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テレビのノイズの原因はブロックノイズかも!原因ごとの対処法を解説

最終更新日: 2021年01月04日

テレビの映像に不具合があるときはブロックノイズを疑ってみましょう。ブロックノイズの直し方は原因によっても異なり、業者に依頼しなければ解決できないケースもあります。ブロックノイズとは何か、その原因や具体的な直し方について解説します。

ブロックノイズって何?

テレビにリモコンを向ける手

そもそも「ブロックノイズ」とはどのような現象を指すのでしょうか。原因や対処法を解説する前に、ブロックノイズとは何か、その意味について解説をしていきます。

どのような現象か

ブロックノイズとは後述するさまざまな原因によって、テレビの映像にある特定の乱れが生じる現象のことです。

具体的には画面の全体あるいは一部に、ブロック状のガタガタとした部分が出たり、映像の動きが不定期に停止したり、まだらな横線が入ったりすることでテレビ視聴の妨げになります。また映像だけではなく、音声にも乱れが発生する場合があります。

テレビにノイズが出る、あるいは停止してしまう現象は他にも何種類か存在するものの、今はほとんどのケースがブロックノイズだと言っていいでしょう。

その他のノイズの種類

テレビの映像が乱れてしまうときは、まずノイズがどの種類にあたるかをチェックしてみましょう。ブロックノイズ以外で、デジタル放送に発生する可能性がある映像の不具合としては、次の3種類が挙げられます。

  • モスキートノイズ
  • バーストノイズ
  • 降雨対応放送

特に4K放送の視聴時に発生しやすい現象が「モスキートノイズ」で、一時的に映像の画質が荒くなってしまうものです。映像を高画質化する信号に対して、テレビ側が処理がスムーズに対応できないとき発生します。ただし大体のケースではノイズが出るのは一瞬だけで、すぐに元の画質に戻ります。

画面の一部のみが止まってしまう現象は「バーストノイズ」です。上記の各ノイズ現象と同じく受信電波の不足が原因で、長く続くことはなく自動的に回復します。

最後の「降雨対応放送」は、厳密にはノイズ現象ではありません。豪雨・豪雪といった悪天候の際に、あえて画質・音質を落として対応している放送です。天候が良くなれば本来の放送に切り替わります。

ブロックノイズの原因

テレビを見る男女

テレビ側で受信している電波の不足、機器の接触不良・故障・劣化などは、ブロックノイズが生じてしまう原因の代表的な例です。原因によって対処方法が異なるため、事前に把握しておきましょう。

電波不良

デジタル放送の受信レベルが低く、テレビ側に十分な電波が届いていないためにブロックノイズが発生するケースです。

一家で複数台のテレビを使っている場合、分配器で電波を分配していると、1台に対する電波量が少なくなり、電波不良を引き起こす可能性があります。また地域に届く電波が弱かったり、周囲の建物によって電波が遮断されていたりすることが原因の場合もあります。

ブロックノイズの発生が全チャンネルにおよぶ場合は、電波不良が生じていることが少なくありません。また映像の乱れに加えて、音声が途切れたり聞こえなくなったりすることもあります。

機器の接触不良

機器の配線に接触不良が起こっている場合にも、データの伝達がうまくいかず、ブロックノイズが発生する可能性があります。

具体的には、コードを刺すところに誤りがあったり、接続がゆるくなっていたりといったケースです。小さい子どもが誤って触ってしまい、接続不良を起こすことも少なくありません。

またデジタル放送の信号を受信するB-CASカードの汚れやほこりが原因の場合もあります。

ブロックノイズが現われないチャンネルがあるときは、この接触不良を疑いましょう。

機器の故障、劣化

ブロックノイズが発生する原因には、機器の故障や劣化もある得るため注意が必要です。

アンテナの寿命は10〜15年ほどのため、長年使っていると劣化して、買い替えが必要になります。普段から雨風にさらされているときは、劣化が早まることもあります。

また液晶パネルが割れてはいないか、傷んではいないかもチェックすることも大切です。くわえてアンテナケーブルの傷みや断線、接続部分の芯線が折れていることが原因の可能性もあるため確認しましょう。

ブロックノイズの対処法、接続不良の場合

ケーブルの先

ブロックノイズが発生したときでも、業者に頼らず自力で解決できるケースは少なくありません。ここからはそれぞれの原因別に、具体的な対処法を解説していきます。業者に相談する前にできることを試してみましょう。

ここからはまず機器の接続・接触不良が原因でブロックノイズが発生した場合に、どのように対処をすべきか紹介していきます。

ケーブルの接続を確認

特定のチャンネルだけで限定的に生じているブロックノイズは、接続不良が原因の可能性が高いため、まずはケーブルの接続をチェックします。

接続がゆるくなっていないか、接続先に誤りはないかを確認しましょう。特に地上デジタル放送とBS・CSを同時に利用している場合には、ケーブルを逆に接続しているかもしれません。

一見して問題がなさそうでも、再接続をすることで改善する場合もあります。テレビの電源を切ってから改めて配線してみましょう。

その際接続部分の芯線が折れていないか、ケーブルが断線していないかも併せて確認します。また細かい原因を探るために、分配器・BDレコーダーといった周辺機器を外した状態でも試してみるのがおすすめです。

再接続をきっかけにブロックノイズが除去されたときは、その機器の劣化・故障が原因かもしれません。長期間使っている機器に関しては、取り換えを検討するのもひとつの手です。

B-CASカードを抜き差しする

ケーブルの接続と一緒に確認したいのが、テレビに差してあるB-CASカードです。汚れやほこりが付いている場合、接続不良の原因になるため、手入れをして差し直しましょう。単純に抜き差しをするだけでノイズが除去できることもあります。

