コールセンターの業務効率化を図りたい企業は、チャットボットの導入がおすすめです。オペレーターの負担を軽減できるうえ、顧客満足度の向上も見込めます。
この記事では、チャットボットの中からコールセンターにおすすめの製品を紹介します。選び方やメリット、導入事例も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
コールセンター向けチャットボット12選
コールセンター向けのチャットボットを12製品紹介します。
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「KARAKURI chatbot」高精度AIが顧客の不満を解消
- 無人、有人を適切なタイミングで連携
- 高精度AIが顧客の見えない不満を解消
- 連携機能による高い拡張性
「KARAKURI chatbot」は高い正答率を誇る、高精度AIが搭載されたチャットボットです。ユーザーの見えない不満をAIが予測し、離脱を防ぐ方向に導いてくれます。
無人と有人を適切なタイミングで切り替えられ、コールセンター業務の効率化と顧客満足度の向上を見込めるでしょう。
在庫や会員情報と連携できるオプションを利用すれば、ユーザーの知りたい情報を確実に届けられ、収益のさらなる拡大にもつながります。
「AI Messenger Chatbot」回答精度を効率的に向上
- 100社以上の運用実績に基づいた最適な初期設計
- 独自テクノロジーを活用した高精度の回答
- 効果の最大化を目指してプロが伴走
カスタマーサポート向けチャットボット「AI Messenger Chatbot」は、独自テクノロジーAI Compassを活用しています。的確なチューニングにより、回答精度が飛躍的に向上する点が特徴です。
過去の問い合わせデータをAIが分析し、最適な初期設計を実現します。何から手をつければよいのか分からない場合も、ユーザビリティを意識した設定が可能です。
自社の運用実績に基づきサクセスロードマップを作成し、プロと一緒に効果を最大化。コールセンターを利用するユーザーの増加に貢献するでしょう。
「Zendesk」複数チャネルからの問い合わせを1つに
- 無人と有人の両方に対応
- 充実した会話型のフローを実現可能
- さまざまなメッセージングチャネルと連携
「Zendesk」は無人と有人の両方に対応したチャットボットです。コールセンター業務の効率化につながるほか、顧客満足度の向上も図れます。
充実した会話型フローにより、便利で利用しやすいサービスを提供できます。メールやSNSなどさまざまな複数チャネルを連携させれば、問い合わせを1つに集約可能です。
ヘルプセンターやFAQでナレッジを整理し、ユーザーが自力で問題を解決できる環境を構築すれば、チームの対応力をより強化できるでしょう。
「PKSHA Chatbot」あらゆる業種で最適化された顧客体験
- 優れた日本語精度を実現
- 専門的な知識不要で分析と改善が可能
- さまざまな業種に最適化された顧客体験を提供
「PKSHA Chatbot」はチャットボットをコールセンターへ、簡単に導入できるサービスです。数行のタグをWebサイトに埋め込むだけで、AIによる自動応答の環境を構築できます。
優れた日本語精度を実現できる点が魅力で、ビッグデータをもとにした会話基盤があるため、学習データが少なくても高い精度を発揮します。
専門知識不要のチューニングにより、対話性能も継続的に向上。業種に合わせて最適化されたシステムで、顧客体験価値を高められるでしょう。
「サポートチャットボット」コストを抑えて導入可能
- クラウドサービスだから低価格
- 自然言語に特化したAIによる高い回答率
- 専任スタッフがチャットボットの構築を代行
「サポートチャットボット」は多機能で低価格なところが魅力的なサービスです。クラウド型ならではの料金を実現しており、サポートやカスタマイズも無料で提供されています。
自然言語に特化したAIの高い回答率が特徴です。SNSの分析で蓄積した膨大なテキストがベースになっているため、優れた回答精度を実現。
成功事例をもとにした最適な運用や改善方法を、専任スタッフから提案してもらえます。コールセンターにおけるシステム構築の代行にも対応しており、専門的な知識がない方でも安心です。
「チャットプラス」幅広い業種・業態に対応
- さまざまな業種、業態での導入実績あり
