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エアコン掃除はプロに依頼すべき?自分でできる掃除方法や頻度を紹介!

最終更新日: 2020年08月06日

快適な生活を送るために必要不可欠なエアコン。しかし、使用頻度も高い分、実は汚れも溜まりやすいのです。

エアコンが汚れていると、臭いが気になったり余計に電力を消費してしまったりします。さらに、エアコンから汚れが排出され、それが原因で病気を引き起こすことも……。

そこで、エアコンをきれいに保つ方法を伝授します。難しそうに思えるエアコン掃除ですが、意外と手軽に行うことができますよ。

エアコンの掃除は必要?

エアコン掃除の必要性について説明
エアコンは汚れの宝庫!?

エアコンは、外側から見れば大して汚れていないように思いますよね。そのため、エアコンの掃除をついつい忘れてしまう方も多いかと思います。

しかし、一度エアコンのカバーを外してフィルターや内部を覗いてみてください。もしかしたら、ほこりやカビがびっしりと付き、さらにそのせいでエアコンの効きも悪くなっているかもしれません。

主な汚れは「ほこり」と「カビ」

一見きれいに見えるエアコンでも、実は内部には相当な汚れが溜まっていることがあります。その汚れとは、主にほこりやカビなど人体に悪影響を及ぼすものです。

エアコンは、内部から冷たい空気や暖かい空気を送り出して室温を調節しますよね。ということは、内部に汚れが溜まっていれば、空気と一緒にほこりやカビも排出されてしまいます

排出されたほこりやカビは空気中に漂うため、当然私たちが呼吸をすればそのまま体に入ってきます。すると、喘息やアトピー、食中毒などの病気を引き起こす可能性が……

これらの汚れは、エアコンを使用していれば必ず溜まってしまうもの。もし、エアコン使用時にカビの臭いを感じるようなら、早急な掃除が必要です。

エアコン掃除を行う前にすべきこと

エアコン掃除を行う前にすること
安全にエアコン掃除を行うためのポイント!

エアコン掃除は意外と手軽に行うことができます。そのため、ささっと終わらせたい気持ちもありますが、まずは掃除を始める準備を行っていきましょう。

まずひとつは、電源プラグを抜くことです。掃除中に誤って電源を入れてしまうと、ケガや事故の原因となってしまいます。もしプラグがない場合は、ブレーカーを落としておくといいですね。

また、壁や床が汚れたり、水がかかって故障や事故に繋がってしまわないよう、本体の上下と左右をしっかり覆っておきましょう

エアコン掃除養生の画像
養生してからエアコンの掃除を行おう!

周りを覆う際は、養生フィルムと養生テープが合体した、「マスカーフィルム」というものが便利です。一発でフィルムとテープの両方を貼ることができるため、ひとりでも作業がしやすくなりますよ。

この準備を怠ると、エアコンの故障や、ケガや事故に繋がる恐れもあります。あとで後悔しないために、きちんと準備をしてから掃除に取り掛かっていきましょう。

エアコンのフィルターを掃除する方法

エアコンのフィルター掃除方法について
ずっと掃除していないフィルターにはほこりがたくさん

エアコン本体のカバーを開けて、すぐに見える網目の物がフィルターです。あまりに長い間掃除をしていなかった場合、そのほこりの多さに驚くこともあるでしょう。フィルターは、それほど汚れやすい場所なのです。

フィルターが汚れていると、動作効率が低下して余計な電力を使ってしまいます。そうならないよう、フィルター掃除の手順を知り、正しく掃除してみましょう。

フィルター洗浄には洗剤を使用し、こすりすぎないよう気を付けよう

フィルター掃除は意外と簡単で、行程は掃除機と水洗いのみ。使用する道具も少ないですし、手軽に始めることができますよ。

【用意するもの】

  • 掃除機
  • 新聞紙
  • 使い古しの歯ブラシ
  • タオル
  • 中性洗剤

掃除方法

エアコン取付の画像

  1. フィルターをエアコンから取り外す

エアコンフィルター掃除の画像

2.フィルターを取り外したら、表面から掃除機でほこりを吸い取る。

フィルター掃除の画像

3. フィルターの裏面から水を流し、ブラシで優しくほこりをかき出す。

エアコンフィルター陰干し

4.タオルで優しく水気を拭き取り、陰干しする。

エアコンの取り付け

5.完全に乾いてからエアコンに取り付けて完了。

長く放置していてカビなどの汚れが取り切れない場合は、漬け置きしてから水洗いをしてみましょう。

食器洗いなどで使う中性洗剤を、40~50℃くらいのお湯で薄め、そこにフィルターを漬けてしばらく置きます。中性洗剤はどんな性質の汚れも落とせる万能アイテム。ご家庭に必ずあるものなので、すぐに取り掛かれるところも嬉しいですね。

エアコンフィルターの掃除方法はこちらの記事にも詳しく書かれているので参考にしてみてください!

