KPI管理ツールおすすめ11選！選び方のポイントや導入メリットも詳しく解説

KPIとは目標達成に必要となる具体的な中間目標を、データや数値で表した行動指標のことを言います。

KPIの運用をこれから始める場合や、KPIの運用体制を見直す際にはツールを活用すると効率的です。ツール上のフレームワークとテンプレートを活用して、Excel要らずで簡単に工数管理を行えます。

本記事ではおすすめのKPI管理ツールを一挙11製品ご紹介。選び方のポイントや導入メリットもあわせて解説します。ぜひ、ツール選びの参考にしてください。

KPI管理ツールおすすめ11選

おすすめのKPI管理ツールを11製品紹介します。

「Resily」目標進捗の管理から1on1支援まで！シンプルかつ万能なKPI管理ツール

• OKRの目標設定から進捗管理、1on1まで管理
  
• 目標や進捗を確認しやすいツリー形式
  
• 1on1向けフォーマットで日程調整を効率化

Resily(リシリー)は達成すべき目標の情報を集めて整理し、可視化する人事評価システムです。直感的に作成できるツリー形式でOKR管理を効率化します。目標管理や進捗状況、1on1のスケジュール管理まで完結できます。

目標や進捗を可視化することで何が足りていないのか、どこがよい点か、などが一目瞭然です。日常的なフィードバックについても手間をかけずに行えるでしょう。

1on1のスケジューリングができるほか、実際に話した内容を議事録として残しておける機能も便利です。シンプルで誰にでも使いやすい機能性は、KPIおよびOKRを新しく導入し、社内に定着させたい企業におすすめです。

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「Goalous」各自の目標と進捗をオープンに、エンゲージメントの向上につなげる

• 目標と進捗の共有と可視化
  
• 個人の主体性を育成
  
• コミュニティ機能で組織を活性化

Goalousは大きな目標を社内やチームで共有することで、連帯感を生み出す組織改善ツールです。

チャットやSNS形式で日頃の感謝やプラスのフィードバックを送りやすくしています。投稿にはコメントや「いいね！」もできるため、各メンバーのつながりを強化するのに役立ちます。

全体目標のOKRを意識したKPI管理ができるのも魅力です。毎日の仕事がどんな意味を持つかを可視化し、社員の主体性を育成します。

また、ユーザーが自由にコミュニティを作成する機能も搭載されており、特定の目標やテーマに沿ったコミュニケーションが行えるため、組織内の情報共有が活発になります。

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「WAKUAS」KPIと1on1を掛け合わせて達成率の高いチームづくり

• 常に目標を意識し、1on1とつなげることで成長を促す
  
• フィードバックリクエスト機能で多様な意見を取り込める
  
• 部門を越えた担当者間でもOKRを共有可能

個人の課題をどう達成するかを1on1を利用して具体化し、KPI管理およびOKR達成につなげられるツールです。フィードバック機能で問題を話し合う習慣を作れば、チームワークや社員のチャレンジ精神も高まるでしょう。

フィードバックリクエスト投稿をすることで、アドバイスをもらうことができたり、従業員から出たアイディアについて話し合うことができます。チーム全体でお互いに応援しあうことができ、まとまりが生まるでしょう。

社長と役員、部長と課長など、縦のラインだけではなく、.部門を越えた担当者間でもOKRを共有することができます。OKRを全体に公開して自主的に行動しながら、1on1での振り返りを繰り返すことで、従業員の成長を促します。

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「MINAGINE人事評価システム」シンプルな操作性、KPI管理から人事評価までお任せ

• 中小企業100名以下に特化
  
• 役職による偏りを無くし公平な評価を実現
  
• リーズナブルな料金設定

MINAGINE 人事評価システムは100名以下の中小企業に特化した人事評価システムです。目標設定や面談を含む一連の人事評価フローを効率化し、目標達成をサポートするツールとしても利用できます。

部署や人事担当者による評価の偏りを抑えて、全体の評価スコアを調整・相対化することが可能です。評価の属人化を防ぎ、納得感のある評価を実現していくことで、社員のモチベーション向上も実現します。

30名まで月額1万1,000円、以降1名あたり330円と、負担の少ない料金設定になっています。導入コストを抑えつつ、効果的な人事評価を実現できます。

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「評価三味クラウド」低コストでKPI管理！人事評価も効率化できる

• 豊富なテンプレートが揃ったシンプルなKPI管理ツール
  
• 柔軟なカスタマイズと迅速な導入が可能
  
• 低コストで導入できる経済的な料金設定

評価三昧クラウドは目標管理・能力評価・多面評価・自己申告シートの4種類のテンプレートを用いたシンプルな人事評価システムです。能力評価と多面評価は厚生労働省の「職業能力評価基準」に基づいています。

