DX化の流れの中で、企業のカスタマーサポートを効率化する動きが進んでいます。効率化を大いにサポートするのがチャットボットです。
Salesforceを利用している企業であれば、Salesforceとチャットボットを連携させることで質の高い顧客対応が可能になり、顧客体験の向上が期待できます。
Salesforceと連携できるチャットボット8製品と、選定時の注意点などを解説します。
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Salesforceと連携できるチャットボット8製品比較表
Salesforceと連携できるチャットボットのうち、おすすめは以下の8製品です。
| 製品名 | チャットボットの種類 |
|---|---|
| Agentforce(旧Einstein bot) | 自立型AI |
| ChatPlus | ハイブリッド型 |
| AI Messenger Chatbot | ハイブリッド型 |
| KARAKURI chatbot | ハイブリッド型 |
| チャネルトーク | ハイブリッド型 |
| PEP | シナリオ型 |
| CraftChat | シナリオ型 |
| MOBI BOT | シナリオ型+外部AI連携型 |
Salesforceと連携できるチャットボットを選ぶときの注意点
Salesforceと連携できるチャットボットは数多くありますが、それぞれに違った特徴があります。導入後に「思っていた作業ができない」とならないように、まずは解決したい課題を明確にする必要があります。
以上3つの注意点を踏まえて、自社に必要なチャットボットはどのような特徴を持つか、必要条件を洗い出しましょう。
既存データベースにどのようにしてアクセスできるか
最も重要なのはSalesforce内のデータベースにどのようにしてアクセスするかという点です。API連携なのか外部サービス連携かによって、月々の利用料が大きく変動する可能性があります。
また外部サービス連携の場合は、連携先のサービスの不具合によってチャットボットに悪影響を与えるリスクがあります。他にもSalesforceそのものの仕様変更に影響を受ける可能性もあるので、データベースとの連携方法はよく確認することをおすすめします。
導入にかかるコストはどのくらいかけられるか
特にAI搭載型のチャットボットを導入する際に重視したいのが、導入にいくらまでコストをかけられるかという点です。この場合のコストとは、単純な費用だけでなくチャットボットのトレーニングや社内への周知・浸透を図る手間なども指す、包括的な概念です。
たとえば担当者が1人しかいないにも関わらず、大規模なトレーニングが必要な、高性能なチャットボットを導入することは現実的ではありません。この場合は導入支援が充実しているベンダーを選ぶなど、柔軟な対応が必要です。
導入支援サービスは数十万円~百万円程度かかることも多いので、利用料だけで予算を使い切るようなチャットボットではなく、導入支援分の余裕を持たせたチャットボットを選ぶことも大切です。
簡単な応答であればシナリオ型チャットボットを検討する
簡単なFAQや問い合わせの一次対応をしたいという場合は、無理に高機能なAIチャットボットを導入する必要はないかもしれません。
定型化されたやり取りを得意とするシナリオ型チャットボットは、柔軟な対応は苦手な代わりに、AI搭載型よりも安価に導入できるケースが多いです。自社にどのような課題があり、なぜチャットボットを導入したいのかを明確にすることで、自社にマッチした種類のチャットボットを選べます。
Salesforceと連携できるチャットボット8選
Agentforce(旧Einstein bot)
AgentforceはSalesforceのネイティブアプリです。導入・運用にかかるコスト面の問題をクリアできるのであれば、最もおすすめのチャットボットです。
単純なチャットボットではなく、自立型AIエージェントという立ち位置です。たとえばお客様が「注文した商品を返品したい」と入力した場合、返品依頼フォームのURLを提示するのではなく、AIとのチャット内で返品までを完了させることも可能です。
ローコードやノーコードでも開発ができ、社内にAIエージェントに関する知見が少なくてもAIエージェントの開発・展開ができます。
