していきます。
- 温度:20~35℃前後
- 湿度:80%以上
- 汚れ:皮脂・石鹸カス・ホコリ・食べカスなどが養分(エサ)になる
これら3つの条件を満たさない環境にすることが、カビ対策には大切なのです。
家に生えるカビの種類
一口にカビといっても、さまざまな種類があります。その中でも家に生えやすいのは、主に次の4種類です。
(1)青カビ
色 |
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好む環境 |
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特徴 |
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生えやすい場所 |
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(2)黒カビ
色 |
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好む環境 |
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特徴 |
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生えやすい場所 |
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(3)ススカビ
色 |
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好む環境 |
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特徴 |
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生えやすい場所 |
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(4)麹カビ
色 |
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好む環境 |
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特徴 |
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生えやすい場所 |
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カビの掃除方法【エアコン】
エアコンの内部は温度・湿度・汚れという、カビが繁殖する3つの条件が揃いやすい場所です。エアコン内部にできたカビはエアコンの風に乗り、カビの胞子を部屋中に撒き散らしてしまいます。
そのためいくら部屋をキレイにしても、家中にカビが発生しやすくなってしまうのです。普段は見えない場所なので気付きにくいですが、定期的にチェックして掃除をしましょう。
必要なもの
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スプレーボトルは、PE・PP・PVC素材のものを用意しましょう。PET素材は溶けたり壊れたりして、スプレーが出なくなってしまいます。
またエアコン内部のカビを自分で退治しようと思ったら市販のスプレーを使うのが一般的ですが、実は家電メーカーは非推奨で、故障するリスクなどもあります。
そのため自分でカビ掃除するのはフィルターや吹き出し口だけにとどめ、内部のフィン・ファンはプロに依頼するのがベストです。詳しい内容は以下の記事で紹介しています。
手順
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エアコンのカビ掃除を行う前に、かならずエアコンの電源を切ってプラグを抜いておきましょう。
また前述したように、内部洗浄をするのはスプレーよりもクリーニング業者に依頼するほうが確実かつ安全です。
自分でできる範囲でカビ掃除したい場合は、フィルターと吹き出し口だけの掃除にとどめておきましょう。
注意点
(1)掃除をはじめる前に、電源をOFFにして電源プラグを抜く
掃除中にうっかり電源をONにしてしまって動き出すのを防ぐほか、感電・ケガ・故障なども防ぎます。
(2)エアコンをキズ付けるものを使って掃除しない
硬いもの(タワシなど)を使うと、エアコンがキズ付くだけではなく、故障の原因にもなります。
