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SFA(営業支援システム)の費用はいくら?

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最終更新日: 2026年04月16日

SFA(営業支援システム)ツールの価格は月額数千円から数万円まで幅広いです。初期費用や有償導入サポートの有無など、予期せぬ費用も発生しやすい点が得y等です。

SFAツールの利用料金について、主要なサービスの価格比較や導入ケース別の費用モデルを解説します。また、有名なSFA9製品を紹介します。

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SFAツールの費用相場と特徴

SFAツールは、価格帯によって機能や導入すべき企業が異なります。

多くのSFAツールでは、エントリー・スタンダード・エンタープライズの3種類の料金体系を採用しています。高価格になればなるほど、大企業向けになるケースが多いです。

エントリー(低価格帯):月額0円から5,000円

低価格のエントリー帯の製品群は、中小企業や特定の部門内などスモールスタートを想定しています。月額料金が安く、機能がシンプルな点が特徴です。

エクセルやスプレッドシートでの管理からの脱却を考える場合におすすめの選択肢です。

スタンダード(中価格帯):月額5,000円から15,000円

月額5,000円以上の中価格帯プランになると、機能は複雑かつ高性能になります。売上予測や見積もり管理、複雑な権限設定のほか、外部システムとの連携もできます。

外部システムとの連携ができると、今まで手動で行っていたプロセスの自動化も可能です。

エンタープライズ(高価格帯):月額15,000円以上

1ユーザーあたりの月額料金が15,000円を超える高価格帯のエンタープライズプランでは、最も機能性が高く、各種制限の上限も最高レベルに設定されています。また独自開発を含むAIを搭載しているSFAツールもあり、営業活動の大幅な転換も可能です。

エンタープライズの価格帯プランでは、経営基盤としての性格が強くなります。大量のデータを処理でき、複雑な組織構造にも対応できるガバナンス機能やAIによる高度な分析・レコメンデーションが価格に占める中心的な価値になります。

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SFAツールの料金体系

SFAツールの料金は以下の4種類に分けられます。月額費用だけでなく、初期費用やオプション・サポート費用を含めた年間の利用総額がいくらになるかをチェックしましょう。

初期費用(導入費)

SFAツールを導入する際の初期費用とは、サービスの提供懈怠や導入規模によって大きく異なります。

クラウド型SFAツールで、100名以下など小規模なチームに導入する場合は、初期費用がかからないケースも多いです。一方、オンプレミス型やクラウド型であってもハイグレードのプランを導入する場合は、導入支援費用として20万円前後の支援費用がかかることがあります。

たとえばHubSpotやSalesforceの上位プランでは、初期設定や教育を行うオンボーディング費用が必須です。初年度の出費が大きくなりやすいです。

月額費用(ライセンス費)

SFAツールの月額料金は、毎月発生する利用料金を指します。選定時に最も比較の対象となるコストです。

多くのSFAツールでは、ユーザー1人ごとに課金をする従量課金制度を採用しています。最低利用人数を設定しているツールと、そうでないツールがあるので、1人あたりの料金ではなく、利用者全員分の月額利用料金をチェックすることをおすすめします。

オプション費用

外部アプリケーションとの連携や高度な分析機能はオプション機能として用意されていることがあります。これらのオプション機能を使うには事前申し込みが必要なケースが多いです。

月額料金とは別にオプション費用が発生するので、月々に払うSFAツールの利用料金の総額を考えるときは、オプション費用の有無についても明確にしておく必要があります。

サポート費用

導入や運用・定着支援はサポート費用が別途発生します。ほかにカスタマーサポートが有料のSFAツールもあります。

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有名SFA9製品の料金

SFAツールのうち特に有名な9製品について、低価格帯から高価格帯のプランについて料金を紹介します。

製品名 低価格帯の料金 中価格帯の料金 高価格帯の料金
kintone 1,000円 ※ 最小ユーザー数は10人 1,800円 ※ 最小ユーザー数は10人 3,000円 ※ 最小ユーザー数は1,000人
esm(eセールスマネージャー) 3,500円 12,500円
Sansan 要見積もり 要見積もり 要見積もり
Salesforce Sales Cloud 0円 3,000円 12,000円
ネクストSFA 6,000円 ※ 最低利用料金は30,000円 5,000円 ※ 最低利用料金は75,000
Mazrica Sales 6,500円 12,500円 18,500円
Microsoft Dynamics 365 0円 9,745円 15,742円
GENIEE SFA/CRM 3,450円 ※ 最低利用料金は34,500円 9,000円 ※ 最低利用料金は90,000円 12,000円/32,000円 ※ 最低利用料金は120,000円/320,000円
JUST.SFA 159,500円 ※ 基本料金 16,500円 ※ 1同時ログインライセンス

