SFA(Sales Force Automation)とは、営業活動のステータスや顧客情報を一元管理する「営業支援システム」のことです。
近年では多くの業界でSFAの利用が広がっており、建設業界でも営業担当者の生産性向上のため、積極的にSFAを導入する企業が増えています。SFAが必要な理由、自社に合ったシステムを選択するためのポイントを解説します。
建設業におすすめのSFA3選
建設業におすすめできるSFAを紹介します。いずれも多くの業界で導入されている有名なSFAなので、気になる製品があれば積極的に資料請求や問い合わせをしてみましょう。
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Salesforce Sales Cloud
- 企業の環境にあわせてカスタマイズが可能なシステム
- AIによる精度の高い顧客分析と営業プロセスの自動化で営業効率を向上
- 月額3,300円からと低予算でも導入しやすい価格設定(※)
Salesforce Sales Cloudは企業環境に合わせた柔軟なカスタマイズが可能なCRM/SFAシステムです。AIによる精度の高い顧客分析や営業プロセスの自動化により、営業効率を大幅に向上させます。
またモバイルアプリにも対応しており、外出先からもリアルタイムに顧客情報や商談状況の確認・更新が可能です。柔軟なカスタマイズにも対応し、月額3,300円から利用できるプランもあるため、企業規模や業種を問わず導入しやすいシステムです。
さらに、セールスフォース・ジャパン社が提供する豊富なツールと連携できることが強みです。たとえばMarketing Cloudというツールを使うと、カスタマージャーニーの構築やメルマガの配信、プッシュ通知、ソーシャルメディアへの配信といったマーケティング施策が実行できます。
※株式会社セールスフォース・ジャパン(2024年5月時点)
Microsoft Dynamics 365 Sales
- 会話インテリジェンスやコラボレーションツールを搭載
- AIによる案件の優先度付けで営業効率を向上
- 世界中で導入されているMicrosoft Dynamics 365シリーズ
Microsoft Dynamics 365 Salesは、会話インテリジェンスやコラボレーションツールを搭載し、取引を支援するCRMです。作業リストを使って電話やメールといった営業方法や期限をフィルタリングし、適切なタイミングで取引先に接触できます。そのため、大規模な販売をおこなう企業におすすめです。
搭載されたAIが優先度の高い活動を順にスコアリングをしてくれます。成約の可能性が高い営業内容から実施できるため、営業の効率化が図れます。
パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社や富士フイルムビジネスイノベーション株式会社など、多数の企業での導入実績があります。世界中で利用されているMicrosoft Dynamics 365シリーズですので、初めての導入でも不安要素は少ないでしょう。
Mazrica Sales
- 2,800社以上で利用されているSFAシステム(※)
- AIによる過去の類似案件分析で次回アクションを推奨
- Gmailとの連携で自動情報取り込みとメール履歴管理が可能
Mazrica Sales(マツリカセールス)は、2,800社以上で利用されているSFA/CRMシステムです。取引先の企業情報や財務情報など多くの情報を自動取得し、常に最新の情報を確認できます。営業の進捗はカード形式で表示され、ひと目で把握可能です。
またAIが過去の類似案件から想定されるリスクを示したり、最適な次回アクションを提案してくれます。さらにGmailと連携することで、メールから自動的に必要な情報を取り込み、手入力の負担を減らせます。メールの履歴管理もできるため、営業担当の変更時にも過去のやり取りを簡単に確認できます。
※株式会社マツリカ(2024年5月時点)
建設業界でSFAが求められている理由
建設業界でSFAが必要とされている背景として、営業プロセスの標準化の必要性や、営業の属人化の解消といった課題を解消したい企業が多い点が挙げられます。それぞれ確認していきましょう。
営業活動の共有とプロセスの標準化が課題
建設業では営業活動に関する情報を、社内でスムーズに共有できていない企業が多いようです。
営業担当者はクライアントを訪問するのはもちろん、建設作業現場にも顔を出す必要があります。各人が個別に活動する場合が多く、なかなかチームで情報共有をする機会を持てないケースは珍しくありません。
そこでSFAを導入することで顧客情報を一元的に管理し、いつでも共有できる体制にしておくことで、営業活動を最適化したいと考える企業が増えているのです。各営業担当者がいつでも必要な情報をシステムから入手できれば、一貫した営業活動が可能になります。
SFAには案件の状況を把握する機能も実装されており、途中で担当者が変わったとしても営業の進捗状況をすぐに把握できます。結果として顧客対応の質を維持できる点も、SFAが積極的に導入されている理由の一つといえるでしょう。
営業活動の属人化を解消したい
一部の優秀な営業担当者のみが結果を出している状態から脱却し、全ての担当者が一定の営業成績を収められるようにするため、SFAの導入を進める建設会社も少なくありません。
SFAの機能を利用して、優秀な成績を収めている営業担当者の情報を共有し、積極的にノウハウを学ぶようにすれば、営業チーム全体のレベルの底上げを図れます。
エース級社員の退職などによって、営業成績が落ち込んでしまう企業は多いですが、知識やノウハウを共有できる体制にしておけば、営業の属人化を防いで、常に一定レベルの成果を出せる営業チームを組織できるでしょう。
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