近年、徐々に利用者数が増えているクラウド型会計ソフト。インターネット環境さえあれば、どこでも使える利便性の高さや各種サービスとの自動連携ができる点から法人、個人問わずに導入が進んでいます。
そんなクラウド型会計ソフトの特徴や選び方、そしておすすめの製品について当記事ではご紹介します。クラウド型会計ソフトの有名製品から意外な製品、法人向けから個人事業主向けまで網羅的に案内しますので、製品選びのご参考にしてください。
クラウド型会計ソフトとは?
クラウド型会計ソフトとはインターネット上のサーバーにデータを保存し、各種会計処理をおこなうソフトウェアのことです。
これまで主流だったPCにソフトウェアをインストールする会計ソフトと異なり、場所や端末を問わず、いつでもどこでも会計業務をおこなえる点が大きな特徴です。従来の会計ソフトと異なり、経理担当者や税理士とリアルタイムに情報を共有できるため、会計業務にかかる手間や時間を大きく減らせます。
クラウド型会計ソフトの特徴的な機能
クラウド型会計ソフトの特徴的な機能としては以下のような要素が挙げられます。
クラウド型会計ソフトの主な機能
- 金融サービスとの自動連携
- クラウド上でのデータ保存・管理
- 複数の端末での利用可能
- 法改正・機能修正の自動更新
クラウド型会計ソフト特有の機能としては、銀行やクレジットカードの取引データの自動連携やクラウド上での請求書データや会計データの保存・管理機能が挙げられます。マルチデバイス対応なのも特徴です。
個人事業主向けと法人向けがある
会計ソフトは主に用途と必要な機能の複雑さから個人事業主向けと法人向けに分けられます。クラウド型会計ソフトも同様に、個人事業主向けと法人向けの製品がそれぞれあります。
個人事業主向けのクラウド型会計ソフトはスマホアプリが提供されていたり、e-Taxとの連携機能ががあり、移動が多くても使いやすい製品が多いです。
法人向けのクラウド型会計ソフトは、税理士とのデータ共有がしやすい、金融サービスとの自動連携機能ができる点が評価される傾向にあります。
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クラウド型会計ソフトが増えている背景
クラウド型会計ソフトを導入するユーザーは年々、増加しています。
MM総研が個人事業主のクラウド型会計ソフトの利用状況をまとめた調査では、2024年3月末時点で33.7%の利用率で前年比2.7ポイントの上昇でした。
法人ユーザーの利用率については、明確な調査データはありませんが、2023年7月から2024年6月までのミツモアでの依頼数をまとめた結果、中小企業、大企業ともにクラウド型会計ソフトが上位を占める結果となりました。クラウド型会計ソフトを希望するユーザーが多いことを示しています。
背景としては、インボイス制度の広がりや行政手続き電子化の拡大、電子帳簿保存法改正への対応などが挙げられています。電子データの増加やクラウド保存の必要性が増していることから、今後もクラウド型会計ソフトの需要は増える見込みです。
クラウド型会計ソフトの費用相場
クラウド型会計ソフトの費用相場は個人事業主向けの場合、月額1,000円前後。法人向けの場合、一般的に月額5,000円以内程度とされています。
ただし、企業規模が大きい場合やERPシステムの1機能として会計ソフトを使う場合は、より高額な費用がかかる可能性が高いです。このような場合、企業の要望や拡張範囲によって価格が大きく変わるため、明確な費用相場はありませんが、月額数〜数十万円かかる可能性もあります。
以下記事なども参考にし、自社の予算範囲と照らし合わせて選ぶといいでしょう。
クラウド型会計ソフトを導入するメリット
クラウド型会計ソフトを導入するメリットを以下に簡単にまとめました。
インターネット環境があれば端末、場所を問わず利用できる
クラウド型会計ソフトは、インターネット環境があれば利用することが可能です。そのため、社内に限らず自宅でも利用することができ、テレワークにも対応することができます。営業先から直接、かかった費用や見積書を提出可能です。
データが自動でバックアップされる
仕訳内容や作った帳票などを自動でバックアップ保存します。また、法改正に関するアップデートや最新のソフトを利用するための製品のダウンロードも自動で行います。自動的に行われるため、担当者が別途、対応する手間がかかりません。
初期費用がほとんど掛からない
クラウド型会計ソフトは基本的にほとんどの製品で初期費用が掛からないため、月々に支払う料金だけで利用できます。導入時に費用が掛からないので、購入しやすいです。
同時に複数人でアクセスできる
データの入力や保管はインターネット上で行われるため、同時に複数人での利用が可能です。複数の従業員が業務内容を把握することができるようになるため、属人化を防ぐことができます。