※ ミツモア調べ(2026年3月時点)
※ 価格は月額料金かつ1ユーザーあたりの料金
※ 「―」は公式サイトに記載なしまたは該当なし

kintone(株式会社サイボウズ)

出典:「kintone」公式サイト

kintone(キントーン)は、ノーコードで業務アプリを作れるプラットフォームです。厳密にいうとSFAではありませんが、「SFA(営業支援)パック」が提供されているため、SFAツールの代わりとして利用できます。

プラン名 月額料金(ユーザー) 最小ユーザー数
ライトコース 1,000円 10人
スタンダードコース 1,800円 10ユーザー
ワイドコース 3,000円 1,000ユーザー

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esm(eセールスマネージャー)(ソフトブレーン株式会社)

出典:「eセールスマネージャー」公式サイト

eセールスマネージャーは、リード獲得・ナーチャリングから顧客管理・営業管理、アフターサービスまで、すべての顧客接点を効率化するCRM/SFAツールです。

専任サポートによる導入・運用支援と、「一度入力すれば各種帳票や会議資料を自動生成する」シングルインプット・マルチアウトプット設計が魅力です。

プラン名 利用可能人数 月額料金(ユーザー)
Basic(ベーシック) 5名から30名 3,500円
Enterprise(エンタープライズ) 5名から 12,500円

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Sansan(Sansan株式会社)

出典:「Sansan」公式サイト

Sansanは名刺管理を入り口とした営業DXツールです。ライセンス体系が、基本料金+アカウント料である点に注意してください。メールや名刺書類をスキャンし、高精度なデータ化と共有ができます。

料金は要見積もりです。公式サイトからプランの詳細について問い合わせてみましょう。

プラン名 利用できる機能
Lite
  • 名刺をデータ化し全社共有
  • 最新の人事異動情報のキャッチ
  • 休眠顧客に一括メール送信
Standard
  • Liteプランの全機能
  • 230万件以上の企業情報を標準搭載
  • 20万件の役職者情報を標準搭載
  • 営業履歴から案件を推進
Advanced
  • Standardの全機能
  • デジタル名刺と紙の名刺を作成
  • デジタル名刺をメールで自動送付
  • 顧客が連絡しやすい仕組みの構築

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Salesforce Sales Cloud(株式会社セールスフォース)

出典:「Salesforce Sales Cloud」公式サイト

Salesforce Sales Cloudは世界中でも高いシェア率を誇る、王道のサービスです。最も安価なプランはStarter Suiteで1ユーザー当たり月額3,000円です。

プラン名 月額料金/ユーザー
Free Suite 0円
Starter Suite 3,000円
Pro Suite 12,000円
Enterprise 21,000円
Unlimited 42,000円
Agentforce 1 Sales 66,000円

AI機能を利用したいのであれば、Pro Suite以上のプランへの契約が必要です。1ユーザーあたりの月額料金が1万円を超えるようになるので、利用には計画性が重要になります。

関連記事ではSalesforceの各製品について、価格や導入費用について詳しく解説しています。Salesforceの導入を検討している場合は、あわせてご覧ください。

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ネクストSFA(株式会社ジオコード)

出典:「ネクストSFA」公式サイト

ネクストSFAは利用開始までの平均日数が翌営業日のスピード感と、継続率96.8%の安定性、サポートを何回受けても無料という安心感が魅力のSFAツールです。

プラン名 月額料金 含まれるユーザー数
スタータープラン 30,000円 5ユーザー
ベーシックプラン 75,000円 15ユーザー

ベーシックプランでは、アプローチ管理や名刺管理、セールスマップなどの便利な機能を利用できます。

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Mazrica Sales(株式会社マツリカ)

出典:「Mazrica Sales」公式サイト

Mazrica Sales(旧称 Senses)は、AI機能が充実したSFAツールです。AIが提示する受注予測やネクストアクションの提案をベースに営業会議を行うことで、属人性を排除したデータドリブンなマネジメントを実現できます。

初期費用は無料ですが、運用定着支援プランが別途用意されています。導入支援費用の目安は30万円前後です。

プラン名 月額料金 最低利用人数
Starter 27,500円 5ID
Growth 110,000円 10ID
Unlimited 330,000円 20ID

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Microsoft Dynamics 365(日本マイクロソフト株式会社)

出典:「Microsoft Dynamics 365」公式サイト

Microsoft Dynamics 365はMicrosoft 365(Office 365)との親和性が非常に高いSFAです。どちらかといえば大企業向けの製品で、導入費用が高額になるケースが多いです。

