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窓枠のカビを掃除しよう!3つの掃除方法と予防法を大公開

最終更新日: 2021年05月14日

しばらく窓の掃除をしていない間に、気づけば窓枠にカビがびっしりという経験はありませんか?しつこいカビの場合、布で拭き取っただけではカビは簡単に落ちません。

窓枠のカビは放っておくと、アレルギーなどの健康被害につながることも。この記事では、ご家庭にある掃除道具でしっかりとカビを撃退する方法や予防方法をご紹介します。

窓枠のカビは放置すると危険

窓枠のカビは放置すると危険
窓枠のカビは人体に悪影響を及ぼすことも

換気に気をつけていても、いつの間にか発生している窓枠のカビ。

掃除しないといけないのは分かっていても、カビに触るのは抵抗があってついつい放置してしまうという方も少なくないでしょう。

ところが、カビを放置したお部屋で生活していると空気中に浮遊したカビを吸い込んでしまい、人体に悪影響を及ぼすことがあります。

原因は窓に発生する結露

窓枠には、なぜカビが発生しやすいのでしょうか。その原因は、窓に発生する結露にあります。

加湿器の湿気や料理による蒸気、洗濯物の部屋干しなど、日常生活のあらゆる行動が結露を発生させる元となっています。

梅雨の時期や、室内と外の寒暖差により結露が発生しやすい冬場などは特に要注意結露がなるべく発生しないよう換気をこまめに行い、結露が発生してしまった場合は水分を早めに拭き取るなどの工夫が必要です。