関連記事:エアコンのフィルターにはこまめな掃除が必要!その頻度、方法とは?

フィルターを掃除する頻度は?

フィルターは、エアコン内部にある熱交換器をほこりから守る役目があるため、ほこりが溜まりやすくなっています。

掃除をしてもまたすぐに汚れるので、「頻繁に掃除しても意味ない」と思う方もいらっしゃるでしょう。しかし、フィルターが汚れていると熱交換器が空気を吸い込みにくくなり、余計な電力を消費してしまうんです

電気代を節約するためにも、フィルター掃除はこまめに行うのがおすすめですよ。

具体的には、2週間に1回の頻度で掃除をするのが理想です。あまりほこりが溜まっていないように見えても、確実に汚れは付着しています。掃除機でほこりを吸い取るだけでも定期的に行えるといいですね

エアコン内部を掃除する方法

エアコン内部の掃除方法について
エアコン内部も自分で掃除可能?

エアコンが暖かい空気や冷たい空気を出す時、必ずエアコンの内部を通ってから空気が排出されます。そのため、内部がカビやほこりで汚れていると、そのまま汚れた空気が部屋の中に送られてきてしまうのです。

そのような事態を避けるため、エアコンの中まできちんときれいにしたいですよね。しかし、エアコンの中まで自分で掃除できるものなのでしょうか?

アコン内部で掃除するべきところは2か所

“エアコン内部を掃除する”と言っても、どの部分を指すのかあまりピンと来ませんよね。

これは、「ファン」「フィン(熱交換器)」の2つがあります。名前は似ていますが、場所や役目はまったくの別物です。

  • 【ファン】
    吹き出し口から中を覗くと奥に見える、横長の筒状の部品。
    風を起こして、エアコンから風を排出する。
  • 【フィン(熱交換器)】
    フィルターを外すと見える、薄い金属が並んだ部分のこと。
    取り込んだ空気の温度を変える。

このように、それぞれ異なった役割を持つ2つの部品。しかし、自分で掃除する時の方法は同じです。

使用するのは、専用のお掃除スプレー。ただし、スプレーには「ファン用」と「フィン用」があるので、使用する際は間違えないように注意しましょう。

関連記事

エアコンのフィンを自分で簡単掃除!市販のクリーナーの効果を比較!

エアコンのファンの掃除、市販スプレーの成果と掃除の時の注意とは!

エアコン内部を掃除する頻度は?

エアコンの内部は、フィルターと違って頻繁に掃除する必要はありません。しかし、あまり放置しすぎるのもNGです。ベストな掃除の頻度は1年に1回くらい。これくらいの頻度なら、年間を通して使用していても、きれいな状態を保つことができますよ。

また、エアコン内部を掃除するなら、「春」「秋」がおすすめです。

エアコンのカビは、冷房や除湿を行った後にできる結露が原因で発生します。つまり、これらの機能を使う梅雨~夏時期にかけてが一番カビが発生しやすい時期

そのため、春に掃除を行えば「夏の汚れを見越した掃除」ができますし、秋に掃除を行えば「夏の汚れを一掃」することができます。

これなら、「せっかく掃除したのに、また……」という悪循環に陥ることもありませんね。

スプレーを使用するメリット・デメリット

エアコンの内部を自分で掃除する時は、専用の洗浄スプレーを使用します。

スプレーを使って自分で掃除できれば、好きなタイミングで掃除することができますし、業者に依頼するよりも安く済ませることが可能です。

しかし、洗浄スプレーは残念ながらメリットばかりではありません。むしろ、プロからは「スプレーは使わない方がいい」という声が多くあるんです。その理由は、以下の通り。

  • 内部に残った洗浄液が原因で、カビやサビが発生する
  • ほこりなどが完全に除去されない
  • 残ったほこりで目詰まりを起こす
  • エアコンの故障や火災に繋がる恐れあり

