ミツモア

B2B向けCRMおすすめ比較4選!導入で迷わない選び方とAI活用術

ぴったりのCRM(顧客管理システム)をさがす
最終更新日: 2026年01月15日

営業情報が担当者ごとに分散し、半年以上かかる長期案件の進捗が見えない。既存顧客へのアプローチが感覚に依存し、組織的な売上拡大ができない。約8割の企業が老朽化したシステムを抱え、約7割がそれをデジタル化の足かせと感じています(※)。

IT関連費用のうち8割以上が既存システムの運用・保守に充てられており、新たな付加価値を生み出すための戦略的IT投資に資金・人材を振り向けられていません。複雑化・老朽化・ブラックボックス化した既存システムを放置した場合、2025年以降、最大12兆円の経済損失が生じる可能性があります。(※)

本記事では、B2B企業が真に成果を出すCRM選定基準と、2026年の最新AI活用術を解説します。

 

冒頭CTAバナー_サービス_pc

CRMツール(顧客管理システム)選びなら、ぜひミツモアをご利用ください。従業員数や欲しい機能などの各項目を画面上で選択するだけで、ぴったりのCRMツール(顧客管理システム)を最短1分で自動診断。理想のCRMツール(顧客管理システム)が見つかります。

B2B CRM選びの決定版:2026年に選ぶべき最適解と失敗しない3つの選定軸

B2B向けCRM選定で最も重要なのは、複雑な組織管理、AIによる入力負担削減、インテントデータで顧客の検討タイミングを捉える機能の3点です。2026年のCRMは単なる顧客データベースから、営業プロセス全体を自動化し成果を最大化する戦略基盤へ進化しました。

2026年のCRM選定で重視すべき3つの軸

1つ目の選定軸は、AIエージェントによる自律的な業務代行です。多くの営業担当者が商談後すぐにCRMへ入力せず、1日の終わりにまとめて入力したり入力漏れが発生したりする現実を踏まえ、自動記録・自動要約機能が必須です。

Salesforce Agentforceのように、24時間365日稼働するバーチャルなSDRとして機能し、問い合わせ対応やリードナーチャリングを自律的に行います。

2つ目の選定軸は、インテントデータの統合性です。企業がWeb上で検索するキーワードから現在の課題を特定し、Deep Researchによる深層調査で、提案確度の高いアタックリストを自動生成します。

3つ目の選定軸は、マルチレイヤー管理による複雑な組織構造の可視化です。

失敗を回避するための必須チェックポイント

多くの企業でCRM導入後に利用が形骸化する事例が見られます。形骸化の主な原因は、現場への意識づけ不足、運用ルール不明確、PDCAサイクル不在の3点です。

導入時には、営業担当者本人にメリットが得られる設計が不可欠です。案件管理の効率化、成果の可視化、評価の透明性向上など、入力で営業担当者自身が楽になる仕組みを設計すれば、現場の協力を得られます。2025年に改訂された営業秘密管理指針では、外部のクラウドにアクセスするためにID・パスワードが設定されていれば、秘密管理性が認められる場合があるとされました。

CRM選定時には、セキュリティ要件も含めて総合的に評価します。

ぴったりのCRMツール(顧客管理システム)を無料で診断する

なぜB2B企業には「B2B専用CRM」が必要なのか?B2C向けとの根本的な違い

商談中男性

B2B向けCRMとB2C向けCRMの最大の違いは、購買プロセスの複雑性と、意思決定に関わる人数にあります。

B2Cでは個人が即座に購入を決定しますが、B2Bでは複数の決裁者が関わり、半年から数年に及ぶ長期検討サイクルが一般的です。現場担当者、部門長、経営層、調達部門など異なる評価軸を持つ関係者全員を管理する必要があり、B2C向けCRMでは対応しきれません。

購買プロセスの複雑性と多人数決裁への対応

B2B営業では、一つの企業に対して複数の担当者・決裁者が紐付きます。現場担当者、購買部門、決裁者それぞれに異なるアプローチが必要です。

多くの企業では、営業担当者が個別に名刺を管理しているため、全社的なアプローチ状況が把握できず、重複や漏れが発生しています。名刺管理ツールとCRMを連携すれば、顧客企業内の組織構造を可視化し、決裁ルートを把握できます。異動や転職の情報も自動で更新されるため、常に最新の人物情報に基づいた戦略的なアプローチが可能になります。