クラウド型会計ソフトを導入するデメリット
クラウド型会計ソフトを導入する際にデメリットとなるかもしれない事項をまとめました。
インターネット環境に操作性が依存する
インターネット環境が整備されていない環境では利用できません。また不安定だったり、回線が遅いと動作も遅くなってしまう傾向にあります。
セキュリティ面にやや不安がある
クラウド型の会計ソフトは社外からでも利用可能なために、情報が漏洩してしまう危険性もあります。端末の盗難や紛失を十分に注意することはもちろん、ログインや画面ロックの2段階認証をしたり、万が一のことがあった場合に遠隔操作できるように設定するなど、情報が流出することをできる限り防ぐことが重要です。
維持費(ランニングコスト)がかかる
インストール型の会計ソフトは導入時にソフト購入費用を支払うだけで使用できますが、クラウド型は月額ないし年額料金制を取っているため、継続的に費用が掛かります。
管理が複雑化しやすい
同時に複数人で操作できるため、データの整合性を担保するために権限管理などが必要になり、複雑化する可能性が高いです。
クラウド型会計ソフトおすすめ10製品比較表
当記事で紹介したクラウド型会計ソフトを比較表でまとめました。ぜひ、製品選びに役立ててください。
もしも製品選びに迷ってしまったら、ミツモアのクラウド型会計ソフトの診断がおすすめです。業種や欲しい機能などの各項目を画面上で選択するだけで、おすすめの製品を最短1分で自動診断。自社にぴったりの会計ソフトがすぐに見つかります。
クラウド型会計ソフトおすすめ3選【シェア率上位】
会計ソフトのシェア率上位3位に入る人気のクラウド型会計ソフトをご紹介します。それぞれ、個人事業主から大手企業、初心者から経験者まで幅広いユーザーに利用されています。
また対応している税理士、会計士が多いため、迷ったらこの中から選ぶのがマストです。
「freee会計」初めてでも操作が簡単
- 33万社以上の導入実績(※)
- 簡単に決算書の作成ができる
- 30日間の無料トライアル期間あり
freee会計は、33万社以上の導入実績を誇る信頼度の高い会計ソフトです。他ツールと連携して、業務を効率化できる機能が豊富に搭載されています。
誰でも簡単に操作できるだけではなく、自動入力機能も備わっているため、経理や簿記の知識がない方でも決算書を作成することができます。また、通帳などからソフトへの転記作業がなくなるため、転記ミスを防ぐこともできます。
30日間の無料トライアル期間が設けられているのも魅力の一つです。「自社に合ったシステムなのか、利用してから検討したい」という方にもおすすめです。また、チャットやメールなどでサポートを受けることもできるため、初めて導入する方も安心して利用できます。
※フリー株式会社(2021年12月時点)
初期費用 | 0円 |
料金プラン | 月額2,178円~ |
無料トライアル | 〇(30日間) |
機能 |
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電子帳簿保存法への対応 | 〇 |
おすすめの方 |
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「マネーフォワード クラウド会計」高い満足度を誇る自動化機能
- 2,300以上の金融関連サービスと連携
- 自動仕訳機能で経理業務を効率化
- レポート機能で経営状況を把握できる
マネーフォワード クラウド会計は、外部システムとの連携が豊富にとれる会計ソフトです。銀行だけではなく、クレジットカードや電子マネーなど、2,300社以上の金融機関と連携することができます。
連携したクレジットカードなどの取引明細データや、アップロードした請求書や領収書の情報から、仕訳候補を自動で作成してくれます。一度登録した内容はAIが学習するため、利用すればするほど制度が上がり、より業務が効率化されます。
さらに、レポート機能を利用して、日々のデータを自動集計した結果から経営状況を可視化することができます。そのため、経営の安定化や、資金繰りの不安の軽減を促すことができます。
初期費用 | 0円 |
料金プラン | 月額3,278円~ |
無料トライアル | 〇(1か月) |
機能 |
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電子帳簿保存法への対応 | 〇 |
おすすめの方 |
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「弥生会計 オンライン」歴史深い会計ソフトのクラウド版
- 310万人以上の導入実績(※)
- 登録した取引から自動で決算書を作成できる
