業務の効率化やサービス向上を考えている方にとって、チャットボットは有力な選択肢の1つです。しかし、どのチャットボットを選べばよいか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
チャットボットツールには無料で利用できる製品、無料で試せる(期限付き)製品があります。この記事では、無料で利用できる(試せる)チャットボットツールを紹介します。
ずっと無料で使えるチャットボットツールおすすめ4選
ずっと無料で使えるおすすめのチャットボットツールを4製品を紹介します。
製品名 | 特徴 |
HubSpot | 顧客管理などのさまざまな機能を利用できる |
チャネルトーク | チームで連携しつつ対応できる |
IZANAI | 分析機能が利用できるのでチャットボットの改善ができる |
tayori | 6万アカウントを超える企業への導入実績 |
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HubSpot
- チャットボット以外にも顧客管理や営業支援など多数の機能を利用できる
- テンプレートが豊富に用意されており、運用準備が簡単
- ノーコードでカスタマイズできるので、プログラミングの知識が不要
「HubSpot」は世界的に有名なマーケティングプラットフォームです。チャットボット以外に、マーケティングの改善や営業支援などの機能があります。
さまざまなテンプレートが用意されているので、目的に応じてチャットボットを即座に設置することが可能です。
プログラミングの知識がなくても、簡単にカスタマイズすることができます。顧客管理機能と併用すれば、顧客により効果的なメッセージを送信できるので、流入率も向上するでしょう。
チャネルトーク
- 社内用チャットを搭載しているので、チームで協力して顧客対応を行うことが可能
- WebやLINEに加えて、Instagramにもチャットボットを設置できる
「チャネルトーク」は株式会社Channel Corporationが提供するチャットボットツールです。
社内用メッセンジャーを搭載しています。問い合わせ内容をチーム内で共有しながら、カスタマーサポートを行うことが可能です。
WebやLINEだけでなく、Instagramにもチャットボットを設置することができます。
IZANAI
- 分析機能が利用できるので、チャットボットの改善ができる
- シンプルな操作性&テンプレートのおかげで導入が簡単
「IZANAI」はクラウドサーカス株式会社が提供するチャットボットツールです。顧客が離脱するタイミングや平均の回答時間をレポートすることが可能です。
あらかじめ質問項目などが用意され、設置したいサイトにコードを1つコピペするだけで導入が完了するので手軽に利用できます。
Tayori
- 6万アカウントを超える企業への導入実績
- チャット以外にもフォームやFAQ、アンケートも作成できる
- 目的別に豊富なテンプレートを用意
チャットだけでなくフォームやFAQやアンケートなど、さまざまな顧客に寄り添うページが作れるツールです。
どこに何を設定すべきか感覚的に理解できる編集画面のため、マニュアル等を参照せずとも手軽にフォームを作成できます。
フォームの種類は、問い合わせフォームや申し込みフォームなどバラエティ豊か。多様なテンプレートから希望のものを選ぶだけで、すぐにイメージ通りのフォームが完成します。デザインにこだわりたい方におすすめです。
無料で試せるチャットボットツールおすすめ10選
無料トライアルが用意されていて、無料で試せるおすすめのチャットボットツールを10製品紹介します。
製品名 | 特徴 |
hitobo | 辞書登録なしで同義語に対応 |
ChatPlus | サポート体制も充実 |
チャットディーラーAI | 社内利用に特化した機能が満載 |
GoQSmile | スムーズな外部連携 |
Neurox | 正答率97.3%の高精度 |
GENIEE CHAT | ユーザー導線を最適化する |
FirstContact | コストパフォーマンスが魅力 |
AI-FAQボット | お決まりの質問から解放される |
RICOH Chatbot Service | 導入準備がカンタン |
sinclo | タグを埋め込むだけで運用開始できる |
hitobo
「hitobo」は同義語を自動で認識するチャットボットツールです。無料トライアルは30日と長めで、使用感もチェックしやすいでしょう。
同義語判定は自然なやりとりを実現したい企業にとって、魅力的な機能です。チャットツールを使って顧客が質問したとき、設定した単語と若干違う言い回しでも同じ意味合いにとらえてくれます。
たとえばクエスチョンに「申し込みについて」と設定している場合、質問する人が「申し込みの仕方」と別の表現を使っても「申し込みについて」に対応する回答を返せるのです。
「hitobo」はある程度の表記ゆれにも対応しているため、正確な入力をしなくても自動で顧客が知りたい情報を判断してくれます。
チャットボットの作成作業は簡単です。FAQの入力やCSVファイルの読み込みで、すぐにボットが作れます。
ChatPlus
「ChatPlus」は10日間の無料トライアルが付いた、チャットボット作成ツールです。有料移行後も月額1,500円からと比較的低コストで使えます。どのプランを選んでもサポートサービスが付帯しているのが特徴です。
メールやチャットのオンライン相談だけでなく、対面での訪問や電話でも質問ができます。
ChatPlusのチャットボットはAI搭載で、顧客が入力した単語の表記ゆれに対応が可能です。データ分析機能もあり、売上アップや顧客対応のサービス向上も目指せるでしょう。
