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B-CASカードのエラー!原因と解決策をエラーコード別に紹介

最終更新日: 2021年07月12日

テレビを見ようとしたら、B-CASカードに関するエラーメッセージが表示されて番組が視聴できなくなってしまうことがあります。

B-CASカードの読み込みがうまくいかないときは、一度抜いてから正しく入れ直せば復旧することが多いです。

この記事では、正しいB-CASカードの挿入方法や、抜き差ししても直らない場合に考えられる原因と対処法を解説します!

B-CASカード不具合に関するエラーコードと対処法

差し込まれたB-CASカード

まずはテレビ画面に表示されるエラーコードとその意味、それぞれに適した対処法を紹介します。

メーカーによって表示されるメッセージは少しずつ異なりますが、コードごとの意味は共通しています。

B-CASカードに関するエラーコード一覧

テレビに表示されるエラーコードのうち、B-CASカードに関連するコードの意味と、それぞれに効果的な対処法は主に以下の通りです。

エラーコード 意味 対処法
E100 B-CASカードが挿入されていない
E101/EC01 B-CASカードが読み取れない
E102 このカードは使用できません。

正しいICカードを装着してください。

B-CASカードのエラーか分からないときのフローチャート

テレビのエラー原因フローチャート

B-CASカードを正しく差し込む、ICチップを掃除するといった対処法を試してもテレビが復旧しない場合は、もしかしたらカード以外のところに原因が隠れているかもしれません。

まず、家にあるテレビがすべて映らなくなっている場合は、電波を受信するアンテナに問題があると考えられます。

アンテナに原因がある場合の解決策

正常に映るテレビが他にある場合は、映らないテレビとB-CASカードを入れ替えてみましょう。

B-CASカードを入れ替えても同じテレビが映る場合は、B-CASカードではなくテレビ本体に問題があることが疑われます。

テレビやレコーダーの不具合が原因の場合の解決策

このとき逆のテレビが映るようになった場合は、B-CASカードの故障か不具合の可能性が高いです。もう一度B-CASカードをきれいにして入れ直し、それでも映らないようであれば新しいカードの再発行手続きをしましょう。

また、B-CASカードはテレビだけでなくレコーダーにも挿入されていますので、そちらも入れ替えてみて問題が発生している部分を突き止めましょう。B-CASカードのエラーで録画ができない場合は、レコーダー本体またはレコーダーに挿入されたB-CASカードの不具合である可能性が高いです。

B-CASカードのエラーが起きる原因と対処法

B-CASカードと地デジチューナー

B-CASカードのエラーが起きる4つの原因とは?

B-CASカードが原因でエラーが起きるときは、以下のいずれかの状況であることが多いです。

  • B-CASカードの挿入方向が間違っている
  • B-CASカードが奥までしっかり差し込まれていない
  • B-CASカードの裏面についたICチップの接触不良
  • B-CASカードの破損

B-CASカードは挿入方向が決まっているので、機器本体や取扱説明書の案内にしたがい、正しい向きで差し込みましょう。何かの拍子にカードの位置がずれてうまく読み取れなくなっている可能性も考えられます。

裏面についているICチップは汚れやほこりが付着することで接触不良を起こすことがあります。

対処法①B-CASカードを正しく挿入する

向きが異なる場合や、接触不良の場合は、一度B-CASカードを抜いて差し直すだけでテレビが映るようになるかもしれません

カードを乱暴に扱うとICチップが破損してしまうおそれがあるので、以下の手順で丁寧に挿入し直してみてください。

  1. テレビの主電源を落とす
  2. B-CASカードを抜く
  3. 正しい挿入方向を確認する
  4. しっかり奥まで差し込む
  5. 電源を入れて映るか確認

B-CASカードの挿入方向はメーカーによって異なります。テレビの裏側や取扱説明書に記載されているので、正しい向きを確認したうえでB-CASカードを挿入しましょう。

対処法②B-CASカードのICチップを掃除する

次に試してほしいのが、B-CASカード裏面にあるICチップの掃除です。汚れやほこりが付着しており、うまくテレビ側から読み取れていない可能性があります。

ICチップは繊細な部品ですので、必ずクリーニングクロスやメガネ拭きなどの柔らかい布で優しくなでるように拭きましょう。

ティッシュやガーゼのような表面がざらざらした布でゴシゴシこすると、ICチップを傷つけてしまうおそれがあるので注意してください。

接点復活剤が有効なこともあるが、使用は自己責任で

「接点復活剤」とは、電子部品の電気接点の汚れを取り除き、電気の流れをよくするための洗浄剤のことです。B-CASカードのICチップ部分に吹きかけると、表面の汚れが落ちて通電が回復し、エラーが直る可能性があります。

ただし公式に推奨されている方法ではありませんので、接点復活剤を使用する場合は自己責任で行いましょう。

B-CASカードはどこで入手できる?

インターネット申し込み

挿入し直したりICチップをきれいにしたりして一時的に直ったとしても、その後も頻繁にエラーが発生する場合は、カード自体に不具合がある可能性が高いです。

B-CASカードが破損している場合は、新しいものと取り替えなくてはなりません。

新しいB-CASカードはどのようにして入手できるのか、解説します。

B-CASカードの再発行はWEB申し込みが必要

最初に新品のテレビやレコーダーを購入したときはB-CASカードが同梱されていますが、再発行したいときはインターネットや家電量販店などの店舗では入手できません。発行元である株式会社ビーエス・コンディショナルアクセルシステムズに問い合わせ・申し込みを行う必要があります。

WEB申し込みカスタマーセンターへの連絡の2つの方法がありますが、機器購入後3年以内かつカードの故障によるエラーの場合は無償で交換してもらえますので、必ずカスタマーセンターに連絡しましょう。

再発行手数料 機器購入後3年以内かつ取扱い不備でない故障:無料
3年経過後または中古機器購入、紛失、盗難、取扱い不備による故障:2,160円
①WEB申し込み B-CASカード再発行のお申込み(仮申込み)|B-CAS(ビーキャス)

※有償での再発行のみ対応

②カスタマーセンター お問い合わせ

電話番号:0570-000-261
受付時間:10:00~20:00(年中無休)

B-CASカードに寿命はある?

