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【場所別】お風呂のカビの掃除方法と予防対策

最終更新日: 2020年07月28日

「わ!お風呂にカビが生えている……気持ち悪い!」
「これってどうやって掃除したらいいの?」

いつのまにか生えているカビ。見た目が悪いのはもちろんなのですが、カビを吸い込んでしまうことで引き起こされる健康被害も気になるところですよね。

この記事では、お風呂場のカビの掃除方法や、予防対策をしっかり紹介していきます。読み終える頃には、カビひとつないピカピカのお風呂場にする方法が分かっているはずですよ!

放っておくとお風呂はカビだらけに!

浴室タイルの黒カビ
放っておくとお風呂はカビだらけに!

お風呂場は家の中でもいちばんカビが生えやすい場所。少しくらい大丈夫だろうなんて放っておくと、すぐにカビだらけになってしまいます。その理由は、お風呂場がカビの繁殖にとっても適した場所だからです。

ここではお風呂場にカビが生える原因や、カビの性質についてくわしく紹介していきます。カビが好む環境や性質を知っておくことで、掃除や予防を無駄なく、効果的に進めることができます。しっかり確認していきましょう。

お風呂のカビの原因

お風呂にカビが生える原因は、ズバリ下記の3つです。

  • 温度
  • 湿度
  • 栄養

実は見えないだけで、お風呂場には黒カビの原因菌が数多く潜んでいます。この黒カビ原因菌は、20〜30℃の温度と70%以上の湿度、それ加えて栄養がある場所を好みます。この3条件がそろうと原因菌が成長し、黒カビが生えてしまうというわけです。

お風呂場は高温多湿で、石鹸カスや人の皮脂、垢など、カビの栄養となる汚れもあります。温度、湿度、栄養の3つの条件が揃っており、カビにとっては絶好の繁殖環境なのです。

黒カビ

お風呂の汚れの代表的なものは黒カビと赤カビ。まずは黒カビから説明していきましょう。

この黒カビ、正式名称を「クラドスポリウム」と言い、土壌菌と呼ばれるどこにでも普通にいる菌。空気中にも多く浮遊しています。黒カビそのものには毒性はないのですが、アレルギーや喘息の原因となることもあるので注意が必要です。

また、放っておけばおくほど素材に黒い色がこびりついて取れなくなってしまいます。見つけたら早めに掃除することが大切です。

赤カビ

お風呂場の汚れのもう1つが赤カビです。実はこの赤カビ、名前に「カビ」と付いていますが厳密に言うとカビではありません。原因菌は正式名称を「ロドトルラ」といい、酵母菌の一種に分類されます。この菌が人の皮脂や石鹸かすなどの汚れを栄養源に繁殖したのが赤カビと呼ばれるものです。

ロドトルラには毒性がなく人体に影響はないのですが、先に説明した黒カビの栄養源になってしまいます。放っておくと黒カビの温床になってしまうので、見つけたらすぐに掃除しておくと安心です。赤カビは洗剤をつけたスポンジでこするとすぐに落ちます。

【基本】お風呂場のカビの掃除方法

お風呂場を掃除する女性
【基本】お風呂場のカビの掃除方法

ここでは浴槽や床、壁など、お風呂場全体に使えるカビ掃除方法と注意点を紹介していきます。注意点を知らないと最悪の場合、あなたや家族の体に健康被害をもたらしてしまう可能性があります。しっかり確認してくださいね。

お風呂場のカビ掃除の注意点

お風呂場のカビ掃除の方法を紹介する前に、掃除の注意点から紹介していきます。

お風呂場のカビ掃除ではカビキラーなどの塩素系漂白剤を使うことが多いです。カビ菌を殺菌し、黒い汚れも落とせるとても有用な洗剤ですが、そのぶん強力なので、気をつけて使わないと危険があります。しっかりチェックしておきましょう。

注意点は下記の3つ。

①塩素系を酸性タイプと混ぜてはいけない
②換気は十分に行う
③マスク・ゴム手袋は必ず装着する

①についてはご存知の方も多いと思いますが、塩素系洗剤と酸素系洗剤が混ざると、塩素ガスが発生し、非常に危険です。絶対にやめましょう。

また、②の換気も重要です。窓を開け換気扇を回すなどして、必ず換気を行うようにしましょう。くわえて、塩素系洗剤の空気を吸い込んでしまったり、皮膚に洗剤がかかってしまったりしないよう、マスクと手袋も忘れないようにしてください。

