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テレビのパラボラアンテナとは?特徴や必要性・用途を解説!他アンテナとの違いは?

最終更新日: 2021年04月04日

BS放送を見るためには、パラボラアンテナの設置が必要です。しかし「BSアンテナが必要」とも言われるので、混乱してしまう方も多いのではないでしょうか?

この記事ではパラボラアンテナの特徴や用途・一般的なBSアンテナとの違いなどを解説していきます。

テレビ目的で使うパラボラアンテナについて、知っておかなければいけないことが全て分かるようになっています。ぜひ参考にしてみてください。

パラボラアンテナとは?特徴やBS放送との関係

パラボラアンテナ

パラボラアンテナとは、上の画像のような見た目をしたアンテナの総称です。「パラボラ」は「放物線」という意味を持ち、この形をしたアンテナをパラボラアンテナと呼びます。パラボラアンテナの中に、BSアンテナやCSアンテナが含まれるというイメージですね。

ここではパラボラアンテナの特徴や必要性、他のアンテナとの違いを解説していきます。

  • パラボラアンテナの特徴と仕組み
  • パラボラアンテナの用途や必要性
  • パラボラアンテナとその他アンテナの違い

順番に見ていきましょう。

パラボラアンテナの特徴と仕組み

パラボラアンテナは、白色でお茶碗のような形が特徴的です。家庭用のものだと45~60cmほどの大きさで、重さは約2~4kg。色が白いのは電波を妨害する太陽の熱を反射して、影響を受けづらくするためです。

パラボラアンテナ

パラボラアンテナの白いお茶碗型の部分を「パラボラ」と呼びます。パラボラの役目は人工衛星から飛んでくる電波をキャッチして反射し、中心付近にある主アンテナに一点集中させること。これにより、効率的な電波の送受信ができるのです。

パラボラアンテナは衛星放送を見るために必要

繰り返しになりますがパラボラアンテナは、一般家庭ではBSやCSといった衛星放送を受信するために使われます。業務用のものだとマイクロ波通信や電波望遠鏡などにも使われていますが、一般家庭ではほぼ全てテレビ用と考えて良いでしょう。

衛星放送は山や建物など障害物の影響を受けにくく、災害時にも強いのが特徴。また衛星放送では、地上波放送とは全く違う番組が放送されています。

そのためBSやCSの番組が見たい人は、パラボラアンテナを設置する必要があります。

パラボラアンテナとBSアンテナの違い

パラボラアンテナとBSアンテナに大きな違いはありません。呼び方が違うだけです。

アンテナは受信する放送によって「BSアンテナ」や「CSアンテナ」などの名前で呼ばれます。そういった衛星放送を受信するために使われるアンテナの総称が「パラボラアンテナ」です。つまりBSを見る目的で使われるパラボラアンテナのことを、BSアンテナと呼ぶことが多いのですね。

このままだと少し分かりにくいので、イチゴに例えてみます。

  • フルーツ→アンテナ
  • イチゴ→パラボラアンテナ
  • あまおう(品種)→BSアンテナ

細かな違いはありますが、一般的には「屋外に設置するお茶碗型のBSアンテナ≒パラボラアンテナ」という認識で問題ありません。

ちなみにBSアンテナには「平面アンテナ」と呼ばれる、お茶碗型になっていないアンテナもあります。名前の通り平らな形をしているものです。

平面アンテナは室内に設置する用のアンテナであることが多く、インテリアを邪魔しないスタイリッシュな見た目がウリです。「アンテナを室内設置したい、けれどインテリアにも気を配りたい」という方向けのアンテナなんですね。

詳細はこちらの記事でも解説しているので、室内にアンテナを設置したい方は参考にしてみてください。

関連記事:BSアンテナを室内に設置しても受信できる?電波感度やよく映る設置方法・必要なものを解説!|ミツモア

ただしBSをより快適に見たいのであれば、平面ではなくパラボラの方が受信感度が良くおすすめです。

パラボラアンテナと地デジアンテナの違い

パラボラアンテナと地デジアンテナの違いは、その役割と電波の送り方です。

パラボラアンテナは衛星放送(BSやCS)を受信するためのアンテナで、人工衛星から直接的に電波が送られます。

それに対して地デジアンテナは、地上波放送を受信するのに必要なアンテナ。地上の電波塔を用いて電波が送られるため「地上波」と呼ばれています。地デジのアンテナは以下のような形をしているので「パラボラアンテナ」と呼ばれることはありません。