(3)無理に分解しない
自分で分解できるのはカバーやフィルター・フィンなど、取扱説明書に取り外し方法が書かれている範囲までです。それ以外の部分までカビ掃除したい場合は、専門業者に依頼しましょう。
(4)掃除箇所に合った洗浄スプレーを使う
エアコン用洗浄スプレーはおもに「フィルター用」「ファン用」「フィン用」があります。違う箇所の洗浄スプレーを使うと故障の原因になることがあるので注意してください。容器に記載されている使い方を守って掃除しましょう。
(5)洗浄スプレーが掃除する箇所以外にかからないように養生する
エアコン内部の電気配線や電源プラグ・機械部分などに洗浄スプレーがかかると、腐食や故障・火災の可能性があります。不具合や故障・火災の原因になります。またエアコン周辺の壁や床も養生しておくと、うっかり汚れるのを防げますよ。
エアコンの防カビ方法
(1)定期的にフィルターを掃除する
フィルターに付着するホコリはカビの養分になるため、1ヵ月に1回ほどを目安に、フィルター掃除をしましょう。
(2)エアコン使用後は送風運転を行う
冷房・除湿機能を使うとエアコン内部は結露が発生して湿度が高くなり、カビができやすくなります。またエアコンの掃除中に、内部に水分が残る可能性があります。
そのためエアコン使用後や掃除後は30分~2時間ほど送風運転を行い、内部を乾燥させましょう。
(3)エアコン用の防カビ製品を使う
エアコン用防カビスプレーや、エアコンの周囲に貼るカビ予防グッズなど、市販の防カビ製品を使ってカビ掃除の頻度を減らしましょう。
(4)定期的に部屋の空気を入れ替える
部屋の空気にカビの胞子があると、エアコン内部にカビが発生する可能性が高まります。定期的に換気を行いましょう。
カビの掃除方法【畳】
畳には室内の余分な湿気を吸って、湿度を調整する役割があります。しかし梅雨の時期のように湿度の高い環境では多くの湿気を吸い取るため、カビが発生しやすくなってしまいます。
そして畳に発生したカビは目の中に入り込んで繁殖するため、除去しにくくなってしまうのです。畳にカビを発見したら、できるだけ早くカビ掃除をしましょう。
必要なもの
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エタノールによって劣化・変形しスプレーが出なくなるため、PET素材のスプレーボトルは避けましょう。
掃除の手順
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消毒用エタノールは揮発性が高いため、水分で濡らす必要がなく、畳をあまり傷めずにカビ掃除ができます。
関連記事:畳のカビの取り方と予防方法 | ミツモア |
注意点
(1)水拭き・乾拭きをしない
水拭きすると畳に水分が入り込み、カビが発生しやすい状態に。
また畳に目に見えないカビが付いていた場合、乾拭きをすると畳の奥にカビを押し込んでしまいます。
(2)掃除機をかけない
掃除機でカビを吸い取ると、吸い取ったカビが掃除機の排気口から出てしまい、部屋中にカビを撒き散らすことになりかねません。
(3)畳を叩かない
畳を叩くと、付着しているカビを空気中に撒き散らしてしまいます。
畳の防カビ方法
(1)部屋の風通しをよくする
畳は湿気を含みやすいため、
- 晴れた日は部屋の窓を開ける
- 扇風機やサーキュレーターを使って空気を動かす
ということを行いましょう。
(2)こまめに掃除機をかける
こまめに掃除機をかけて、ホコリなど、カビのエサを溜めないようにしましょう。
(3)畳の上に直接布団やカーペットを敷いている場合は、湿気が逃げるようにする
布団は寝ている間の汗を吸い込みます。
- こまめに布団を干す
- こまめに布団乾燥機を使う
- 畳の上にすのこを置き、その上に布団を敷く
- 布団を敷きっぱなしにせず、簡単にたたむ
上記の習慣を心がけ、布団の湿気を逃したり、畳と布団の間に隙間を作ったりしましょう。
また畳の上にカーペットを敷いている場合は、防湿シートを敷いてから敷くのがおすすめです。
カビの掃除方法【壁紙・フローリング】
部屋の隅や家具の裏などの壁紙、布団・カーペットの下や窓際のフローリングは、部屋の空気がこもって湿度が高くなりやすく、カビも生えやすいです。カビを見つけたら早めの掃除を心がけましょう。
フローリングをコーティングしている場合は、エタノール(アルコール)を使うと剥がれてしまうので注意しましょう。基本は中性洗剤を使って掃除するのがベターです。
また無垢材(生木に近い状態)の壁・床は、そもそも水や洗剤を使用できないので注意してください。
