日本語では「顧客関係管理」と訳されるCRM。顧客情報を一元化して管理し、企業と顧客との良好な関係を築くために開発されたツールのことを指します。手作業での入力作業を削減し、業務効率化や営業の成果アップが期待できます。しかし「まずは無料で試してみたいけど、どの製品がいいかわからない・・・」とお悩みの担当者の方もいるかもしれません。
そこで本記事では無料で使えるCRM7製品をご紹介。無料で利用できる機能やデータ容量といった特徴で徹底比較しました。
無料CRMを導入する際の注意点もあわせて解説しています。ぜひ、システム選びの参考にしてください。
ずっと無料で使えるCRM5選
ずっと無料で使い続けられるCRMを5製品紹介します。
製品名 | データ容量制限 | 特徴 |
HubSpot CRM | 100万件 | 多機能ながらユーザー数・期間が制限なし |
Fullfree | 10,000件 | 自社にあったシステムにカスタマイズ可能 |
formrun | 無制限 | 誰でも簡単にフォーム作成・設置ができる |
Ambassador Relations Tool | 10,000人 | マーケティング業務に優れた無料CRM |
ガンジス | 記録500件、CTI着信100件 | CTI機能で電話対応をスムーズにできる |
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「HubSpot CRM」多機能ながらユーザー数・期間が制限なし
- 世界20万社以上に利用されるマーケ・営業・CS連携型CRM(※)
- 期間無制限の無料プランで顧客管理からメール配信まで充実の機能(※)
- 日本語サポートと1,500種類以上の外部アプリ連携で柔軟な活用が可能(※)
Hubspot CRMは世界20万社以上に利用されているCRMで、マーケティングや営業、カスタマーサポートに役立つ機能を搭載し、それぞれの業務を連携できます。
期間無制限の無料プランが用意されており、顧客管理だけでなくメール一括配信や広告管理、チャットボット、Slackとの連携などを無料で使えます。
また1,500種類以上の外部アプリと連携でき、柔軟な活用が可能です。カスタマーサポートは日本語に対応しているため、利用に困った際にはすぐに相談できるでしょう。
※HubSpot Japan株式会社(2024年5月時点)
無料プランのデータ容量 | 100万件 |
無料で利用できる機能 |
など |
「Fullfree」自社にあったシステムにカスタマイズ可能
- 自社独自の顧客・会員管理システムを無料で作成可能
- 無料版でも3,000レコードまで利用可能(※)
- クラウド対応でPC5台まで同時接続可能(※)
Fullfreeは、自社独自の顧客・会員管理システムを無料で作成できるツールです。エクセルと似た使い勝手で、計算式もエクセルと同様に使えるため、エクセルの知識をそのまま活用でき、導入がスムーズです。無料版では3,000件までのデータ登録が可能で、最大5,000レコードまで利用できます。
またクラウド対応でサーバーを用意しなくてもデータの共有が可能で、PC5台まで同時接続できます。無料版の使用期限は設けられておらず、ユーザー数も無制限なため、安心して利用できます。
※株式会社フリースタイル(2024年5月時点)
無料プランのデータ容量 | 3,000件(行の数) |
無料で利用できる機能 |
など |
「formrun」誰でも簡単にフォーム作成・設置ができる
- 30万人以上の導入実績
- フォーム作成~サイト設置まで5分で完結可能
- セキュリティ体制が充実している
「formrun」は30万人以上の導入実績を誇り、初心者でも簡単にフォームを作成できるツールです(2024年5月時点)。直感的な操作が可能なため、時間や費用をかけることなくフォームを作成し、サイトへの設置が可能です。
また、プライバシーマークの認証や、24時間365日サーバー監視などのセキュリティ体制が充実している点も魅力の一つです。そのため初めて導入する方も、個人情報の漏洩や不正アクセスの心配なく、安心して利用することができます。
さらに、フォームの作成数やメールの配信数に制限はありますが、期限無制限で無料利用できます。なお有料プランでは、データのCSVエクスポートやGoogleアナリティクス連携、一斉メール配信やチャット通知ができるようになります。
無料プランのデータ容量 | 無制限 |
無料で利用できる機能 |
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「Ambassador Relations Tool」マーケティング業務に優れた無料CRM
- 無料版で充実のマーケティング機能を利用可能(※)
- 業種別テンプレートで顧客満足度調査のアンケートを簡単に実施
- 1万人までの顧客登録が無料で可能(※)
Ambassador Relations Toolは、無料版でもアンケートメールの定期的な実施やNPSの計測、顧客満足度調査のアンケートを簡単に実施できる顧客管理ソフトです。
業種別にテンプレートが用意されており、手軽にアンケートを実施できます。また、無料版では1万人までの顧客登録が可能で、その1万人にメールを一括送信できます。
アンケート集計や顧客分析といった機能も無料で利用でき、ECサイトや小売業、飲食業など幅広い業界で利用されています。
※株式会社コンファクトリー(2024年5月時点)
無料プランのデータ容量 | 顧客10,000人まで |
無料で利用できる機能 |
など |
「ガンジス」CTI機能で電話対応をスムーズにできる
