Salesforceは高いシェア率で有名ですが、「Salesforceよりも自社にフィットしたSFA(営業支援システム)があるのでは?」と疑問に思う人もいるでしょう。Salesforceと競合するSFA製品の特徴や機能、サポート体制を解説します。
Salesforceと競合SFA製品の比較表
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Salesforceの競合SFA7製品を徹底比較
Salesforceは多機能で優秀ですが、他のSFAについても比較検討する価値はあります。もしかしたら、より自社に合ったツールが見つかるかもしれません。Salesforceの競合SFAを機能や使いやすさの面から紹介します。
「eセールスマネージャー Remix Cloud」定着率の高さが強み
- 5,500社超、185業種以上の幅広い企業で導入実績を誇るSFA
- スマホアプリで営業活動を報告し、1回の入力で顧客情報などに一括反映
- 導入から運用定着まで専任の活用アドバイザーが徹底サポート
eセールスマネージャー Remix Cloudは5,500社以上、185業種以上の幅広い企業に導入されているSFAです(※)。スマホアプリで営業活動を報告し、1回の入力で顧客情報、タスク管理、活動履歴などに一括反映される「シングルインプット・マルチアウトプット」機能により、営業担当者の入力負担を軽減します。
また専任の活用アドバイザーが徹底的にフォローし、稼働と定着まで3カ月間でオンボーディングできるように支援を実施するなど、手厚いサポート体制も特徴です。
※2024年5月時点
初期費用 | 0円 |
月額料金 | 3,500円/名~ |
無料トライアル | ◯(30日間) |
スマホ/タブレット対応 | ◯ |
「Mazrica Sales」入力の自動化で効率アップ
- 2,800社以上で利用されているSFAシステム(※)
- AIによる過去の類似案件分析で次回アクションを推奨
- Gmailとの連携で自動情報取り込みとメール履歴管理が可能
Mazrica Sales(マツリカセールス)は、2,800社以上で利用されているSFA/CRMシステムです。取引先の企業情報や財務情報など多くの情報を自動取得し、常に最新の情報を確認できます。営業の進捗はカード形式で表示され、ひと目で把握可能です。
またAIが過去の類似案件から想定されるリスクを示したり、最適な次回アクションを提案してくれます。さらにGmailと連携することで、メールから自動的に必要な情報を取り込み、手入力の負担を減らせます。メールの履歴管理もできるため、営業担当の変更時にも過去のやり取りを簡単に確認できます。
※株式会社マツリカ(2024年5月時点)
初期費用 | 0円 |
月額料金 | 2万7,500円/5名~ |
無料トライアル | ◯ |
スマホ/タブレット対応 | ◯(専用アプリ有) |
「Zoho CRM」CRM・SFAを低価格で使える
- 全世界で25万社が導入している営業支援ツール(※)
- タスクのリマインダー機能とAIによる最適な連絡時間帯の提案で営業効率化
- 初期費用ゼロで月額2,640円から利用可能(※)
Zoho CRMは、全世界で25万社以上に導入されているCRM/SFAです。導入効果として1人あたりの売上高が41%向上したというアンケート調査結果もあります(※)。
タスクのリマインダー機能で対応漏れを防止できるほか、AIが取引先との過去のやりとりから最もつながりやすい連絡時間帯を自動で提示。
また初期費用は0円で料金月額2,640円で利用可能です。しかも柔軟なカスタマイズが可能なため、自社に最適な形で利用できます。
※ゾーホージャパン株式会社(2024年5月時点)
初期費用 | 0円 |
月額料金 | 0円~ |
無料トライアル | ◯(15日間) |
スマホ/タブレット対応 | ◯ |
関連記事:Zoho CRMの特徴・評判・料金・機能 |
「WaWaFrontier」誰でも扱いやすい操作性
- 初期費用無料で月額1,100円~利用可能(※)
- 前回接触日からの経過日数表示で案件の停滞を防止
- 行動分析表でメンバーの作業比率を把握し営業行動を改善
WaWaFrontier(ワワフロンティア)は、シンプルな画面で直感的に操作できるSFAツールです。
見積書提出や商談など前回の接触日からの経過日数を表示し、どの取引先とどのくらいの期間コンタクトを取れていないのかの可視化も可能です。リマインドすべき経過日数を自分で設定でき、次回アクション日を事前に設定することで接触漏れを防止し、案件獲得の可能性を高められます。
また各メンバーの作業時間比率を確認できる行動分析表の機能も搭載しており、成約を獲得しているメンバーのデータを用いてチーム全体の営業行動改善に役立てられます。
初期費用は無料で、コメント機能や簡易日報機能、依頼機能、顧客照会、案件照会など基本的な機能を搭載したライトプランなら1IDにつき月額1,100円(税込)から利用可能です。
※株式会社アイアットOEC(2024年5月時点)
初期費用 | 0円 |
月額料金 | 1,000円/名~ 基本料金:2,500円 |
無料トライアル | ◯(14日間) |
スマホ/タブレット対応 | ◯ |
「HubSpot Sales Hub」便利なリード育成機能
- 世界120カ国以上の19万4,000社(※)を超える顧客数
- 導入から12カ月後の成約件数は平均で55%(※)増加
- 生産性の向上を図るため、必要な情報に限定して表示
HubSpot Sales Hubは顧客との関係強化と成約率の向上に役立つ機能をまとめた営業支援プラットフォームです。世界120カ国以上の19万4,000社(※)で利用されています。
導入から12カ月後の成約件数は平均で55%(※)の増加率となっています。取引作成件数の増加率は28%(※)にのぼるなど、取引件数を増やしている企業がほとんどです。