必要なもの
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基本的に、フローリングはアルカリ性・酸性の成分によって傷みやすいものです。中性洗剤で取れない汚れがある場合は、クリーニング業者に掃除を依頼しましょう。
掃除の手順
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洗剤が壁・床に残らないよう、最後にまんべんなく水拭きと乾拭きをするのを徹底してください。洗剤が残ると変色したり、再びカビが生えたりする原因になってしまいます。
注意点
(1)布製・紙製の壁紙は自分でカビ掃除できない
布製・紙製の壁紙や土壁は水を吸い込んでしまうため、自分でカビ掃除することは避けましょう。
どうしてもカビ掃除をしたい場合は、布製や紙製の壁紙・土壁などに使える、市販のカビ掃除洗剤がおすすめです。
(2)フローリングの素材に注意
かるく前述しましたが、無垢フローリングや木材の壁には、水や洗剤を使った掃除はできません。オイル塗装は水分を吸収してしまうので、シミができる原因になります。
またコーティングされている壁・床にアルカリ性洗剤や酸性洗剤、アルコールなどを使うと、塗膜が剥がれる原因になるので注意してください。
フローリングではなく「クッションフロア」の場合は、重曹やクエン酸を使った掃除も可能です。
(3)掃除の前に目立たない部分でテストする
壁紙は色落ちや変質の可能性が、フローリングはコーティングが剥離・変色する可能性があります。最初にテストしてから掃除をしましょう。
壁紙・フローリングの防カビ方法
(1)部屋の風通しをよくする
晴れた日は部屋の窓を開けたり、換気扇やサーキュレーターで部屋の空気を動かしたりしましょう。
(2)家電・家具を壁から離して設置する
家電・家具と壁が密着していると湿気が溜まり、カビが発生しやすくなってしまいます。壁から離して設置し、空気の通り道を作りましょう。
(3)定期的にフローリング・壁を掃除する
月に1回ほど、フローリングの隅の部分や壁の掃除をしながら、カビができていないかチェックしましょう。
カビの掃除方法【窓・サッシ】
窓枠やゴムパッキン部分は結露水がつきやすく、カビが生えやすい場所です。結露をこまめに拭き取るとカビ予防になりますが、それでもうっかりしているとあっという間にカビが発生し、どんどん増殖してしまいます。
必要なもの
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掃除の手順
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まずは中性洗剤を使ってカビが取れるかどうか確認しましょう。それでも落ちなかったカビに、最終手段として塩素系漂白剤を使ってください。
窓は垂直に設置されているので、キッチンペーパーなどに洗剤を染みこませ、パック状にするのが効率的です。サッシやパッキンなど、細かい部分の掃除には綿棒が役立ちます。
注意点
(1)カビ取り剤を使うときはゴム手袋とマスク・ゴーグルを着用する
手や口はもちろんですが、高い位置のカビ掃除をするときはカビ取り剤が目に入る危険性があります。
(2)換気する
カビ取り剤は窓を開けたり換気扇を回したりして、かならず換気しながら使いましょう。
(3)カビ取り剤と他の洗剤・消毒用エタノールを混ぜない
塩素系漂白剤は、酸性洗剤などと混ざると有毒ガスが発生するため危険です。カビ取り剤がゴムパッキンに残らないよう、十分に水拭きしましょう。
窓の防カビ方法
(1)定期的に換気する
室内の湿度が高くならないよう、窓を開けて空気を入れ替えたり、除湿機を使ったりしましょう。
(2)結露を拭き取る
結露をそのままにしておくと、カビが発生する環境が整ってしまいます。結露はそのまま放置しないようにしましょう。
(3)週1回、消毒用エタノールで予防
週1回を目安にして、カビができていた部分やカビができそうな部分に、消毒用エタノールをスプレーしましょう。
カビの掃除方法【お風呂】
お風呂は湿度が高くなりやすいうえに、カビのエサとなる皮脂や石鹸カスなどの汚れも多く、カビがとても好む場所です。そのためすぐにカビが発生して、繁殖してしまいます。
カビが生えたときの掃除はもちろんですが、日頃からカビが生えにくい環境にすることが大切です。
ここでは黒カビの掃除方法を紹介しますが、赤カビを効果的に落としたい場合は、こちらの記事をご覧ください。
必要なもの
