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エアコンのカビにカビキラーは使用するな?!困ったらプロに依頼しよう

最終更新日: 2020年07月06日

エアコンから嫌な臭いがしたことはありませんか? 異臭の一番の原因は、エアコン内部に生えてしまったカビなのです。カビ退治の定番商品といえば「カビキラー」ですが、エアコンのカビ掃除にカビキラーは有効なのでしょうか。

ここではカビキラーの基礎知識からエアコンに発生してしまったカビの対処法まで、覚えておきたい重要ポイントを詳しく解説していきます。

エアコンから異臭が!原因はカビ?

エアコン カビの画像
エアコンから異臭が!原因はカビ?

キッチンやバスルームなどに生えやすいカビですが、エアコンの内部もカビが好む環境の一つです。カビは嫌な臭いを発生させるため、エアコンにカビが生えていると室内にカビの臭いが広がってしまいます。

またカビは放置しておくと健康被害を及ぼすので、気がついた際には早めの除去が大切です。以下でカビによる健康への影響や、カビキラーとエアコンとの相性を見てみましょう。

エアコン内部にカビが?カビがもたらす影響とは

エアコン内部にカビがあると、排出された風と共に嫌な臭いが室内に充満してしまいます。不快な臭いのする部屋で生活するのは、ストレスの元ですね。更にカビは鼻水や咳、くしゃみといったアレルギー症状を引き起こし、悪化すると喘息や肺炎へと進行してしまいます。

外出するとアレルギー症状が治まる場合は、エアコンのカビが原因となっているかもしれません。

カビキラーはどのカビに効果的?カビキラーの成分とは

カビキラーの画像
カビキラー

「カビキラー」は塩素系のアルカリ性洗浄剤で、カビ対策の定番商品として知られています。

カビには赤カビ、白カビ、黒カビなど様々な色・性質のカビがありますが、家の中やエアコンに発生してしまうのは大抵は黒カビです。黒カビは湿った場所やホコリの中を好む他、空気と一緒に飛散して広がりやすい性質を持っています。

カビキラーは以下の3つが主成分で、厄介なカビを退治します。

水酸化ナトリウム

カビの細胞壁に作用し、他の成分がカビ細胞の内部に浸透するのを助けます。

次亜塩素酸塩

カビの組織や色素の、破壊と分解が主な役割です。

界面活性剤

カビ汚れを浮かして、落としやすくさせる効果があります。

エアコンのカビにカビキラーを使用しない方がいい理由

室内のカビ退治にはカビキラーが有効なのですが、エアコンへの使用は推奨されません。

カビキラーの成分は塩素系のため、使用時にはプールのような強い塩素の臭いが発生します。カビキラーをエアコンに吹きつけると、エアコンに塩素の刺激臭が染みついてしまうのです。

またカビキラーのアルカリ成分は、エアコン内部のアルミ製のパーツを腐食させてしまう恐れがあります。カビキラーは機械向けに開発された商品ではないため、エアコンへの使用は避けましょう。

エアコン内部のカビはどうやって掃除する?

エアコン カビ掃除の画像
エアコン カビの掃除はどうやって行う?

エアコン内部のカビ掃除には、クリーニング専用のスプレーが便利です。

自分で掃除する以外には、プロのクリーニング業者へ依頼するという選択もあります。スプレーの特徴やプロに依頼するメリットをそれぞれ把握し、どちらが適切か考えましょう。

掃除する箇所はフィンとファン

エアコン内部でカビが発生する主な箇所は、フィンとファンの2つです。

フィンはフィルターの奥にある網目状の金属で、室内の空気がフィンを通ってエアコン内部に送り込まれる仕組みになっています。

ファンは風の吹き出し口の奥にある筒状の羽で、内部で冷却された空気を室内へ送り出すためのパーツです。

フィンとファンは空気の出入り口となっているため、カビが発生しやすくなっています。この2つの部位をしっかり掃除して、カビの発生を予防しましょう。

関連記事:

エアコンのファンの掃除、市販のスプレーの成果と掃除のときの注意とは!

エアコンのフィンを自分で簡単掃除!市販のクリーナーの効果を比較!