数ヶ月から数年に及ぶ超長期検討サイクルの管理術

B2B営業では、初回接触から成約まで半年以上かかるのが一般的です。この長期サイクルの管理には、案件の進捗状況を可視化し、次のアクションを明確にする機能が不可欠です。

例えば、名刺管理ツールで名刺を取り込み、データ化された情報をCRMに連携すれば、顧客の人物情報を一元管理できます。名刺を取り込むだけで、異動や転職などの情報も自動でアップデートされるため、常に最新の人物情報が反映された顧客データベースを管理できます。営業担当者の工数を削減し、営業効率を大幅に向上させることが可能です。

LTVを最大化するアカウントベースの思考法

B2B営業では、新規顧客獲得だけでなく、既存顧客へのクロスセル・アップセルによるLTV最大化が重要です。多くの企業では、既存顧客のアプローチが担当者の感覚に依存しており、組織的な取り組みができていません。

マーケティングオートメーションとSFAを同一プラットフォームで統合すれば、マーケティング活動で獲得したリードを効率的に商談・受注につなげるプロセスを構築できます。データの分断を防ぎ、マーケティング経由の商談数・受注数を大幅に増加させることが可能です。AIによる効果も最大化できます。

ぴったりのCRMツール(顧客管理システム)を無料で診断する

B2B向けCRMおすすめ主要製品比較4選

B2B営業に最適なCRMを4つ厳選して紹介します。AI機能の実装度合いとデータ基盤としての信頼性を軸に、それぞれがどんな企業に最適かを解説します。

Salesforce Sales Cloud(Agentforce搭載)

Salesforce Sales Cloud
出典:「Salesforce Sales Cloud」公式サイト

世界シェアNo.1のCRMプラットフォーム。

営業活動の管理、リード・商談管理、売上予測、レポート機能など、営業チームに必要な機能を包括的に提供します。

AIエージェント「Agentforce」を搭載し、営業プロセスのあらゆる段階でAIが営業担当者を支援します。高度なカスタマイズ性と拡張性が特徴で、企業の成長に合わせて柔軟に機能を追加できます。大規模で複雑な組織構造を持つ企業や、最先端のAI機能を活用したい企業に最適です。

ぴったりのCRMツール(顧客管理システム)を無料で診断する

HubSpot CRM

HubSpot CRM
出典:「HubSpot CRM」公式サイト

マーケティングからセールスまでシームレスに統合されたCRMプラットフォーム。無料プランから始められ、段階的に機能を拡張できるため、中小から中堅企業のDX初手に最適です。

AI機能群「HubSpot Breeze」を搭載し、見込み客の発掘やコンテンツ作成を自動化します。使いやすいインターフェースと導入のしやすさが特徴で、スモールスタートを重視する企業に向いています。

ぴったりのCRMツール(顧客管理システム)を無料で診断する

Sansan

Sansan
出典:「Sansan」公式サイト

名刺管理から営業DX基盤へと進化したビジネスデータベース。

名刺交換で得た情報を起点に、企業情報や営業履歴を全社で共有できる仕組みを構築します。230万件を超える企業情報データベースを搭載し、外部データと連携することでデータの精度を自動で高めるSansan Data Hubも提供。

全社に散在する人脈を可視化し、これまで気付けなかった営業機会を発見できます。法人向け名刺管理サービス市場でシェアNo.1を獲得しています。

ぴったりのCRMツール(顧客管理システム)を無料で診断する

Zoho CRM

Zoho CRM
出典:「Zoho CRM」公式サイト

圧倒的なコストパフォーマンスが強み。

月額1,680円から利用でき、大手CRM/SFAからZoho CRMに乗り換えるだけで、最大80%ものコストを削減できます。初期費用、機能拡張のためのオプション料金も一切不要です。安価でありながら、営業支援からデータ分析、チームコラボレーション機能、AIアシスタントまで、業務を効率化する豊富な機能を幅広く提供。

ドラッグ&ドロップ操作で柔軟にカスタマイズでき、運用後に発生したニーズにも自分でサッと対応できます。スモールスタートを重視し、コストを抑えながら段階的に機能を拡張したい成長企業に最適です。

