「チャットボットを探しているけど、ウチにとっては少し高すぎるな…」「自社に最適で、コスパがいいチャットボットってどれかな」と悩んでいませんか。
この記事ではチャットボットの初期費用・月額料金・無料トライアルの有無に注目して、比較的安く導入できるチャットボットを紹介します。ぜひ、ソフトウェア選びの参考にしてください。
数あるチャットボットの中から、相場的に料金が安い製品を5製品紹介します。どれも月額1万円以内から利用できるので、チェックしてみてください。
ツール名 | 初期費用 | 月額料金 | 無料トライアル |
Chat Plus | 0円 | 1,500円/月~ | 10日間 |
FirstContact | 0円 | 2,980円/月~ | 20日間 |
GENIEE CHAT | 要お問合せ | 6,500円/月~ | あり |
sinclo | 要お問合せ | 9,440円/月~ | 14日間 |
オンライン・コンシェルジェ | 0円 | 5,000円/月~ | あり |
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「Chat Plus」初期費用0円、月額1,500円〜利用できる低価格チャットボット
「Chat Plus」は月額1,500円から始められるチャットボットです。幅広いプランが用意されていて、自社に合った価格帯を選択できます。
問い合わせのテンプレートが用意されているので、手間なく簡単に導入が可能。顧客とのタッチポイントを増やして、売上を30%〜200%増加します(※1)。
またChat Plusで問い合わせ対応を自動化すると、80%ものサポートコスト削減を見込めます(※2)。「商品をキャンセルしたい」「カタログが欲しい」など日常的な問い合わせ業務を省力化でき、幅広い業種におすすめの製品です。
プラン | 月額料金 | 年契約の場合の料金 |
ミニマム | 1,980円/月 | 1,500円/月 |
ビジネスライト | 10,800円/月 | 9,800円/月 |
プレミアム | 30,000円/月 | 28,000円/月 |
AIライト | 54,000円/月 | 50,000円/月 |
オートAI | 78,000円〜/月 | 71,500円〜/月 |
AIチャットボット | 170,000円/月 | 150,000円/月 |
※1 チャットプラス株式会社調べ(2022年12月現在)
※2 チャットプラス株式会社調べ(2022年12月現在)
「FirstContact」手厚いサポートで自社に合ったチャットボットを構築できる
「FirstContact」は充実の運用サポートと柔軟なカスタマイズ性能が魅力のチャットボットです。専属のサポートチームによるアドバイスで、チャットボットの導入成功につなげます。
カスタマイズ面では豊富な機能の追加や、LINE、Facebook、Chatwork、Slackといった外部ツールとのAPI連携が可能です。自社に合ったチャットボットに作り変えられるのも、運用に失敗しないポイントと言えるでしょう。
AIを搭載したチャットボットは高価になりがちですが、FirstContactはAI付きプランで15,000円/月~と低価格で始められます。
申し込みやお問い合わせが平均で 約1.2~2倍以上UP(※1)するなど、安くてしっかり効果を実感できるので、初めてのAIチャットボットにおすすめの製品です。
プラン | 月額料金 |
スタンダード | 2,980円/月 |
プレミアム | 15,000円/月 |
プロ | 29,000円/月 |
※1 株式会社バイタリフィ調べ(2022年12月現在)
「GENIEE CHAT」実店舗と変わらないおもてなしを実現するチャットボット
「GENIEE CHAT」はオンライン接客や問い合わせ対応用のチャットをWebサイト上に設置できる製品です。
フォーム入力を提案して離脱率を軽減したり、ポップアップやチャットでユーザー像に合った情報提供をしたり、オンラインマーケティングに欠かせない機能が豊富に揃っています。
オンライン接客でも実店舗のようにおもてなしできるので、顧客満足度がアップするでしょう。自社サイトのCVR率向上にも効果的ですよ。
プラン | 月額料金 |
ライト | 1ユーザーあたり6,500円/月 |
スタンダード | 1ユーザーあたり50,000円/月 |
ビジネス | 1ユーザーあたり100,000円/月 |
「sinclo」誰でも簡単に運用できるシンプルさが魅力
「sinclo」はシンプルで分かりやすく、誰でも簡単に使いこなせるチャットボットです。日常的な問い合わせ全般を自動化し、FAQや資料請求など基本的なWeb接客を効率化してくれます。
自動対応のチャットボットのほかにも有人対応への切り替えができ、オペレーターへ取次ぐ手間は要りません。チャットボットで問い合わせのハードルを下げつつ、店舗レベルの接客をWeb上で実現できます。
直帰率や離脱率が高く悩んでいるが、初めてのチャットボットを使いこなせるか不安だと感じている場合におすすめの製品です。
プラン | 月額料金 |
コスト重視プラン | 9,440円/月~ |
成果重視プラン | 29,440円/月~ |
「オンライン・コンシェルジェ」多言語対応していて海外の顧客が多いサービスにおすすめ
「オンライン・コンシェルジェ」は多言語対応が強みのチャットボットです。日本語で簡単な設定をすると、英語、簡体字、繁体字、韓国語で対話型の自動案内をおこなってくれます。
音声入力への自動回答ができたり、Googleマップ上での道案内機能が付いていたり、他に見ない便利機能もオンライン・コンシェルジェの特徴です。宿泊業界や飲食業界などの接客シーンで主に役立ちそうですね。
多言語対応できるスタッフを確保できない場合や、サービス品質を落とさずに海外顧客に対応を広げたい場合にも持ってこいでしょう。新しい顧客の獲得につながり、売上アップが期待できますよ。
プラン | 月額料金 |
基本プラン | 5,000円/月~ |
安いチャットボットの機能!できること・できないことは?