- 税理士・会計事務所と連携できる
弥生会計オンラインは、310万人以上の導入実績を誇る、弥生会計シリーズの中小企業法人向け会計ソフトです。会計機能に特化したシンプルな機能構成が特徴です。
ステップに従って操作するだけで決算書がかんたんに作成できるため、簿記の知識がなくても滞りなく業務を進めることができます。また、登録した取引から自動で決算書を作成できるため、ミスや手間を大幅に減らすことが可能です。
顧問税理士・会計事務所にリアルタイムで会計データを共有できる点においても魅力的です。書類を郵送するコストを削減できるだけではなく、アドバイスを受けることができます。
※弥生株式会社(2023年9月時点)
初期費用 | 0円 |
料金プラン | 月額2,383円~ |
無料トライアル | 〇(1~2年間) |
機能 |
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電子帳簿保存法への対応 | 〇 |
おすすめの方 |
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クラウド型会計ソフトおすすめ2選【個人事業主向け】
個人事業主向けのクラウド型会計ソフトを2製品紹介します。
「やよいの青色申告オンライン」個人事業主に高い支持を得ている
- 個人事業主に人気の確定申告ソフト
- 確定申告書類の簡単作成が可能
- リアルタイム監視とデータバックアップ
やよいの青色申告オンラインは個人事業主に人気のソフトです。1年間は無料で、その後は月額換算で約850円〜(※)で利用でき、全プランで機能制限はありません。サポートの内容で料金は変わります。
画面の案内に従って日付や金額を入力するだけで、確定申告に必要な書類を作成・提出できます。青色申告に必要な複式簿記帳簿も自動作成され、控除額も自動計算されます。
リアルタイム監視によりシステムの脅威を検出し、除去しています。さらに日々のデータバックアップと通信やデータの暗号化により、データを安全に保護・運用することが可能です。
※ 弥生株式会社(2024年6月時点)
初期費用 | 0円 |
料金プラン | 年額11,330円(1年目は無料)~ |
無料トライアル | 〇(2ヶ月間) |
機能 |
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電子帳簿保存法への対応 | 〇 |
おすすめの方 |
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「マネーフォワード クラウド確定申告」請求書管理もできるリーズナブルな確定申告ソフト
- 確定申告・申告書作成が1つのアプリで完結する
- 2,300以上の金融機関と連携し、データの自動取得や仕訳の自動入力が可能
- 各種マネーフォワードシステムと連携可能
マネーフォワード クラウド確定申告は、白色申告、青色申告どちらにも対応している会計ソフトです。スマホアプリを利用することで、確定申告書の作成が簡単にできるだけではなく、税務署に行かなくても提出ができる点が魅力的です。
銀行、クレジットカード、電子マネーといった金融機関やサービスを登録すれば、取引明細を自動で取得できます。AIの機械学習が仕訳内容を覚えて勘定科目を自動提案してくれるので、日々の伝票入力が効率化されます。
マネーフォワードクラウド経費・請求書・給与など、マネーフォワードの他のサービスとの連携が可能なため、業務の効率化を促すことができます。会計に関する業務はもちろん、バックオフィスの業務全般をまとめ、手間を削減できるソフトです。
初期費用 | 0円 |
料金プラン | 月額990円~ |
無料トライアル | 〇(1か月) |
機能 |
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電子帳簿保存法への対応 | 〇 |
おすすめの方 |
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クラウド型会計ソフトおすすめ5選【法人向け】
クラウド型会計ソフトの中から、法人向けのおすすめ会計ソフトを5製品紹介します。
「ジョブカン会計」操作性に優れており、使いやすさに定評がある
- リモートワークに最適なクラウド会計サービス
- 豊富な機能で会計業務を効率化
- 優れた操作性とサポートの充実
ジョブカン会計は優れた操作性と高い実用性を兼ね備えたクラウド会計サービスです。入力・保存はクラウド上で完結するため、端末とインターネット環境さえあればどこでも作業が可能です。導入実績はシリーズ累計25万社(※)にのぼり、ベンチャー企業から大企業まで幅広く活用されています。
