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簡単に使える会計ソフト10選!初心者におすすめの製品を紹介

ぴったりの会計ソフトをさがす
最終更新日: 2024年11月18日

「簡単に使用できる会計ソフトはどれなのだろう?」
「会計ソフトを導入したいけれども、たくさんあってどれがいいのかわからない」
「そもそも会計ソフトは必要なのだろうか?」

この記事では、上記のようなお悩みを解決するために、個人事業主向けと法人向けにわけておすすめの会計ソフトをご紹介します。

簡単に使用でき、かつ自分に合う会計ソフトを選ぶにはいくつかの項目で比較することがポイントです。選び方や会計ソフトを導入することによるメリットも解説するので、自分にぴったりの会計ソフトを選びたい方はぜひ参考にしてみてください。

簡単に使える会計ソフト4選【個人事業主向け】

個人事業主の方におすすめの会計ソフトは次の4つです。

  • やよいの白色申告オンライン
  • やよいの青色申告オンライン
  • freee会計
  • マネーフォワード クラウド確定申告

それぞれの初期費用と月額費用、自動取り込み機能の有無、自動仕訳機能の有無、クラウド型かインストール型か、電子帳簿保存法・インボイス制度対応か、サポートがあるかを整理して紹介します。

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会計ソフト選びなら、ぜひミツモアをご利用ください。欲しい機能などの各項目を画面上で選択するだけで、ぴったりの製品を最短1分で自動診断。理想の会計ソフトが見つかります。

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やよいの白色申告オンライン

やよいの白色申告オンライン
出典:「やよいの白色申告オンライン」公式Webサイト
初期費用 無料
月額費用 フリープラン:無料

ベーシックプラン:11,500円/年+税

トータルプラン:21,000円/年+税

自動取り込み機能
自動仕訳機能
種類 クラウド型
電子帳簿保存法 対応
インボイス制度 対応
サポート フリープラン:WebFAQ

ベーシックプラン:WebFAQ、電話やメールでの操作質問

トータルプラン:WebFAQ、電話やメールでの操作質問、仕訳や経理業務の相談

やよいの青色申告オンライン

やよいの青色申告オンライン
出典:「やよいの青色申告オンライン」公式Webサイト
初期費用 無料
月額費用 セルフプラン:10,300円/年+税

ベーシックプラン:17,250円/年+税

トータルプラン:30,000円/年+税

自動取り込み機能
自動仕訳機能
種類 クラウド型
電子帳簿保存法 対応
インボイス制度 対応
サポート フリープラン:WebFAQ

ベーシックプラン:WebFAQ、電話やメールでの操作質問

トータルプラン:WebFAQ、電話やメールでの操作質問、仕訳や経理業務の相談

freee会計

freee会計
出典:「freee会計」公式Webサイト
初期費用 無料
月額費用 スターター:年払い980円/月(11,760円/年)、月払い1,480円/月

スタンダード:年払い1,980円/月(23,760円/年)、月払い2,680円/月

プレミアム:年払いのみ3,316円/月(39,800円/年)

自動取り込み機能
自動仕訳機能
種類 クラウド型
電子帳簿保存法 対応
インボイス制度 対応
サポート スターター:チャット・メールサポート

スタンダード:チャット・メールサポート、優先対応

プレミアム:チャット・メールサポート、優先対応、税務サポート補償など

マネーフォワード クラウド確定申告

マネーフォワード クラウド確定申告
出典:「マネーフォワード クラウド確定申告」公式Webサイト
初期費用 無料
月額費用 パーソナルミニ:年払い900円/月(10,800円/年)、月払い1,280円/月

パーソナル:年払い1,280円/月(15,360円/年)、月払い1,680円/月

パーソナルプラス:年払いのみ2,980円/月(35,760円/年)

自動取り込み機能
自動仕訳機能
種類 クラウド型
電子帳簿保存法 対応
インボイス制度 対応
サポート スターター:チャット・メールサポート

スタンダード:チャット・メールサポート、優先対応

プレミアム:チャット・メールサポート、優先対応、税務サポート補償など

簡単に使える会計ソフト6選【法人向け】

法人向けの会計ソフトは、「より複雑な会計業務に対応する機能がそなわっているか」や「複数の従業員にて利用しやすいか」という点が重要です。

法人におすすめの会計ソフトは以下の6つです。

  • 弥生会計 オンライン
  • freee会計
  • マネーフォワード クラウド会計
  • ジョブカン会計
  • 勘定奉行クラウド
  • PCAクラウド 会計

弥生会計 オンライン

弥生会計オンライン
出典:「弥生会計オンライン」公式Webサイト
初期費用 無料
月額費用 セルフプラン:1年間無料、2,316円/月+税(27,800円/年+税)

ベーシックプラン:1年間無料、3,133円/月+税(37,600円/年+税)

自動取り込み機能
自動仕訳機能
種類 クラウド型
電子帳簿保存法 対応
インボイス制度 対応
サポート セルフプラン:WebFAQ、電話やメールでの操作質問、仕訳や経理業務の相談(初期最大2か月のサポート対応)