またエラーが出た際の抜き差しなどで、ICチップに傷が生じている可能性も考えられます。その場合はB-CASカードを取り換えることで、ブロックノイズが直るかもしれません。テレビ側に突起物などの傷ができる原因がないかもチェックしておきましょう。

機器の故障、劣化を確認

ケーブル・B-CASカードに問題がなかった場合でも、テレビ本体の故障・劣化が原因でブロックノイズが発生する可能性はあります。

テレビが故障していないかを確かめるために、まずは再起動を試してみましょう。電源ボタンを5秒長押して電源をOFFにした後、1分ほど経ってから改めて電源を入れます。

この方法でもノイズが除去されない場合にはさらに、テレビの電源をOFFにした状態でコンセントを抜き、1分後に差し直してから電源を入れましょう。

上記2つの方法を試しても改善されない場合には、テレビが故障している可能性があります。家電量販店あるいはメーカーに修理を依頼するか、もしくは業者に依頼をしましょう。くわしくは後ほど解説していきます。

ブロックノイズの対処法、電波不足の場合

リモコン

電波不足が原因で発生している場合の対処法を解説します。特にチャンネル全てにブロックノイズが発生している場合は、こちらの対処法を試してみましょう。

電波強度を調べる

まずはブロックノイズの原因が電波不足にあるかどうかを確かめるために、デジタル放送の電波がどれくらいの強さでテレビに届いているか、つまり「電波強度」を調べてみましょう。

電波強度は通常、テレビのリモコン操作で簡単に調べることが可能です。

メーカーによって操作方法は異なるため、取扱説明書をチェックしてみましょう。以下ではスタンダードな操作手順を解説します。

まずリモコンで、スタートメニューあるいは設定ボタンを押します。次にアンテナの設定か視聴オプションを選択しましょう。電波強度が表示されるはずです。

なお電波強度は各チャンネルで異なるので、チャンネルごとに調べるようにしましょう。また時間帯・天候にも左右されるため、できれば時間を置いて、何度か調べてみることをおすすめします。

周辺の接続機器やレコーダーのつなぎ方

周辺の接続機器やレコーダーが、ブロックノイズの原因となっている場合にはつなぎ方を改善したり、機器を取り換えたりすることで改善する可能性があります。

まずは分配器、4K8Kチューナー、BDレコーダーなどが、地上デジタル放送やBS・CSなどの視聴したいチャンネルに対応しているか、経年劣化していないかをチェックしましょう。各接続機器がきちんとつながっているかも大事な確認ポイントです。

分配器は先述の通り、テレビの台数が増えるほど電波が分配されてしまいます。その場合、次に解説するブースターを設置することで改善されるでしょう。

またテレビとアンテナとの距離が遠いと、電波が弱くなることもあるため、テレビの設置場所を変えてみるのも一案です。

ブースターを設置する

ブースターとはアンテナから受信した電波を増幅させる機器のことです。電波不足が原因のブロックノイズであれば、ブースターを設置することで解決できる可能性が高いでしょう。

なおブースターには屋外用と屋内用の2種類があります。屋内用は、電源プラグをコンセントに挿すだけで簡単に設置ができる安価なブースターです。一方、屋外用は設置の際に業者への依頼が必要ですが、屋内用に比べて高い増幅効果が期待できます。

屋内用ブースターは手軽であるぶん、増幅効果は弱いため場合により電波を十分に増強することができず、ブロックノイズが解消されない可能性もあります。基本的には屋外用ブースターの設置がおすすめです。

どうしても直らない場合は

アンテナ

ここからは上記の方法でもブロックノイズが直らない場合の対処法について、解説をしていきます。

アンテナが原因の可能性も

ケーブルや周辺機器の確認・取り換え、ブースターの設置などの対処法を行ってもブロックノイズが解消されない場合には、アンテナが原因の可能性もあります。

まずはアンテナが劣化・故障していないかを確認してみましょう。アンテナが古くなっていたり、傷んでいたりする場合には、自分で修理することは難しいので業者に交換を依頼する必要があります。

アンテナは基本的に、送信所あるいは通信衛星の方向に向けられています。しかし、向きがずれていると、電波がうまく受信できません。その場合には向きを調整することで電波不足が解消され、ブロックノイズも除去されるでしょう。

直らなければ業者に依頼しよう

いくつかの対処法を試してみてもブロックノイズが直らない場合は、業者に依頼をするのも一案です。プロであれば、さまざまな原因を探って、修理・買い替えなどの最適な対処をしてくれます。

アンテナの調査についても、高所での作業で危険が伴ったり、専門的な知識が必要になったりすることがあるためプロに任せれば安心です。

依頼の際は、複数の業者のHPをチェックして、料金や実績を比較検討してみましょう。相談をするだけなら無料の場合も多いため、気になる業者があればまずは連絡してみることをおすすめします。

ブロックノイズの対策を知ろう

新しいテレビの購入と同時に引き取ってもらう

テレビ画面のブロックノイズにはさまざまな原因があるため、対処するためにはひとつひとつの可能性を確認していくことが欠かせません。機器やケーブル、アンテナなどは経年劣化をすることもあるので、設置してから10年ほど経てば劣化を疑ってもよいでしょう。

忙しくて時間をかけたくないときや、原因がつかめないときは、業者に依頼するのもひとつです。料金はかかりますが、時間・労力・手間を削減することができます。

いくつかのポイントを把握しておけば、いざブロックノイズが出たとき、スムーズに対処できるはずです。快適にテレビを視聴するためにも、対策は押さえておきましょう。

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