「訪問ルートが非効率で、移動ばかりに時間を取られている」
「部下の外回りの行動がブラックボックス化している」
「新人やエリア異動のメンバーが土地勘なしで訪問している」
外回り営業の課題を解決する手段として注目されているのが、SFA(営業支援システム)の地図連携機能です。この記事では、地図連携に対応したおすすめのSFAツール6製品を比較し、選び方のポイントを解説します。
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地図・GPS連携機能があるSFAツールとは?
SFAツールの地図連携とは、SFAツールに登録された顧客の位置情報(location data)を地図上に可視化し、営業活動を視覚的に管理できる機能です。
取引先の所在地をピンで自動プロットし、訪問頻度や商談ステータスに応じて色分けすると、「どのエリアに、どんなステージの顧客がいるか」がひと目でわかります。GPSと連動して営業担当者の現在地や訪問履歴を自動記録する製品もあり、Excelの住所一覧では見えなかったエリアの偏りや訪問の抜け漏れも、地図上なら一目瞭然です。
対応する機能の範囲やプランは製品ごとに異なります。選び方のポイントを押さえ、製品を比較検討してみましょう。
地図・GPS連携機能があるSFAツールの選び方
訪問ルートを自動作成して移動時間を減らす製品を選ぶ
移動ばかりで訪問件数が伸びないこと悩みは、外回り営業チームに共通する課題です。訪問ルートの自動作成機能を備えた製品なら、複数の訪問先を登録するだけで効率的なルートを提案してもらえます。同じ就業時間でも訪問件数を増やせるため、外回りの頻度が高いチームほど効果を実感しやすいでしょう。
GPSで営業活動をリアルタイムに見える化できる製品を選ぶ
営業担当者が外出中に「いま誰がどこにいるか」を把握できるGPS連携機能は、行動管理の精度を大きく変えます。訪問先への到着を自動検知して活動報告を半自動化する製品なら、日報の手入力の手間と報告漏れを同時に減らせます。「誰がいつどこにいたか」の記録が残り、訪問の実態にもとづいた行動計画づくりに役立ちます。
地図連携が使えるプランを選ぶ
地図連携機能はすべてのプランで使えるとは限りません。製品によっては上位プラン限定だったり、有料アドオンとして別途費用が発生したりする場合があります。月額料金だけを見て安いプランを選んでも、地図連携がオプションでしか使えないなら実質的な費用は変わります。「地図機能が使えるプランの料金はいくらか」を軸に比較しましょう。
地図・GPS連携機能があるSFAツール比較表
以下の表では、地図連携が使えるプランの料金と、主要な地図機能の対応状況をまとめています。顧客マッピングは顧客の所在地を地図上にピン表示する機能、ルート最適化は複数の訪問先を効率よく回るルートを自動提案する機能、GPS行動記録は営業担当者の訪問到着と退出を位置情報から自動記録する機能です。
| 製品名 | 地図プランの月額(1ユーザーあたり) | 顧客マッピング | ルート最適化 | GPS行動記録 | 無料トライアル | 初期費用 |
| UPWARD | 7,040円から(Service STANDARD) | ○ | ○ | ○ | ― | 110,000円 |
| eセールスマネージャーRemix Cloud | 3,850円から(Basic) | ○ | ― | ― | ○ | 要問い合わせ |
| GENIEE SFA/CRM | 9,900円から(プロ、10ID単位) | ○ | ○ | ○ | ○ | 要問い合わせ |
| ホットプロファイルSales | 要問い合わせ | ― | ― | ○ | ○ | 要問い合わせ |
| Zoho CRM | 1,848円から(スタンダード、年契約) | ○ | ― | ― | ○(15日間) | なし |
| Salesforce Sales Cloud | 1万2,000円から(本体 + 地図アドオン) | ○ | ○ | ○ | ○(15日間) | なし |
○=標準機能として搭載 △=外部アプリ連携など限定的に対応 ―=非対応または未確認
※料金は2026年3月時点の情報です。最新の料金は各公式Webサイトでご確認ください。
地図・GPS連携機能があるSFAツールおすすめ6選
UPWARD(UPWARD株式会社)
UPWARDは、位置情報(location)を活用した独自技術で地図を中核に据えた、外回り営業向けのSFAツールです。6製品のなかで地図機能のカバー範囲が広く、マッピング、ルート最適化、GPS行動記録のすべてに標準対応しています。
特許取得済みの「滞在自動検知」により、訪問先への到着と退出をGPSで自動判定するため、営業担当者が手動でチェックインする必要がありません。ピンの色やサイズを訪問優先度や商談ステータスで変えられるため、マネージャーがチーム全体の訪問計画を俯瞰する用途にも適しています。
