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庭に植物を植えたい!おすすめの植物から庭づくりのコツまで解説

最終更新日: 2022年04月09日

庭に植物を植えてみたいと考えている人は多いでしょう。すてきな庭をつくるには、ただ苗を植えればよいわけではなく、庭の状態を確認し、イメージをしっかりと固めておく必要があります。庭のコンセプト作りのポイントや、植物の選び方のコツを解説します。

植物選びの前に庭の状態を確認

お金持ちな家の庭

近年、趣味としてのガーデニングが注目を浴びており、おしゃれな植物を庭に植えてみたいと考える人が増えているようです。誰でもできそうに見えるものの、ただ植物を植えればよいわけではなく、事前準備が欠かせません。

植物の選びの前に、まずは庭の状態に目を向けることが大切です。具体的には、日の当たり方と広さ、自分が手入れができる頻度に注目するところからはじめましょう。

日の当たり方

ガーデニングを行う庭に、どのように日が当たるかは必ず確認する必要があります。日の当たり方の違いによって、植えるのに適した植物が変わってくるからです。

日当たりのよい場所を好む植物と、日陰を好む植物、あるいは日の光は必要でも、直射日光や西日が苦手な植物もあるので注意が必要になります。日照状況の違いによって、うまく植え分ける必要があることを覚えておきましょう。

なおガーデニングの初心者の方は、地面に植えるよりも鉢植えからスタートした方が無難です。鉢植えならば、状況に応じて好きな場所に移動できるので、場所による植物の育ち方の違いを観察することができます。

広さはどれくらいか

使える庭の広さによって、ガーデニングのプランは変わってくるでしょう。広い面積を活用できるのであれば、単に植物を植えるだけではなく、ガーデンルームを設置したり、ウッドデッキを張ったりするのもひとつです。庭にテラスを付けて、その周りに好きな植物をたくさん植えている人もいます。

逆にそれほど広い面積を使えないのであれば、植物を植えたい場所の周辺を石やレンガで縁取ったり、木製のフェンスで囲ったりする方法が有効です。

プランターを利用して塀に植物を飾る方法や、フェンスや手すりなどを活用して植物を植えたバスケットを吊るす方法もよいでしょう。庭の広さ次第で、さまざまな演出方法が考えられます。

手入れできる頻度はどれくらいか

植物選びの際には「どれくらい手間がかけられるか」ということも考えましょう。せっかく植えた植物が忙しくて手入れができず枯れてしまったという事態を防ぐためにも自分の生活スタイルに合った植物を探すことが大切です。

また、初心者の人は初めは手間のかからない丈夫な植物から育ててみましょう。「うまく成長させることができてから1段階上の植物に挑戦する」というように、段階的にガーデニングスキルを磨いていけば失敗を減らすことができます。

初心者におすすめの植物

庭で植物を育てるのが初めてという人は、手入れが簡単で丈夫な植物を選ぶとよいでしょう。

普段忙しくて庭の手入れができたいという人も、手入れの手間がかからない初心者用の植物を選ぶと育てやすいです。

耐寒性が強く、丈夫なスイセン

開花時期:冬~早春

スイセンは数年間植えっぱなしで管理できる初心者におすすめの植物です。適した環境であれば年を追うごとに球根が増えてたくさんの花を咲かせてくれます。

注意しなければならないのは、毒がある点です。球根が玉ねぎに似ているので間違って食べてしまうということがないように、畑などの近くには植えないようにしてください。

花の色の種類が豊富なムスカリ

開花時期:早春(秋植え球根の場合)

ムスカリは耐寒性に強く、一度植えれば放っておいても自然分球して毎年花を咲かせます。チューリップとの相性が良く一緒に植えられることが多いことからもわかるように、他の植物の株元や寄せ植でも十分に育ち、庭を彩ってくれるでしょう。日当たりが良い場所に植えれば花付きが良くなります。

香りを楽しめるローズゼラニウム

開花時期:春~初夏

ローズゼラニウムは土が乾ききっている場合を除いて、基本的に水を必要としません。肥料も少なめで十分育ちます。こまめな水やりや追肥の手間が省けるでしょう。また、その強い性質から挿し木でも簡単に増やすことができる点も魅力です。香りがしっかりしているため、アロマオイルだけでなく、お茶や料理の香り付けなどに利用できます。

