無料で使えるCTIシステムおすすめ9選！特徴や機能で徹底比較

CTIシステムはオペレーターの負担軽減や、顧客満足度の向上に大きく貢献してくれます。しかし導入に前向きになってはいるものの、コストがネックになったり、本格的な導入前に試してみたい、といった方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では無料で使える、または試せるCTIシステムを9製品紹介します。選び方も解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

無料でCTIシステムを使う方法

無料でCTIシステムを使うには、以下の2つの方法があります。

• ずっと無料で使える無料プランを導入する
• 一定期間無料で試せるトライアルを利用する

無料プランはシンプルな機能やデータ容量に制限がありながらも、無料で使い続けられる点が特徴です。一方、無料トライアルは無料で使える期間が決められているものの、機能制限なしで本格的な導入の前に使用感を試せるのがメリットです。

まずは自社がどちらにあっているか考えましょう。

完全無料で使えるCTIシステム

まずは完全無料で使えるCTIシステムを1製品紹介します。

Fullfree

• ダウンロード、クラウド共有が無料
• 顧客情報の管理や帳票作成はエクセルと同じ感覚で作業可能
• カスタマイズが無料かつ自由自在

「Fullfree」は、自由にダウンロードし、自分で顧客管理システムを自由にカスタマイズ出来る顧客管理システムです。サーバー不要で、離れた場所で複数台のパソコンによる共有・同時編集が可能です。

計算式の設定や帳票作成はエクセルと同じように作業を進められるため、操作性に戸惑う可能性は低いでしょう。CTIでは電話番号の登録有無に応じて、新規顧客と既存顧客を判別できるため、素早く正確な顧客対応が望めます。

さらに、自社に必要のない機能をOFFにすると、画面上にCTIに関するものが一切出てこなくなります。画面上に様々な機能が存在し過ぎていて、多機能ではあるものの、使いにくいという心配を防ぐことができるでしょう。

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無料で試せるCTIシステム8選

無料で試せるCTIシステムを8製品紹介します。

IVRy

• 累計12,000件の豊富な導入実績
• 受電メモ・自動文字起こしなど機能が豊富
• 1カ月の無料トライアルで使用感が試せる

IVRyは、自動応答サービス(IVR)に電話機能が搭載されたサービスです。累計12,000件、導入エリア47都道府県、導入業界80以上の実績があります(※)。

受電メモやメール・チャットでの着信通知、留守番電話、通話録音、AIによる自動文字起こし、顧客管理、SMSの自動返信など、業務を効率化する機能も豊富です。IVRのガイダンスは録音だけでなく、AIの音声でも作成できます。

さらにSMSでメッセージによる案内や、地図の送付にも対応。電話対応に追われてメインの業務がはかどらない場合や、人手不足に悩まされている企業におすすめです。

月額3,300円(税込)から利用でき、1カ月の無料トライアル期間もあります。

※株式会社IVRy(2024年4月時点)

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CT-e1/SaaS

• 通話録音機能に加えダッシュボードなど高度な機能も搭載
• 専門エンジニアがCRMなど外部連携とのカスタマイズをサポート
• 国内トップクラスの評価と実績で安心して導入可能

「CT-e1/SaaS」は、着信の自動管理や自動応答、通話録音など、コールセンターに必要なCTI
機能が充実しています。またCRMやSMSなどの外部機能と簡単に連携でき、着信時のCRM画面ポップアップや、クリックによる発信など、利便性を高める機能が利用可能です。

2024年4月時点でシート数31,000件、テナント採用数1,745件、継続利用率90%以上と、国内トップクラスの導入実績を誇ります。無料のカスタマイズや運用改善、24時間365日の障害対応など、専任エンジニアによる手厚いサポートも特徴です。

さらに閉域網との接続やセキュアな通信環境の構築も可能で、セキュリティ面でも安心して利用できます。

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CallConnect

• インターネット環境とパソコン・ヘッドセットで最短即日の導入が可能
• 通話メモや録音データによる顧客対応の品質向上
• 成長企業などさまざまな企業が利用し、総アカウント数2,400件を突破

CallConnectは、インターネット環境とパソコン・ヘッドセットがあれば最短5分で導入できる、クラウド型のCTIサービスです。顧客ごとに通話の録音データやテキストメモを保存した顧客リストを作成でき、過去の通話内容を把握しやすいため、顧客への対応力が向上します。

SalesforceやkintoneをはじめとしたCRMツールとの連携により、顧客情報の同期が可能です。

総アカウント数2,400件以上で月間の総通話件数は300,000件以上、利用継続率は97.5％を誇ります。無料トライアルが14日間あるので、実際の使用感を確かめてから導入が決められます。

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Zendesk

• 世界10万社以上の導入実績
• チャットボットが24時間365日体制で問い合わせに対応
• ノーコード開発ツールで独自にカスタマイズ可能

「Zendesk」は世界10万社以上の導入実績(2024年4月時点)を誇り、顧客対応の品質向上と業務効率化の両立が望めるシステムです。顧客とやりとりしたデータを一元化し、コミュニケーションを可視化できます。

