ミツモアロゴ

エアコンのファンの掃除、市販スプレーの成果と掃除の時の注意とは!

近くのエアコンの掃除業者を探す
見積もりアイコン

2分で依頼

選択肢をクリックするだけ!たった2分で気軽に相談できます。

提案アイコン

見積が届く

最大5人のプロから、あなたのための提案と見積もりが届きます。

プロアイコン

プロを選ぶ

チャットして依頼するプロを決めます。誰も選ばなくてもOKです。

最終更新日: 2018年09月27日

今回の記事では、エアコンの臭いの根源のひとつであり、本当に汚れが溜まっている場所「ファン」を実際に掃除した体験をもとに、養生や掃除の方法について説明していきます。

エアコンのファンは、汚れやカビが溜まっていると分かっていても、「養生が大変そう」「とても時間がかかりそう」と思うとなかなか手が出せない場所ですよね。

そこで、本当に養生は大変なのか、どれぐらい時間がかかるのかを、私が実際に掃除をして調べてみました!ぜひ参考にしてください。

エアコンのファン掃除をする際に用意する道具

早速エアコンのファン掃除に取り掛かろう!

…と、その前に用意する道具はしっかり調べて用意してから掃除を始めましょう。

掃除中に足りない道具を買いに行くのはかなり面倒ですからね。

では一体何が必要なのか見ていきましょう。

ファンの掃除には欠かせない「養生シート」

ファンを掃除する時には、洗浄スプレーやそれを洗い流すための水を使うので、カビや汚れと共に液体が排出されます。

ファン掃除の場合、排水ホースなどから排出されることなくボタボタと落ちてくるので、必ずそれを処理できるような養生シートが必要です。

これがないと始まらない「洗浄スプレー」

ファンの掃除にはファン用の洗浄スプレーが必須です。

ファンの構造は筒状なのですが、アルコールやカビキラーでは表面上の汚れしか落とせませんし、そもそもエアコン用ではなく部品の劣化につながるので、それらは使わずファン用の洗浄スプレーを使用するべきです。

エアコンのファン掃除用スプレー ショーワの「くうきれい エアコンファン洗浄剤 ( 養生シート付き)」
「くうきれい エアコンファン洗浄剤 ( 養生シート付き)」

私が今回購入したのは、ショーワの「くうきれい エアコンファン洗浄剤 ( 養生シート付き)」です。

ムース状の洗浄剤とそれを洗い流すリンスの2本セットになっている商品です。Amazonでかなり評価が高かったので選びました。

その他に用意する道具

  • ビニール袋(45L):養生シートを自作する場合必要です
  • 養生用のテープ:養生シートを自作する場合必要です
  • 掃除用ブラシ:ファンを回転させるのにも使います
  • 新聞紙:床に敷いておくと洗浄液などが散っても安心です
  • マスク:カビが繁殖しているエアコンにかなり顔を近づけるので付けた方がいいと思います
  • ぞうきん:洗浄後には送風運転などで乾燥させますが、雑巾で軽く水分をふき取ると乾きやすい
  • 加圧式噴射スプレー:洗浄剤を洗い流す用
  • バケツ:私は使いませんでしたが、汚水を集められるのであると便利です
手袋,マスク,新聞紙,ぞうきん,歯ブラシ
その他にあれば便利な道具

エアコンのファンを掃除する際の養生の方法

次にエアコンを故障させないため、部屋を汚さないために行う養生方法について見ていきます。

  • 養生シートを自作する場合

まずビニール袋の片側のみをハサミで切っていきます。下の画像では上側が袋の口になっていて、切るのは赤いラインが引いてある側のみです。

45Lポリ袋の切るべき場所にラインが入っている
エアコンの養生に使用するポリ袋

そしてハサミで切った辺が一番長くなるので、この辺が手前に垂れ下がるように、もともと袋の口だった辺をテープでエアコンに貼り付けます。すると下の図で三角形の下側の頂点に汚水が溜まっていく仕組みになります。

養生用のポリ袋にハサミで切り込みを入れる図
ポリ袋にハサミを入れる箇所
ポリ袋をハサミで切り養生用シートの完成
ポリ袋をハサミで切ると…

完成すると下の写真のようになります。

この時テープはエアコンに接する部分すべてに貼り付けてください。

そうでないとビニールの隙間から排水が漏れ出てしまう可能性が高いです。

また、使用するテープについてですが、ガムテープは粘着力が強すぎて扱いにくいことが分かりました。

両面テープ(スプレー付属の養生シートにありつけられていた)か、もしくは養生用のテープというものがあり、それらの方が適度な粘着性があるのでオススメです。

自作のエアコン養生シートを使った時の養生完成像
自作の養生シートを貼り付けた
  • 市販のスプレーに付属している養生シートを使う場合

私は今回、ショーワの「くうきれい エアコンファン洗浄剤 ( 養生シート付き)」を購入しました。

この商品には養生シートが付いていて、すでに形成もされ両面テープも貼り付けられサイズも家庭用エアコンにピッタリなのでとても簡単でした。

素材もポリ袋より頑丈なのでかなり安心して使えました。

スプレー付属の養生シートを使用して養生した場合
スプレー付属の養生シートで対汚水用の養生

上の写真は私が実際にフィルタ―・フィン・ファンをすべて掃除したときのものなので、カバーがすべて外されてフィンが露わになっていますが、ファンのみの掃除の場合はエアコンをすべて分解する必要はありません。