長期間花を咲かせるマーガレット

開花時期:秋~春

常緑多年草のマーガレットは、庭に植えると年を経るごとに株が大きくなってたくさんの花を咲かせます。

日の当たるところに植えれば冬でも花が咲くこともあるほど耐寒性が強いです。

花が咲いたら切り花にして家の中に飾って楽しむこともできます。

料理にも使えるローズマリー

ローズマリー
開花時期:春~秋

ローズマリーは非常に強い植物で耐寒性と耐暑性どちらにも強く、乾燥した痩せ地でも育ちます。風にもよく耐えるので、手入れの手間がかかりません。

地面に這うように育つタイプのものを選ぶとグランドカバーとして楽しむこともできます。

関連記事:ローズマリー剪定の基本を紹介!最適な時期や切る枝の見分け方は?|ミツモア

日陰に植えるのにおすすめな植物

日陰になる場所に植えるのに適切な植物もたくさんあります。一口に日陰といっても、日陰、半日陰(一日に数時間日の当たる時間がある)、湿った日陰、乾いた日陰など、場所や保水性に違いがあります。それぞれの環境に合う植物を選ぶことが大切です。

シェードガーデンで人気のキボウシ

ギボウシ
開花時期:初夏~夏

キボウシの理想的な生育環境は、落葉樹の下などの半日陰になる場所です。葉の形や色や模様、大きさが多岐にわたるので自分好みの品種を見つけやすいでしょう。品種によって日光を好むものや枯れやすいものなどの特徴があるので自分の庭の環境と照らし合わせながら選ぶとよいです。

育つ場所を選ばないスミレ

スミレ
開花時期:春

スミレはやせた土地でも育つ強い植物です。野山や森の中だけでなく、歩道の脇やアスファルトの裂け目などいたるところに花を咲かせることができます。

落葉樹の下など湿った日陰でも育ちますが、日の当たるところでも水が乾ききってしまわないようにだけ注意しておけばよく花をつけるでしょう。

土壌によって色を変えるアジサイ

ピンク色のホンアジサイ
開花時期:春~初夏

梅雨の時期に咲くアジサイは夏の直射日光を避けられる半日陰の場所を好みます。風通しの良い適度に日の当たる場所に植えると、病気にかからず花付きも良くなります。

アジサイは土壌の性質によって花の色が変わり、アルカリ性の土壌であればピンク色、酸性の土壌であれば青色の花です。

関連記事:アジサイの育て方の基本!植え替えや剪定、代表的な種類も解説|ミツモア

関連記事:アジサイの剪定できれいな花付きを実現!正しい時期と切り方がポイント|ミツモア

グランドカバーにおすすめな植物

グランドカバーとは、その名の通り「地面を覆う」植物のことです。特徴として、踏まれても平気であったり、地面を覆うことで雑草を生えにくくさせたりする性質があります。

グランドカラーに適した植物は、強い植物が多く手入れが楽で、見栄えもよくなるということから人気があります。おすすめのいくつかを紹介します。

葉っぱの見た目がかわいいアイビー

アイビーの葉の模様はさまざまで、その見た目から緩衝用の植物としても人気が高いです。性質も非常に強健で耐寒性があり、屋外でも越冬することができます。日陰でも十分に育つため庭木の株もとに下草として生やしても綺麗に庭を見せることができます。

寒さに強いアサギリソウ

アサギリソウ銀白色のふわふわした見た目が特徴のアサギリソウは、細かい葉に短い毛がたくさん生えています。寒い地域で自生していた植物なので日が当たらない寒い場所でも十分育つことができます。株が大きくなってくると黄緑色の花を咲かせ、お庭を一層美しく見せてくれるでしょう。

生命力がすさまじいヒメツルソバ

ヒメツルソバ
開花時期:春~秋

かわいらしい見た目とは裏腹に、暑さや寒さ、乾燥に対する耐性だけでなく繁殖力も強いという特徴があります。地面に這うように広がるほふく性があるのでグランドカバーにも最適です。植えてから放置していてもすくすく育ちますが、逆に育ちすぎて他の植物に影響を与えるようであれば適度に除草する必要もあります。