単に「チャットボットを導入したい」ではなく、チャットボットを導入することでカスタマーサポート業務全体を刷新したいという場合におすすめのソリューションです。
ChatPlus
ChatPlusは、月額1,500円からという手頃な価格設定と充実した機能で、中小企業から大手企業まで2,500社以上の導入実績を持つチャットボットサービスです。
最新の生成AI技術を活用することで、より柔軟で正確な自動応答を実現し顧客対応の品質向上に貢献します。社外の問い合わせ対応だけでなく、社内のナレッジ共有やヘルプデスク業務の効率化にも活用できる点が特徴です。
ChatPlusはSalesforceのAppExchangeで提供されているアプリケーションで、ChatPlusのチャットデータとSalesforceの顧客情報を相互連携することで、顧客の行動履歴の把握やセールス活動の効率化を実現できます。
AI Messenger Chatbot
AI Messenger Chatbotは、累計100社以上の運用実績を元にした高品質な初期分析と運用コンサルティングが強みのAIチャットボットサービスです。
独自開発のテクノロジー「AI Compass」を活用した精度の高い自動応答です。過去の問い合わせデータをAIが分析し、最適な初期設計を行うとともに、チューニング効果の高い箇所をAIが提示することで回答精度を継続的に向上させることができます。
AIチャットボット「AI Messenger」はSalesforce Service CloudおよびLive Agentと連携しており、24時間のチャットボット自動応答と有人オペレーター対応を組み合わせながら、対話履歴をSalesforce上で一元管理できる仕組みを提供しています。
KARAKURI chatbot
KARAKURI chatbotは、国内88のチャットボットサービスの中で顧客満足度の高い高品質なAIチャットボットサービスです。「使いやすさ」「手厚いサポート」「高い拡張性」が特徴で、マニュアルがなくても誰でも簡単に使いこなせる管理画面を備えています。
またプランニングから導入、運用定着まで一貫した伴走型のサポート体制を整えており、導入企業の成功をきめ細かくサポートします。。
KARAKURI chatbotはSalesforce Service CloudのLive Agent機能と連携しており、チャットボットと有人対応の切り替えやユーザーの問い合わせ履歴の連携、問い合わせ内容の自動反映などを実現することで、スムーズな顧客対応と業務効率化を可能にしています。
チャネルトーク
チャネルトークは約18万社に導入され、月間1億7000万件ものメッセージのやり取りを実現している実績豊富なAIチャットボットサービスです。
自然言語を理解する生成型AIエージェント「ALF」による高度な自動対応です。顧客の問い合わせ内容を理解し、発送予定日の確認や注文キャンセルなど、具体的なアクションをチャット画面上で完結できます。
またブランドのトーン&マナーに合わせた話し方で、自然な対話を実現しています。Salesforceやその他顧客データベースと連携ができるチャットボットです。
PEP
PEPは、問い合わせ対応を自動化するAIチャットボット作成ツールで、顧客や社内からの問い合わせに対して効率的な自動応答を実現します。
プログラミング知識不要で誰でも簡単にチャットボットを作成できる点です。直感的な操作のドラッグ&ドロップインターフェースを採用し、専門知識がなくても高度なAI機能を活用できます。
PEPはCData API ServerとADO.NET/JDBCドライバーを利用してSalesforce Pardotに接続し、チャットボット内でリアルタイムにSalesforce Pardotのデータを活用した応答が可能です。
CraftChat
CraftChatは、300社以上の導入実績を持つマーケティング特化型のチャットボットサービスで、Facebook Messenger、Instagram、LINE、Webサイトなど、複数のコミュニケーションチャネルに対応しています。
特徴は、誰でも簡単にボットを設定できる直感的な操作性です。目的別テンプレートを選択する2ステップの簡単設定と、フォルダ形式でのシナリオ管理により複雑な設定でも経路を把握しやすくなっています。