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中性洗剤を使う場合は、柔らかいブラシかスポンジを使って、カビが生えた場所をこすって洗いましょう。塩素系漂白剤を使う場合は、以下の手順で進めてください。
掃除の手順
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ドアなどのゴムパッキンには、キッチンペーパーまたはティッシュペーパーを少量の水で貼り付け、その上から漂白剤をスプレーすると効果的です。その後20~30分ほど放置して、洗い流しましょう。
天井にカビが生えている場合は、塩素系漂白剤を使うと垂れてしまったときに危険です。中性洗剤やエタノールを使って掃除しましょう。
また天井を拭くときは、フロアモップや柄の長いお風呂掃除スポンジに布などを巻きつけると便利。垂れて危険なので、モップの先につけた布に、中性洗剤を含ませて拭き掃除しましょう。
注意点
(1)カビ掃除の前に、お風呂用洗剤で汚れを落としておく
カビの上に別の汚れが付いていると、カビ取り剤がカビに密着できず、十分な効果を得られません。
(2)カビの部分が乾いている状態で行う
水気があると、カビ取り剤が密着しなかったり薄まったりして、十分な効果を得られません。カビが生えている部分は、水分を拭き取ってから掃除しましょう。
(3)カビ取り剤を使うときはゴム手袋とマスク・ゴーグルを着用する
カビ取り剤は刺激が強いため、肌や口・目に触れないよう、十分注意して扱いましょう。
(4)換気する
カビ掃除中は、お風呂の窓を開けたり換気扇を回したりしましょう。とくに塩素系漂白剤を使う場合、強いニオイなどによって体調が悪くなる可能性があります。
(5)カビ取り剤と他の洗剤を混ぜない
塩素系漂白剤を別の洗剤と混ぜると、有毒ガスが発生するので危険です。必ず別々で使用するようにしてください。
(6)ゴシゴシこすらない
カビは素材の奥に根を張って繁殖するため、こすっても完全には落ちません。むしろブラシなどでこすると細かいキズが付き、そこにカビが入り込んで落ちにくくなってしまいます。
お風呂の防カビ方法
(1)入浴後に床や壁・小物類をシャワーで流す
カビのエサ(皮脂や石鹸カスなど)が残らないよう、シャワーでしっかり流しましょう。最初は50~60℃ほどのお湯で殺菌し、最後は水で流すのがおすすめです。
(2)換気する
お風呂の窓を開けたり換気扇を回しっぱなしにしたりして、お風呂の温度と湿度を下げましょう。お風呂のドアに通気口が付いていない場合は、ドアを少し開けておくと、効率的に換気できます。
(3)水気を拭き取る
タオルなどで拭き取ったりスクイージーで落としたりして、壁や床の水滴を軽く取りましょう。
(4)定期的にお風呂掃除をする
浴槽や床・壁・小物類など、お風呂全体を定期的に浴室用洗剤で掃除しましょう。週に1回ほどが目安です。
カビの掃除方法【洗濯機】
洗濯機は水を大量に使うため湿度が高くなり、カビが生えやすいです。
たとえ洗濯槽の中にカビらしい汚れが見当たらないとしても、安心してはいけません。洗濯機でカビが生える場所は、普段見ることのない洗濯槽の裏側なのです。
洗濯槽の裏側にカビが生えていると、洗濯物にもカビの汚れが付いてしまいます。定期的なカビ掃除はもちろんですが、普段からカビを予防して、洗濯機をキレイに保ちましょう。
必要なもの
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洗濯槽のカビ掃除は、縦型洗濯機かドラム式洗濯機かによって、掃除方法が若干違います。
ドラム式の場合、酸素系漂白剤は泡立ちすぎてセンサーが誤作動を起こすケースがあります。基本的にドラム式洗濯機の槽洗浄には、塩素系漂白剤を使用しましょう。
掃除の手順
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上記は「酸素系漂白剤」と「塩素系漂白剤」を使って、徹底的に槽洗浄する方法です。
面倒に感じる方は、塩素系漂白剤(手順8~10)による洗浄だけでもカビ掃除の効果は十分に得られます。またドラム式洗濯機の場合は酸素系漂白剤が使えないので、手順8~10の掃除方法を試してみてください。
注意点
(1)酸素系漂白剤にはお湯を使う
酸素系漂白剤は、40~50℃のお湯を使ったときに最も洗浄効果が高まります。洗濯槽のカビ掃除にもお湯を使いましょう。
(2)酸素系漂白剤の漬けおき時間を守る
酸素系漂白剤は、金属類との相性が悪いので注意しましょう。洗濯槽はステンレス素材の場合が多いので、使用すること自体は可能です。しかし6時間以上にわたって漬けおきしてしまうと、ステンレスが黒ずんだり、傷んだりする原因になります。
