室外機が動かない理由には様々な原因が考えられます。故障ではなくエアコンの設定に不具合があるものから、業者に故障してもらわないと直せないものまで、状況によって対処方法は異なります。


本記事では、室外機が動かない11つの原因と原因別の対処方法を解説します。ご自身の状況と照らし合わせながら、エアコンの室外機が動かない原因と対処方法を確認できる診断ツールも紹介していますので、ぜひご利用ください。
エアコンの室外機が動かないときの故障診断ツール
簡単な質問に答えるだけで、室外機が動かない原因と対象方法を知ることができる室外機の故障診断ツールを作成しました。
エラーコードが表示されている場合は、エアコンが具体的な問題を検出しています。このコードは故障箇所や内容の特定に役立ちます。
- まずは電源リセット(コンセント抜き差し or ブレーカーOFF/ON)を試してみましょう
- 改善しない場合は、取扱説明書でエラーコードの意味を確認してください
- ガス漏れや部品故障を示すコードの場合は、専門業者への修理依頼が必要です
送風は、ファンだけを回して風を送り出す機能のため、熱交換器や室外機は作動しないモードです。そのため室外機は動きませんが、故障ではありません。
リモコンで「冷房」または「暖房」モードに切り替えてください。送風モードを解除して室外機が動き出したら故障ではありません。
ブレーカーが落ちていたり、電源プラグの接触不良、コンセントやヒューズの問題など、電力が適切に供給されていない可能性があります。
- 電源プラグがコンセントにしっかり差し込まれているか確認する
- 延長コードを使用している場合は、壁のコンセントに直接接続してみる
- 分電盤のブレーカーが落ちていないか確認し、落ちていたら上げてみる
- 他の電気製品も同様に不具合がある場合は、電気工事業者に相談する
設定した温度に達すると、室外機のファンが一時的に停止する「サーモオフ機能」が作動している場合は、故障ではなく正常な動作です。
リモコンで設定温度を極端に変更してみましょう:
- 冷房なら18℃など低めに設定
- 暖房なら30℃など高めに設定
これで室外機が動き出せば、正常な機能による停止でした。
室外機の吹き出し口や上に物が置かれている場合、うまく放熱できず、自動的に室外機が停止することがあります。
- 室外機の周りの物を移動させ、風通しを良くしてください
- 室外機の吹き出し口や吸い込み口のホコリやゴミを掃除機で吸い取る
- 清掃時はエアコンの電源を切ってから行いましょう
目安として前方20cm以上、後方10cm以上、左右5cm以上のスペースを確保しましょう。
霜取り運転は冬の寒い時期に室外機に降りた霜を溶かす機能です。霜取り運転中はエアコンの「運転ランプ」が点灯し、冷暖房が止まってしまいます。
霜取り運転が始まったら霜が溶けるまで待つしかありません。霜取り運転は5〜15分程度で終了することが多いです。頻繁に発生する場合は、暖房の設定温度を低めにするか、室外機の設置場所を見直すことを検討してください。
特に夏場、室外機が直射日光に長時間さらされたり、周囲の温度が極端に高くなったりすると、保護機能が働き、運転が停止することがあります。
- 室外機に日よけ(すだれや専用カバーなど)を設置して日陰を作る
- 吹き出し口や吸い込み口を塞がないよう注意
- 室外機が冷めるまでしばらく待ってから再運転する
コンプレッサーが故障した場合、異音が発生することが多く、冷房が効かなくなります。カチカチやカタカタといった異音がするときは、コンプレッサーの故障が疑われます。
コンプレッサーの故障は、自分で修理することはできません。専門の業者に修理を依頼するようにしましょう。応急処置として、エアコンの再起動(電源プラグを抜いて2~3分待ってから再度差し込む)を試すことはできますが、根本的な解決にはなりません。
エアコンの制御プログラムの一時的な不具合や電子的なエラーによって、動作が不安定になっている可能性があります。
- エアコンの運転を停止する
- 室内機の電源プラグをコンセントから抜く
- 2~3分ほど待つ
- 再度、電源プラグをコンセントに差し込む
- エアコンの運転を再開し、室外機が動くか確認する