ベーシックプラン:WebFAQ、電話やメール、チャットでの操作質問、仕訳や経理業務の相談(通年サポート対応)

freee会計

freee会計
出典:「freee会計」公式Webサイト
初期費用 無料
月額費用 ひとり法人:年払い2,980円/月(35,760円 / 年)、月払い3,980円/月

スターター:年払い5,480円/月+従量課金(65,760円/年+従量課金)、月払い7,280円/月+従量課金

スタンダード:年払い8,980円/月+従量課金(107,760円/年+従量課金)、月払い11,980円/月+従量課金

自動取り込み機能
自動仕訳機能
種類 クラウド型
電子帳簿保存法 対応
インボイス制度 対応
サポート ひとり法人:チャット・メールサポート

スターター:チャット・メール・電話サポート

スタンダード:チャット・メール・電話サポート

マネーフォワード クラウド会計

マネーフォワードクラウド会計
出典:「マネーフォワード クラウド会計」公式Webサイト
初期費用 無料
月額費用 スモールビジネス:年払い2,980円/月(35,760円/年)、月払い3,980円/月

ビジネス:年払い4,980円/月(59,760円/年)、月払い5,980円/月

自動取り込み機能
自動仕訳機能
種類 クラウド型
電子帳簿保存法 対応
インボイス制度 対応
サポート スモールビジネス:チャット・メールサポート

ビジネス:チャット・メールサポート

ジョブカン会計

ジョブカン会計
出典:「ジョブカン会計」公式Webサイト
初期費用 無料
月額費用 スタートアップ:2,500円/月

ビジネス:5,000円/月

エンタープライズ:50,000円/月

自動取り込み機能
自動仕訳機能
種類 クラウド型・インストール型
電子帳簿保存法 対応
インボイス制度 対応
サポート スタートアップ:チャット・メール・電話サポート

ビジネス:チャット・メール・電話サポート

エンタープライズ:チャット・メール・電話サポート

勘定奉行クラウド

勘定奉行クラウド
出典:「勘定奉行クラウド」公式Webサイト
初期費用 無料
月額費用 7,750円/月〜(93,000円/年〜)
自動取り込み機能
自動仕訳機能
種類 クラウド型(インストール型もあり)
電子帳簿保存法 対応
インボイス制度 対応
サポート リモート・WEB・TEL・FAXサポート

PCAクラウド 会計

PCAクラウド会計
出典:「PCAクラウド 会計」公式Webサイト
初期費用 無料
月額費用 13,860円/月~
自動取り込み機能
自動仕訳機能
種類 クラウド型
電子帳簿保存法 対応
インボイス制度 対応
サポート 電話・リモート・メールサポート

簡単に使える会計ソフトを選ぶ際のポイント

ノートパソコンをタイピングする男性の

たくさん存在する会計ソフトの中から、自分にぴったりで簡単に使用できるソフトは結局どれなのか、悩んでいる方もいらっしゃると思います。

会計ソフトを選ぶ際は、以下のポイントをチェックしてみてください。

  • 個人事業主向けか法人向けか
  • 操作が簡単か
  • 自動取り込み機能があるか
  • 自動仕訳機能があるか
  • クラウド型かインストール型か
  • 電子帳簿保存法・インボイス制度対応か
  • サポートがあるか

個人事業主向けか法人向けか

会計ソフトを選ぶ際にまず確かめたいのは、その会計ソフトが個人事業主向け法人向けかという点です。

個人事業主向けのソフトは確定申告書を簡単に作成できる機能が充実しており、法人向けのソフトは決算書の作成や財務管理の機能が充実しています。

個人事業主の方が法人向けのソフトを選んでしまうと、不要な機能が多く、使いにくさを感じるかもしれません。反対に法人が個人事業主向けのソフトを選ぶと、機能が足りない場合があります。