(3)洗濯槽以外のカビ・汚れにも注意
洗濯槽の中だけでなく、フチや糸くずフィルターなどにもカビ・汚れが発生することがあります。それぞれの場所を、しっかり掃除しましょう。
洗濯機の防カビ方法
(1)使わないときはフタを開けたままにしておく
フタを閉めておくと湿気がこもり、カビが生えやすくなります。フタを開けたままにして、洗濯槽を乾燥させましょう。
(2)汚れた衣類を洗濯機に入れたままにしない
皮脂や雑菌・汚れの付いた衣類を長時間洗濯機に入れておくと、カビの元になってしまいます。洗濯するまでは、汚れた衣類は洗濯カゴに入れておきましょう。
(3)洗濯槽のカビ掃除だけではなく、他の部分も定期的に掃除する
洗剤投入口や洗剤ケース・ゴミ取りフィルターなども、使っているうちに汚れやホコリが溜まっていきます。洗濯槽と合わせて、定期的に掃除しましょう。
カビの掃除方法【トイレ】
トイレは便器やタンクにつねに水が溜まっていて湿度が上がりやすい環境です。またトイレットペーパーや衣類から発生するホコリも多く、養分が豊富なのでカビが発生しやすくなります。
- 便器のなか
- トイレタンク
- 壁、床
- 換気扇
おもにこれらの場所にカビが生えやすいので注意しましょう。
関連記事:トイレのカビを落とす方法 | ミツモア |
必要なもの
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いずれの箇所も、素材が傷まないようにまずはトイレ用中性洗剤を使うのがオススメです。軽いカビなら、しっかり掃除することで落とすことができます。
トイレタンクの内部は、なるべくアルカリ性や酸性、塩素系漂白剤などを使わないようにしましょう。タンク内部にはゴム部品やプラスチック部品が使われているので、破損を招く恐れがあります。
掃除の手順
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トイレのカビ掃除をするときは、まず止水栓を閉めましょう。基本的にはタンクからのびている配管上に設置されていて、マイナスドライバーで開閉できます。
止水栓を閉めたときは、トイレに水が流れない状態です。この状態でタンクと便器の水を流しきって、準備完了。あとはカビが気になる部分に洗剤をかけて、ブラシでこすり洗いしましょう。
注意点
(1)熱湯は使わない
便器は陶器です。熱湯によって亀裂が入るなど、破損するリスクがあります。カビ掃除に有効だからといって、便器やタンクに熱湯を流さないようにしましょう。
(2)掃除用品を使ったあとは、洗って天日干し
便器内を掃除したブラシや、ブラシの収納箱などは、トイレ内を掃除することで雑菌まみれになります。そのまま放置してしまうと新たなカビの原因となるので、使用後は必ず水洗いして、天日干しでしっかり乾かしましょう。
1~2カ月に1回は、塩素系漂白剤を使ってブラシのつけおき除菌をするのもオススメです。
カビの掃除方法【洗面所】
洗面所でカビが発生しやすいのは、とくに洗面ボウル付近や、ボウル下の収納スペースなど。
洗面ボウルには、手洗い・洗顔・歯磨きなどでついた皮脂や洗剤などの汚れが溜まることで、カビの繁殖を招きます。
またボウル下の収納スペースはこもっているうえ、使用するお湯が排水管を通ることでジメジメしやすい場所です。
必要なもの
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洗面ボウルの場合は、表面がコーティングされていることが多いので、使用する洗剤に注意が必要です。アルコールや重曹、塩素系漂白剤を使うと、コーティングが剥げてしまいます。
そのため基本は中性洗剤を使ってカビを落としましょう。塩素系漂白剤やアルコールなどを使う場合は、洗面ボウルのコーティング剤もセットで用意しておき、掃除後に再塗装しましょう。
掃除の手順
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洗面台のカビ掃除は、上記の手順で行いましょう。
もし塩素系漂白剤を使う場合は、軽く洗面台を洗った後に乾拭きして、カビに薬剤をスプレーして5分ほど放置してください。しっかり洗剤を洗い流したら、コーティングをしましょう。
カビの掃除方法【布団・マットレス】
寝室では、人の体温や寝汗によって布団・マットレスに湿気が発生します。またフケや垢なども豊富なので、カビにとっては繁殖しやすい環境です。