プラグに手が届かない場合は、エアコン専用のブレーカーを落とし、時間をおいてから上げてください。
診断の結果、以下のような専門的な修理が必要な故障が考えられます:
- ガス漏れ・ガス不足
- 四方弁の故障
- パワートランジスタの故障
- ファンモーターの故障
- 制御基板の故障
お手数ですが、専門の業者に点検・修理を依頼することをおすすめします。以下の点を試した上で、改善しない場合は修理業者にご連絡ください。
- エアコンの再起動(電源プラグを抜いて2~3分待ってから再度差し込む)
- 応急運転スイッチ(もしあれば)を押してみる
エアコンの室外機が動かないとき【原因と自分できる対処法】
室外機が動かない場合、以下の項目を順番に確認してみましょう。
リモコンにエラー表示が出ていないか確認する
まず、エアコンのリモコンにエラーコード(アルファベットや数字の組み合わせ)が表示されていないか確認してください。エラーコードは、エアコンが自己診断した異常箇所を示している場合があります。
対処方法: エラーコードが表示されている場合は、故障箇所や内容の特定に役立ちます。以下に主要メーカーの代表的なエラーコードの例と、詳細を確認できるメーカー公式ページへのリンクを記載します。
※エラーコードは機種や年式によって異なります。必ずご自身のエアコンの取扱説明書をご確認ください。
<ダイキンのエラーコード>
コード例 | 内容(代表例) |
---|---|
E7 | 室外ファンの異常 |
F3 | 圧縮機の異常温度上昇 |
U0 | 冷媒ガス不足 |
U4 | 室内機と室外機の通信異常 |
00 | 正常(テスト運転時など) |
A6 | 室内ファンモーター異常 |
<パナソニックのエラーコード>
パナソニック エラーコード確認ページ (タイマーランプの点滅などでエラー内容を確認)
コード例 | 内容(代表例) |
---|---|
H11 | 室内機と室外機の通信異常 |
H97 | 室外機ファンの異常 |
F91 | 冷凍サイクルの異常 |
F97 | 圧縮機の温度異常 |
F99 | DCピーク電流検出 |
<三菱電機のエラーコード>
三菱電機 エラーコード(点滅回数)確認ページ (室内機のランプ点滅回数などで確認)
点滅回数例 | 内容(代表例) |
---|---|
5回 | パワーモジュール異常(室外) |
6回 | ファンモーター異常(室外) |
11回 | 四方弁異常 |
14回 | 圧力センサー異常 |
連続点滅 | 室内外通信異常 |
<日立のエラーコード>
日立 エラーコード(点滅回数)確認ページ (タイマーランプの点滅回数などで確認)
点滅回数例 | 内容(代表例) |
---|---|
2回 | 室外ファンモーター異常 |
4回 | 圧縮機異常 |
7回 | 四方弁異常 |
10回 | 制御基板異常(室外) |
12回 | 室内外通信異常 |
<シャープのエラーコード>
コード例 | 内容(代表例) |
---|---|
E2-0 | 圧縮機高温異常 |
E2-5 | ヒートシンク高温異常(室外基板) |
E5-0 | 室外熱交換器センサー異常 |
E13-0 | 圧縮機起動異常 |
E31-0 | 室内外通信異常 |
<東芝のエラーコード>
コード例 | 内容(代表例) |
---|---|
04 | 室内外通信異常 |
14 | 室外インバーター電流異常 |
16 | 室外圧縮機異常 |
18 | 室外温度センサー異常 |
1F | 圧縮機ロック |
上記はあくまで一例です。エラーコードが表示された場合は、まず電源リセット(コンセント抜き差し or ブレーカーOFF/ON)を試してみて、それでも改善しない場合は、取扱説明書を確認するか、メーカーサポートや専門業者に相談してください。
運転モードが「送風」になっていないか確認する
原因: エアコンの運転モードが「送風」または「ファン」になっていませんか?送風モードは室内の空気を循環させるだけで、室温調整(熱交換)を行わないため、室外機は作動しません。これは故障ではありません。
対処方法: リモコンで運転モードを「冷房」「暖房」「除湿」などに切り替えてみてください。これで室外機が動き出せば問題ありません。