導入支援を受けたい場合は、パートナー企業から導入し、支援を受けるケースが多いです。

プラン名 月額料金/ユーザー
Professional 9,745円
Enterprise Edition 15,742円
Premium 22,488円

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GENIEE SFA/CRM(株式会社ジーニー)

出典:「GENIEE SFA/CRM」公式サイト

GENIEE SFA/CRM(旧称 ちきゅう)は国産SFAであり、シンプルかつ低価格な点が特徴です。Googleマップと連携することで、ついで訪問の促進やAIによる日報ようやく機能など、モバイル利用を想定した機能が充実しています。

プラン名 月額料金 含まれるID数
スタンダード 34,500円 10ID
プロ 90,000円 10ID
エンタープライズ 120,000円 10ID
プレミアム 320,000円 10ID

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JUST.SFA(株式会社ジャストシステム)

出典:「JUST.SFA」公式サイト

JUST.SFAは日本語ワープロソフト「一太郎」の開発で培われた、現場の思考に沿った柔軟なUI設計が特徴の国産SFAです。ドラッグ&ドロップで誰でも簡単に、かつ瞬時に画面構成をカスタマイズできます。

初期費用は0円ですが、独自の「同時ログインライセンス」体系を採用しており、他のSFAとはコスト計算の考え方が異なる点に注意してください。

JUST.SFA基本料金 159,500円
1同時ログインライセンス 16,500円

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規模別のSFA導入初年度コスト試算シミュレーション

SFA導入にあたって、稟議や予算申請で役立つ「リアルな初年度総額」の参考値を従業員数別に算出します。

スモールスタート(営業人員10名)

営業部門10名でのスモールスタートの場合、コストを抑えながら効果的なSFA導入が可能です。

たとえばkintoneスタンダードプラン(1,000円/ユーザー)を10名体制で導入するケースでは、月額合計1万円、1年通算で12万円という低コストで利用できます。初期費用も無料から最大10万円程度と手頃で、必要に応じてプラグインの追加や小規模なカスタマイズのみ別途費用が発生します。

もう少し機能を求めたい場合は、Mazrica Sales Growth(1万2,500円/ユーザー)も選択肢に挙がります。こちらは10名導入でも初期費用がかからず、年間ランニングコストは150万円と明快です。

本格導入・リプレイス(営業人員50名)

一方、営業組織50名規模での本格導入や既存SFAのリプレイスとなると、初年度の総コストは大きく変わってきます。

たとえばeセールスマネージャー Remix Cloudスタンダード(3,850円/ユーザー)を50名分導入する場合、月額合計は19万2,500円となり、年間コストは231万円に上ります。

さらに本格的な運用に向けては、要件定義・運用支援・教育トレーニングなどの初期費用が100万円〜300万円程度発生する点にも注意が必要です。

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費用対効果(ROI)を最大化しSFA導入の稟議を通すポイント

SFA費用を経費ではなく投資として予算申請するには、実際にどのくらいのリターンが得られるのか、具体的ROI計算ロジックを添えることが大切です。

SFA導入による定量的効果の算出方法

SFA導入後のROIを明確に示すには、業務効率化や売上向上といった「定量的効果」を具体的な数値で算出することが不可欠です。

たとえば、SFA導入によって毎月100時間かかっていた顧客情報入力や集計・報告業務が半減した場合、年間で600時間もの工数削減となり、人件費に換算するだけで数百万円のコストダウンを実現できます。

さらに、商談のフォロー漏れ防止による成約率の向上や、アクションの見える化による営業ミス削減が重なれば、売上増加という二次効果も期待できます。

スモールスタートでリスクを抑える

SFAを最初から全社一律で導入するのは、コストや現場定着の面でリスクが大きいです。

そのため、まずは課題感が強い部署や、新しいデジタルツールの活用に前向きなITリテラシーの高い営業チームを選び、限定的なパイロット運用からスタートするアプローチが有効です。

現場の定着度や実際の生産性向上効果を検証した上で、成功事例や利用データを社内に共有すれば、部門横断で徐々に展開することができます。

無料トライアルによる実地検証を必ず行おう

SFA導入の成否は、現場が「実際に使いこなせるかどうか」にかかっています。カタログスペックやベンダーのデモだけで判断せず、必ず現場の営業担当者や管理者が参加し、無料トライアルなどの実地検証を実施することが重要です。

自社のワークフローに合致する操作性か、十分な業務改善効果が得られるかを評価し、現場から本当に納得感を得られる製品を選び抜くことが、最終的な定着と費用対効果最大化の近道となります。

無料トライアルや少人数での試用を活用し、導入前に”使える”実感を得ることを必ず重視しましょう。

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