目隠しとして植えるのにおすすめの植物

隣の家や道路との境目に生垣を植えれば、目隠しとして機能します。周囲の景観を損なわずにプライバシーを守れるのでおすすめです。さらに近くに緑があることで庭全体が美しく見えるようになり、住まいの快適さがアップするメリットもあります。

手入れがしやすいツゲ

ツゲツゲはその手入れのしやすさから生垣として昔から使われています。成長がゆっくりなため、夏場でも頻繁に刈り込む必要がないのです。また、刈り込みに強いだけでなく、形が作りやすいことでも人気を高めています。

病害虫の発生を防ぐには、夏から秋にかけて年に2回、枝の密度を下げるために剪定をするのが理想です。

関連記事:ツゲの剪定方法とは?剪定に最適な時期から場所別の剪定方法を紹介|ミツモア

冬でも庭を明るくするサザンカ

サザンカ
開花時期:秋~冬

サザンカは耐寒性が強い常緑低木です。日向でも日陰でも育つことができ、寒くても花をつけるので観賞を楽しみながら目隠しとしても機能します。

チャドクガなどの虫に注意しながら、花後の2~4月ごろに剪定を行い、病害虫を予防します。6月以降は翌年の花芽がついているので剪定は避けましょう。

ほとんど剪定が要らないジンチョウゲ

ジンチョウゲ
開花時期:早春

ジンチョウゲは成長が遅く剪定がほとんどいりません。日本三大香木の1つであり、いい香りを楽しむことができます。

水はけがよければ土壌は選びませんが、乾燥に弱いため直射日光を避けられる半日陰の場所に植えましょう。

シンボルツリーとしておすすめの植物

シンボルツリーとは文字通り庭や住宅のシンボル(象徴)となる樹木のことで、目立つように高くて枝の広がりのある庭木が選択されることが多い点が特徴です。

やせた土地でも育つ丈夫なオリーブ

オリーブ

オリーブはシンボルツリーとして選ばれることが多い常緑樹です。乾燥や風に強い特徴が人気の理由になっています。品種によって1本で実がなるものもあれば2本そろえないと結実しないものもあります。また、樹形も横に広がるものと、上に伸びるものがあるのでよく調べて自分の理想の形になる品種を選びましょう。

関連記事:オリーブの花を咲かせよう!品種や花の特徴、育て方のコツを紹介|ミツモア

関連記事:オリーブの剪定の時期や方法は?上手な剪定のコツや挿し木の仕方も|ミツモア

大きくなりすぎないソヨゴ

ソヨゴソヨゴの最大の特徴は生育が遅いことです。

庭が小さい人や狭い場所に植えようと思っている人にはおすすめの樹木です。また、緑の葉と赤い実のコントラストが美しく、シンボルツリーとして目を引く野にピッタリです。

風になびいてカサカサ音を立てるので心地よい音色も楽しめます。

落葉後も樹形が美しいアオダモ

アオダモアオダモは日本の落葉樹で、冬にかけて葉が落ちます。葉が落ちて枝だけになってもその樹形が美しいという点がアオダモの最大の魅力です。

枝が密集しすぎず、自然な風景を醸し出しながらやわらかい印象を与えてくれるでしょう。

常緑樹と違い、紅葉や落葉など季節ごとに変化を楽しむこともできます。

毎年花を咲かせる宿根草

宿根草は多年草の一種で、毎年種まきをしなくても一度植えれば翌年も同じ株から花を咲かせてくれます。手入れの手間がかからない人気の植物です。

宿根草についてもっと詳しく知りたい人は以下の記事を参考にしてみてください。開花季節ごとにおすすめの宿根草も紹介しています。

関連記事:毎年花咲く宿根草を庭や花壇で楽しもう!おすすめ品種や育て方の3つのコツも紹介 | ミツモア

花の色が豊富なジギタリス

ジギタリス
開花時期:春

ジギタリスはイングリッシュガーデンの定番として有名です。

その華やかさで、少ない本数でも十分にお庭を彩ることができます。カラーバリエーションが豊富なので異なる品種を植えて色とりどりに飾るのもおすすめです。

関連記事:洋風ガーデンに映えるジギタリスを育てよう。育て方のポイントを解説|ミツモア

繊細な印象のコバルトセージ

コバルトセージ
開花時期:秋

コバルトセージの茎が細く花も小さめな特徴は、風になびくと優雅で繊細な様子を感じさせます。しかし見た目の印象とは違い、性質は耐寒性や耐暑性に強く、手間をかけずともしっかりと育ちます。