カビキラーとラップを使ってカビ掃除

まずはカビキラーとラップを使う方法から。カビキラーの効果を、ラップで最大限に高める方法です。まずはこちらの道具を用意しましょう。

  • カビキラーなどの塩素系漂白剤
  • ラップ
  • ブラシやスポンジ

これらのほか、先ほど紹介したマスクや手袋も忘れずに準備してくださいね。用意ができたら実際に掃除していきます。手順は下記のとおりです。

  1. 風呂場の水分をしっかり拭き取る
  2. カビ取り剤をカビにふきかける(マスク・手袋着用)
  3. カビ取り剤をふきかけた場所に、ラップをする
  4. 60分間放置する
  5. ラップをはずして、ブラシやスポンジでこすりながらシャワーで洗い流す
  6. シャワーでカビ取り剤を落とす
  7. 浴室に50℃以上のシャワーをかける
  8. 水分をふきとる

以上で完了です!カビは綺麗に取れたでしょうか?

記事の後半でカビの予防方法も紹介しているので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。

重曹スプレーでカビを取る方法

ここではカビキラーなどの塩素系漂白剤を使うことに抵抗がある方のために、重曹を使った掃除方法を紹介していきます。小さなお子様やペットがいるご家庭にオススメの方法です。

準備するものはこちらのものです。

  • 重曹・・・小さじ1杯
  • ぬるま湯・・・100ミリリットル
  • スプレーボトル・・・1本
  • ブラシやスポンジ

用意ができたら、まずは重曹スプレーを作っておきましょう。

スプレーボトルに100mlのぬるま湯を入れ、重曹小さじ1を入れてよく溶かせば完成です。こちらの重曹スプレーを使い、下記の手順で掃除していきましょう。

  1. 風呂場の水分をしっかり拭き取る
  2. 重曹スプレーをカビに吹きかける
  3. ブラシやスポンジでこする
  4. シャワーで流す
  5. 浴室に50℃以上のシャワーをかける
  6. 水分をふきとる

基本的にはカビ取り剤を使う方法と一緒ですね。もし重曹スプレーがあまった場合は、油汚れなどの掃除に有効活用しましょう。

しぶといカビには片栗粉と塩素系漂白剤で対処

しぶといカビには、漂白剤のペーストが効果的です。床やタイル壁にカビが目立つ時はこの方法で掃除していきましょう。必要な道具は下記のとおりです。

  • 塩素系漂白剤
  • 片栗粉
  • 洗面器
  • ゴム手袋

道具が用意できたら、まずは漂白剤のペーストを作ります。

漂白剤ペーストは、漂白剤と片栗粉を1:1の割合で混ぜ、ペースト状になるまでよく練って作ります。この時、手袋をするのを忘れないようにしてください。ペーストができたら、下記の手順で掃除していきましょう。

  1. ペーストをカビカビに塗る
  2. 5分程度放置する
  3. シャワーで洗い流す

これでしつこいカビもキレイになるはずです!

お風呂マットのカビの取り方

お風呂のマットにカビが生えている場合は、カビキラーなどの塩素系漂白剤を使ってカビを掃除していきます。

手順は下のとおりです。

  1. お風呂マットのカビに、漂白剤を多めにかける
  2. 30分ほど放置する
  3. シャワーで洗い流す

シャワーで洗い流すとき、熱湯のシャワーで洗い流すと、残ってしまったカビ菌を殺菌することもできます。カビ予防につながるので、ぜひやっておきましょう。

お風呂の天井のカビを取る方法

お風呂場の天井を掃除
お風呂の天井のカビを取る方法

ここではお風呂の天井のカビを取る方法を紹介していきます。紹介するのは通常の天井の場合と、デコボコしたモルタル天井の場合の、2種類の方法です。

先に紹介した壁や床の掃除方法と同じく、天井のカビとりの際も必ず注意してほしいことがあります。知らずに掃除を進めると転倒したり、薬剤が身体に付着して怪我をしてしまったりする可能性があります。まずはしっかり確認し、掃除していきましょう。

天井のカビを取る際の注意点

天井のカビを取る時の注意点は2つ。

①足場に安定した台を使うこと
②ゴーグルやマスクを必ずつけること

それぞれ詳しく解説していきます。まず①についてですが、必ず4本足の椅子や踏み台などの安定した台を使うようにしましょう。

悪い例を挙げると、お風呂の椅子などを使うのは絶対にやめてください。お風呂の椅子は座ることを前提に設計されているので、上に立ってしまうとものすごく不安定になってしまいます。

