SFA(営業支援システム)の中には、名刺管理機能が備わっているものがあります。名刺はSFAと組み合わせることで、営業の効果を何倍にも増強できる強力な顧客データベースになります。
本記事では名刺管理機能を搭載したおすすめのSFAや、選ぶときのポイント、利用するメリットを解説します。ぜひ導入検討の一助にしてください。
名刺管理機能を搭載したSFAおすすめ9選
名刺管理機能を搭載したSFAを9製品紹介します。
製品名 | 特徴 |
Knowledge Suite | 名刺情報を一括で管理し、営業ナレッジに繋げられる |
DPS for Sales | intra-mart の業務ノウハウが詰まった使いやすいSFA |
Sales Force Assistant | AI秘書が営業業務を徹底サポート |
ホットプロファイル | 名刺管理機能を基盤として営業施策を打てる |
eセールスマネージャー Remix Cloud | 入力データの全情報をシステム上に自動で反映 |
Ecrea | コストパフォーマンスの高い営業支援・名刺管理システム |
Sansan | オンライン名刺で営業施策へつなげやすい |
サスケ | 名刺管理機能を使って営業支援を行える |
GENIEE SFA/CRM | 多機能かつ使いやすいシステムで営業効果アップ |
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「Knowledge Suite」名刺情報を一括で管理し、営業ナレッジに繋げられる
- 名刺デジタル化サービス「GRIDY 名刺」が利用できる
- 名刺に手書きしたメモも読み取ってデータ化
- 名刺データはグループウェア全体で共有できる
名刺管理サービス「GRIDY 名刺」や、その他営業支援機能がオールインワンになったアプリです。名刺管理サービスを利用するには、スタンダードプラン以上の契約が必要です。
デジタル名刺管理サービスでは、紙からデジタルへのスキャンがしばしば面倒な作業となってしまいます。GRIDY 名刺では、OCR(文字認識装置)や独自の名刺辞書により、素早く正確に名刺を取り込みます。取り込んだ名刺は一元管理されるため、異動や退職によって、大切な情報が紛失する心配がありません。
「DPS for Sales」intra-mart の業務ノウハウが詰まった使いやすいSFA
- 名刺データと営業活動内容を紐付けて管理
- Excel上のデータから必要な帳票を作成できる
- 過去データと照合することで売上や受注の予測精度アップ
業務改善プラットフォームイントラマートのノウハウが、惜しみなく詰まったSFAです。Excelで作った帳票を取り込むことができ、セルを紐づければリアルタイムでの反映も可能です。
名刺管理については、取り込んだ名刺と営業活動の記録を紐づけることで、ワンクリックで過去のやり取りの経緯を確認できます。さらに取り込んだ情報から、高い精度での受注・売上予測を立てられるので、営業戦略の立案にも貢献します。
その他案件管理やスケジュール管理など、営業社員に必要な機能がそろったSFAです。
「Sales Force Assistant」AI秘書が営業業務を徹底サポート
- カメラやスキャナで読み取った名刺を即座にデータ化
- 類似検索機能で重複登録を防ぐ
- 専用無料アプリケーションで作業効率もアップ
従来のSFAと異なり、現場の営業社員のアシストに重きを置いたSFAです。一日一覧で確認できる商談内容や、顧客管理を見える化する三種の神器により、営業活動を加速させてくれるでしょう。
カメラやプリンターでスキャンした名刺は、OCRが即座に保存します。人力に頼らない、高精度のOCRを利用することで即日登録が可能で、従量課金もありません。Sales Force Assistantを契約すれば、追加費用なしで利用できます。
「ホットプロファイル」名刺管理機能を基盤として営業施策を打てる
- スキャンとオペレーターの合わせ技で名刺データを正確に登録
- 名寄せ機能で同一人物を集約し、会社情報も付与
- 名刺データから社内の誰とつながりがあるか分かる
名刺管理と受注までの営業支援に特化したサービスで、使い方はシンプルです。名刺をスキャンすれば、あとはオペレーターがほぼ100%の制度で、クラウドに取り込んでくれます。
名刺が重複しても、名寄せ機能によって自動ですっきりと整理してくれます。顧客と社員の接点も可視化できるため、社内の情報連携もスムーズになるでしょう。
複数の機能の中から、必要なものだけを利用することもできるため、試験的に導入したい場合にもおすすめです。
「eセールスマネージャー Remix Cloud」入力データの全情報をシステム上に自動で反映
- 名刺をスマホで撮影してテキストデータ化
- データの登録はオペレーターが行うので誤変換のチェックも可能
- オンライン名刺交換サービス「e名刺交換」と連携
5,500社以上で使われている人気SFAで、万全のフォロー体制により、継続率95%を記録しています。スマホで名刺を取り込むだけで、簡単にテキスト化が可能です。
