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テレビにE201と表示される原因とは?対処法を解説

最終更新日: 2021年02月11日

テレビの画面に突然表示された「E201」というエラーコードに驚いたことはありませんか。このエラーは複数の状況で出るため、発生原因はさまざまです。電波状況は放置しても改善しないことも多いため、原因や対処方法について確認しましょう。

テレビにE201と表示されたら

テレビ

テレビ画面に突然「E201」とエラーが表示され驚いたことはありませんか。これは主に電波状況に関するエラーです。

まずはエラーが表示された際に疑うべきは何かと、他のエラーコードについても見ていきましょう。

アンテナレベルに問題がある

電波強度を意味する「アンテナレベル」が一定値を下回ると表示されるエラーが「E201」です。

アンテナレベルの低下は、室外のアンテナの設置状況と室内のケーブルの配線と、2つの状況のどちらか一方でも同じように表示されます。

一例では強風でアンテナが動いてしまったり、部屋の模様替えでケーブルの接続箇所が緩んでしまったりしても、アンテナレベルが落ちる原因になります。

E202の場合

「E202」は電波を全く受信できていない時に表示されるエラーコードです。アンテナやケーブルなどの家側だけなく、広範囲での電波障害や悪天候などの外的要因も考えられるでしょう。

E202が出た時はケーブルやアンテナの向きなどを見直しに加えて、住んでいる建物・地域の受信状況のチェックも必要です。

E201が出る原因は?

アンテナ

E201は具体的にどのような原因で発生するのでしょうか。エラーを引き起こす原因を知り、対処法を精査していく必要があります。

E201がテレビに表示される主な原因を3つ解説します。

テレビ配線の不具合

E201は受信した電波信号がうまく接続できていない場合にも表示されます。

例えばケーブルの接続箇所に緩みがあるだけでも、電波レベルは低下します。また劣化や損傷も考えられるので、ケーブル表面の状態も確認してみましょう。

アンテナの線は「同軸ケーブル」と呼ばれています。細い軟銅線を中心にして、発泡ポリウレタンやアルミ箔などの素材が、層をなすように配置されているのが特徴です。

ケーブルの表面近くにあるアルミ箔が剥がれてしまうだけでも、電波漏洩・ノイズ混入のリスクが高まります。

ケーブルを束ねている、壁際で無理に折れ曲がっているなどの原因で劣化し、中身の銅線がむき出しになっている場合は、買い替えを検討しましょう。

アンテナのトラブル

基地局から送られてくる電波を受信するのがアンテナの役割です。基地局とアンテナの間に大きな建物があったり木が生い茂っていたりしても、受信できる電波が弱くなります。

また、アンテナを向ける方向も受信強度に影響します。強風などでアンテナが動いてしまった可能性があるので、E201のエラーコードが出た時はアンテナの向きを少し変えてみましょう。

仮に向きを変えても問題が解消されない場合は、アンテナの老朽化も考えられます。

台風や地震などで受信できなくなる

台風や地震などの影響でアンテナの位置が変わる、または外れることで、直したと思っていてもうまく電波が受信できなくなるケースがあります。

台風やゲリラ豪雨など降水量が多いと雨水が電波の受信を妨害しますが、雨が過ぎ去った後もE201のエラーコードが出ているなら、この場合もアンテナの状況を確認しましょう。

地震が起きた場合は揺れによって、アンテナを固定していた場所が緩んだり外れたりした可能性もあります。地震の直後にエラーコードが出たなら、アンテナの設置環境を見直してみましょう。

原因をひとつずつ確認し対処

テレビ

E201のエラーコードを解消するなら、配線やアンテナなどをひとつずつ確認して原因箇所を特定していくのが確実な対処方法です。

確認漏れを防ぎながら原因を特定していく方法を紹介します。

受信強度を確認

前述の通り、E201は受信しているアンテナレベルの低下により出てきます。そのため、受信強度の具体的な数値の確認から見ていきましょう。

地上デジタル放送を安定した品質で観るために設定される受信強度の基準値は、各テレビメーカーによって違います。テレビの操作方法と併せて、取扱説明書や公式サイトを参考にしましょう。