チャットボットツールと有人対応の組み合わせも可能です。問い合わせを減らしながら、複雑な質問にはオペレーターが対応する仕組みも作れるでしょう。
チャットディーラーAI
社内問い合わせが多くて困っているなら、社内専用の「チャットディーラーAI」がおすすめです。AI搭載型で、ユーザ認証機能による不正利用防止やユーザに合わせた回答の出し分けも可能。チャットボットで解決できない質問も有人チャットに切り替えて効率的に管理できます。
14日間の無料トライアルでは、制限なしで全ての機能を利用できるので、社内問い合わせの削減や属人化の解消にお悩みの方は一度試してみるのが良いでしょう。
また、無料の専任サポートが初期導入から公開後のメンテナンスまでを徹底支援。初めてのチャットボット導入でも安心して効果を得られるはずです。
GoQSmile
「GoQSmile」はLINEやFacebookメッセンジャーの個人アカウントに、外部連携して利用できます。顧客が使いやすいアプリから問い合わせが可能です。
親ボット・子ボットと複数のチャットボットを運用できることもあり、複数サイトに連携した企業に向くでしょう。親ボットの設定はほかのボットにも適用が可能で、同じ設定で使えるのも魅力です。
GoQSmileにはAIが搭載されていますが、回答はあらかじめ決まった回答を返すシナリオ型方式で行います。AI型とシナリオ型のよい部分を兼ね備えたチャットボットツールです。無料試用期間は20日間となっています。
Neurox
株式会社SPJ提供の「Neurox」は、97.3%もの正答率を誇るAI型のチャットボットツール。30日間の無料お試し期間があり、期間中は高精度のAIチャットボットを含むすべての機能が使えます。
サポートの利用回数やサイト設置数も無制限です。有料移行後には3種類のプランから選べます。自動で問い合わせに対応できる「スタンダードプラン」は、月あたり50,000円から、「高精度AIプラン」は月あたり150,000円からです。
プログラミング不要で設置できる上、顧客のデータ分析機能も付いています。チャットの回答はすぐに表示されるため、利用者のストレスもたまりにくいでしょう。
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GENIEE CHAT
実店舗と遜色ない接客をオンライン上で実現可能です。サイト訪問者とのタッチポイントを創出し、クーポン情報など重要なコンテンツの見逃しを防止します。
ユーザー導線の最適化を行い、離脱率を低下させたい企業に打って付けの製品です。
無料トライアルは15日間で、期間中は全ての機能を利用できます。オンライン接客が初めての企業でも、きちんと納得してから導入できるでしょう。
FirstContact
柔軟にカスタマイズできる製品を低価格で利用したい企業は「FirstContact」を利用するとよいでしょう。初期費用0円、月額2,980円〜(※1)と安価ながら、独自機能の開発や外部ツールの連携が可能です。
またAIチャットから有人チャットへの切り替えがボタン1つでできます。双方を兼用することで顧客の離脱を防ぎつつ、一件一件の対応の質を向上するのが強みです。
無料トライアルは20日間用意されています。導入後も自社に合った運用方法の提案やサポートをしてくれるので、専門知識のない方でも安心して利用できるでしょう。
(※1)有人対応のみ
AI-FAQボット
事前のデータ学習が不要ながらも、同じような質問に自動で回答してくれるAIチャットボットです。社内のFAQ対応など、日々のルーティンワークに煩わしさを感じている企業に打って付けでしょう。
システム管理に必要なのはExcelのみで、専門知識を持つ社員がいなくても安心して導入できます。30日間、100問のQ&Aまで無料トライアルで利用できるので、まずは使用感を試してみるのがおすすめです。
RICOH Chatbot Service
ExcelでQ&Aのデータを作成するか、もしくは業種別のテンプレートを利用して簡単に回答の準備ができます。専門知識を新たに覚える必要がなく、導入のハードルが低い製品を探している企業にピッタリでしょう。
AI型とシナリオ型の両方を搭載しています。自然な言語に近い形でチャットできたり、選択肢で質問者を補助したりと、双方のよい所を活かした運用ができる点もポイントです。
60分間の無料オンラインデモで担当者とやり取りし、運用までの準備など詳しいことを質問できます。チャットボットを実際に利用た上で知見を持った相手に質問できるため、他製品との比較時に役立つでしょう。
sinclo
すぐに導入できるチャットボットを探している企業へ、「sinclo」はwebサイトにコピペしたタグを埋め込むだけで始められます。
急激な問い合わせの増加や、差し迫った営業時間外の対応をカバーするのにピッタリの製品です。
14日間の無料トライアルへの申し込みは、6つの項目を埋めてフォームを送信するだけで完了します。トライアル終了後に自動で課金されることもないため、とりあえず気軽に試してみるのもよいでしょう。
無料のチャットボットツール利用する際の注意点
サポート体制があるか
無料の製品の場合、導入サポートや運用時の不具合時の対応が受けられない場合もあります。サポート体制が必要な場合は、有料プランを含め検討しましょう。
機能制限がかかる
無料のチャットボットツールは機能制限がかかっていますので、実現したいことを整理して検討しましょう。
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