空気中に漂うカビの胞子にとって、窓枠は繁殖しやすい条件が整った場所なのです。

喘息やアレルギーを引き起こす

窓枠のカビを放置すると、カビの胞子が空気中に飛散します。そして空気中のカビを吸い込み続けると、様々な健康被害につながるおそれがあるのです。

健康な状態だと急に人体に影響が出る可能性は低いと言われていますが、ご高齢の方や小さなお子さんがいるご家庭では心配ですよね。

また、健康な大人でもストレスなどで疲れている場合は他人事ではありません。免疫力が低下していると感染症やアレルギー、喘息などの症状が出やすくなります。

発生してしまったカビは素早く取り除くのはもちろんのこと、日頃からカビを発生させないように予防することも大切です。

3つの効果的な掃除方法

窓枠にできたカビに効果的な掃除方法は次の3つです。

  • カビキラーを使用する掃除方法
  • 重曹&クエン酸を使用する掃除方法
  • 片栗粉を使用する掃除方法

短時間でカビを取り除いてしまいたい方は「カビキラー」を使用し、安全安心の洗剤を使用したい方は「重曹&クエン酸」を使用するとよいでしょう。

窓枠のカビ掃除の方法①【カビキラー】

カビキラーを使った窓枠のカビ掃除
カビキラーを使った窓枠のカビ掃除

カビキラーを使った窓枠のカビ掃除の方法を紹介します。

カビキラーはその名の通り、カビの除去に効果的な漂白剤です。成分に含まれる「次亜塩素酸塩」によって、カビの根の奥まで浸透し、黒カビをすっきり落とします。

カビキラーを使えば、ゴムパッキンに発生してしまった取れにくいカビも撃退することができますよ。

カビキラーを使用するメリット

カビを除去する方法はいろいろありますが、カビキラーを使った掃除方法なら短時間でしっかりとカビを落としきることができます。

他の洗剤や重曹より効果が強い分、臭いも刺激的ですが、気にならない方にはおすすめの方法です。

カビキラーを使うときは窓を開けて換気しながら掃除をするように注意しましょう。

準備するもの

カビキラー 本体 400g
  • カビキラー
  • ゴム手袋
  • マスク
  • 雑巾
  • ラップまたはキッチンペーパー

掃除手順

  1. 表面を軽く掃除
  2. カビキラーを散布
  3. キッチンペーパーでパックして15分放置
  4. カビキラーを拭き取る

①表面を軽く掃除

表面を軽く掃除
まずは表面を軽く掃除

雑巾などのいらない布で、窓枠の表面を軽く掃除していきます。

水に濡らした雑巾でカビを拭き取りましょう。根が深くないカビならこれだけでもきれいになりますよ。

拭いても残ってしまうカビはカビキラーで除去していきます。

②カビキラーを散布

カビキラーを散布
カビキラーを直接スプレーする

15センチほど離れた距離から、カビに向かってカビキラーを直接スプレーします。

目線より上の場所にスプレーするのは顔にかかる可能性があって危険なので、窓枠の上部分を掃除するときは踏み台などを使用しましょう。

カビキラーは決して素手で触らないようにしてくださいね。

③キッチンペーパーでパックして15分放置

キッチンペーパーでパックして放置
カビキラーとカビを密着させる

カビキラーを散布した上からキッチンペーパーをかぶせ、カビとカビキラーを密着させます。

キッチンペーパーの代わりにラップを使っても同様の効果がありますよ。

パックした後はそのまま15分放置しましょう。

④カビキラーを拭き取る

カビキラーを拭き取って完了
カビキラーを拭き取って完了

15分放置した後、乾いたキッチンペーパーでカビキラーを拭き取ります。

カビキラーは成分が強いので、水拭きもしてしっかり拭き取りましょう。

オキシクリーンでも代用可能

オキシクリーン 1500g
オキシクリーン 1500g

塩素系漂白剤であるカビキラーの代わりに、酵素系漂白剤のオキシクリーンでも代用できます。

掃除方法もほとんど同じで、お湯4リットルに対してオキシクリーンをスプーン1杯入れて混ぜていきます。完成した溶液にキッチンペーパーを浸し、カビに貼り付けてから30分~1時間ほど放置しましょう。

キッチンペーパーを取り除いたら、水拭きして完了です。

【注意】木の部分には使用しない

木の部分に繁殖したカビにカビキラーのような強力な洗剤を使用すると、木材が痛んでしまいます。

木材に発生したカビは、ティッシュにアルコールを含ませて拭き取るようにしましょう。

アルコールにはカビのタンパク質を分解する成分が含まれているので、カビを死滅させる効果があります。

アルコールで拭き取れないカビは無理に取ろうとせず、専門の業者に依頼するのが得策です。

無理に取ろうとするとかえってカビが繁殖したり、木材を痛めてしまったりする可能性があります。

窓枠の掃除方法②【重曹&クエン酸】

重曹&クエン酸を使った窓枠のカビ掃除
重曹&クエン酸を使った窓枠のカビ掃除

カビキラーは成分が強いので心配という方もいらっしゃるでしょう。

できるだけ優しい洗剤を使いたい方には、重曹とクエン酸を使った掃除方法がおすすめです。

重曹&クエン酸を使用するメリット

重曹の激落ちくん 粉末タイプ 1kg
重曹の激落ちくん 粉末タイプ 1kg

重曹とクエン酸は、カビキラーのように刺激的な臭いがなく安全なので、小さなお子さんや妊婦さんがいるご家庭でも安心して使用できます。

100均でも手に入るため、費用をあまりかけたくない方にもおすすめですよ。

準備するもの

クエン酸の激落ちくん 粉末タイプ 400g
クエン酸の激落ちくん 粉末タイプ 400g
  • 重曹
  • クエン酸
  • スプレーボトル
  • 雑巾
  • 使い古した歯ブラシ

掃除手順

  1. 重曹ペーストとクエン酸スプレーを作る
  2. 重曹ペーストを塗布して数分放置
  3. クエン酸スプレーを散布
  4. 歯ブラシで汚れを落とし、雑巾で拭きとる