もしカビの生え方が重度であれば、健康被害も考えられるため買い替えがオススメです。軽度であれば、以下の手順で掃除しましょう。
必要なもの
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掃除の手順
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布団やマットレスは厚みがあるので、水を含ませすぎるとかえってカビの繁殖を招く恐れがあります。
エタノールをかけるとき以外は、布団やマットレスに水分が染みこみすぎないように注意してください。
またキッチンペーパーでカビを拭き取ったときは、胞子が広がらないように、すぐにビニール袋などで密閉して捨てるようにしましょう。
カビの掃除方法【押入れ・クローゼット】
クローゼットや押入れは密閉空間になりやすいので、湿度・温度が上がりやすい環境です。また衣服や布団などの収納物についたホコリ・皮脂などが養分となるので、カビが繁殖してしまうのです。
押入れやクローゼットでカビが繁殖すると、収納していた衣服やタンスなどにもカビが拡大していくので要注意。なるべく普段から扉を開けたり掃除したり、カビの予防対策が必要です。
準備するもの
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掃除の手順
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まずはキッチンペーパーを使って、表面のカビを落としていきましょう。胞子が飛ばないように、カビが付いたペーパーはすぐに密閉してゴミ箱へ捨ててください。
エタノール除菌剤で拭き掃除しても落ちないカビがあれば、木材を削ってカビを除去する必要があります。
掃除が終わったら、扉を開けたままにしてしばらく乾燥させましょう。収納しなおすときは、カビが生え移っているものがないか確認してください。もしカビが生えたものを収納すると、再び押入れ・クローゼット内で繁殖してしまいます。
カビの掃除方法【パッキン】
ゴムパッキンは、家電製品やドア・窓のサッシに欠かせないパーツです。しかしパッキンが使われる場所は往々にして水分が溜まりやすく、カビの繁殖が付きもの。
必要なもの
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できれば、まずは中性洗剤でカビが落ちないか試してみるのがオススメ。とくに家電製品の場合、パッキン自体が傷まなかったとしても、付近のプラスチック部品を傷めてしまう可能性があります。
掃除の手順
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パッキンのカビは、上記の手順で落としていきましょう。パーツが細くて薬剤の塗布が難しいので、綿棒などでしっかり伸ばすのがポイント。
ゴムパッキン用カビキラーが便利
パッキンのカビ取りに便利なのが、上画像の「ゴムパッキン用カビキラー」です。ペンタイプなので、パッキンに沿ってなぞるように薬剤を塗布できます。無駄なく、まんべんなく薬剤を塗布できるので、カビ落としを効率的にできるアイテムです。
おすすめのカビ取り用洗剤
おすすめのカビ取り用洗剤を紹介します。
使用範囲が広いものや、特定の部分に生えたカビに強力な効果を発揮する洗剤までその効果は様々。生えたカビの状況に合わせて、掃除を力強くサポートしてくれますよ。
カビホワイト カビ強力除去スプレー
カビホワイト「カビ強力除去スプレー」は壁紙からお風呂まで、さまざまな場所に使用できる対応力の高さが特徴のカビ取り剤です。
高濃度の洗浄成分で、頑固で取れないカビも徹底除去してくれますよ。
また薬剤の揮発性が高いため、土壁や砂壁などの水拭きができない素材にも使用が可能です。
カビがどうしても取れない方や、他のカビ取り材が使用できない場所に生えたカビを除去したい方におすすめです。
かびとりいっぱつ185
「かびとりいっぱつ185」は汚れを強力に落とすジェルタイプのカビ取り剤。
カビの根まで強力に浸透し、頑固なカビ汚れを分解除去します。
お風呂や窓枠などのゴムパッキンや、タイルの目地など、掃除が難しい部分に生えたカビに抜群の効果を発揮しますよ。
細かな場所に生えたカビに困っている方におすすめの商品です。
ミツモアでクリーニング業者に見積もりを依頼する!
自分でカビ対策をしてみたけれど解決しない場合は、クリーニング業者に掃除を依頼しましょう。ミツモアなら無料で簡単にクリーニング業者の見積もりを比較することができるので、料金やサービス内容を見て、よさそうな業者を選ぶことができます。