ぴったりのCRMツール(顧客管理システム)を無料で診断する

B2B CRM導入で成約率を1.5倍に引き上げる3つの深掘り活用術

CRMを単なる顧客データベースとして使うだけでは、多くの企業が期待した効果を得られていないという現実があります。2026年の最新トレンドを踏まえた戦略的活用が、成約率向上のポイントです。

インテントデータ連携:顧客が競合比較を始めた瞬間を通知する

インテントデータとは、企業がWeb上で検索するキーワードから、現在の課題を特定するデータです。

最新のトレンドでは、インテントデータ、生成AI、そしてDeep Researchを掛け合わせた自動化が進んでいます。AIに「この企業群の中から、提案確度の高いアタックリストを作成してください」と指示を出すだけで、AIがキーワードや企業情報を読み取り、事業内容や課題、自社商材との適合度をスコアリングし、優先順位付きのリストを出力します。

営業担当者は調査作業から解放され、提案という本質的な業務に集中できます。

AIによるネクスト・ベスト・アクションの自動提示

自律型AIエージェントは、問い合わせへの一次対応、反論処理、リードナーチャリングを自動で行い、営業担当者が本来集中すべき感情の機微や複雑な交渉といった高付加価値業務に特化できるようにします。

単純なリスト作成や日程調整、一次対応は、積極的にAIに委譲し、人間の営業担当者は人間にしかできない業務に特化させる組織設計が急務です。AIが24時間稼働することで、営業チームのキャパシティを大幅に拡張できます。

カスタマーサクセスとの連携による解約予兆の検知

B2B営業では、新規獲得だけでなく既存顧客のLTV最大化が重要です。

部門横断の顧客データ基盤を活用し、営業部門とマーケティング部門との連携を強化することで、営業部門だけでは実現できなかった既存顧客への利用拡大キャンペーンを実施できます。

マーケティング部門が、CRMに蓄積された接点情報からターゲットを正確に絞り込みキャンペーンメールを配信するとともに、営業部門がタイムリーに商談を設定して、効率的なアプローチを行えば、網羅的な営業活動が可能となり売上増を実現できます。部門間の連携がLTV向上のポイントです。

ぴったりのCRMツール(顧客管理システム)を無料で診断する

現場が「入力しない」問題を解決する、最新のCRM運用ワークフロー

ビジネス

多くの営業担当者が商談後すぐにCRMへ入力せず、1日の終わりにまとめて入力したり、入力漏れが発生したりする現実を踏まえると、入力させる運用ではなく、入力させない運用への転換が不可欠です。

音声入力とAI要約:営業車の中から報告を完了させる方法

外出先での入力ハードルが高いのが、入力率低下の一因です。

最新のワークフローでは、音声入力やAI自動記録により、入力作業を最小化します。営業担当者が商談後すぐに音声で報告し、AIがその内容を要約してCRMに自動記録する仕組みを構築すれば、入力負担を大幅に削減できます。入力のための時間を確保する必要がなくなり、営業担当者は移動時間中に次の商談準備に集中できます。

音声入力の精度向上により、実用性は大きく高まりました。

メール・カレンダー同期による自動活動ログの構築

契約リスク軽減のため顧客との面談記録を都度作成する必要がある場合、担当者が所定の書式に手入力し表計算ソフトで管理していると、入力ミスの確認も含めて多大な時間がかかります。

CRMで面談記録を作成できるよう業務フローを見直し、顧客手続きをデジタル化すれば、書類作成や管理工数の削減を実現できます。メールやカレンダーとCRMを自動同期すれば、営業活動の履歴が自動的に蓄積され、担当者の入力負担を大幅に軽減できます。

現場にメリットを還元するデータ活用のフィードバック設計

CRM入力を「本業ではない付帯業務」と認識する営業担当者が多いのが、入力が進まない根本原因です。

入力した本人が恩恵を受ける設計が不可欠です。具体的には、案件の進捗管理が楽になる、自分の成果が数値で見える、評価基準が明確になるなど、「入力すると自分が楽になる」という実感を持たせることが重要です。

例えば、営業部門とマーケティング部門が連携して既存顧客への提案機会を創出し、その成果を営業担当者にフィードバックすれば、CRM活用の価値を実感でき、入力定着率が向上します。

ぴったりのCRMツール(顧客管理システム)を無料で診断する

CRM導入の投資対効果(ROI)をどう評価するか?