八木式アンテナ

ちなみに地デジアンテナには以下の3種類があり、どれもパラボラアンテナとは異なる形をしています。

  • 八木式アンテナ
  • デザインアンテナ
  • 室内アンテナ

衛星放送を見るためのパラボラアンテナは3種類!それぞれの使い道を解説

パラボラアンテナ

衛星放送を見るためのパラボラアンテナは、以下の3種類があります。

パラボラアンテナの種類 用途 費用相場
CSアンテナ スカパー!を見るのに必要(現在はほぼ使われない) 8,000~10,000円
BS/CSアンテナ BS放送やスカパー!を見るのに必要 5,000~10,000円
4Kアンテナ BS放送やスカパー!の、4K放送を見るのに必要(一番おすすめ) 5,000~12,000円

最終的にはこの中から1つ選ぶことになるので、あなたのご自宅に必要なものはどれか考えながら読んでみてください。

パラボラアンテナ①:CSアンテナ

CSアンテナは「スカパー!」を見るためのアンテナです。アンテナを取り付けて有料プランに加入すると視聴できます。

CSアンテナの相場は8,000~10,000円ほど。現在はCSとBSの両方が見られるアンテナ(次に紹介するBS/CSアンテナ)が主流で、CSのみ対応のアンテナはほとんど取り扱われていません。料金もBS/CSアンテナと変わらないので、CSアンテナを利用する人が少ないのです

ただしスカパー!のためだけにアンテナを設置するのなら、CSアンテナを選ぶのもいいかもしれません。というも主流のBS/CSアンテナを設置すると、NHKと衛星契約を結び受信料(月額2,170円~)を払う必要があります。CSのみの場合は払わなくても良いので、地デジやBS放送を見ない方はCSアンテナも検討してみてください。

パラボラアンテナ②:BS/CSアンテナ

BS/CSアンテナは、最も一般的なパラボラアンテナ。2K(フルHD)の画質で、アンテナを設置したらすぐにBSの無料番組が見られます。

アンテナ単体では5,000~10,000円が相場。中にはCSに対応していないアンテナもあります。CS対応と記載してあるか、よく注意してから購入しましょう。最適なアンテナ選びについては後述しています。

BS/CSアンテナは「一般的なBS放送を手早く見たい」という人にはピッタリです。ただし、次に紹介する4Kアンテナの方が優れています。今から新規にアンテナを設置する場合は、BS/CSアンテナよりも良いものがあることを覚えておきましょう。

パラボラアンテナ③:4Kアンテナ

4Kアンテナとは、4Kや8Kの放送に対応しているBS/CSアンテナのことです。2番目に紹介した「BS/CSアンテナ」の4K対応版というイメージですね。4K/8K放送に対応しているので、超高画質の映像を自宅のテレビで見られます。

4K/8Kの放送を見たいのであれば従来のBS/CSアンテナではなく、4Kアンテナを設置しなければいけません。「画質にはこだわりたい!そのためのなら少しの手間は我慢できる」という方は、このタイプを選びましょう。美しい画質で見る映画やスポーツはまさに圧巻ですよ。

アンテナ単体での相場は5,000円~12,000円で、BS/CSアンテナとほとんど変わりません。

関連記事:4Kアンテナは必要?いらない?既存のBSアンテナを変更すべきかどうかの判断方法!|ミツモア

パラボラアンテナのおすすめの種類と選び方

ここまで紹介したパラボラアンテナの中だと、今から設置するなら3番目の4Kアンテナが一番のおすすめです。

「4Kアンテナの中でもどのモデルを選べば良いのかな?」と思うかもしれませんが、基本的にはプロに選んでもらうのがおすすめ。アンテナ選びに不安があるという方は、設置業者にサポートしてもらいましょう。