導入は早ければ5日で完了でき、各テンプレートはカスタマイズが可能です。これにより会社独自の評価基準に合わせた評価が行えます。テンプレートを組み合わせることで個別のニーズに応じた柔軟な評価が可能です。

基本料金は月額100円(税込)(※)であり、各シートは1アカウントあたり200～400円(税込)(※)です。利用した月のみ料金が発生するシンプルで経済的な料金設定が特徴です。

※ 株式会社K2インフィニティーズ(2024年6月時点)

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「CYDAS」あらゆる側面から社員を評価、働きがいのある職場を作る

• カスタマイズ性の高い評価シートと評価形態
  
• 納得感ある評価で社員のパフォーマンス向上
  
• エクセルとの高い親和性

CYDASは大企業や拡大フェーズの企業でも安心して利用可能な人事評価システムです。組織の要件に合わせて評価シートの設定や権限設定、承認ルートのカスタマイズが可能です。期間按分や繰り上げ評価にも対応し、評価プロセスの管理をシステム上で行えます。

行動ベースの評価項目や自己評価と他者評価のギャップを可視化し360度評価することで、納得感のある人事評価が行えます。社員のモチベーション、パフォーマンスの向上に繋げます。

また、評価データのエクセル形式でのインポートおよびエクスポートが可能です。既存のエクセルベースの評価システムを容易に統合または移行できます。

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「BizForecast HR」誰でも使えるExcel形式、自社の人事データをそのまま活用

• 誰でも使いやすいデータ管理ツールで人事業務を効率化
  
• 他システムとの連携でデータ共有が簡単
  
• 客観的な人事評価で社員のエンゲージメント向上

BizForecastHRはExcel形式のファイルを取り込めるため、誰でも使いやすいことが特徴です。難しい操作を覚える必要がなく、Excelの目標管理シートや人事評価シートを取り込むことで、簡単にデータの一元管理ができ、人事業務の効率化を実現できます。

他システムとの連携が可能で、データの共有が簡単に行えます。散らばっている人事情報をCSVファイルで取り込むことで、効率的にデータを統合できます。スピーディな評価の申請・承認業務や評価項目の統一化を実現できるでしょう。

社員ごとの目標や進捗状況も把握しやすく、客観的で適切な人事評価を実現可能です。評価の透明性を高めることで、社員のモチベーション向上やそれに伴う企業全体のパフォーマンス向上が期待できます。

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「One人事[タレントマネジメント]」豊富な評価テンプレートで戦略的なタレントマネジメントを実現

• 有償利用ユーザー数600,000人以上の導入実績(※)
  
• 必要なタイミングで機能追加が可能
  
• 手厚いサポート体制が整っている

One人事[タレントマネジメント]は、有償利用ユーザー数600,000人以上の導入実績を誇るタレントマネジメントシステムです。(※)中小企業から大企業、官公庁や自治体にも導入されており、様々な企業の規模や業種・業態に対応しています。

タレントマネジメントのみの導入でも可能ですが、必要なタイミングで労務管理や勤怠管理、給与計算などの機能を追加することができます。そのため、自社の規模や成長に合わせてシステムを適応させ、人事・労務に関わる業務全般を効率化することができます。

さらに、専任のスタッフによる、導入前から導入後まで手厚いサポートを受けることができます。豊富なテンプレートや、スタートガイドも備わっているため、初めて導入する方も安心して利用することができるでしょう。

※One人事株式会社(2025年2月時点)

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「Wistant」KPI管理から1on1支援までオールインワン

• 350社以上の導入実績
  
• Slack・Teams・Chatworkと連携可能
  
• 30日間の無料トライアル期間あり

Wistantは、350社以上の導入実績を誇り、社内のマネジメント状況を可視化してくれるビジネスツールです。「目標の達成度」「1on1の実施率」など6つの指標でスコア化されるため、過去のデータと比較しながら改善すべき点を発見できます。

ChatworkやSlackなどのコミュニケーションツールとも連携できるため、既存のツールとの併用が可能な点においても魅力的です。

30日間の無料トライアル期間が設けられているため、初めて導入する方も、じっくりと自社に合ったツールなのかを見極めることができます。

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「Co：TEAM」KPIと1on1を一元管理、評価制度の見直しでパフォーマンス向上