決算書作成などの基本機能のほか、帳簿のカスタム機能、フィルター機能などの豊富な機能が備わっています。また記帳・仕訳・集計の自動化や電子帳簿保存法にも対応しているため、書類管理が容易に行えます。
キーボード操作だけで簡単に仕訳・記帳でき、処理速度も速いためストレスなく会計作業を行えます。また専任オペレーターによる電話・メール・チャットでのサポートが充実しているので、初めて導入する場合でも安心して利用できます。
※ 株式会社Donuts(2024年7月時点)
初期費用 | 0円 |
料金プラン | 月額2,750円~ |
無料トライアル | 〇(30日間) |
機能 |
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電子帳簿保存法への対応 | 〇 |
おすすめの方 |
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「かんたんクラウド会計」さまざまな業種の勘定科目に対応
- スタートアップや中小企業に最適な会計ソフトとして56万社の実績あり
- 3人まで同時に編集できる
- 簿記知識がなくても安心して操作できる画面
かんたんクラウド会計は簿記に自信がない人でも使いやすいスタートアップから中小企業向けのクラウド型会計ソフトです。取引例などが多数登録されているため、金額を入力するだけで作業が済みます。入力内容は自動で仕訳され、関係帳簿に転記されるので失敗しにくいでしょう。
標準的に3人まで同時にログインしやすく、会計事務所と同じデータを共有可能です。経理処理や仕訳入力方法の指導はもちろん、会計監査もクラウド上で完結できる点は魅力です。
銀行やクレジットカードの連携が容易になり、かんたんクラウド給与とデータ連動して利用しやすくなりました。仕訳だけでなく、会計にかかる業務を広範に効率化します。
初期費用 | 0円 |
料金プラン | 月額1,980円~ |
無料トライアル | ◯(2ヶ月) |
機能 |
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電子帳簿保存法への対応 | 〇 |
おすすめの方 |
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「PCAクラウド会計」さまざまな分野・業種に特化した会計ソフト
- 階層承認対応の多機能入力システム
- 日々の伝票入力で経理業務を効率化
- 高度なセキュリティ対策
PCAクラウド会計は、現金出納帳、預金通帳、仕入帳、経費入力など多様な帳簿入力方法を提供しています。さらに仕訳伝票の承認機能を搭載しており、最大4階層まで承認フローを設定可能です。
日々の伝票入力から元帳、試算表、決算書を自動で作成できます。試算表や決算書は報告式、勘定式、比較式のいずれにも対応しており、四半期集計を行う会計基準にも準拠しています。
高度なセキュリティ対策を実施しており、国際規格の認証を取得しています。また定期的なバックアップとリカバリ機能を備えているため、万が一のトラブル時でも安心です。データの安全性を確保しつつ、効率的な経理業務をサポートしてくれます。
初期費用 | 0円 |
料金プラン | 月額2万3,100円~ |
無料トライアル | 〇(2ヶ月) |
機能 |
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電子帳簿保存法への対応 | 〇 |
おすすめの方 |
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「勘定奉行クラウド」企業規模を拡大したい法人におすすめ
- 72万社以上の導入実績
- 支払業務と適格請求書発行業務まで網羅できる
- オプション料金が豊富
勘定奉行クラウドは、72万社以上の導入実績を誇り、既存の業務をそのままデジタル化できる会計ソフトです。ソフトの導入のために起こる変化が少ないため、導入後もスムーズに活用することができます。
また、Excelでの支払管理が不要で、適格請求書をペーパーレスで発行・送付できるため、面倒な作業を軽減することができます。さらに、自動仕訳機能も備わっているため、業務時間や、人為的なミスを削減することができます。
オリジナルの帳票作成機能や外貨管理機能など、拡張機能が豊富な点においても魅力的です。業務フローが頻繁に変化する会社や、グローバル化を検討している会社など、変化や成長に合わせて機能を拡張したい方におすすめです。
初期費用 | 0円~ |
料金プラン | 月額8,525円~ |
無料トライアル | – |
機能 |
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電子帳簿保存法への対応 | 〇 |
おすすめの方 |
