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アンテナレベルが低い原因は?テレビの映りが悪いときの対処法

最終更新日: 2021年04月28日

問題なくテレビを見るために必須なのが「アンテナレベル」の設定です。アンテナ配線ができていても、アンテナレベルが一定の条件をクリアしていないと地上波やBS・CSチャンネルが視聴できません。

アンテナレベルとは何か、調整方法と共に紹介します。

そもそもアンテナレベルとは?

テレビアンテナ

見たいを思った番組を視聴するのには「アンテナレベル」が保たれていなければなりません。アンテナレベルが一体何を示す数値で、なぜ重要なのか紹介します。

受信する電波の強度を表す指標

見たい番組を視聴するには、チャンネルの情報を乗せた電波をテレビのアンテナが受信しなければなりません。アンテナが受信する電波の強さがどのくらいかを示すのでが「アンテナレベル」です。

スムーズな番組視聴を可能にするには「50以上」のアンテナレベルが必要です。画面にノイズが入ったり、番組が映らず画面が真っ暗になったりするのは、アンテナレベルが基準値より下回っているからかもしれません。

アンテナレベルの数値が低く映像が乱れて映る場合は、テレビと電波受信をするアンテナとをつなぐケーブルが正しく接続しているか確認しましょう。接続に問題がなければ、天候や周囲の電波環境、アンテナが面している方向のずれが考えられます。

アンテナレベルの目安

「テレビの設定画面」でアンテナレベルの確認が可能です。使用しているテレビのメーカーによって、アンテナレベルの数値や強さは推奨する目安が変わります。国内メーカーのテレビにおける十分なアンテナレベル数値の基準は以下の通りです。

  • パナソニック:受信レベルが44以上(安定させるには50以上を推奨)
  • ソニー:アンテナレベル表示のグラフが緑の区域にある
  • シャープ:受信レベルが60以上
  • 東芝:受信レベルが30以上(メーカーでは30~60までを推奨)
  • 三菱:受信レベルが22以上
  • 日立:受信レベルが18以上(メーカーでは18~37までを推奨)

同じメーカーであっても、テレビが製造された年や機種によって数値は変わります。取り扱い説明書で確認するか、メーカーのホームページで調べましょう。

アンテナレベルが下がる原因

テレビリモコン

とくにテレビや周辺機器をいじったわけでもないのに、ある日突然アンテナレベルが下がってしまうのはなぜなのでしょうか?アンテナレベルが弱まってしまう原因を紹介します。

アンテナ端子とケーブルの接続が悪い

実際に番組視聴をする際はリモコン操作をするだけですが、電波を受信しテレビに映像を映し出す間にはさまざまな接続を介しています。屋外のアンテナから室内へ電波を送るアンテナ端子とケーブルの接続不良は、アンテナレベルを下げる原因です。

アンテナケーブルの両端は、テレビの端子と壁に設置された端子につなげます。接続部分やケーブル自体に緩みがないか、しっかり確認しましょう。接続ができていても、ケーブルに亀裂や損傷が見られる場合もアンテナレベルは下がります。

アンテナの向きが正しくない

テレビ番組の情報は、著作権の関係から電子信号化されます。その電子信号は電波塔や人工衛星から各家庭のアンテナへ発信され、テレビに映し出されるのです。しかし信号を受け取るアンテナの向きが正しくないと、アンテナレベルが下がります。

アンテナを初めて設置したとき確実に正しい方角へ向けていても、屋外にあるアンテナは強風や悪天候などによって角度が変わってしまいます。室内に設置している場合も、近くを横切った拍子に少し触れてしまいずれる可能性があるのです。

人間の感覚では多少のずれであっても、数ミリ単位違ってしまうと映像が映らなくなります。繊細な作業であり、屋外の場合は高所に登る必要があるため、アンテナの方向調整は業者に任せたほうが安心です。

天候や周辺の環境も関係する

テレビ放映のために送られてくる電波は、さまざまな障害によって影響を受け正常い届かないことがよくあります。電波の配信を遮る原因は強風や豪雨などの天候や、周辺の高い建物や背の高い樹木です。

住んでいる地域によっても、届く電波の強さに違いがあります。山間部や電波の発信源から距離がある場所は電波が届きにくい「弱電界」といわれ、テレビ視聴に支障が出やすい区域です。

天候による電波の乱れは、悪天候が過ぎ去るのを待つしかありません。アンテナ近くに電波を遮る高い障害物がある場合は、アンテナの設置場所を見直しましょう。弱電界での対処法は後述で詳しく触れますが、アンテナレベルを上げる機器を使用します。

アンテナレベルを上げる方法

ケーブル端子

アンテナレベルが不足すると映像が乱れたり、テレビの視聴自体ができなくなったりします。正常な状態に戻すにはアンテナレベルを上げなければなりませんが、どのように対応すればよいのでしょうか?

ケーブルや周辺機器を確認する

テレビ視聴に不具合があり、アンテナレベルが不足していたら、テレビとアンテナ端子につないでいるケーブルが緩んでいるかもしれません。また、テレビ本体に差し込むB-CASカードや接続しているBDレコーダーなどの周辺機器も確認しましょう。

ケーブルに緩みがないか、B-CASカードが差し込まれているか、基本的なことを見落とさないようにします。テレビ本体やケーブル、周辺機器が経年劣化していたり故障したりするとアンテナレベルが下がるため、新しいものへの交換が必要です。

アンテナの向きを調整する

アンテナが正常に電波を受信するためには、正確な方向へ面するよう調整しなければなりません。屋外のアンテナは強風や豪雨など悪天候にさらされたり、近くを飛来している鳥がぶつかったりすると、わずかながら角度がずれることがあります。

アンテナレベルが下がってしまったら、地上波デジタルのアンテナは近くの電波塔の方向へ、BS・CS放送を受信するには人工衛星がある南西へアンテナの向きを調節しましょう。ただし繊細な作業となるため、専門業者に依頼したほうが失敗しません。

電波が弱い地域ならブースターを使う

電波が届きにくい弱電界の対象となる地域に住んでいる場合は、アンテナレベルを上げたり安定させるのに「ブースター」を設置しましょう。ブースターは番組視聴に必要な電気信号の幅を広げてくれる機器です。

地域の電波状況はA-PAB(一般社団法人放送サービス高度化推進協会)という団体のホームページで確認できます。ブースターを設置するとアンテナレベルが強すぎて逆に映像が乱れることもあるため、導入前には業者に相談すると安心です。

参考:放送エリアのめやす Ι A-PAB(一般社団法人放送サービス高度化推進協会)

アンテナレベルを上げてよりよい受信環境を

テレビを見る人

テレビに映し出される映像がきれいでスムーズに動作しないと、番組視聴を楽しめません。もしテレビ画面が乱れたり見たいチャンネルが見られないというトラブルが発生したら、アンテナレベルをチェックしましょう。

アンテナレベルは住んでいる場所や天候の影響を受け不足することがあります。自力で対応できる場合もありますが、アンテナの調節や電波を強めるブースターの設置は業者に任せたほうが確実です。安定したアンテナレベルで受信環境を整えましょう。

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