壁掛けテレビ工事

壁掛テレビ工事を業者に頼む場合、壁の材質とテレビの大きさによって費用が異なります。

下の図が壁掛けテレビ工事のおおよその費用相場ですので、参考にしてみてください。

※「クロス・石膏ボード」「タイル（エコカラット等）」については下地工事の料金を含んだ金額です。

また、配線の隠蔽工事や取り付ける金具の種類によっても費用が追加になる場合があります。

業者によっても費用が変わりますので、複数の業者の費用を比べてみることをおすすめします。

メリット①：部屋が広くおしゃれに見える！

テレビ台のスペースがなくなるため、部屋が広く感じます。

壁掛けテレビはデザイン性も高く洗練された見た目なので、部屋をおしゃれな印象にしたい方にはおすすめです。

メリット➁：配線が外に出ていないので、掃除が楽！

設置の際に隠蔽配線工事も一緒に行うと、電源コードやアンテナコードを綺麗に隠すことができます。

置き型テレビを使っている方の中には、テレビ台にたまったホコリや電源コード周辺の掃除が面倒だと思われた経験がある方も多いのではないでしょうか。

壁掛けテレビは、テレビの周辺がすっきりするため日々のお掃除が楽になるのが嬉しいポイントです。

メリット③：転倒のリスクが低いので、小さい子がいても安心！

しっかりと取り付けられた壁掛けテレビは、置き型テレビと比べて転倒の危険性が低く安全です。

小さい子がテレビに触った弾みに倒れてしまい、怪我をするといったことも防ぐことができます。

怪我を防いで安心してお使いいただけるため、小さい子がいるご家庭にはおすすめです。

壁掛けテレビを設置する高さはどれくらい？

床から100~110㎝が平均の高さです。

以下はテレビのサイズによる床からテレビの高さ、ソファからテレビまでの距離の目安です。

しかし、ソファの高さや床から見るといった視聴状況によっても視聴しやすい高さが異なります。

どんな高さにすればいいのか分からないという方には、ご自身の希望や状況に合わせた最適な高さを提案してもらえるため、業者へ依頼するのがおすすめです。

壁掛けテレビ工事は誰に頼めばいい？

施工に慣れている業者へ依頼するのがおすすめです。

ご自身で壁掛けテレビを設置することも可能ですが、DIYに慣れていない方が工事するのはリスクが高いと言えるでしょう。

例えば、壁を補強する、配線を壁の中に隠す、コンセントを増設するといった難しい作業が必要になることも少なくありません。

取り付け後のトラブルを防ぐためにも、専門知識を持つ業者へ依頼しましょう。

賃貸住宅でも、壁掛けテレビ工事はできる？

以下の２点に気を付ければ、賃貸住宅でも壁掛けテレビ工事は可能です。

事前に管理者へ確認し工事の許可を取ることと、壁に傷をつけない工事方法を選択することです。

原状回復義務がある賃貸住宅は、壁掛けテレビ工事で壁に穴をあける場合、退去時に壁を修繕しなければなりません。

トラブルを防ぐためにも事前に大家さんや管理会社に確認を取り、できる限り壁を傷つけない工事方法も検討しましょう。

壁掛けテレビの下地工事は必要？

安全性の面から下地工事は必要です。

下地工事とは、壁の内部や壁の上から合板を設置して、壁の強度を高める工事です。

多くの住宅の壁で使われている石膏ボードは、テレビの重量を支えるには強度が弱く落下の危険性があるため、下地工事が必要になります。

壁掛けテレビ工事を依頼する際には、下地工事も一緒に検討しましょう。

配線は隠せる？

隠蔽配線工事を行って配線を隠すことができます。

特に、壁掛けテレビを設置しておしゃれな部屋にしたいと考えている方は、隠蔽配線工事をおすすめします。

隠蔽配線工事を希望する方は、コンセントを増設する工事が必要になる場合があるため、事業者に相談しましょう。