電源プラグ・コンセント・ブレーカーを確認する
原因: そもそもエアコンに電力が供給されていない可能性があります。
対処方法:
- 電源プラグ: 室内機の電源プラグがコンセントにしっかり奥まで差し込まれていますか?緩んでいたり、抜けかかっていたりしないか確認してください。
- コンセント: 可能であれば、他の電化製品をそのコンセントに差してみて、コンセント自体に電気が来ているか確認しましょう。
- 延長コード・電源タップ: 延長コードや電源タップを使用している場合、それ自体が故障していたり、容量オーバーになっていたりしないか確認してください。可能であれば、エアコンのプラグを壁のコンセントに直接差して試してみましょう。
- ブレーカー: 家の分電盤を確認し、エアコン専用のブレーカーまたは家全体のブレーカーが落ちて(切れて)いないか確認してください。落ちていたら、一度他の家電の電源を切り、ブレーカーを上げて(入れて)みましょう。
リモコンの設定温度を確認・変更してみる(サーモオフ機能)
原因: 設定温度と室温によっては、室外機が一時的に停止することがあります。これは「サーモオフ機能」と呼ばれる正常な動作です。
- 冷房時:室温が設定温度まで下がると、室外機は停止します。
- 暖房時:室温が設定温度まで上がると、室外機は停止します。
対処方法: サーモオフ機能が働いているか確認するために、リモコンの設定温度を極端に変更してみましょう。
- 冷房運転の場合:設定温度を現在よりも大幅に低く(例:18℃)設定します。
- 暖房運転の場合:設定温度を現在よりも大幅に高く(例:30℃)設定します。
これで室外機が動き出せば、故障ではなくサーモオフ機能による停止だったと考えられます。
室外機の周りの障害物・汚れを確認する
原因: 室外機の吸い込み口や吹き出し口が物で塞がれていたり、ホコリや落ち葉などでひどく汚れていたりすると、空気の循環が妨げられ、効率低下や保護機能による停止につながることがあります。
対処方法:
- 室外機の周り(特に前面、背面、側面)に物を置いていないか確認し、あれば移動させて風通しを良くしてください。目安として、前方20cm以上、後方10cm以上、左右5cm以上のスペースを確保しましょう。
- 吹き出し口や吸い込み口(フィン部分)にホコリやゴミが詰まっている場合は、掃除機で吸い取るか、柔らかいブラシで優しく取り除いてください。(※清掃時は必ずエアコンのブレーカーを切ってから行いましょう)
室外機が過熱していないか確認する(オーバーヒート)
原因: 特に夏場、室外機本体が直射日光に長時間さらされたり、周囲の温度が極端に高くなったりすると、内部の温度が上がりすぎて保護機能が働き、運転が停止することがあります。
対処方法:
- 室外機が直射日光に当たっている場合は、日よけ(すだれや専用カバーなど)を設置して日陰を作るのが効果的です。ただし、吹き出し口や吸い込み口を塞がないように注意してください。
- 室外機の周りに打ち水をしたり、濡れタオルをかけたりして(メーカーが推奨している場合)、一時的に温度を下げる方法もあります。(※直接水をかけるのは故障の原因になる場合があるので注意が必要です。取扱説明書を確認してください)
- 室外機が冷めるまでしばらく待ってから、再度運転を試してみてください。
霜取り運転中でないか確認する(冬季のみ)
原因: 冬の暖房運転中、外気温が低いと室外機に霜が付着することがあります。この霜を溶かすために「霜取り運転」が自動的に行われ、その間は暖房運転と室外機のファンが一時的に停止します。これは故障ではありません。霜取り運転中は、室内機のランプが点滅したり、室外機から湯気が出たりすることがあります。
対処方法: 霜取り運転は通常5~15分程度で終了します。運転が再開するまで待ってみましょう。頻繁に霜取り運転が行われる場合は、暖房の設定温度を少し下げたり、室外機の設置環境(雪に埋もれないようにするなど)を見直したりすると改善することがあります。
関連記事:エアコンの暖房が止まる理由とは?霜取り運転の対策をしよう|ミツモア
エアコンを再起動(電源リセット)してみる