行動追跡や収益追跡、売上予測など高度な分析機能が搭載されており、チーム全体の管理がしやすくなっています。また、セールスオートメーションやAI機能は、顧客とのつながりを深めるのに必要な情報を得るのに役立ちます。より生産性を高められるように、次にすべきことがわかりやすくなるツールです。
※ HUBSPOT社(2024年5月時点)
初期費用 | 0円~ |
月額料金 | 0円~ |
無料トライアル | ◯ |
スマホ/タブレット対応 | ◯(専用アプリ有) |
「Sales Force Assistant」頼もしいAI秘書
- 顧客情報や案件情報をもとにAIが営業をアシスト
- 商談内容を集約した「一日一覧」機能あり
- 新たな顧客との出会いに有用なリレーションマップ
Sales Force Assistantは現場の営業社員のアシストに重きを置いたSFAです。人工知能を搭載し、顧客管理、商談管理、案件管理、クレーム管理などの情報をもとに営業活動をサポートしてくれます。
各担当者の商談内容は「一日一覧」の日報画面に集約され、連絡事項やスケジュールなども共有されます。マネージャーはこの日報を確認するだけで、営業担当者の状況を把握することができるでしょう。
カスタマーシート、コンタクトマップ、リレーションマップを使うことで、顧客間のつながりを可視化。既存顧客から新規顧客を紹介してもらうなど、新たなつながりをつくれる可能性があります。
初期費用 | 5万円 |
月額料金 | 4,000円/名(案件営業向けSFAの「顧客創造」のみの場合) |
無料トライアル | ◯(30日間) |
スマホ/タブレット対応 | ◯(専用アプリ有) |
「kintone」多機能な一元化ツール
- 導入社数3万社を突破したノーコードの業務アプリ作成ツール(※)
- 名刺管理ソフトや会計ソフトなど200種類以上のサービスと連携
- 日・英・中・スペイン語に対応し海外拠点と共通の環境で利用可能
kintone(キントーン)は、導入社数3万社を突破した(※)、業務アプリをノーコード・ローコードでつくれるツールです。
情報の保存場所や更新履歴がすぐに見つかり、いつでもどこでも複数人で情報共有できるため、情報の属人化を解決できます。
会計ソフトや名刺管理ソフトなど200種類以上のサービスと連携が可能です。拡張機能を使いこなすことで、活用の幅が広がり、効率的に業務を進められます。
さらにアプリストアから用途に合ったサンプルアプリを選び、自社に最適なツールにカスタマイズできる高い柔軟性が特徴です。日・英・中・スペイン語に対応しているため、海外拠点がある企業にもおすすめです。
※2024年5月時点
初期費用 | 0円 |
月額料金 | 780円/名~ |
無料トライアル | ◯(30日間) |
スマホ/タブレット対応 | ◯(専用アプリ有) |
Salesforceの特徴と他社製品を選ぶべきケース
世界トップシェアを誇るSalesforce。その特徴と他社製品をおすすめするケースについて解説します。
Salesforceの特徴
Salesforce社はSFA・CRMをはじめとした、ビジネスをサポートする幅広いクラウドサービスを提供している企業です。
Salesforce社の製品は世界で15万社以上の導入実績を誇ります。2023年4月時点のCRMシェアにおいて、Salesforceは23%を占め第1位となっています。第2位の企業が5.7%ということを考えると圧倒的な世界シェアであることがわかります。
また「Salesforce」は1つの製品を指す名称ではなく、Salesforce社が提供する複数の製品の総称として使われています。本記事で扱う営業支援(SFA)ツールの正式名称は「Sales Cloud」です。
Sales Cloudの特徴としては、以下の点が挙げられます。
- 世界トップシェアの信頼と安心感
- AIとタスクの自動化による営業業務を効率化する機能
- 自社に合わせた幅広いカスタマイズが可能
初期費用 | 0円 |
月額料金 | 3,000円/名~ |
無料トライアル | ◯(30日間) |
スマホ/タブレット対応 | ◯(専用アプリ有) |
Sales Cloudについてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
他社製のSFAを選ぶべきケース
一方で、Sales Cloudにはない機能や強みをもっている製品も数多くあります。以下の項目を重視したい企業は、Sales Cloud以外のSFAツールを検討することをおすすめします。
無料で使いたい
SalesCloudには無料トライアルはあるものの、無料プランはありません。「HubSpot」など無料プランが用意されている製品もあります。人数制限や機能制限に問題がなければ選択肢の1つとして考えてみてはいかがでしょうか。
運用する人のITスキルに自信がない
Sales Cloudは高性能・高カスタマイズ性であるがゆえに、運用者のITスキルも要求されます。ITスキルに自信がない場合には「WaWaFrontier」などシンプルな機能と操作性を重視した製品もあります。
追加料金なしで幅広くツールを使いたい
Sales Cloudは月額1ユーザー3,000円から始められますが、当然カスタマイズを重ねれば料金は割高になります。「Zoho CRM」にはMAツールも標準装備されている製品もあります。
日本製の安心感や手厚いサポートが受けたい
日本製のSFAを利用したい方も中にはいるでしょう。「eセールスマネージャー」は日本製で手厚いサポートが強み。サポートの質は定着率向上にも関わってくる重要な要素の1つです。
上記のケースはあくまでも一例です。自社に必要な機能や料金を整理して、製品選びをしましょう。
ぴったりのSFA(営業支援システム)選びはミツモアで
SFA(営業支援システム)は製品によって特徴や機能もさまざま。「どの製品を選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。
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