①重曹ペーストとクエン酸スプレーを作る

まずは、重曹ペーストとクエン酸スプレーを作りましょう。

重曹ペーストの作り方

重曹大さじ2杯に対し、水大さじ1杯を加えて混ぜ合わせます。

クエン酸スプレーの作り方

空のボトルに水200mlを入れ、クエン酸を小さじ1杯加えます。

②重曹ペーストを塗布して数分放置

重曹ペーストをカビに直接塗布して数分放置します。

重曹にはカビを取り除く効果はありませんが、カビの増殖を抑制させる作用があります。

③クエン酸スプレーを散布

カビに重曹スプレーを塗布した上から、さらにクエン酸スプレーを散布しましょう。

重曹とクエン酸を両方使うことで発泡効果が発生し、カビの汚れを浮かせる効果が期待できます。

さらにしっかりカビを落としたい場合は、ラップでパックして数分放置すると効果が高まります。

④歯ブラシで汚れを落とし、雑巾で拭き取る

重曹とクエン酸で汚れを浮かせたら、使用済みの歯ブラシなどで擦って汚れを落としていきます。

最後は雑巾でしっかりと拭き取りましょう。

窓枠のカビ掃除方法③【片栗粉】

片栗粉を使った窓枠のカビ掃除
片栗粉を使った窓枠のカビ掃除

窓枠のカビは片栗粉という意外なアイテムを使って掃除することもできます。ここでは、片栗粉を利用したキッチンハイターでのカビ取り方法を紹介します。

カビキラーはないけれど、キッチンハイターなら自宅にあるという方はぜひお試しください。

片栗粉を使用するメリット

片栗粉自体には洗浄能力はないですが、キッチンハイターのような液体洗剤をジェル状にして、カビに密着させることができます。

カビにしっかりと洗浄成分を浸透させることで、汚れを取り除く効果が高まるのです。

キッチンハイターなどの液体漂白剤が家にある方におすすめです。

準備するもの

  • 片栗粉
  • キッチンハイター
  • 割りばし
  • ラップ
  • キッチンペーパーまたはいらない布

①片栗粉とキッチンハイターを混ぜる

片栗粉大さじ2杯にキッチンハイター2030mlを入れて割り箸で混ぜます。

シャバシャバの状態だと窓枠から垂れてしまうので、ジェル状の固さになるようにキッチンハイターの量を調整しながら入れましょう。

②カビ部分に塗布してパック

ジェル状にしたキッチンハイターをカビ部分に塗っていきます。

カビが覆われるように塗ったら上からラップでパックし、そのまま30分程度放置します。

③キッチンペーパーで水拭き

最後に、キッチンペーパーで水拭きすれば完了です。

強力なカビの掃除は「ゴムパッキン用カビキラー」がおすすめ

窓枠に生えたカビ
取れない頑固なカビの掃除方法

強力なカビの掃除は「ゴムパッキン用カビキラー」を使用するのがおすすめ。

カビキラーの成分がカビにしっかりと密着して、黒ずみ汚れを効果的に除去します。

ゴムパッキン用カビキラーを使用するメリット

カビキラー カビ取り剤 ゴムパッキン用カビキラー ペンタイプ 100g
カビキラー カビ取り剤 ゴムパッキン用カビキラー ペンタイプ 100g

ゴムパッキン用カビキラーを使用するメリットは、窓枠の掃除が簡単かつ手軽に行える点です。

ジェルタイプなので飛び散りの心配もなく、表面の汚れを取り除いた後に塗りつけて放置した後、サッと拭き掃除をするだけで掃除が完了します。

除去成分がカビに密着する効果も高いため、黒ずみを強力に除去してくれますよ。

準備するもの

  • ゴムパッキン用カビキラー
  • 雑巾
  • ゴム手袋
  • マスク

①表面の汚れを取り除く

まずは窓枠に溜まっている汚れやホコリを取り除きましょう。

汚れが多い場合は雑巾を使って乾拭きしていきます。

②ゴムパッキン用カビキラーを塗布して30分放置

ゴムパッキン用カビキラーをカビに直接塗っていきます。

このときボトルを軽く押しながら液の量を調節するようにしましょう。強く押しすぎると液が飛び出るおそれがあるので注意が必要です。

塗布した後は15~30分程度そのまま放置してください。

③雑巾で水拭きする

最後に、雑巾を使って窓枠を十分に水拭きすれば完了です。

窓枠のカビを予防する5つの方法

窓枠のカビを予防する方法
窓枠のカビを予防する方法

窓枠のカビを予防する5つの方法を解説します。

せっかく窓枠を綺麗にしたなら、なるべくカビが生えないように清潔な状態をキープしたいですよね。

一度増殖してしまうと落とすのに手間がかかるカビ汚れですが、こまめに予防すれば掃除も手間もかからなくなります。

週1回のエタノールスプレー

エタノールは除菌効果があるので、カビの防止に役立ちます。