• 1on1が現場にかける負荷の軽減と質の向上をバックアップ
  
• 1on1の蓄積で集まったデータを評価に活用し、人事評価の運用を改善
  
• 現場や人事の業務効率化を通して、組織改善を目指せる

Co:TEAMは、チーム間の日常的なコミュニケーションからフィードバックを増やし、組織改善につなげるパフォーマンス･マネジメントプラットフォームです。1on1支援、目標管理、評価支援などの機能を搭載し、1on1を実施するうえでかかる負担を軽減できます。

目標の達成状況、コンピテンシー、バリューといった1on1で得たデータを蓄積し、人事評価に活用可能です。データにもとづいた評価をおこなうことで、従業員がより納得でき、さらなるパフォーマンス向上を目指せるだけでなく、現場や人事の業務効率化も期待できます。

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「あしたのクラウド」プロによる手厚いフォローでKPIの運用効果を引き出す

• 創業12年、4,000社以上の導入実績(※)
  
• 使いやすさにこだわりあり
  
• 人事評価のプロによるサポートを受けられる

あしたのクラウドは、創業12年、導入企業4,000社以上の実績を誇るクラウド型の人事評価システムです。

使いやすさにこだわりを持っているため「導入したけれど、操作がうまくできない」という心配は不要です。データ集計や期日管理などのあらゆる評価業務を自動化することができるため、評価業務の負担を軽減することができます。

また、商品説明・プレゼン等の厳しい審査を通過した「評価マイスター」が、運用開始後も親身になってサポートしてくれます。カスタマイズなどの、自社の要望にも対応可能。これから人事評価制度を構築していく企業も安心です。

※株式会社あしたのチーム(2024年6月時点)

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KPI管理ツールを選ぶ際のポイント

KPI管理ツールを選ぶ際は「目的に合ったタイプを選ぶこと」や「機能とコストのバランスを確認すること」が大切です。

目的に合ったタイプを選ぶ

KPI管理に使える目標管理ツールは、目標管理に特化したタイプと人事評価につなげられるタイプがあります。

目標管理に特化したタイプは会社全体のビジョン・成果指標から個人やグループの目標を設定します。可視化や数値化に長けているため貢献度が分かりやすく、社内のエンゲージメント向上につながります。

人事評価につなげられるタイプには、個人やグループ単位で定めた目標と連動して人事評価や給与を管理する機能がついています。

自社の課題を分析し、目的に合ったタイプを選びましょう。

機能とコストのバランスを確認する

自社の社員数や導入目的からKPI管理ツールに求める機能を検討しましょう。

KPI管理ツールの中には、目標管理機能のほかにレポート作成機能や分析機能が備わっているものもあります。KPI管理以外の評価制度を利用できたり、1on1支援機能がついていたりするツールなど便利な機能が豊富です。

ただし多機能なツールは費用も高くなる傾向があります。長期的に運用して効果を出したいなら、自社の規模や目的に合った機能を選ぶのがおすすめです。

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KPI管理ツールを導入するメリット

KPI管理ツールを導入するメリットは「適切なKPI管理を誰でも簡単に行える」「KPIの運用効果を向上する」の2点です。

適切なKPI管理を初心者でも簡単に行える

KPIを初めて運用する人にも易しいのがKPI管理ツールの良いところです。フレームワークとテンプレートの提供によって、一連のKPI管理をガイドしてくれます。

精度の高い工数管理ができるのもメリットです。リアルタイムでデータを反映したり自動集計したりするので、人為的なミスの抑制につながります。

これからKPIを運用しようと考えている場合や、複数拠点のKPI管理を画一的に改善する場合などに活躍するでしょう。

KPIの運用効果を向上する

KPIの運用効果を向上してくれるのがKPI管理ツール導入のメリットです。

KPI管理ツールでは進捗報告や集計を迅速に行えるので、社員たちはKPIの管理に時間を割く必要がありません。目標達成に向けたプロセスそのものに注力できます。

いつどこにいても目標と進捗状況をチェックできるのも大きなポイントです。リモートワークや出張が多い社員にも有効活用してもらえます。目標に触れる機会も自然と増えて、モチベーションの向上にも一役買ってくれるでしょう。

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ツールを活用して効率的にKPIを管理しよう

業務の効率化と社員のモチベーションアップに有効なKPI指標。KPI管理ツールを選ぶ際は、あらかじめ導入目標をはっきりさせることが大切です。

目標管理に特化したタイプにするか、人事評価につなげるかをはっきりさせてから選ぶと自社に合った製品が見つけやすくなります。

自社にぴったりのKPIツールを活用して、効率的なKPI管理を実現しましょう。

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