- 誰でも簡単に設定、運用が可能
- 豊富な外部サービスとの連携
「チャットプラス」は幅広い業種や業態で導入実績があるチャットボットです。初期費用0円、月額費用1,650円(税込)~と業界最安水準のコストで導入、運用ができます。
誰でも簡単にシナリオを設定できる点が特徴です。1万社を超えるチャットボットの開発ノウハウを生かし、業界ごとのテンプレートも用意されています。
多くの外部サービスと連携できるため、問い合わせや追加の開発にも柔軟に対応。コールセンターで運用中に疑問点が発生した場合は、全プランで専門スタッフのサポートを受けられます。
「FirstContact」無人・有人をワンクリックで切り替え
- ボタンを1クリックするだけで有人対応に切り替え
- Excelで簡単にシナリオ作成が可能
- データ分析機能でマーケティング施策にも活用
有人対応機能を備えた、コールセンター向けチャットボットを導入したい場合は「FirstContact」がおすすめです。無人のAI対応から有人対応へ、ワンクリックで切り替えられます。
Excelをインポートするだけで、シナリオを簡単に作成可能でき、リアルタイムで更新が可能です。
管理画面が使いやすいため、運用も楽に進められるでしょう。ユーザーの行動や思考を可視化できるデータ分析機能を使えば、マーケティング施策にも活用できます。
「AI-FAQボット」面倒な事前学習は一切不要
- Excelに質問と回答を入れてアップロードするだけ
- 特許取得済みの自動学習機能
- ビジネスチャットやグループウェアと連携
「AI-FAQボット」は独自開発の高性能AIを搭載したチャットボットです。言葉の揺れを自動で学習する機能は特許を取得しています。基本的な準備は質問と回答をExcelに入れてアップロードするだけで、面倒な事前学習は必要ありません。
チャットボットの色は自由にカスタマイズできます。ビジネスチャットやグループウェアと連携させれば、コールセンター以外にも社内のヘルプデスクとして利用可能です。
「OfficeBot」事前準備の時間を大幅に削減
- FAQやドキュメントをそのまま活用できる手軽さ
- 最短で申し込み翌日から利用可能
- 専任スタッフによる万全のサポート体制
コールセンターの問い合わせに自動対応したい場合は「OfficeBot」の導入がおすすめです。ユーザーの利便性向上とサポート体制の効率化に貢献します。
FAQやドキュメントをそのまま活用できるため、学習作業やチャート作成を行う必要はありません。
最短で申し込み翌日から利用でき、手軽に運用を開始できるところも特徴です。専任スタッフによる手厚いサポートを受けられるので、導入時や運用中の課題が、スムーズに解消されます。
「KUZEN」高付加価値機能を豊富に搭載
- ドラッグ&ドロップと各種設定のみでチャットボットを構築
- 高付加価値型の利用シーンに対応
- カスタマーサクセスチームが導入時から伴走
「KUZEN」は完全ノーコードで、スピーディーにシナリオを構築できるチャットボットです。分かりやすい管理画面で、思い通りのシステムを作れます。
コールセンターの自動応答以外に、商品検索や申請業務、マーケティングなどの高付加価値な機能にも対応しています。
初めてチャットボットを導入する企業でも、KUZENなら専門チームが導入から継続改善までサポートしてくれるため安心です。
「COTOHA Chat & FAQ」問い合わせを13言語にリアルタイム翻訳
- 自動回答や多言語対応など豊富なオプション
- 問い合わせ内容を自動で分析、集計、グラフ化
- 導入時、運用中の手厚いサポート
コールセンターで日本語以外の言語にも対応したい場合「COTOHA Chat & FAQ」が向いています。無人、有人関係なく、問い合わせ内容をリアルタイムで13言語に翻訳。
翻訳機能以外にもドキュメントを読解して回答する、自動回答抽出機能などの豊富なオプションもあります。
さらに問い合わせ内容を自動で分析、集計、グラフ化できるのも特徴です。管理画面操作説明会や利用促進アドバイスなど、アフターフォローも充実しています。
「sAI Chat」導入前から賢いチャットボット
- 導入時から95%以上の回答精度
- 使いやすい機能とデザイン
- カスタマーサクセスチームが一貫してサポート
「sAI Chat」は担当者の手間をかけずに導入できるチャットボットです。FAQに似た表現をあらかじめ学習させるため、導入時から95%以上の精度を誇ります。