「ガンジス」はCTI機能が備わっている無料のCRMツールです。電話に出る前に顧客情報を確認できるので、安心して電話対応ができます。
PC2台まで、記録数500、CTI着信回数が月100回まで無料で利用可能です。使用期限は問い合わせる必要があるため注意しましょう。
有料版は月額換算すると385円と安く済ませられます。有料版でも安価に利用し、顧客との関係性を大切にしていきたい、小規模な店舗におすすめです。
無料プランのデータ容量 | 記録500件、CTI着信100件まで |
無料で利用できる機能 |
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無料で使えるオープンソース型CRM2選
無料で使えるオープンソース型CRMを2製品紹介します。
製品名 | 特徴 |
F-RevoCRM | 営業・販売・問い合わせ管理まで行える |
Vtiger One | 10名までの無料プランとオープンソースを用意 |
「F-RevoCRM」営業・販売・問い合わせ管理まで行える統合型CRM
- 営業・マーケ・顧客対応・販売管理業務をサポートする統合型CRM
- 基幹システムやMAツール等と連携し、蓄積データをExcelやCSVに出力可能
- 1ヶ月間の無料トライアルと規模に応じた料金体系でスモールスタートに最適
F-RevoCRM(エフレボCRM)は、オープンソースがベースの統合型CRMです。顧客情報を起点としたデータを全社的に一元管理できます。
営業進捗の管理、問い合わせ管理、イベント参加者管理、見積・請求・発注管理といった機能を標準で備えており、顧客やイベントの対応状況を「対応」「未対応」といったステータスで管理できるため、状況を即座に把握しフォロー漏れを防げます。
また基幹システムや既存のMAツール、名刺管理システム、POSシステムと連携でき、蓄積したデータはExcelやCSVに出力可能です。
料金は1人当たりのライセンス料ではなく、規模に応じた段階的な料金体系になっています。さらに1ヶ月間の無料トライアルが用意されています。
「Vtiger One」10名までの無料プランとオープンソースを用意
「Vtiger One」はマーケティング・セールス・カスタマーサポートなど、幅広い分野で活用できる無料CRMです。
ゼロから自社にあったシステムを構築できるオープンソース版に加え、最大10人が無料で利用できるワンパイロット版が用意されています。企業規模や、どこまでの機能をカスタマイズしたいかによって選択するとよいでしょう。
顧客をスコアリングする機能や、営業担当に顧客を自動で振り分ける機能まで利用できます。Eメールや電話によるサポート体制が整っているため、導入時や運用中も安心です。
無料CRMを選ぶときのポイント
無料版CRMを選ぶ際は「容量制限」や「必要な機能の有無」「導入時の手間が掛からないか」に注目しましょう。自社の目的を明確にすることも大切です。
容量制限に問題がないか
無料版のCRMは、保存できる顧客数やデータ容量に制限があることが多いです。多くの顧客を抱えている場合、無料版では登録しきれない恐れもあるため、データ容量は確認しておく必要があります。
自社にとって十分な数の顧客数を登録できるのであれば、安心して顧客を増やすことができるでしょう。
またアカウント数の上限が、自社の利用者数に適しているかどうかのチェックも必要です。比較的規模の大きい企業で導入する場合は「利用メンバーを増やしたいのに制限があって使えない」といった事態にならないように注意しましょう。
必要な機能を使えるか
無料で使えるCRMは、有料版より機能を減らされているケースがほとんどです。また全ての機能を無料で使えるツールの場合は、そもそも他社のサービスに比べて、機能が絞られている可能性もあります。
たとえお金をかけずに使えるとしても、自社に必要な機能がなければ導入効果が半減してしまうでしょう。無料CRMを選ぶ際は、必要な機能が備わっているかどうか、必ずチェックしましょう。
基本機能となる顧客管理機能のみ使えればよいと考えているなら、大半の無料CRMで対応できます。販促活動の効率化や顧客分析まで、ツールに期待する場合は、求める機能が搭載されているかの確認が必要です。
次の記事では有料版のCRMを各製品の特徴や機能で比較しています。有料版もあわせて検討するなら、ぜひ参考にしてください。
導入に手間がかからないか
無料版のCRMの場合、導入時のデータ移行といったサポートを受けられないケースがあります。「設定が難しくて導入できない」「運用中のトラブルに対応できない」といった問題が起こらないよう、無料版のサポート体制は事前に確認しておきましょう。
特にオープンソース型のシステムは導入のハードルが高めです。ソースコードが無償で提供されており、自社にあったCRMツールにカスタマイズできます。データ容量や期間に制限はありません。
ただしツールの運用にはプログラミングの知識が必要で、システムの運用も基本的にはサポートを受けられない点には注意が必要です。「手がかかっても良いので、長期的に無料で使いたい」という方におすすめです。
無料CRMの導入で業務効率化への第一歩を
無料のCRMを導入すれば、コストの削減により費用対効果を最大化できます。ただし無料版ツールは、機能に制限がかかることが多いので、自社に必要な機能が備わっているか確認することが重要です。
無料トライアル期間が設けられているサービスなら、無料期間中に機能や操作感をチェックできます。気になるツールは積極的に無料で利用し、自社に合ったシステムを見つけましょう。
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