B-CASカードそのものに明確な寿命があるわけではありませんが、前述の通り、自己責任でない故障の際に無償で交換してもらえるのは機器の購入後3年以内です。

通常の方法で使用していれば、テレビの寿命程度にはもつ場合が多いようです。

テレビやレコーダーの不具合が原因の場合の解決策

調子の悪いテレビ

違うテレビやレコーダーにB-CASカードを入れたら問題なくテレビを視聴できた場合、B-CASカードではなくテレビやレコーダーに問題がある可能性が高いです。

①テレビの再起動

B-CASカードを挿入し直したり、掃除をしたりしても解決しない場合、テレビを再起動すると直ることがあります。

以下の手順でテレビを電源を入れ直してみてください。電源の再起動だけで映らなかった場合は、コンセントも一度抜いてみましょう。

  • テレビ本体の電源ボタンを押して電源を切り、1分後に再度電源を入れる
  • テレビの電源をオフにした状態でコンセントを抜き、1分後に差し直してから電源を入れる

②テレビや周辺機器の修理・買い替え

別のテレビにB-CASカードを挿して映るなら、テレビやレコーダーのB-CASカードを読み込む部分が故障している可能性が高いです。

テレビが保証期間内であれば、購入したお店やメーカーのホームページから問い合わせてみましょう。解決策を教えてもらえたり、新しいものに交換してもらえたりするかもしれません。

保証期間外や対応外であるなら、修理もしくは買い替えが必要です。テレビの状態によっては修理するとかえって高くつくこともあるので、まずは修理費用の見積もりをとってみて、修理するか新しく買い替えるかを検討することをおすすめします。

③ケーブルの接続を正す

アンテナケーブルやテレビの電源コードの接続に問題があるときも、テレビが映らなくなることがあります。配線に異常がないか確認しましょう。

  • 電源プラグやアンテナケーブルがきちんとコンセントやアンテナ端子に差し込まれているか
  • アンテナケーブルがテレビ側の正しい端子に差し込まれているか
  • ケーブルが断線していないか

もしゆるみや抜けが発見された場合は、正しく配線し直しましょう。ケーブルそのものが劣化していた場合は、新しいものに交換する必要があります。

アンテナに原因がある場合の解決策

屋根の上のテレビアンテナ

アンテナの向きがずれていたり、本体の故障や不具合が生じていたりすると、うまく電波が受信できずにテレビが映らなくなることがあります。

①アンテナの向きを調整

台風などの影響でアンテナの向きがおかしい場合は、電波がうまくキャッチできていない可能性があります。

自力で地デジアンテナを調整する手順は以下の通りです。

  1. 最寄りの電波塔を調べる
  2. アンテナを電波塔の方向に向けて調整する
  3. テレビの映りを確認する
  4. 2~3を繰り返し、ちょうど良い角度で固定する

ただし屋根などの高所にアンテナが設置されている場合は、自力で調整するのは非常に危険です。

②アンテナの修理・交換

自然災害の影響などでアンテナが壊れてしまっている場合は、修理をしなければなりません。

素人が行うには難しい作業ですので、アンテナ工事業者に依頼して直してもらいましょう。修理費用は1~3万円程度が目安です。

アンテナの寿命は10年程度といわれていますが、経年劣化の場合は新しいものに交換してしまうのがおすすめです。

【ちなみに】B-CASカード以外のエラーコード

テレビ

B-CASカードの不具合以外にも、テレビにはさまざまなエラーコードが表示されることがあります。

代表的なエラーコードとその意味を紹介します。

エラーコード 意味 対処法
E103 契約していないチャンネルを選択している チャンネルを変更する
E200 放送されていないチャンネルを選択している チャンネルを変更する
E201 アンテナレベルが低下している 雨などの影響で電波が弱くなった時に切り替わる一時的なもの
E202 信号が受信できない ケーブルが接続されているか確認する
E203 チャンネルが放送を休止している チャンネルを変更する
E204 存在しないチャンネルを選択している チャンネルを変更する
E209 衛星アンテナケーブルがショートしている テレビの主電源を切り、ショートの原因を解決してから電源を入れ直す
E400 データが受信できない 別のチャンネルに変更後、元のチャンネルに戻す
E401 この受信機ではデータを表示できない 使っているテレビでは表示できないデータ放送
E402 データの表示に失敗している 別のチャンネルに変更後、元のチャンネルに戻す

このようなB-CASカード以外のエラーが起こっている場合は、以下の記事で対処法を詳しく解説しているので参考にしてみてください。

関連記事:テレビが映らない原因は?エラーコードやケースごとの対処法|ミツモア

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B-CASカードに関連するエラーが起こった場合、ほとんどの場合はB-CASカードの挿入確認、掃除、再発行をすることで解決できるでしょう。ただし、まれにテレビ本体や周辺機器、アンテナが原因でエラーが発生することもあります。

アンテナの不具合は自力での解決が難しいことも多いので、プロの業者に現地調査・修理・交換を依頼するのが安心です。

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