料金体系は、導入先の企業がSalesforceなどのCRM(顧客管理システム)をすでに利用しているかどうかで2系統に分かれています。CRMツールを利用中の企業向けが「Service」(25IDから)で、既存のCRMツールと連携してUPWARDを使います。
CRMツールを持たない企業向けが「Platform」(25IDから)で、顧客管理機能もセットで提供されるため、CRMツールなしでも運用を開始できます。
eセールスマネージャーRemix Cloud(ソフトブレーン株式会社)
eセールスマネージャーRemix Cloudは、5,500社以上の導入実績を持つ国産SFAツールです。ソフトブレーン株式会社が開発・提供しており、手厚い導入支援で定着率95%を達成しています。
全プランで地図機能が標準搭載されており、「今接点を持つべき顧客」を地図上に優先表示する仕組みで、訪問すべき相手を営業担当者が自分で判断しやすくなっています。専任アドバイザーによるオンボーディング支援がつくため、SFAツールの現場定着を後押しします。
Basicプラン(5名から30名)とEnterpriseプラン(5名以上)の2プランがあり、地図機能は両プランに含まれます。
GENIEE SFA/CRM(株式会社ジーニー)
GENIEE SFA/CRMは、シンプルなUIと手ごろな価格で6,300社に選ばれている国産SFAツールです。株式会社ジーニーが開発・提供しており、定着率は99%をうたっています。
Googleマップと連携しており、登録済みの住所から自動でピンを生成します。訪問先でスマホアプリを開くとGPS連動の自動チェックインがおこなわれるため、手動の打刻は不要です。ただしスタンダードプランでは地図機能が使えず、プロプラン以上でマッピング、ルート検索、自動チェックインがまとめて利用できます。
10ID単位の契約で、スタンダードプランとプロプランの差は約2.6倍のため、地図機能が必要な場合はプロプラン以上の予算を見込んでおきましょう。
ホットプロファイルSales(株式会社ハンモック)
ホットプロファイルSalesは、ハンモック株式会社が提供する名刺管理一体型のSFAツールです。名刺をスキャンするだけで顧客データベースが構築され、そのデータをもとにGPS位置情報を活用した営業活動管理がおこなえます。
名刺交換の直後から顧客データがGPSの位置情報と紐づき、チェックインとチェックアウトで訪問の到着と退出を自動記録します。デスクトップ通知やメール通知でマネージャーにリアルタイムで報告が届きます。顧客マッピングやルート最適化には対応しておらず、GPS行動管理に特化した製品です。
Entry、Sales、Marketingの3プランがあり、GPS報告機能が使えるプランを見積もり時に確認しましょう。
Zoho CRM(ゾーホージャパン株式会社)
Zoho CRMは、CRMツールを軸にSFAツールの機能も備えた製品で、世界25万社以上に導入されています。ゾーホージャパン株式会社が日本向けに提供しており、低価格でありながら幅広い機能を備えています。
地図機能「Map Plotter」が無料の拡張機能として提供されており、SFAツール本体の料金に追加費用なしで導入できます。地域別フィルタで「このエリアの、過去30日間未訪問の顧客」のように絞り込めます。ルート最適化やGPS行動記録には対応していないため、地図上で顧客を可視化して訪問計画を立てる用途に向いています。
3ユーザーまで無料で使えるプランがあり、小規模チームなら費用ゼロで地図連携を試せます。有料プランも年契約にすると月契約より30%ほど割安です。
Salesforce Sales Cloud(株式会社セールスフォース・ジャパン)
Salesforce Sales Cloudは、クラウド型のSFAツールです。Salesforceが持つCRMツール基盤の上に構築されており、カスタマイズ性の高さから大企業から中小企業まで幅広く導入されています。
地図機能「Salesforce Maps」は有料アドオンですが、そのぶん機能は高度性能です。テリトリー管理では担当エリアの境界を地図上に描き、チームごとの担当範囲を明確にできます。「どのエリアの商談成約率が高いか」を位置情報から分析するLocation Intelligence機能も備えています。
Sales Cloud本体はStarter Suiteで3,300円から、Mapsアドオンは9,900円からで、合算すると実質的な月額費用はほかの製品より高めです。すでにSalesforceを導入済みの企業が地図機能を追加するケースに向いています。
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