昨今のDX化の流れの中で、企業のカスタマーサポート業務を効率化する動きが進んでいます。特に注目を集めているのが、チャットボットの活用です。
中でもSalesforceを導入している企業では、チャットボットとSalesforceを連携させることで、より効率的で質の高い顧客対応を実現できます。
本記事では、Salesforceと連携可能なチャットボットを紹介します。チャットボットの導入を検討している企業は、ぜひ参考にしてみてください。
Salesforceと連携可能なチャットボット7選
実際にSalesforceと連携可能な主要なチャットボットを、特徴や価格帯とともに詳しく紹介します。
- ChatPlus
- AI Messenger Chatbot
- KARAKURI chatbot
- チャネルトーク
- PEP
- CraftChat
- MOBI BOT
![]() チャットボット選びなら、ぜひミツモアをご利用ください。欲しい機能などの各項目を画面上で選択するだけで、ぴったりの製品を最短1分で自動診断。理想のチャットボットが見つかります。 |
ChatPlus
ChatPlusは、月額1,500円からという手頃な価格設定と充実した機能で、中小企業から大手企業まで2,500社以上の導入実績を持つチャットボットサービスです。
最新の生成AI技術を活用することで、より柔軟で正確な自動応答を実現し顧客対応の品質向上に貢献します。社外の問い合わせ対応だけでなく、社内のナレッジ共有やヘルプデスク業務の効率化にも活用できる点が特徴です。
ChatPlusはSalesforceのAppExchangeで提供されているアプリケーションで、ChatPlusのチャットデータとSalesforceの顧客情報を相互連携することで、顧客の行動履歴の把握やセールス活動の効率化を実現できます。
AI Messenger Chatbot
AI Messenger Chatbotは、累計100社以上の運用実績を元にした高品質な初期分析と運用コンサルティングが強みのAIチャットボットサービスです。
独自開発のテクノロジー「AI Compass」を活用した精度の高い自動応答です。過去の問い合わせデータをAIが分析し、最適な初期設計を行うとともに、チューニング効果の高い箇所をAIが提示することで回答精度を継続的に向上させることができます。
AIチャットボット「AI Messenger」はSalesforce Service CloudおよびLive Agentと連携しており、24時間のチャットボット自動応答と有人オペレーター対応を組み合わせながら、対話履歴をSalesforce上で一元管理できる仕組みを提供しています。
KARAKURI chatbot
KARAKURI chatbotは、国内88のチャットボットサービスの中で顧客満足度の高い高品質なAIチャットボットサービスです。「使いやすさ」「手厚いサポート」「高い拡張性」が特徴で、マニュアルがなくても誰でも簡単に使いこなせる管理画面を備えています。
またプランニングから導入、運用定着まで一貫した伴走型のサポート体制を整えており、導入企業の成功をきめ細かくサポートします。。
KARAKURI chatbotはSalesforce Service CloudのLive Agent機能と連携しており、チャットボットと有人対応の切り替えやユーザーの問い合わせ履歴の連携、問い合わせ内容の自動反映などを実現することで、スムーズな顧客対応と業務効率化を可能にしています。
チャネルトーク
チャネルトークは約18万社に導入され、月間1億7000万件ものメッセージのやり取りを実現している実績豊富なAIチャットボットサービスです。
自然言語を理解する生成型AIエージェント「ALF」による高度な自動対応です。顧客の問い合わせ内容を理解し、発送予定日の確認や注文キャンセルなど、具体的なアクションをチャット画面上で完結できます。
またブランドのトーン&マナーに合わせた話し方で、自然な対話を実現しています。Salesforceやその他顧客データベースと連携ができるチャットボットです。
PEP
PEPは、問い合わせ対応を自動化するAIチャットボット作成ツールで、顧客や社内からの問い合わせに対して効率的な自動応答を実現します。
プログラミング知識不要で誰でも簡単にチャットボットを作成できる点です。直感的な操作のドラッグ&ドロップインターフェースを採用し、専門知識がなくても高度なAI機能を活用できます。
PEPはCData API ServerとADO.NET/JDBCドライバーを利用してSalesforce Pardotに接続し、チャットボット内でリアルタイムにSalesforce Pardotのデータを活用した応答が可能です。
CraftChat
CraftChatは、300社以上の導入実績を持つマーケティング特化型のチャットボットサービスで、Facebook Messenger、Instagram、LINE、Webサイトなど、複数のコミュニケーションチャネルに対応しています。
特徴は、誰でも簡単にボットを設定できる直感的な操作性です。目的別テンプレートを選択する2ステップの簡単設定と、フォルダ形式でのシナリオ管理により複雑な設定でも経路を把握しやすくなっています。
独自のアルゴリズムを活用して、ユーザーとの会話履歴や行動を取得し、ロイヤリティの高いユーザーを特定することも可能です。CraftChatはSalesforceのSales Cloudと連携しており、チャットで得られた顧客情報を自動でSalesforceのリードとして登録・更新し、会話履歴も活動履歴として保存することができます。
MOBI BOT
MOBI BOTは99%以上の高い利用継続率を誇る、企業向けチャットボットサービスです。直感的なGUIによる簡単なシナリオ管理と、高度なAI機能の両立です。
顧客からの問い合わせに対するシナリオを管理画面上で簡単に作成・編集でき、IBM WatsonやAzure OpenAI Serviceなど、国内外の最先端AIを活用した自動応答も実現します。また独自開発のAI学習支援機能「MOBI BOT CONSOLE」により、専門家に頼らずチャットボットの精度向上が可能です。
「CRM Connect for Salesforce」というサービスを通じて、モビルスのツール群(MOBI AGENTやMOBI BOT、MOBI VOICE)とSalesforceのデータ連携が可能です。連携によりWebサポート中に画面を切り替えることなく、Salesforce内の顧客情報やケース情報が参照できます。
Salesforceと連携可能なチャットボットを活用しよう
チャットボットとSalesforceの連携は、単なる業務効率化にとどまらず、顧客体験の向上にも大きく寄与します。導入に際しては、自社の規模や業務内容、予算などを総合的に考慮し、最適な製品を選択するようにしましょう。
選定の際には、AI型とシナリオ型の選択について、自社の対応ニーズと運用体制に合わせて適切な方式を選ぶことが重要です。また、継続的な改善と安定運用のため、充実したサポートを提供するベンダーを選ぶことも欠かせません。
さらに、顧客データの共有など、必要な連携機能が備わっているかを慎重に確認しましょう。
ぴったりのチャットボット選びはミツモアで
チャットボットは製品によって特徴や機能もさまざま。「どのソフトを選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。
そんなときはミツモアにおまかせ。最短1分の自動診断で、ぴったりのチャットボットが見つかります。
ぴったりのチャットボットを最短1分で無料診断
従業員数や欲しい機能などの項目を画面上で選択するだけで、最適なチャットボットを最短1分で自動診断。もちろん費用はかかりません。
ぴったりの料金プランも一緒にお届け
希望条件に沿った料金プランも製品と一緒に診断します。実際にかかる金額を見積もりからチェックして、理想のプランを探してみましょう。
診断結果は最大5製品!比較・検討で最適なソフトが見つかる
最大で5製品の診断結果をお届けします。検討していた製品だけでなく、思わぬソフトとの出会いもあるかもしれません。
ミツモアなら、ぴったりのチャットボットがすぐに見つかります。