手軽に購入・使用できる洗浄スプレーですが、エアコンはとても複雑な構造なので誤った使い方をしてしまいがち。その結果、かえって状況が悪くなってしまうこともしっかり考慮しておきましょう。

関連記事:エアコン掃除スプレーを詳しく紹介!【価格・効果・使いやすさ】

エアコン内部を傷つけないように気を付けよう

デメリットはあるけれど、時間や費用などの問題から「やっぱり自分で掃除を済ませたい」という方もいらっしゃいますよね。

その場合、まずはエアコンの周りをしっかり養生して、壁や床が汚れないよう対策します。また、感電や漏電の恐れもあるため、電源プラグを抜いたりブレーカーを落としたりすることも忘れてはいけません。

さらに、最も大切なことはエアコン内部を傷付けないようにすることです。

エアコンはとても繊細な部品でできているため、無理に掃除しようとするとすぐに破損してしまいます。どれだけ注意して掃除をしても、素人の力ではエアコンの隅々まで掃除を行うのは不可能。

本当にエアコンの奥底まで掃除したいときはプロに依頼するようにし、自力での掃除ならある程度の汚れは諦めてしまうことも肝心です。

自動掃除機能が付いていても掃除が必要?

最近のエアコンは、自動掃除機能を売りにした商品が多いですよね。

しかし、ここで正しく理解しておかなければいけないことがあるんです。それは、掃除機能が自動でお掃除してくれるのは、フィルター部分のみということ。それ以外の場所にはどんどん汚れが溜まってしまいます。

しかも、掃除機能付きのエアコンは、通常のエアコンよりも密閉度が高い作りになっています。すると、中に水分が残りやすく湿度も高まってしまうため、よりカビが繁殖しやすい環境となっているのです。

つまり、自動掃除機能が付いていても、定期的な掃除は必須。機能を過信しすぎて、汚れを溜めこまないよう注意しましょう。

室外機も掃除が必要?

「エアコン掃除」というと、室内に設置されている本体のみを掃除すればいいと思ってしまいますよね。

しかし、エアコンは屋外に設置された室外機がなくては動きません。つまり、この室外機もきちんとお手入れする必要があるんです

室内機と室外機の画像
室内機(上)と室外機(下)

室外機の汚れを放置すると、中で目詰まりを起こすことがあります。すると、風量が低下して余計に電力を消費したり、場合によっては故障したりすることも。

それを回避するため、室外機もきれいな状態を保つよう心がけましょう。掃除と言っても、外側についた泥汚れを拭くだけでも大きな効果が得られます

また、排気口付近に物があると、空気の流れが悪くなり動作効率が低下してしまいます。その結果、無駄な電力を消費してしまうため、室外機周りにはものを置かないようにすることも大事ですね。

室外機の掃除方法はこちらも参考にしてください。

関連記事:室外機の掃除は必要?掃除するメリット・方法を簡単に解説!

日頃から行うといいケアはあるの?

一度苦労してエアコンをピカピカにしても、使用し続けていればまた汚れは溜まってしまいます。しかし、「どうせ汚れるから」と放っておくのはよくありません。

エアコン掃除を楽にするポイントは、どれだけ中に汚れを溜めこまないか。そのためには、日頃から以下のような対策を行う必要があります。

エアコンの汚れを溜めない方法

  • フィルター掃除はこまめに行う
  • 使用後は送風運転を行う
  • 部屋の湿度を上げない

エアコンのフィルターは、ほこりが溜まりやすい場所です。しかし、簡単に取り外して掃除することができるため、それほど手間がかからず掃除することができますよ。

また、エアコン内部に水分が残ると、高湿度な環境となりカビが生えてしまいがち。そこで、使用後は30分~1時間程度の送風運転を行い、内部を乾燥させてから電源を切るのがおすすめです。

特に、冷房や除湿機能は使用するたびに水気が発生するので、梅雨~夏時期はよりカビ対策に力を入れましょう。エアコン内部だけでなく、部屋自体の湿度を下げることも効果的な対策ですね。

自分で掃除 vs 業者に依頼

エアコン掃除をプロに任せるメリットとは
「価格面」と「安心感」で比較しよう

これまで自分でエアコンを掃除する方法についてご紹介してきましたが、その中でメリットやデメリットもいくつか見えてきましたね。

しかし、状況によっては「自力での掃除が適した場合」と「プロによる掃除が適した場合」があるんです。そこで、それぞれのメリットと、状況別の適した掃除方法をご説明します。