自分のビジネス規模や業務に合ったソフトを選ぶことが、会計業務を効率的に進めるための鍵となります。

直感的に操作できるか

直感的に操作できるかどうかも、会計ソフト選びにおいて重要なポイントです。

会計の知識がなくとも、画面の指示に従って簡単に入力や仕訳ができるソフトを選べば、日常の経理業務が大幅に軽減されます。

また、タブレットやスマートフォンでも操作できるソフトは、移動中や外出先でも利用できるためおすすめです。

無料トライアル期間が設けられているソフトであれば、実際に使ってみて操作のしやすさを確かめると良いでしょう。

自動取り込み機能があるか

クレジットカードや銀行口座の取引データを自動で取り込める機能があれば、手動で入力する手間が省けます。手入力によるミスを防ぐことも可能です。

レシートをスマホで撮影するとデータが自動で登録される機能もあると便利です。

自動取り込み機能を備えた会計ソフトを利用することで日々の帳簿が大幅に効率化され、経理作業の負担が減少します。

自動仕訳機能があるか

自動仕訳機能とは、取引内容に応じて勘定科目を自動で割り当ててくれる機能です。

勘定科目とは会計処理を行う際に取引内容を分類・記録するための項目で、たとえば「売上」、「旅費交通費」、「消耗品」などがあります。

勘定科目の仕訳は経理の知識が必要ですが、自動仕訳機能があれば知識のない方でも簡単かつ正確に仕訳を行うことができ、時間を節約できます。

クラウド型かインストール型か

会計ソフトには大きく分けて「クラウド型」と「インストール型」の2つがあります。

クラウド型は、インターネット上で利用できるため、パソコンやスマートフォン、タブレットなど複数の端末からいつでもアクセスが可能です。特に外出が多い事業者や、複数拠点で会計を管理する法人に最適です。一方で、インターネット環境がない場所では使用できないというデメリットがあります。

インストール型は、ソフトをパソコンにインストールして使用します。インターネット接続がなくても利用できるため、セキュリティの面で安心です。ただし、バックアップやバージョン管理は手動で行う必要があります。

両者の特徴を理解し、業務スタイルに最適なタイプを選びましょう。

電子帳簿保存法・インボイス制度対応か

近年の法改正に伴い、会計業務には電子帳簿保存法やインボイス制度への対応が求められるようになりました。

電子帳簿保存法とは、電子取引のデータを電子的に保存する際に、定められた要件を満たす必要がある法律です。

インボイス制度(適格請求書保存方式)では、消費税の仕入税額控除を受けるために、適格請求書(インボイス)を発行・保存することが義務付けられています。

電子帳簿保存法やインボイス制度により、会計業務の負担が増えたとの声が数多くあがっています。これらに対応している会計ソフトを選ぶことで、業務をスムーズに進め、法的なリスクも軽減できます。

サポートがあるか

会計ソフトを選ぶ際、操作に困ったときやトラブルが発生したときのために、サポート体制が充実しているかどうかも確認しておきたいポイントです。

特に会計業務に慣れていない初心者の場合、会計ソフトの仕組みを理解するのに苦戦するかもしれません。

電話やチャット、メールでのサポートを提供しているソフトを選べば、困ったときにすぐに相談できるので安心です。無料のソフトだとサポートがない場合が多いので注意してください。

ぴったりの会計ソフトを無料で診断する

初心者が会計ソフトを導入するメリット

パソコンを操作する男性

会計ソフトを導入しなくても会計業務を行うことは可能です。しかし会計ソフトを導入すると、次のようなメリットがあります。

  • Excelで管理するよりも会計業務を効率化できる
  • 簿記の知識がなくても会計業務ができる
  • 確定申告書・決算書を作成できる

各メリットの内容を加味して、会計ソフトを導入するかどうか考えてみてください。

Excelで管理するよりも会計業務を効率化できる

経理作業をExcelなどの表計算ソフトで行っている個人事業主や企業の経理担当の方も多いと思いますが、会計ソフトを導入すれば会計業務にかける時間の短縮が可能です。

仕訳や帳簿の作成における手入力の手間が省けるのみならず、ミスも削減できます。データの連携もスムーズなので、会計業務全体の効率が大幅に向上するでしょう。

複数年のデータ管理や経費の集計も自動で行えるため手間が省け、作業時間が短縮されます。

簿記の知識がなくても会計業務ができる

会計ソフトは、簿記や経理の専門知識がなくても操作しやすいように設計されています。自動取り込み機能や自動仕訳機能を利用すれば、初心者でもスムーズに会計処理を進められます。

専門知識を持たない個人事業主や小規模な法人でも、日々の会計業務を効率的にこなすことが可能です。

確定申告書・決算書を作成できる

個人事業主であれば確定申告書、法人であれば決算書を年に1回作成しなければなりません。

会計ソフトを利用すれば、日々の取引データを入力するだけで、確定申告書や決算書を自動的に作成できます。税務署提出用のフォーマットに自動で入力されるため、税金に関する知識が浅くてもミスを防ぐことができ安心です。

特にe-Taxに対応しているソフトであれば電子申告も可能なので、申告の手続きをオンラインで完結でき非常に便利です。

自分に合った会計ソフトを見つけよう

ノートパソコンを使う女性

簡単に使用でき自分に合う会計ソフトを選ぶには、個人事業主向けか法人向けか、直感的に操作できるか、自動取り込み機能があるか、自動仕訳機能があるか、クラウド型かインストール型か、電子帳簿保存法・インボイス制度対応か、サポートがあるかといったポイントで比較してみてください。

会計ソフトを導入するかどうか判断に迷う方もいらっしゃると思いますが、会計ソフトにはExcelで管理するよりも会計業務を効率化できる、簿記の知識がなくても会計業務ができる、確定申告書・決算書を作成できるというメリットがあるので、導入して損はないでしょう。

次の記事ではおすすめの会計ソフト各製品の機能や料金を比較しています。ほかの製品も幅広く検討するなら、ぜひあわせて参考にしてください。

ぴったりの会計ソフト選びはミツモアで

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