原因: 一時的な電子的なエラーや制御プログラムの不具合で、動作が不安定になっている可能性があります。
対処方法: エアコン本体の電源をリセットしてみましょう。
- エアコンの運転を停止します。
- 室内機の電源プラグをコンセントから抜きます。(プラグに手が届かない場合は、エアコン専用のブレーカーを落とします)
- そのまま2~3分ほど待ちます。(放電させるため)
- 再度、電源プラグをコンセントに差し込みます。(またはブレーカーを上げます)
- エアコンの運転を再開し、室外機が動くか確認します。
応急運転スイッチをしてみる
一部のエアコンには、リモコンが使えない場合などのために「応急運転スイッチ」が室内機本体に付いていることがあります。パワートランジスタや制御基板の故障が疑われる場合に、このスイッチを押して一時的に運転できるか試すことはできますが、あくまで一時的な確認手段や応急処置であり、故障が治るわけではありません。
応急運転スイッチの場所や操作方法は機種によって異なるため、取扱説明書を確認してください。もし応急運転でも動かない場合や、応急運転で動いてもすぐに止まる場合は、専門業者による点検・修理が必要です。
エアコンの室外機が動かない【業者への依頼が必要な症状】
ここまでのチェックリストと対処方法を試しても室外機が動かない場合は、エアコン内部の部品が故障している可能性が高くなります。修理には専門的な知識や技術、専用の工具が必要であり、感電やさらなる故障のリスクもあるため、ご自身での分解や修理は絶対にやめましょう。
以下は、専門業者による対応が必要となる主な故障原因です。
原因:ガス漏れ・ガス不足が起きている
症状のヒント: 冷媒ガスが不足すると、熱交換がうまくできず室外機が停止することがあります。冷房運転を15分ほど行い、室外機につながる細い方の配管に霜がびっしり付く場合は、ガス漏れの可能性があります。
対処方法: ガス漏れの特定や補充・修理は専門業者による作業が必要です。
関連記事:エアコンがガス漏れする原因と判断の方法。修理方法とかかる費用も|ミツモア
原因:ファンモーターが故障している
症状のヒント: 室外機のファン(プロペラ)が回らなくなります。「ブーン」といううなり音だけしてファンが回らない、ファンが何か引っかかるような動きをする、などの症状が出ることがあります。
対処方法: ファンモーターの交換は専門業者による作業が必要です。
原因:コンプレッサー(圧縮機)が故障している
症状のヒント: エアコンの心臓部であるコンプレッサーが故障すると、冷媒ガスを圧縮できなくなり、冷暖房が全く効かなくなります。「カチカチ」「ガタガタ」といった異音が発生したり、ブレーカーが頻繁に落ちたりすることもあります。
対処方法: コンプレッサーの修理・交換は高額になることが多く、専門業者による診断と作業が必要です。
原因:制御基板が故障している
症状のヒント: エアコンの頭脳である制御基板が故障すると、電源は入るのに運転しなかったり、リモコン操作を受け付けなくなったり、エラー表示が出たりします。落雷の影響などで故障することもあります。
対処方法: 制御基板の診断・交換は専門業者による作業が必要です。応急運転スイッチ(もしあれば)で一時的に動作するか確認できる場合もありますが、根本的な解決にはなりません。
原因:四方弁(しほうべん)が故障している
症状のヒント: 四方弁は冷房と暖房を切り替える部品です。これが故障すると、「冷房は効くけど暖房は効かない」またはその逆の症状が出たり、冷暖房の切り替え時に「カチッ」という音がしなくなったりします。
対処方法: 四方弁の修理・交換は専門業者による作業が必要です。
原因:パワートランジスタが故障している
症状のヒント: ファンやコンプレッサーの動きを制御するパワートランジスタが故障すると、ファンが回らない、コンプレッサーが作動しないなどの症状が出ることがあります。
対処方法: パワートランジスタの診断・交換は専門業者による作業が必要です。応急運転スイッチ(もしあれば)で一時的に動作するか確認できる場合もありますが、根本的な解決にはなりません。
エアコンの室外機の修理費用はいくら?