名刺管理だけでなく、商談管理からアナリティクスまで、営業業務をトータルでサポートすることも可能です。
無料で使える「e名刺交換」とも連携可能で、1会場につき最大25名までとオンラインで名刺交換ができます。オンライン会議でも名刺交換の機会を逃しません。
「Ecrea」コストパフォーマンスの高い営業支援・名刺管理システム
- 名刺管理アプリのデータを取り込んで登録
- ニーズ察知機能で見込み客を絞り込み
- 必要な機能だけを選べるので、コストが抑えられる
初期費用なしで、ベース料金1,000円/人+500円/機能で利用できるSFAです。数ある機能から必要なものだけを選べるので、コストの最適化に向いています。機能を追加することも可能です。
各種名刺アプリで撮影したデータは、簡単に取り込めます。
また営業メールをEcrea上で作成でき、顧客がリンクをクリックしたときに、営業担当に通知が行く機能も搭載しています。リンク先を訪れた顧客に絞ってアプローチすることで、業務が効率化するでしょう。
「Sansan」オンライン名刺で営業施策へつなげやすい
- オンラインで名刺の交換ができる
- 名刺データ以外の接点情報も蓄積して営業に活用
- MicrosoftやGoogleなど外部サービスとも共有できる
法人向け名刺管理サービスシェア83%を誇る、有名サービスです。Sansan利用者同士はURLを送り合うだけで、未使用者には必要事項を埋めてもらえば、オンライン上で名刺交換が可能です。
交換した名刺はデータベースに蓄積され、今後の営業活動に活用できます。
Microsoft TeamsやGoogle Workplaceとも連携でき、既存の業務にも溶け込みやすいでしょう。料金プランは1社1社の状況に合わせて、最適なものを提案してくれます。
関連記事:Sansanの製品情報|ミツモア |
「サスケ」名刺管理機能を使って営業支援を行える
- 専用機器を使って名刺をスキャン・データベースに自動登録
- 名刺データと顧客の行動を紐付けて営業に活用
- 1アカウント月1,000円(税込)から利用できる
1アカウント月1,000円(税込)という、シンプルかつ低価格で利用できます。専用の入力機器を使って名刺をスキャンでき、手書きメモも取り込めるので、商談メモや議事録の保存にも役立つでしょう。
インサイドセールスの声をサービスに反映しているのが特徴で、記述式アンケートのデータ化やウェブ行動のスコアリング機能など、その数は90以上に上ります。
紙のデジタル化から、マーケティングオートメーション・データ分析まで利用でき、コストパフォーマンスはかなり高いといえるでしょう。
「GENIEE SFA/CRM」多機能かつ使いやすいシステムで営業効果アップ
- 名刺をスマホでスキャンするだけで顧客情報として自動登録
- 項目をカスタマイズできるシンプルな顧客管理画面
- 営業活動をより効率化する外部ビジネスツールとの連携機能
1ユーザー月1,480円(税抜き)から利用できる、コストパフォーマンスに優れたSFAです。無駄を省いたシンプルなUIにより、99%と高い継続率を誇ります。
管理画面はプログラミング不要で、自分が見やすいようにカスタマイズが可能です。専用アプリにログインすれば、スマホで名刺を撮影するだけでスキャンができます。
行動データをグラフで可視化したり、外部のツールと連携したりすることもできるため、使い勝手のよいSFAを探している人におすすめです。
名刺管理機能があるSFAの選び方
名刺管理機能を搭載したSFAは数多くありますが、SFAを選ぶ際にはモバイル端末への対応の有無を確認しましょう。
名刺を渡されるのは多くの場合出先なので、スマートフォンやiPadなど、モバイル端末での持ち運びができると便利です。自動で文字を読み取ってデータ化してくれる機能が備わっているシステムが多いため、名刺を受け取ってすぐに登録することができます。名刺データの参照もモバイル端末であれば簡単です。
名刺管理機能を搭載したSFAのメリット
名刺の管理に困っているなら、名刺管理機能を搭載したSFAがおすすめです。その理由を2つ解説します。
名刺データをシステム内の情報に反映できる
名刺は増えれば増えるほど、管理の手間がかかります。紙の名刺では名刺ホルダーで保管することがほとんどです。そのため名刺が増えるほど、目当ての名刺を探すのに時間がかかってしまいます。
SFAを使えば、名刺をデータベース化して簡単に検索できます。名刺の取り込みもスマホからできるものが大半のため、外出先からも簡単に登録・参照ができるでしょう。いちいち会社に戻る必要がないので、業務の効率化につながります。
名刺の分類や保管が簡単
名刺を名刺ホルダーで保管していると、物理的な保管場所が必要です。保管が煩雑になるだけでなく、紛失のリスクも高くなります。また外出先で仕事をするときに、重い名刺ホルダーを持っていくのは不便です。
SFAを使えば、どれだけ名刺が増えても場所を取ることありません。さらに、どのソフトも強固なセキュリティで守られているため、情報漏洩のリスクヘッジも可能になります。
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