入力中も質問内容のサジェストを表示できるといったような、使いやすさにこだわった機能も豊富です。
またカスタマーサクセスチームによる一貫したサポート体制で、運用トラブルの心配はいりません。
課題に合わせたチャットボットの選び方
コールセンター向けチャットボットを選ぶ際は、有人対応とCRM連携をチェックするのがおすすめです。選び方のポイントを抑え、サービスを比較する際の参考にしましょう。
有人対応は可能か
チャットボットによっては、無人対応と有人対応を切り替えられる製品もあります。有人対応機能があるシステムなら、AIで解決できない質問にもオペレーターが対応できます。
自社で想定される質問のうち、AIの自動回答で対応しにくい質問が多い場合は、有人対応へ切り替えられるサービスを選ぶとよいでしょう。
ただし有人対応機能を備えたチャットボットを使う場合は、オペレーターの常駐が不可欠です。自社のコールセンターの状況に合わせて、有人対応機能の有無を検討してみましょう。
CRMと連携できるか
CRMとは顧客の情報や行動履歴などを管理できるシステムです。チャットボットとCRMを連携させると、問い合わせを受けた際に顧客情報を素早く把握できます。
過去の応対履歴を確認した上でやりとりを行うことで、不要な会話を省略して問い合わせに対応可能です。またユーザーのニーズに合った回答にもつながるでしょう。
CRMと連携できるチャットボットを導入すれば、回答の迅速化や業務の効率化、顧客満足度の向上を図れます。
コールセンターにチャットボットを導入するメリット
コールセンターにチャットボットを導入すれば、オペレーターの業務負担を軽減できます。さらに顧客満足度の向上を見込めるのもメリットです。
オペレーターの負担軽減
コールセンターが抱える大きな課題として、オペレーターの負担が重くなる点が挙げられます。すべての問い合わせをオペレーターが対応する場合、質問できなかったユーザーの離脱にもつながりかねません。
しかしチャットボットを導入すれば、簡単な質問をAIにまかせられるため、オペレーターの負担も軽くなります。
人手不足の解消や人員削減にも有効で、問い合わせ件数が増えても問題ないでしょう。
顧客満足度の向上
メールや問い合わせフォームによる質問は、回答までに時間がかかりがちです。すぐに回答を知りたいユーザーは、不満を抱いてしまうでしょう。
またオペレーターのみが電話で対応するコールセンターでも、長時間順番待ちが発生するとユーザーが離脱する可能性が高くなります。
以上のような課題もチャットボットなら解決可能で、定型的な質問にはAIがすぐに対応するため、顧客満足度の向上につながります。
コールセンター向けチャットボットの導入事例
上記で紹介したチャットボットの導入事例を確認します。コールセンターの課題をどのように解決できたのか見ていきましょう。
オリジナルラボ株式会社
オリジナルラボ株式会社はオリジナルTシャツの制作をメイン事業としています。コールセンター部門を設けてはいるものの、問い合わせ対応に人手がかかる点が課題でした。
FirstContactのAIチャットボット構築代行サービスを利用したところ、一定の回答が自動化されました。実際に導入後1カ月で、電話とメールの問い合わせを約20%削減の削減できています。
有人チャットで対応すべき質問に気づける点が、FirstContactを導入したメリットの1つと感じているそうです。
株式会社DINOS CORPORATION
株式会社DINOS CORPORATIONはさまざまなブランドを取り扱う通販会社です。ネット注文の増加に伴って増えていた問い合わせの対応を課題としていました。
オペレーターの採用が難しいという事情があり、問い合わせ対応業務の効率化を目指してチャットプラスを導入しました。導入後はメール応対時間が半減し、潜在ニーズやサイトの問題点に気づきやすくなったそうです。
コールセンター向けチャットボットで業務を効率化
コールセンターにチャットボットを導入すれば、オペレーターの業務負担の軽減につながります。顧客満足度の向上を図れる点もメリットです。
コールセンター向けチャットボットを比較する際は、有人対応機能やCRM連携についても確認が必要です。自社の課題を洗い出し、解決を見込めるサービスを導入しましょう。
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