基準値の目安が「22以上」のメーカーもあれば、「60以上」を推奨するところもあるからです。

配線の抜けや緩みをチェック

受信強度が低下していることを確認したら、次に壁側のアンテナ端子と機器(STB)の裏側につながる、アンテナケーブルの抜け・緩みを確認します。

STBとは「セット・トップ・ボックス(Set To Box)」の略称で、受信した電波信号をテレビで視聴できるように変換する装置です。

なかにはSTBを介さずともテレビ視聴できる製品もあります。テレビに直接ケーブルを挿している人は、テレビの裏側の配線を確認しましょう。

緩みがなくとも、端子部分の中央にある突起部分(ピン)が曲がっている可能性があります。ピンが曲がっている場合は手で元に戻さないようにして、新しい部品に交換するのがおすすめです。

アンテナを調整する

アンテナケーブルなどの室内の配線環境に原因がないようなら、アンテナを調整してみましょう。集合住宅によっては、管理会社側がアンテナを管理している場合もあります。ベランダにアンテナが設置されていないようなら、管理会社に相談しましょう。

マンションのベランダに設置されているのは、「デザインアンテナ」「室内アンテナ」が挙げられます。

デザインアンテナは、別名「フラットアンテナ」「平面アンテナ」とも呼ばれ、壁面に取り付けるアンテナです。受信できる電波が弱いため、アンテナの周辺に飛来物など遮るものがあっても電波が悪くなることがあります。もしもデザインアンテナを使っているなら、周りに妨げるものがないか確認しましょう。

室内アンテナは、基地局から遠い建物や地域では受信強度が弱くなる傾向にあります。室内の電波状況により設置場所が違いますが、窓際が強くなる傾向があります。しかし、場所を変更しても解消されない場合は、野外に取り付けるタイプへの変更を検討しましょう。

自力で解決しない時はプロに相談

電気工事業者

自力でできる範囲で解決しなければアンテナの状況を疑い、プロへの相談も選択肢に入れましょう。

そこで最後に、アンテナ工事を依頼する前に知っておきたい注意点や工事費用の相場を紹介します。

アンテナの調整作業は難易度が高い

受信問題を解消するためのアンテナ調整は、素人では難しい作業です。屋外の設置場所によっては危険も伴います。そのため、業者に依頼するのが安全で確実な方法です。

自分でのチェックでは判明しなくても、実際はやはりケーブルが原因だという可能性もあります。しかし業者ならすぐに原因を特定してくれるでしょう。

受信状況のチェックや配線の確認などをした上で、エラーが解消しないのであればアンテナの状況を疑い、業者に相談してみましょう。

また屋外のアンテナは強風や台風で簡単に位置がズレてしまいます。この場合は原因がはっきりしていますので、迷わず業者に連絡をおすすめします。

工事費用の相場

アンテナ工事の費用は「3,000〜35,000円」が相場です。アンテナの調整や点検なら1万円程度に収まりますが、配線やアンテナの交換となれば10万円を超える場合もあります。また、戸建てかマンションか、設置状況によっても変わります。

一戸建ての屋根の上にアンテナがある場合、追加料金が発生する場合が多いでしょう。ただし業者によって費用設定に差がありますので、単純に安さだけで判断せず、サービス内容も確認して複数の業者で相見積もりを取りましょう。

依頼する時はE201のエラーコードが出ていることや、周囲の電波状況についても伝えることで、ブースターの追加や配線の交換などを提案してもらうなど、適切に相談ができます。

E201が出たら原因を検証しよう

新聞の上のリモコン

電波の受信強度が落ちることで発生するE201のエラーコードは、配線やアンテナなどさまざまな原因で発生します。配線状況の確認は室内で行えますが、アンテナに関しては設置状況によっては自己解決は難しいでしょう。

自力で問題が解消できない場合は、アンテナ工事のプロに依頼してみましょう。業者によって工事費用は異なってきますので、相見積りを取り明細を確認すると安心です。

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