エアコンクリーナー(スプレー)を使用して掃除

フィンとファンを自分で掃除する場合は、エアコンクリーナーを使用しましょう。エアコンクリーナーとはスプレータイプの洗浄剤で、エアコン内部の掃除に適した成分が配合されています。クリーナーにはフィン用とファン用があるため、掃除したい箇所に合わせて選ぶことが大切です。

フィンを掃除する場合は前面パネルとフィルターを外し、フィンにクリーナーを噴射します。使用後はしっかりと乾燥させましょう。ファンが回転する機種の場合は自分の手でファンを回すと、満遍なくクリーナーを吹き付けることができますよ。

関連記事:エアコン内部はエアコンクリーナーで掃除!メリットや掃除の仕方を解説

エアコン内部の掃除はプロに依頼するのがベスト

エアコン内部はスプレーで自分で掃除することもできるのですが、本来はプロに依頼するのがベストです。エアコン以外の掃除でも言えることですが、自力での掃除ではカビはなかなか取り切れません。カビの取り残しが少しでもあると、その残ったカビがいずれ繁殖してしまいます。

またエアコンを自分で掃除すると、思わぬ故障の原因となる点にも注意が必要です。スプレーは使用後に泡が残ってしまったり乾燥が足りなかったりといった失敗をしやすくなります。カビの取り残しや故障のリスクを負うよりも、エアコンの掃除法を熟知しているプロに依頼する方が安全で確実です。

普段の手入れでカビの発生を予防 

エアコン掃除の画像
普段の手入れでカビを予防しよう

エアコンにカビが発生しやすいのは事実ですが、普段の手入れをしっかりと行うことでカビの発生を予防することができます。カビが生えてしまう要因は何なのか、カビ予防にはどのようなことが有効なのか、エアコンの特性と合わせて押さえておきましょう。

エアコン内部をカビの嫌がる環境にしよう

カビはホコリやゴミが溜まっていたり、ジメジメと湿っていたりする環境が大好きです。逆に言うと汚れやジメジメを排除してカビが嫌がる環境にすれば、エアコンにカビが発生しにくくなりますね。

エアコン内部は空気中の汚れや水分が溜まりやすいため、すぐにカビが好む環境になってしまいます。特に日本の夏は湿度が高くジメジメしやすいので、日頃からしっかりとエアコンをケアして乾燥させてあげることが大切です。

冷房使用後は送風運転でエアコン内部を乾燥させる

カビの発生を予防するために、まずは湿った状態で放置しないように気をつけましょう。冷房時にはエアコン内部で結露が起こり、水分が多い状態となってしまいます。これはカビが好む環境ですね。

冷房を使用した後は2時間ほど送風運転を行うことで、エアコンの内部を乾燥させることができます。

送風運転機能は機種によって「乾燥運転」、「内部クリーン」といった名称になっているので、説明書で確認しましょう。似たような機能が無い場合は冷房の設定温度を一番高く(32度前後)して運転すると、送風運転と同様に水分を飛ばせます。

こまめな換気とフィルター掃除

室内の空気が湿っていたり汚れていたりすると、カビが発生する原因となります。ここで大切なことは「エアコンは室内の換気をしていない」という点です。

エアコンは室内の空気を取り込んで温度を調節し、その空気を再び室内へと送り返しているだけなのです。エアコン使用時でも窓や部屋のドアを開ける、キッチンの換気扇を回すといった方法で、自分でこまめに換気を行いましょう。室内の空気をクリーンに保つことが、カビ予防につながります。

フィルターについては空気中の細かなホコリやゴミをキャッチしてくれるのですが、汚れが溜まるとやはりカビが生えてきます。月に1回か2回はフィルターを掃除しましょう。

関連記事:エアコンのフィルターはこまめな掃除が必要!その頻度、方法とは?

エアコンのカビ取りを依頼するプロはどう選んだらいい? 

エアコンプロ
エアコンクリーニングはプロに依頼しよう

エアコンのカビを除去するには、プロのクリーニング業者に依頼するのが一番です。プロを選ぶ際には「サービスの丁寧さ」、「実績・経験」、「料金」を判断の目安としましょう。

サービスの丁寧さは実際に頼んでみないと分かりにくい要素ですが、利用者の口コミが大きな判断材料となりますね。実績・経験は、年間施行件数やクリーニングに関する資格の有無がポイントです。

料金はほとんどのクリーニング業者で、サイトに明記されています。「エアコンクリーニングのみ」といったシンプルなメニューで11,000円ほどから、防カビコートなどのオプションを複数付けた場合で28,000円ほど、平均すると約17,000円程度が料金の相場となっています。依頼の前に複数の業者を比較して、自分のニーズに沿ったプロを選んでください。

ミツモアでエアコンクリーニングを依頼しよう!

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エアコンのクリーニングは自分では難しい部分も多いので、ぜひ、プロのクリーニング業者に依頼して、年に1度は徹底的にきれいにしましょう。安心して使えるようになるだけでなく、寿命も延びて、冷えも良くなります。

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