②は、万が一天井に付けた薬剤が垂れてきた時に身を守るためです。面倒がらずに、必ずしておきましょう。

お風呂の天井のカビを取る方法

天井のカビ掃除に必要な道具は下記のとおりです。

  • レインコート
  • 水中ゴーグル
  • マスク
  • ゴム手袋
  • 塩素系漂白剤(または消毒用エタノールか重曹水)
  • クイックルワイパー
  • 安定している足場

先にお話したとおり、レインコートやゴーグル、マスク、ゴム手袋などは身を守るために必要です。必ず準備してください。また、垂れてくるのが怖い場合や強力な洗剤を使いたくない場合は、塩素系漂白剤を消毒用エタノールや重曹水に変えても大丈夫です。

重曹水は水100mlに対し重曹小さじ1を混ぜると作ることができます。小さなお子様やペットがいる方は、ぜひ試してみてください。

道具が揃ったら、下記の流れで掃除していきます。

  1. ワイパーに洗剤を染み込ませる
  2. ワイパーで天井全体に洗剤を染み込ませる
  3. 15分放置する
  4. シャワーで洗い流す
  5. ワイパーをドライシートに付け替えて天井をふく

掃除する時は換気をすることも忘れないように注意しましょう。また液垂れがひどくなってしまうため、天井に直接洗剤を吹きかけないようにすることも注意してください。

モルタルの天井を掃除する方法

天井がデコボコしているモルタルの場合、先に紹介した方法ではシートが破けてしまって洗剤をうまく塗り込むことができません。

その場合はフロアワイパーの代わりにローラーパケと伸縮継柄を使って、天井にカビとり洗剤を塗っていきます。ローラーパケはペンキ塗りなどの時に使われる道具で、下の画像のようなものです。

ローラーパケ
ローラーパケ

写真は壁で使用していますが、接着する面がスポンジになっているのでモルタルのデコボコにもフィットして洗剤を染み込ませることができるんです。用意する道具は、基本的には上で紹介した方法と一緒ですがこちらでもまとめておきますね。

  • レインコート
  • 水中ゴーグル
  • マスク
  • ゴム手袋
  • 塩素系漂白剤(または消毒用エタノールか重曹水)
  • 安定している足場
  • ローラーパケ
  • 伸縮継柄

道具が用意できたら、実際に掃除していきましょう。手順は次の通りです。

  1. ローラーパケにカビとり剤をスプレーする
  2. 1のローラーパケを使って、天井に洗剤を塗る
  3. 15分放置する
  4. シャワーで洗い流す
  5. 乾いたローラーや雑巾で天井の水を拭き取る
  6. 換気して水分をしっかり乾かす

レインコートやマスク、ゴーグルを装着するのも忘れないようにしてくださいね。

ゴムパッキンのカビを取る方法

ゴムパッキンの黒カビ
ゴムパッキンのカビを取る方法

お風呂場の中でも、もっともカビが生えやすく、そしてこびりつきやすいのがゴムパッキン部分です。実はプロでも掃除に苦戦する部分なのですが、カビを発見してすぐに、しっかりとした手順で行えばたいていのカビはキレイに落ちます。詳しく紹介していきましょう。

ゴムパッキンのカビ掃除に必要な道具

まずは道具から紹介していきます。ゴムパッキンのカビ掃除に必要な道具は下記のとおりです。

  • 塩素系漂白剤
  • キッチンペーパー
  • ラップ
  • 歯ブラシ(使い古したものでOK)

準備ができたら、掃除していきましょう。

ゴムパッキンのカビの掃除方法

道具が揃ったら、下記の流れで掃除していきます。

  1. 塩素系漂白剤をゴムパッキンのカビに吹きかける
  2. 1の上にキッチンペーパーをかぶせる
  3. キッチンペーパーの上から、さらにラップをかぶせる
  4. 30分放置する
  5. 歯ブラシでこすりながら、シャワーで洗い流す

塩素系漂白剤をふりかけてからキッチンペーパーをかぶせると洗剤がカビの上に長く留まるので、より高い効果が期待できます。

それでもゴムパッキンのカビはなかなか取れにくいものです。上記の方法でも取れない場合は、クリーニングのプロに掃除をお願いするとよいでしょう。

お風呂の蓋のカビを掃除する方法

お風呂の蓋の黒カビ
お風呂の蓋のカビを掃除する方法

お風呂の蓋はその役割上とても湿気がたまりやすく、カビも生えやすい場所です。こまめに掃除していても、生える時はどうしてもカビが生えてしまうので、定期的に掃除してあげる必要があります。