問い合わせへのスムーズな対応によって、良質な顧客体験を提供できます。チャットボットと連携すれば、すべての問い合わせにオペレーターが対応する必要はありません。自動対応と有人対応の併用によって、オペレーターは別の業務に労力を割けます。

アプリを利用し通話内容の書き起こしや墨消しなどの機能をカスタマイズすれば、より高度なサービスの提供を目指せます。わずか数クリックで、Zendeskを独自にカスタマイズしたりできるため、自社に合ったシステムにすることができます。

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CALLTREE

• コールセンター運用の経験を活かして開発されたシステム
• 運用開始から平均して93.8%が継続中
• 4,000ID以上の導入実績があり、全国に拡大中

「CALLTREE」は、アウトバウンドコールセンターの売上向上を目指すのに適したクラウド型CTIシステムです。コールセンターを運用して得た知見やノウハウを活かし、無駄を省いたボタン配置で誰でも使いやすい簡単な設計で開発されています。インターネット環境とパソコン、ヘッドセットがあれば導入可能です。

これまでに4,000ID以上(※)の導入実績があり、現在も全国に拡大中です。幅広い業種や海外拠点での利用実績も多く、導入企業を選びません。運用開始から平均93.8%(※)がサービスを継続しています。

通話録音は自動で残るうえ、オペレーターごとやステータスごとなどさまざまな条件での検索が可能です。チーム内や部署間での情報共有に役立てられるほか、細かい条件別に稼働レポートを集計し、エクスポートする機能も備えています。

※ 株式会社ジーシー(2024年4月時点)

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ftel

• 電話受付業務を自動音声で対応するヘルプデスクで、人員を削減
• 録音した音声を一斉に発信するオートコールで、業務負荷を低減
• 無料トライアルは2週間

「ftel」は場所を選ばずブラウザから通話や発信ができるので、電話機が不要なサービスです。

自動音声応答システムで電話受付業務を自動化してくれるヘルプデスクや予約した日時に録音した音声を一斉送信するオートコールなど、ニーズに合ったシステムを使って自社課題解決を手助けしてくれます。

1アカウントのみ、発信以外の全ての機能が使用可能な2週間の無料トライアルの利用が可能です。

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楽テル

• 案件管理やアウトバウンド管理などに対応したテンプレートを初期搭載
• 管理項目の追加、承認フローなどのカスタマイズが柔軟に可能
• 専任担当による手厚い支援サポートが受けられる

「楽テル」はラクスが提供するCTIシステムです。案件管理やアウトバウンド管理などに対応したテンプレートが初期搭載されています。そのため、初めて導入する方も安心して利用できるでしょう。

また、管理項目の追加、操作画面レイアウトの変更、業務・承認フローの設定を柔軟に行うことができ、柔軟なカスタマイズができる点においても魅力的です。

専任担当による充実した運用開始のための支援サポートなど、手厚いサポートも行っているのも特徴です。自社に合ったシステムを導入したいけれど、詳しい方からの意見も聞きたいという方にもおすすめです。

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All Gather CRM

• クラウド型でランニングコストを軽減、最短即日で運用開始
• CTIシステムとCRMの同時導入も可能
• 事業の拡大や増員に対応できる

サーバーの設置や通信回線の手続きといった初期費用がかからない、クラウド型のCTIシステムです。

システムの保守や管理費用の必要もなく、ランニングコストを抑えられます。クラウド上で回線番号の取得や必要な手続きを完了でき、最短で即日から運用開始が可能です。

またCTIシステムとCRMの同時導入に対応し総合的なサポートを受けられるので、導入にあたって十分な人員を割く余裕がない場合でも安心です。事業の拡大や人員の増減に合わせ、必要な機能を柔軟にカスタマイズできます。

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無料で使えるCTIシステムを選ぶ際のポイント

無料で使えるCTIシステムを選ぶ際は以下のポイントに注意しましょう。

使いたい機能の制限の有無を確認する

無料で使えるCTIシステムを選ぶ場合は、使いたい機能に制限がかけられていないか確認しましょう。

無料期間が定められている「お試し版」であれば、有料プランと同様の機能が利用できる製品は多くあります。一方で完全無料で利用できるプランには、使える機能に制限がかけられているケースがほとんどです。

まずはCTIシステムで使ってみたい機能を整理し、無料のCTIシステムに制限がかけられていないか確認しましょう。

無料期間が十分なものか

無料で使えるCTIシステムの多くは無料期間に制限があるので、注意しましょう。期間が短いと、必要な機能や操作性などを十分にチェックできない可能性も。

使用感や機能の確認を含め、自社で本格的な導入をするかどうかの判断に必要な期間を満たしているプランを選びましょう。

また無料期間を最大限に活用できるよう、利用してみたい機能の確認や社内の環境を予め整えるなど準備をしておくとよいでしょう。

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