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「Oracle NetSuite」世界中で使用されているグローバル対応のソフト
- 基幹業務プロセスを合理化するシステム
- ユーザーレベルで簡単にカスタマイズ
- 圧倒的なグローバルな導入実績
Oracle NetSuiteは会計、財務、生産管理、調達、在庫管理を含むERP、営業とマーケティングのCRM、eコマースなど、フロントからバックオフィス業務までカバーするSass型クラウドERP製品です。経営管理を強化し、効率的な業務運営を実現できます。
企業の成長に合わせて機能の設定変更が可能なため、様々な業務要件に応じて最適なシステムを構築できます。運用・保守が容易になり、グローバル対応も万全で、海外に支社を持つ企業のビジネスにも適しています。
世界200カ国以上、3万7,000社(※)を超える顧客に利用されている点が最大の強みです。この圧倒的なグローバル実績により、信頼性と導入効果の高さが証明されています。
※ グローウィン・パートナーズ株式会社(2024年6月)
初期費用 | 要問合せ |
料金プラン | 要問合せ |
無料トライアル | – |
機能 |
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電子帳簿保存法への対応 | 〇 |
おすすめの方 |
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クラウド型会計ソフトの比較ポイント
クラウド型会計ソフトはいくつかの製品があります。自社に合った製品を選ぶためには以下のような比較ポイントをここで解説します。
利用している金融サービスやシステムと連携できるか
自社が利用している銀行やクレジットカードのオンラインサービスと連携できるか確認しましょう。例えば、マネーフォワード クラウド会計は、多数の金融機関との自動連携機能を持ち、毎日の取引データを自動で取り込むことができます。
取引データが反映される頻度や、対応している金融サービスはソフトによって異なります。また、経費精算や給与計算システムとの統合も重要なポイントです。連携できるサービス数や頻度を比較して選びましょう。
自動化機能の対応範囲は合っているか
繰り返し行う作業や仕訳入力の自動化に、どの程度対応しているかは重要な比較ポイントです。たとえば、freee会計はAIを活用して仕訳を自動で行う機能があり、取引内容を学習することで、将来の入力作業をさらに簡素化します。
自動化機能は特に新しい取引先や勘定科目が多い事業者にとって、業務負担を軽減する心強い味方になります。
サポート方法が自社に合っているか
クラウド型会計ソフトはインストール型会計ソフトと比して、サポートが充実している傾向があります。トラブル発生時やシステム障害があったときに、すぐに問い合わせできるサポート先があるかを確認しましょう。
サポート方法も電話対応できるのか?チャットサポートが中心か?遠隔操作対応を依頼できるか?など、自社にとって最適なサポート体制が整備されているソフトを探すことを勧めます。
自社の規模に合ったプランが提供されているか
プランによって使える機能やサポートが変わるため、自社の規模や会計熟練度に応じたプランを選ぶことが大切です。
たとえば、弥生会計 オンラインは自営業から中小企業向けのプランまで幅広く展開しており、選択肢が豊富です。事業の成長に合わせてプランを変更できるため、長期的な利用に適しています。freeeも個人事業主向けプランから中規模法人向けまで幅広いプランを提供しています。
個人事業主か法人かだけでなく、規模によっても、最適な費用額や機能は変わります。必要な機能を振り返って、合うプランを選びましょう。
ぴったりの会計ソフト選びはミツモアで
会計ソフトは製品によって特徴や機能もさまざま。「どの製品を選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。
そんなときはミツモアにおまかせ。最短1分の自動診断で、ぴったりの会計ソフトが見つかります。
ぴったりの会計ソフトを最短1分で無料診断
従業員数や欲しい機能などの項目を画面上で選択するだけで、最適な会計ソフトを最短1分で自動診断。もちろん費用はかかりません。
ぴったりの料金プランも一緒にお届け
希望条件に沿った料金プランも製品と一緒に診断します。概算金額を見積もりからチェックして、理想のプランを探してみましょう。
診断結果は最大5製品!比較・検討で最適な会計ソフトが見つかる
最大で5製品の診断結果をお届けします。検討していた製品だけでなく、思わぬ製品との出会いもあるかもしれません。
ミツモアなら、ぴったりの会計ソフトがすぐに見つかります。