多くの企業がCRM導入後に期待した効果を得られていない背景には、ROI算出の基準が不明確なことがあります。経営層の理解を得るためには、短期的な効率化と長期的な資産化の両面から投資対効果を明確に示すことが重要です。

ROI算出の基本的な考え方

CRM導入のROIは、成約率向上による利益と工数削減コストの合計から、導入・運用費用を差し引いて算出します。

具体的には、AIによる営業リスト作成の自動化により、これまで営業担当者が手作業で行っていた検索やホームページ確認といった作業が削減されます。例えば、アポイント調整を自動化すれば、営業担当者の工数を大幅に削減でき、人件費と比較すれば投資対効果は明確です。

短期的な効率化と長期的な資産化の二軸で評価する

CRM導入の効果は、短期的な効率化と長期的な資産化の二軸で考えます。短期的には、入力工数の削減や商談準備時間の短縮といった効率化効果が現れます。例えば、問い合わせから売上までのリードタイムを大幅に短縮できます。長期的には、蓄積されたデータが営業資産となり、組織全体の営業力を底上げします。

データドリブンな営業組織へ転換することで、持続的な売上成長を実現できます。また、他社CRMからの乗り換えでコストを大幅に削減できる場合もあり、ROIは極めて高くなります。

ぴったりのCRMツール(顧客管理システム)を無料で診断する

まとめ:2026年のCRMは管理ツールから営業の相棒へ

2026年のCRM市場は、従来の管理ツールから、AIエージェントによる自律的な営業支援へ大きく転換しています。

成功のポイントは3つあります。

1つ目は、AIエージェントによる入力自動化です。営業担当者の入力負担を減らし、入力させない運用への転換が不可欠です。

2つ目は、インテントデータを活用した戦略的営業です。インテントデータと生成AIとDeep Researchを掛け合わせて、提案確度の高いアタックリストを自動生成し、顧客が検討を始めた瞬間にアプローチできます。

3つ目は、B2B特有の複雑な組織管理です。明日から取るべきアクションは、まず自社の営業プロセスを棚卸しし、どの部分が属人化しているか、どの工程で情報が分断されているかを把握します。

その上で、本記事で紹介した4つのCRMプラットフォームの特徴を踏まえ、自社に最適なツールを選定してください。導入後は、入力させない運用への転換と、営業担当者本人にメリットを還元する設計を徹底すれば、真の営業DXを実現できます。データドリブンな営業組織への転換が、2026年の競争優位を確立する唯一の道です。

ぴったりのCRMツール(顧客管理システム)選びはミツモアで

ミツモアロゴ

CRMツール(顧客管理システム)は製品によって特徴や機能もさまざま。「どの製品を選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。

そんなときはミツモアにおまかせ。最短1分の自動診断で、ぴったりのCRMツール(顧客管理システム)が見つかります。

ぴったりのCRMツール(顧客管理システム)を最短1分で無料診断

従業員数や欲しい機能などの項目を画面上で選択するだけで、最適なCRMツール(顧客管理システム)を最短1分で自動診断。もちろん費用はかかりません。

ぴったりの料金プランも一緒にお届け

希望条件に沿った料金プランも製品と一緒に診断します。実際にかかる金額を見積もりからチェックして、理想のプランを探してみましょう。

診断結果は最大5製品!比較・検討で最適なCRMツール(顧客管理システム)が見つかる

最大で5製品の診断結果をお届けします。検討していた製品だけでなく、思わぬCRMツール(顧客管理システム)との出会いもあるかもしれません。

ミツモアなら、あなたにぴったりのCRMツール(顧客管理システム)がすぐに見つかります。

ぴったりのCRMツール(顧客管理システム)を無料で診断する

サービス提供事業者さま向け
ミツモアにサービスを
掲載しませんか?
ミツモアにサービスを掲載しませんか?

ミツモアは依頼者さまと事業者さまをつなぐマッチングサイトです。貴社サービスを登録することで、リードの獲得及びサービスの認知度向上が見込めます。 さらに他社の掲載サイトとは違い、弊社独自の見積システムにより厳選されたリード顧客へのアプローチが可能です。 ぜひミツモアにサービスをご登録ください。

サービスを掲載する