安いチャットボットを探していても「性能面で使いにくさを感じてしまうのでは?」と心配する方も多いはず。しかし安くても十分に使えるチャットボットは存在します。
チャットボットの主な基本機能は以下の通りです。
- チャットによる問い合わせの自動対応
- AIによる質問や回答の学習機能
- 有人チャットへの切り替え
- 在庫管理システムやSNSなど外部システムとの連携
安いチャットボットにも上記の基本機能は搭載されていることがほとんどです。しかし各社ごとに価格差が生じるのには訳があります。
- 扱える問い合わせ数の差
- 登録できるユーザー数の差
- AI搭載の有無
- 外部連携するためのオプション料金
- 各社ごとの、そもそもの価格設定の差
など、さまざまな要因がツールの価格に影響しています。
安いチャットボットを導入する上での失敗しないコツは「自社がチャットボットに求める必須性能は何か」を整理すること。
AIの有無や月間で扱う問い合わせ数など、事前に確認しておくとよいでしょう。導入後の失敗を防ぐ意味でも、チャットボット導入前の整理・検討フェーズはとても重要です。
安いチャットボットでできないことは何か
先ほど解説した通り、安価なチャットボットであってもチャットボットとしての基本機能は有しています。
ただしAIを搭載したチャットボットを選ぶと、料金が高価になる場合が多いです。反対に有名なチャットボットの中にも、AIなしのプランを選択することでコストを抑えられる製品はあります。
導入前に各社のプラン内容を、企業ホームページや問い合わせで確認しておきましょう。
チャットボットの費用相場はどれくらい?
「安いチャットボットを探している」といってもチャットボットの具体的な費用相場を知らなければ、安いか高いかの判断ができません。
まず有名な大手2社の、チャットボットの費用を見てみましょう。
ツール名 | 費用 |
hachidori | ・初期費用:要問合せ
・月額料金:10万円~ |
sAI Chat | ・初期費用: 50万円〜
・月額料金:20万円〜 |
上記を見ると多少の違いはあるものの、運用コストは年間で100万円を超えることが分かります。
一方本記事で紹介した安いチャットボットの中には、年間で10万円を切るものも存在します。大手チャットボットと比較すると、10分の1の年間費用で済みますね。
以上の結果から、チャットボットの相場は以下のようにまとめられます。
- 安いツールで年間10万円前後
- 大手の高額ツールは年間で100万円を超える
- AI搭載の有無や問い合わせ数など、プランによっても料金が変わる
一概に「高ければよいチャットボット」とも言い切れません。自社にとって適切なツール選定をし、少しでも費用を抑えるのが賢明だといえるでしょう。
チャットボットの費用内訳は?
チャットボットの費用内訳を理解できると「自社にとって本当に合理的なコストといえるのか?」を判断しやすくなります。
例えばスモールスタートしたい場合は、初期費用が安い製品を選ぶと導入時の負担が軽くて済むでしょう。長期的な運用を考えている場合は、月額費用の安い製品を選ぶと長い目で見て無理なく続けられます。
なおチャットボットの費用内訳は以下の4つ。複数の製品を比較する際は、以下の4つに着目してみてください。
初期費用 | 導入するタイミングで必要となる費用。
その後の追加料金は発生しない。 |
月額費用 | 毎月(毎年)支払いが必要な費用。
製品によっては、プランを数種類提供していることもある。 |
オプション料金 | SNSや外部サイトとのAPI連携など、主に機能面で何か追加したい場合に発生する料金。 |
サポート費用 | 導入時や運用中にサポートを受ける場合、製品によっては別途費用が発生する。
サポート料金はプランに含まれていることも多い。 |
チャットボットで問い合わせ業務を効率化しよう
問い合わせ対応で顧客満足度を高めたいならチャットボットの導入がおすすめです。顧客からの問い合わせ対応を自動化し、カスタマーサポートやサポートデスクの負担を削減してくれます。
安くても自社に合った製品を選べば、業務の効率アップに十分効果的です。結果的に顧客満足度やコンバージョンレートの向上にもつながります。
自社にピッタリのチャットボットを導入して、問い合わせ業務の効率化を成功させましょう。
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