室外機の修理費用相場は20,000円~170,000円です。破損したパーツによって費用が大きく変わるので場合によっては買い替えを検討した方が良いでしょう。
故障箇所 | 費用 |
---|---|
冷媒ガス漏れ | 27,000円~50,000円 |
四方弁 | 80,000円~170,000円 |
室外機基盤 (パワートランジスタ含む) |
24,000円~36,000円 |
ファンモーター | 15,000円~30,000円 |
コンプレッサー | 58,000円~105,000円 |
制御基板 | 20,000円~35,000円 |
エアコンの室外機の買い替えと修理どちらがお得?
室外機が故障した場合、修理をするか買い替えるかの判断は、購入してからの年数によって変わります。
修理と買い替えどちらがお得かの判断基準について詳しく解説します。
保証期間内なら修理を依頼した方がお得
保証期間内ならば買い替えずに修理した方が費用を抑えられます。購入してから1年以内ならば、メーカーの保証期間内である可能性が高いです。まずは購入した店舗に問い合わせてみましょう。
10年以上使用している場合や修理費用が高額なら買い替えがお得
エアコン・室外機を10年以上使用している場合は買い替えましょう。寿命が近づいている可能性が高く、修理してもすぐに故障する可能性があります。
また修理費用が高額な場合も買い替えた方が良いです。10年以上使用しているエアコンは修理に50万かかる場合もあり、買い換え方が安く済むことが多いです。
新しいエアコンの本体代と取り付け・取り外し工事、処分にかかる費用の合計を比較してみましょう。工事や処分にかかる費用相場は以下の通りです。
項目 | 費用 |
---|---|
エアコン本体 | 40,000~70,000円 |
取り付け工事 | 10,000~25,000円 |
取り外し工事 | 5,000~10,000円 |
処分費用 | 1,000~8,000円 |
エアコンの取り外し工事や方法、処分にかかる費用について、より詳しく知りたい方は関連記事を参考にしてください。
エアコンの室外機が動かなくならないため対策3つ
室外機の故障は頻繁におこるものではありませんが、できることなら故障してほしくないですよね。室外機の故障を防ぐための対策を3つご紹介します。
定期的な掃除
室外機を定期的に掃除することで故障を防ぐことができます。室外機が汚れているとエアコンに余計な負荷を与えてしまう恐れがあります。
年に1、2回で良いので掃除しましょう。以下のような場合は特に掃除が必要です。
- 室外機の裏側がホコリで見えなくなっている
- 室外機から「ブーン」という異音が聞こえる
関連記事では室外機の掃除方法を解説しているので、是非参考にしてください。
室外機の周辺に物を置かない
室外機の故障を防ぐために、周辺を清潔に保つことも重要です。室外機の周りに物があると空気の取り込みが阻害されてしまいます。室外機やエアコンに過度な負担がかかってしまい、故障につながります。
直射日光を避ける
室外機に直射日光が当たると運転効率が悪くなり、冷房が効きにくくなったり電気代が高くなったりします。直射日光を防ぐ工夫としては、すだれを立てかけたり、室外機の位置を変えたりすることが有効です。
賃貸の場合は修理をする前に管理会社へ連絡しよう
賃貸物件の室外機が故障した場合は、自分で修理する前に管理会社へ連絡しましょう。賃貸物件にあらかじめ設置されていた物は、大家さんや管理会社に修理の責任があるからです。
管理会社や大家さんに連絡せずに業者を呼んでしまった場合は、トラブルに発展する可能性があるので注意してください。
ミツモアなら室外機修理の見積もりが無料で出来ます
突然エアコンの効きが悪くなったと感じたら、室外機に原因がある可能性も考えられます。
室外機の自動制御が働いて止まった可能性や、室外機周囲の状況を確認し自分でできる対処法を試してみましょう。
自分で確認できる対処法で解決しない場合は、設置時の不備や経年劣化による室外機部品の破損や故障も考えられます。その場合は自力で解決しようとせず、専門業者に依頼をして速やかに対応してもらいましょう。
専門業者にエアコン修理を依頼するなら、3社以上の業者からの見積もりを確認した上で依頼するのがおすすめです。
ミツモアでは、カンタンな質問に答えるだけでエアコン専門事業者に見積もりの依頼ができます。
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