放っておくとどんどんカビが広がり、掃除も億劫になり、衛生的にもよくありません。もしすでにカビが生えている場合は、これから紹介する方法を参考に掃除してみてください。

蓋のカビ掃除に必要な道具

お風呂の蓋のカビ掃除に必要な道具は下記のものです。

  • 90Lのゴミ袋
  • キッチンハイターなどの台所漂白剤
  • 歯ブラシ(使い古したものでOK)

以上の3点です。

「え、お風呂の蓋なのに台所用洗剤を使うの?」

と思われるかもしれませんが、実は台所用の漂白剤はプロもよくカビとりに使う洗剤。一般的なカビとり剤と成分は一緒ですがより濃度が濃く、効率良くカビを取れるのです。

ただし、濃度が濃いぶん、取り扱いには注意が必要。慎重に掃除を進めていきましょう。

お風呂の蓋のカビを掃除する方法

お風呂の蓋の掃除は、下記の手順で進めていきます。

  1. 袋にお風呂の蓋をたたんで入れる
  2. 水3Lと台所用漂白剤300ccを混ぜた液体を入れる
  3. 袋を絞って蓋全体に行き渡るように振る
  4. 30分放置する
  5. 汚れを歯ブラシでこすりながらシャワーで洗い流す

先に紹介した道具の他に、ゴーグルや手袋をするのも忘れないようにしてくださいね。

蓋のカビが取れない場合はオキシペースト

上記の方法で蓋のカビを取りきれなかった場合は、漂白剤のペーストを使ってカビを落としていきます。塩素系漂白剤のペーストは先に紹介した通りなので、ここではオキシクリーンなど酸素系漂白剤のペーストを使った掃除方法を紹介していきます。

手順は下記の通りです。

  1. 酸素系漂白剤、重曹、ぬるま湯を全て同じ割合で混ぜ、ペースト状になるまで練る
  2. ペーストを、蓋のカビが生えている場所に塗る
  3. 1時間程度放置してからスポンジやブラシでこすり洗いしながらシャワーで洗い流す

蓋のカビが落ちにくいときは、ぜひ試してみてください。

お風呂のカビの防止対策

カビの生えていないお風呂場
お風呂のカビの防止対策

最後に、お風呂場にカビを生えにくくする予防対策を紹介していきます。

カビは日頃のちょっとした心がけだけでも、予防することができます。せっかくキレイにカビを掃除しても、またすぐに生えてしまっては意味がありませんよね。これから紹介する方法を参考にカビを予防し、お風呂場をいつでもピカピカにしておきましょう!

熱湯のシャワーをお風呂場にかける

入浴後に、浴室全体に熱湯のシャワーをかけるようにしましょう。カビは熱に弱いので、50℃のお湯を5分かけただけで死滅してしまいます。週に1回程度行っておくと良いですよ。

その際、かけたお湯をそのまま放置しているとカビの原因になってしまいます。しっかり拭き取るか、換気をして水分や湿気が残らないようにしましょう。

お風呂の換気扇は24時間稼働させる

カビの原因である「湿度」を下げるために、こまめに換気しましょう。先にも紹介しましたが、お風呂場にカビが生えるのは、お風呂場が湿度が高くカビが繁殖するのに適した環境だからです。こまめに換気すると湿度を下げることができ、カビの繁殖を抑えることができます。扉を閉めて24時間、換気扇を稼働させましょう。

電気代が気になる方は窓を少し開けて換気するのもいいのですが、安定して換気できるのは換気扇です。最初の30分だけ換気扇を使うなど、工夫しながら使ってみるといいでしょう。

おふろの防カビくん煙剤で予防

煙でカビを予防する「防カビくん煙剤」もカビ予防に効果的です。お風呂場の中にいるカビの原因菌を、一気に除菌してくれるのがこの防カビくん煙剤です。

使い方は簡単で、

  1. 容器の線まで水をいれる
  2. 上下に気をつけて缶をいれる
  3. 煙がでたら扉をしめて90分放置
  4. 30分以上換気

というだけ。カビの原因菌にも手軽に対策できるので、ぜひ試してみてほしい方法です。

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