関連記事:コバルトセージはどんな植物?特徴や育て方のコツを紹介|ミツモア

丈夫で育てやすい品種が多いクリスマスローズ

白い花を咲かせるクリスマスローズ
開花時期:冬

クリスマスローズは品種が豊富です。そのため自分の好みのものを選ぶことができます。

寒さには比較的強いですが、夏に日光が当たらないように工夫するなど、休眠期の手入れが必要です。

関連記事:クリスマスローズの育て方!綺麗な花を咲かせる管理方法や注意点を解説|ミツモア

手入れしやすい庭をつくるコツ

庭づくり

庭の状態を確認したら、ガーデニングのコンセプトを決めて、ゾーニングを行いましょう。何も考えずに好きな場所に植物を植えてしまうと、手入れが大変で後悔することも。

事前にしっかり計画しておくことで、完成度が高く、手入れのしやすい庭にすることができます。

コンセプトを決める

まずは庭のコンセプトを決めましょう。広い庭を見て「とにかくいろんな植物を植えてみたい」と考える人は少なくありませんが、コンセプトが曖昧だと、結局すべてが中途半端に終わってしまう可能性が高くなります。

どんな風に庭を見せたいのか、どんな風に庭を使いたいのかを考え、具体的なイメージを決めるとよいでしょう。例えば庭全体を観賞用にするのと、庭の中央でバーベキューなどを楽しむ構成にするのとでは、植物を植えるべき場所が変わってくるはずです。

あるいは和風で格調高い庭にしたいのか、西欧風の華やかな庭にしたいのかで、植物の選択も変わってくるでしょう。どんな庭にするにせよ、まず軸となるコンセプトを決める必要があるのです。

ゾーニングを行う

ゾーニングとは、生活の動線を考えながら、対象となる空間をコンセプトや用途で切り分けて考えることになります。庭の場合は道路から玄関に至るまでのアプローチや、洗濯物を干したりペットの世話をしたりするサービスヤード、リビングから眺めるメインガーデンなど、それぞれの用途に適した場所に分けることです。

用途によって庭を区分けすることにより、植物を植える場所が明らかになるとともに、庭全体が整理され、すっきりとした空間に見えます。逆にゾーニングをしっかり行っていないと、縦横無尽に植物が広がってしまい、収拾がつかなくなる可能性があるので注意しましょう。

自分に合った植物の選び方

観葉植物を眺める女性

それでは自分に合った植物の選び方のポイントを解説します。初心者から上級者まで、それぞれのレベルに合わせながら、コンセプトやイメージに合った植物を選択しましょう。

初心者は育てやすい植物を

初心者の場合、とにかく育てやすい植物を選ぶことをおすすめします。特別な手入れが不要で、定期的に水と肥料を与えておけば、勝手に育ってくれる植物です。植えたままでも、毎年必ず咲いてくれる花もあるので、その中で自分のイメージに合ったものを選択するとよいでしょう。

ホームセンターや花屋さんに行けば、植物の名前とともに、育てやすさのレベルが表示されたラベルが付いていることもあります。自分の庭の状況を店員に伝えて、選んでもらってもよいかもしれません。手入れが簡単でも実際に花が咲くと達成感があるので、モチベーションを維持できるメリットもあります。

手入れ可能な頻度に合わせて選ぶ

植物によって、必要な手入れの頻度が変わることも理解しておきましょう。忙しい人は、ガーデニングに割ける時間によって選択する植物を絞り込むとよいかもしれません。

放っておくとすぐに大きくなってしまう植物や、いつの間にか他の植物を植える場所を浸食してしまうものもあります。あまり手入れに時間を取れない場合は、手間がかからず、それほど成長の早くない植物を選択するとよいでしょう。