方法は簡単。キッチンペーパーにエタノールを吹きかけて、窓のサッシ部分を拭き取るだけです。週に1回、いつものお掃除にプラスして行いましょう。

結露のこまめな拭き取り

窓枠のカビ発生の主な原因は、結露による湿気です。結露を放置して湿気が溜まるとカビの原因になるため、こまめに拭き取るようにしましょう。

普段はカーテンなどで気づきにくい結露ですが、加湿器を使用した時などはその都度窓を確認してみてくださいね。

関連記事:窓の結露の放置はカビにつながる?結露の掃除方法と予防法を解説

定期的な換気

部屋の湿度を取り除くために、定期的に窓を開けて換気をするよう心がけましょう。

2時間に1回、5分程度の換気が効果的です。部屋の空気が入れ替わって、カビの発生しにくい環境を整えることができますよ。

結露給水テープの活用

結露 吸水 シート
ニトムズ 強力 結露 吸水テ-プ 10M

結露吸水テープは、窓ガラスから流れ落ちた結露水を吸収するアイテムです。忙しくてこまめに窓の拭き取りができない方におすすめです。

使い方も簡単で、窓の下部に貼り付けるだけ。結露をわざわざ拭き取らなくても、水分が窓枠に到達するのを防いでくれますよ。

結露防止アイテムは、100均でも買える身近なグッズなので、ご自身のライフスタイルに合わせて取り入れていきましょう。

珪藻土の結露取りの設置

珪藻土 結露取り
なのらぼ 珪藻土の結露とり (2セット入り)

珪藻土の結露取りの設置も、窓枠のカビ予防に抜群の効果を発揮します。

脱衣マットの代わりとしても注目度の高い珪藻土は、吸水性と乾燥力が非常に高いのがポイント。

結露の水分を素早く吸収して放湿することで、カビの発生を強力にガードします。

値段が少々高いのがネックですが、一度設置すれば手入れもあまり必要ないので非常に便利ですよ。

窓ガラス・窓サッシの掃除方法

窓ガラス・窓サッシの掃除方法はこちらの記事で詳しく解説しています。参考にしてみてください。

関連記事:窓サッシを掃除しよう!頑固なカビの落とし方もしっかり解説します

関連記事:窓ガラスを掃除しよう!新聞紙や重曹を使った掃除のコツを大公開

それでも落ちない場合は業者への依頼がおすすめ

それでも落ちない場合は業者に頼む
それでも落ちない場合は業者に掃除を依頼しよう

ご自宅にある道具で手軽にできるカビのお手入れ方法についてご紹介してきました。

「ここまで自力で掃除をしてみたけれど、やっぱり汚れが落ちない……

そんな場合は、最終手段としてプロの清掃業者に依頼するという方法もあります。

業者に頼むメリット・デメリット

業者に頼むメリットとデメリットをご紹介します。業者に頼んだ場合のメリットとデメリットを抑えた上で、実際に依頼するかどうか判断してみましょう。

メリット

自分では落としきれない頑固なカビもピカピカになる

自分の掃除では落とし切れない頑固な汚れやカビも、プロの手にかかればピカピカに生まれ変わります。機材も本格的なプロ仕様のものを使用します。

自分での掃除が難しい年配の方や妊婦さんに便利

窓サッシの掃除は意外と時間がかかるもの。年配の方や妊婦さんは、同じ体勢で長時間作業するのは体に負担がかかります。

また強い成分の洗剤を使うのにも抵抗があるでしょう。業者に任せれば自分自身が作業しなくて済むので便利です。

掃除の時間は好きなことができるため忙しい方でも安心

忙しくて掃除に時間をかける余裕がない方は業者にお任せすると安心です。

業者が作業している間に、自分は他の家事や仕事をすることができるので、効率的に時間を使えます。

デメリット

業者に掃除を依頼するデメリットは、自分で掃除するよりも料金が高くつくことです。

掃除をする時間があり、なるべく安く済ませたいという方は多少手間でもご自身で道具を揃えて掃除するのがベターでしょう。

料金相場

業者への依頼を検討する場合、見積もりをとる前にあらかじめ相場を確認しておきましょう。

窓クリーニングの相場は3,000円〜5,000円です。

サッシのみをクリーニングする事業者は少なく、ほとんどの業者が窓ガラスとセットでのクリーニングです。

窓ガラスの大きさや枚数によって料金は変わるので、相場はあくまで目安です。

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自分で掃除しても窓枠のカビがきれいにならない場合、プロに掃除を依頼しましょう。

プロに掃除してもらうといっても、「いったい値段はどれくらいかかるの?」「たくさんある業者の中からどれを選んでいいかわからない」という方も多いのではないでしょうか。

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