自分で掃除するメリット

自力で掃除を行う一番のメリットは、やはり低価格で済むことです。

エアコンの掃除で用意する道具はいくつかありますが、どれも家にあるものばかり。洗浄スプレーも1,000円前後で購入できるため、金銭的負担は少なく済みます。そのため、低価格で掃除をしたい方は、自力で掃除をする方が楽に思えるでしょう。

ただし、自力での掃除では長年蓄積された汚れは取り切れないことを念頭に置く必要があります。

プロに依頼するメリット

エアコン掃除を業者に依頼する場合、多くの方が思うのはやはり料金の高さですよね。

業者に依頼した場合の利用料は、およそ1万円~が相場です。そのため自力での掃除を選ぶ方は少なくありませんが、やはりお金をかけた分、プロの技による安心感は違います

とても複雑な構造をしているエアコンは、自力で掃除できる範囲に限度があります。しかし、複雑な構造だからこそ奥底まで汚れが溜まっていることも。

そのような場合でも、プロに頼めば安心です。分解して隅々まで掃除をしてくれるので、長年の汚れも一掃することができますよ。

さらに、仕事などで忙しい方は立ち合い不要の業者にエアコンクリーニングを依頼することで、家に帰ったらエアコンがピカピカになんてことも可能です。

こびりついた汚れも1万円できれいになるなら、むしろこちらの方がお得なのではないでしょうか。エアコンがきれいになれば電気代の節約にもなりますし、立ち合い不要の業者に頼めば時間も節約できるのでプロに依頼するメリットは多いです。

エアコン掃除業者の選び方

エアコン掃除業者を選ぶコツ
初めてでも安心!信頼できる業者を選ぶコツ

「ひどい汚れを落としたい」「自分で掃除をするのは不安」という方は、思い切って業者に依頼をしてみましょう。しかし、エアコンの掃除を行っている業者はたくさんあるため、どの業者を選べばいいのかと悩んでしまいますよね。

そこで、信頼できる業者を選ぶポイントをご紹介します。作業が終わった後に後悔することのないよう、しっかり吟味して選びましょう。

お客様対応

まず大事なのは、どれだけお客様に寄り添った丁寧な対応をしてくれるかです。

横柄で投げやりな対応を取られれば嫌悪感しか残りませんが、一方で、爽やかで元気もよく、十分な気配りもしてもらえたらどうでしょう?「この業者に頼んでよかった」と思えますよね。

しかし、おそらくどの業者も、自身のホームページ上ではアピールポイントばかりが目立つでしょう。それでは実際に依頼した時のイメージが浮かびにくいため、参考にするなら口コミで比べるのが一番です。

利用者の生の声が寄せられた口コミには、リアルな感情が多数あります。口コミを参考に、「こんなサービスを受けたい」と思える業者を探してみましょう

確かな技術力

業者にエアコン掃除を頼むメリットのひとつに、安心して隅々まで掃除できることがありました。しかし、中には業者によってエアコンを壊されてしまうこともあるのです。

そのような事態を避けるよう、様々なメーカーに対応している業者を選ぶのがおすすめですよ。

見極め方としては、主に経験や実績で判断することができます。これまでに多くの件数をこなしている業者や、実績がある作業員が在籍しているところなら安心して依頼できるかと思います。

また、依頼時にご家庭で使用しているエアコンの機種名を説明し、対応可能かどうか聞いてみるのもいいですね。

良心的な料金設定

エアコンクリーニングの利用料は、使用しているエアコンの種類や台数、希望するサービスなどによって異なります

例えば、自動掃除機能付きのエアコンはより構造が複雑なため、普通のエアコンよりも価格は上がります。また、ひどい汚れ方をしていれば追加で料金が発生することも。

その価格分布は以下の図のようになり、平均の利用料はおよそ1万~3万円弱となっています。

エアコンクリーニングの相場

17,000

標準相場

11,100

リーズナブル

27,800

プレミアム

また、この利用料は依頼する時期によっても変動します。エアコンクリーニングの繁忙期は6~8月ですが、この時期は値段も高くなりますし予約も取りづらいです。そのため、繁忙期を避けて利用するのがおすすめですよ。

さらに、業者によっては複数台の依頼で割引をしているところもあります。家中のエアコンを掃除したい方は、業者ごとのサービス内容にも注目してみるといいですね。

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