庭は植物を植えていなくても勝手に雑草が生えてきてしまうので、雑草駆除の時間も考慮する必要もあります。さらに落葉樹を庭に植える場合は、秋冬の落ち葉掃除の手間も考えることも大切です。

成長後のイメージを考える

苗木の大きさで庭の構成を考えるのではなく、植物の成長後のイメージが、自分の立てたコンセプトやゾーニング計画に合っているかを判断することも重要になります。

特に初心者の場合、植栽場所に大量に苗木を植えてしまうことがありますが、ある程度は間を置いて植えなければ、成長後に植物同士が場所を侵食し合う事態になりかねません。場所を奪い合うように植えられた植物は、満足な栄養が得られないため、早く枯れてしまう原因になります。

また花や実を付ける時期も植物によって違ってくるので、どの季節にどの植物を鑑賞したいのかも決めておきましょう。それぞれの特性を理解して、植える植物を選択することが重要です。

【南国の庭づくり】ポイントと適した植物

屋根の下にある物品や植物を守る

リゾートガーデンをイメージして南国風のに挑戦したい人もいるでしょう。日本で南国の雰囲気をつくるためのポイントを解説します。

南国の庭づくりのポイント

南国のでは以下のようなことを意識すると、リゾート感を一気に演出することができます。

  • 南国の植栽を植える
  • ラタン調の家具を入れる
  • スポットライトで照明空間を作る

一口に南国風といっても、沖縄のような和の要素が混ざっているものもあれば、ハワイなどの西海岸のビーチを想起させる雰囲気などざまざまです。

植物や家具、ライトのテイストを合わせて統一感を持たせるとよいです。

日本でも育てられる南国風植物

南国のリゾート地を演出するのに最も有力な手段は、南国植栽を植えることです。

四季のある日本で南国の植物を育てようと思うと、寒さに強いものを選ばなければなりません。以下に代表例を示します。

  • ニオイシュロラン
  • ココスヤシ
  • ソテツ
  • コルディリネ
  • ニューサイラン
  • フェイジョア
  • ブラシノキ

西海岸風の庭にしたいのであればヤシの木を中心にした植物選びをするなど、初めにコンセプトや中心の植物を決めて、それからそのほかの植物を選択していくとバランスが整うでしょう。

【和風の庭づくり】ポイントと適した植物

庭木 剪定

和風の庭は風流があり落ち着きます。今では海外からも日本庭園は観光名所として人気があるほど高評価を受けています。

そんな和風の庭を家の庭で実現できたら素敵ですよね。庭づくりのポイントと和風の庭に合う植物を紹介します。

和風の庭づくりのポイント

和風の庭づくりは難しそうに思えますが、以下のポイントを押さえれば意外と簡単に作ることができます。

  • 石や砂利を敷く
  • 和のオブジェ(水鉢、景石、灯篭など)を置く
  • フェンスに竹垣を使う
  • 和風の植物を植える

砂利の色では、グレーやブラックなどの重めのものを選ぶと高級感のある雰囲気に仕上がります。

和のオブジェは置きすぎないことがポイントです。シンプルな状態を意識しましょう。

また、フェンスに竹垣を使用することで和の雰囲気とうまく調合するだけでなく、目隠しの効果もあります。

和風の植物は四季を感じさせるものを選ぶとよいでしょう。

和風の庭におすすめの植物

和風の庭をつくる上で植物選びは最も重要です。和風の庭によく合う植物をいかに示したので参考にしてみてください。

自宅のお庭の環境とも照らし合わせて生育環境にあった植物を選ぶとうまく育てることができるでしょう。

多様な植物を植えてガーデニングを楽しもう

植物の多い庭

庭に植える植物を選ぶときは具体的に植物を選ぶ前に、まず庭の環境を確認して、どういう庭にしたいのかイメージを固めることが大切です。

環境によって育てられる植物が変わるので、全体像をイメージしてからに入りましょう。どういう用途で庭を使いたいのかコンセプトを決めて、自分のレベルに合った植物を選択する必要があります。

特に初心者の場合は、手間がかからず育てやすい植物からはじめることをおすすめします。人によってガーデニングに割ける時間は変わってくるので、手入れの頻度や植物の成長の早さも考慮しましょう。

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