アンテナ設置の業者は工事だけでなく、どんなアンテナや周辺機器が必要かを教えてくれるところもあります。あなたの家にピッタリのアンテナを選んでもらいましょう。

アンテナ設置業者を探す際は、ぜひミツモアを利用してみてください。無料で複数社から見積もりが取れるため、それぞれを比較して一番合うところを選べます。依頼前にチャットで相談できるので、あなたの家の状況を伝えてみてくださいね。

パラボラアンテナの設置方法・費用

青空バックのパラボラアンテナ

パラボラアンテナは屋根の上や、ベランダの柵や壁などに設置するのが一般的です。

「お金をなるべくかけず、自力で設置したい」という人もいると思います。しかしパラボラアンテナの自力での設置は高い技術を必要とし、なにより危険なのでおすすめしません。

パラボラアンテナの設置は業者へ依頼しよう

パラボラアンテナの設置は自力では行わず、業者へ依頼しましょう。自力での設置をおすすめしない理由は以下の4つです。

  • 少しのズレが映りに影響するので、高い技術が必要
  • 屋根などの高所での作業は、命の危険が伴う
  • 壁に穴を開けなければいけない場合がある
  • しっかり固定できていないと落ちる可能性がある

45cmのアンテナで約2kg、取付用の金具も3kg以上あります。それらを高所で扱わなければいけないので、自力での設置は非常に危険です。リスクを取ってまで自分で取り付けるよりも、プロに任せてしまいましょう。

パラボラアンテナの設置にかかる費用

自力では無理となると「業者に頼むとどのくらいの費用になるの?」というところが気になりますよね。

例えば4Kアンテナの取り付けを業者に頼むと、アンテナ本体・周辺機器・取り付け工事費用で合計30,000円以上はかかります。

しかしアンテナの種類や取り付ける場所・配線の有無などによっても変わるので、一概には言えません。相場より安くなる場合もあれば、高くなる場合もあります。

設置費用をできる限り安く抑えたいのであれば、複数の業者から見積もりを取るのがおすすめです。費用や作業内容・補償内容などを比較し、最も条件の良いところを選び抜けるからです

「1件1件見積もりを取るのは大変だな」と思う方は、ぜひミツモアの無料一括見積もりを利用してみてください。いくつかの質問に答えるだけでOK。最短3分程度で見積もりが取れるので、気軽に使ってみてくださいね。

マンションやアパートでもパラボラアンテナを設置できる?

マンションやアパートにパラボラアンテナを設置できるかどうかは、物件によって異なります。

取り付け工事で壁に穴を開けるので、賃貸ならもちろん、持ち家であっても許可なく設置はできません。そのため第一に、物件の大家さんまたは管理会社に相談してください。場合によっては「既に設置してある」ということもありますよ。

もしアンテナ設置を断られてしまったら、以下のような方法で対処できます。

  • 室内用のBSアンテナを設置する
  • 光回線テレビを契約する
  • ケーブルテレビを契約する

最も手軽にできるのが室内にBSアンテナを設置する方法でしょう。この場合は工事が不要なので、許可してもらえる可能性が高いです。ただし室内に設置すると、どうしても電波が受信しづらくなることもあるため注意してください。

光回線テレビとは、光回線で電波を受け取る方法です。光回線を導入しているご家庭なら、アンテナ設置不要で比較的簡単に契約できます。新規に光回線を導入する場合は、光回線自体の工事が必要になるので注意してください。

ケーブルテレビとは地域それぞれのケーブルテレビ局から、ケーブルで電波を引っ張ってくる方法です。J:COMなどのサービスが有名ですね。アンテナ工事が不要ですが、そのアパートやマンション自体がケーブルテレビに加入していないと利用できないのでご注意ください。

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アンテナ工事は頻繁に行うものではないため、信頼できる業者を見つけるのは難しいものです。

ミツモアでは安心して依頼できる業者を紹介しています。見積りもウェブサイトから簡単かつ無料で依頼が可能です。

安心できる業者に依頼して、高画質の放送を楽しみながら快適なおうち時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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