そのほか、スプレーや汚れが飛び散るのを防ぎたい場合は床や壁にもビニールを貼り付けると良いでしょう。

エアコンのファンを掃除する方法

では次にファンの掃除方法を順を追って見ていきましょう

スプレーを噴射する前の下準備

1.コンセントを抜く

故障や感電を防ぐためにもコンセントは必ず抜いておきましょう。

コンセントを抜く
コンセントを抜くのを忘れずに

2.ルーバー(風向きを調節する部品)を取り外す

ファンにスプレーをしたり、ブラシを突っ込んだりしやすくするためにルーバーを取り外します。

ルーバーにもカビが付着していることがあるので、ついでに洗浄してしまいましょう。

3.養生シートを取り付ける

この時養生シートの下端に切れ込みを入れ、下にバケツなどの入れ物を置いておくと排水が自動的に溜まっていくので便利かもしれません。

泡を落とすために使う水量によっては排水量が多く、養生シートにかなり排水が溜まります。

私の場合は、かなり水を使って重みでテープがはがれてしまうんではないかと不安になったので、そうなることが予想されるときはバケツを使うことをオススメします。

エアコン養生後の様子
養生後の様子

※上の写真のエアコンはルーバーが取り外されていません。

ファン用洗浄スプレーを噴射

いよいよファン洗浄スプレーを噴射していきます。

1.筒状のファンの内部にもムースが泡立つようにスプレーを噴射

私が使用した「くうきれい」は、スプレーをした1秒後ぐらいに時間差でムース上に泡立つように作られていたので、ファンの表面ではなく中心に向かってスプレーすると全体に洗剤がいきわたると思います。

この時点ですでに、泡や排水が垂れてきて、それが腕を伝って来てしまうので手袋をはめたり、腕にティッシュペーパーなどを巻いておくと不快な思いをせずに済みそうです。

スプレー噴射前のファンの汚れ
ファンにはびっしりホコリと汚れが

2.ブラシなどでファンを回転させ360°全方向からスプレー

私の家のエアコンの場合は歯ブラシで回せる位置にファンがありましたが、機種によっては届かないかもしれないですし、ブラシでこすって汚れを落とすためには歯ブラシでは物足りない可能性が高いです。

エアコンファンの汚れが落ちている様子
スプレーの泡がしっかり汚れを落としています!

20~30分放置した後洗い流す

1.まずリンススプレーで洗浄

ファンの洗浄後に養生シートに溜まっていく汚水
エアコンから出てくる汚れはこんなに汚い…

リンスには泡を消化させる作用があるようで、見る見るうちに泡が消えていきました。

2.リンスが足りないので加圧式スプレーでさらに洗浄

リンスを使い切ってもまだ泡が残っていたので、加圧式ペットボトルスプレーを使って泡が見えなくなるまで洗い流しました。

リンスは洗浄後も洗い流さなくていい成分なのかもしれないですが、私としては洗浄後のエアコン内にリンスが残ることが気になったので、ムースの泡が消えた後もかなり入念に水で洗い流しました。

ペットボトル専用加圧式スプレーノズル
掃除に便利な「加圧式スプレーノズル」

このペットボトル専用加圧式スプレーノズルはAmazonで527円で購入しました。

あれば便利かなというぐらいの気持ちで購入しましたが、このスプレーノズルはかなり重宝し、エアコン掃除業者として高圧洗浄機を使っているような気持ちになり爽快でした。

リンスで落とし切れない洗剤をとことん落とせたのはこのスプレーノズルのおかげです。

3.泡が見えなくなったら1~2時間自然乾燥

手が届く範囲ならば、ぞうきんなどの布で拭いた方が早く乾燥するでしょう。

もし夏場にファン掃除をして自然乾燥を待つ必要がある場合には熱中症になると大変なので、近くのスーパーや飲食店に避難しましょう。

4.1時間ほど送風運転で乾燥仕上げ

送風モードがないエアコンの場合は、さらに自然乾燥させるか、設定温度を室温以上まで上げた冷房で運転しましょう。(もしエアコンのカバーを取り外している場合は付け直してから運転してください)

掃除後のエアコンのファン周辺
キレイになったエアコン内部

1度は自分でエアコンのファンまで掃除してみよう

エアコンファンの掃除で出てきた汚れ・汚水
ファンがこんなに汚れていたなんて…

下準備から掃除終了までの総時間は4時間弱かかりましたが、エアコンの養生とファン掃除にかかる時間だけで見ると、合わせて1時間~1時間半ぐらいで、思っていたより時間はかかりませんでした。

ファン掃除は確かにフィルターやフィンの掃除に比べると大変でしたが、養生も手軽でしたし、想像よりずっと楽にできたというのが正直な感想です。

最終的には上の写真以上の汚れ・カビが落ちて、達成感と同時に、これからはこんなに汚れたエアコンから吐き出される空気を吸わなくていいんだという安堵感がありました。

ぜひ一度は自分でエアコンファンを掃除してみることをオススメします。

こんな汚れは見たくないという方はミツモアでエアコンクリーニングのプロに依頼していただければと思います。

2018年08月02日 By ItoYu