独自のアルゴリズムを活用して、ユーザーとの会話履歴や行動を取得し、ロイヤリティの高いユーザーを特定することも可能です。CraftChatはSalesforceのSales Cloudと連携しており、チャットで得られた顧客情報を自動でSalesforceのリードとして登録・更新し、会話履歴も活動履歴として保存することができます。
MOBI BOT
MOBI BOTは99%以上の高い利用継続率を誇る、企業向けチャットボットサービスです。直感的なGUIによる簡単なシナリオ管理と、高度なAI機能の両立です。
顧客からの問い合わせに対するシナリオを管理画面上で簡単に作成・編集でき、IBM WatsonやAzure OpenAI Serviceなど、国内外の最先端AIを活用した自動応答も実現します。また独自開発のAI学習支援機能「MOBI BOT CONSOLE」により、専門家に頼らずチャットボットの精度向上が可能です。
「CRM Connect for Salesforce」というサービスを通じて、モビルスのツール群(MOBI AGENTやMOBI BOT、MOBI VOICE)とSalesforceのデータ連携が可能です。連携によりWebサポート中に画面を切り替えることなく、Salesforce内の顧客情報やケース情報が参照できます。
Salesforceと生成AI搭載型チャットボットを連携するメリット
Salesforceと連携できるチャットボットのうち、特に生成AI搭載型のチャットボットを連携するメリットについて確認しましょう。
生成AI搭載型はシナリオ型のチャットボットよりもできることが多いです。ただしすべてを任せられる万能なものではないため、できること・できないことを知っておくことが大切です。
パーソナライズされた返答ができる
生成AI搭載チャットボットの大きな利点は、AIが文脈を理解して適切な反応をするという点です。たとえば「注文した商品はどこ?」という問いに対し、従来であれば「商品は注文後、通常2~3営業日で出荷されます」としか返せなかった質問に対しても、「注文番号#1111の商品は現在、○○倉庫から出荷されました」などパーソナライズした返答が可能になります。
パーソナライズした返答になることで、顧客は自分にマッチした答えを得られたと感じやすくなります。顧客体験・満足度の向上につながるので「顧客1人1人に寄り添った対応をしたい」という場合には生成AI搭載型チャットボットがおすすめです。
複数チャネルでの問い合わせを一元管理できる
電話やメール、各種SNSなど問い合わせ窓口が複数ある企業の場合は、生成AI搭載型チャットボットを導入することで、各チャネルでの問い合わせ履歴を一元管理できるようになります。
電話などの音声情報であっても、生成AIが文字起こしをして顧客が抱えている課題を明らかにできるので、今まではオペレーターごとに対応にばらつきがあった電話対応の質を均質化しやすくなります。
また問い合わせ履歴を一元管理できることによって、チャネルごとに寄せられる悩みの種類の違いや共通点を可視化できます。ヘルプページの充実や有人オペレーターの教育マニュアルの変更など、顧客体験をより良いものにするための施策を打ちやすくなります。
データを活用しサービスを改善できる
チャットボットと顧客のやり取りによって得られたデータを蓄積し、分析することで顧客がどの部分で躓いたかといった情報がわかるようになります。サービスを改善することで、顧客の満足度がより高まり、単純な疑問は自己解決できる環境が整います。
人間のオペレーターは機械(AI)には難しい、複雑の事情が関わっているクレーム対応などに注力できるようになり、結果的に顧客全体の満足度が高まります。
Salesforceと連携可能なチャットボットを活用しよう

チャットボットとSalesforceの連携は、単なる業務効率化にとどまらず、顧客体験の向上にも大きく寄与します。導入に際しては、自社の規模や業務内容、予算などを総合的に考慮し、最適な製品を選択するようにしましょう。
選定の際には、AI型とシナリオ型の選択について、自社の対応ニーズと運用体制に合わせて適切な方式を選ぶことが重要です。また、継続的な改善と安定運用のため、充実したサポートを提供するベンダーを選ぶことも欠かせません。
さらに、顧客データの共有など、必要な連携機能が備わっているかを慎重に確認しましょう。
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