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エアコン移設(移動)の費用相場は?業者の選び方や買い替えとのコスト比較も

ぴったりのエアコン取り付け・取り外し・交換業者をさがす
最終更新日: 2023年02月06日

エアコンの移設は、状況によって費用相場や依頼すべき業者が変わってきます。

この記事ではエアコン移設の費用相場はもちろん、業者の選び方や買い替えとのコスト比較まで詳しく解説します。

引っ越す場合、エアコンは移設と買い替えどちらがお得?

使用してから7年未満のエアコンであれば移設がおすすめです。使用してから7年以上経っているエアコンであれば、移設後2〜3年で寿命を迎えます。そのため不具合が発生する可能性が高くなります。

引っ越しでエアコンを移設したいときはどこに頼むと安い?

引っ越し業者にエアコンの取り外し・取り付けを依頼するのがベストです。引っ越しの際にエアコン移設のサービスを提供しているかどうか、業者に確認しておきましょう。

エアコン移設の費用は2〜3万円が相場

計算機を打つ女性の手

エアコン移設の費用には「エアコンの取り外し・取り付け」「追加工事費」「エアコンの運搬費」が含まれています。これらを合わせた費用相場は2〜3万円です。しかしどの業者に移設を依頼するかで費用は異なります。

依頼先の業者 取り外し・取り付け 運搬費
引っ越し業者 1〜3万円 引っ越し料金に含まれる
エアコン工事業者 1.5〜2.5万円 2,000〜6,000円

引っ越し業者に依頼した場合、運搬費は引っ越し料金に含まれます。そのため引っ越しにともなってエアコンを移設したいときは、引っ越し業者に依頼するとお得です。

追加工事費が発生するかどうかは、自宅の状況によって左右されます。

エアコンの移設費用を安く抑える2つの方法

エアコンについて悩む女性

エアコンの移設費用を安く抑えるには、以下の2つの方法があります。

  • 追加工事費を抑える
  • 相見積もりで業者を厳選する

追加工事費を抑える

業者に見積もりを提示してもらう際、以下の表で示した追加工事をすすめられることがあります。どのようなオプションがあるか確認し、必要なものと必要でないものを決めておくことが大切です。

配管の交換・延長(劣化している場合) 2,000円〜/1m
室内配管化粧カバー 8,000円〜
壁の配管穴開け(コンクリート・タイル) 5,000円〜
屋根置きや天吊りなどへの室外機の設置 10,000円〜
専用コンセントの増設 12,000円〜
電圧の変更(電圧が異なる場合) 3,000円〜
コンセントの形状変更 3,000円〜
冷媒ガスの補充 10,000円〜

室内配管化粧カバーは、使用しているものをそのまま使い回すことができます。新しいカバー代がかからないため、コストを安く抑えるポイントになります。

エアコンを取り付けたい場所に配管用の穴がなければ、穴開けの工事が必要です。木造やモルタル壁、ALC壁は取り外し・取り付け料金に含まれていることが多いです。しかしコンクリートやタイルの場合に追加料金として加算される可能性があります。

室外機をエアコン近くに設置できない場合にも追加料金がかかります。天井から吊り下げたり、屋根に設置したりするケースが考えられます。

取付場所のコンセントや電圧がエアコンの対応していない場合には、電圧やコンセントの変更を行わなければなりません。

相見積もりで業者を厳選する

コストを抑えるためには業者選びも重要です。なるべく条件のよい業者に依頼するには、相見積もりが欠かせません。

各社から見積もりを取得することで、一番お得な価格を提示している業者を選ぶことができます。

ミツモアのサービスを利用すれば、1度の見積もり依頼で複数社から見積書を取得できます。大きな手間をかけずに、最適な業者を選定することが可能です。

見積もりだけで判断できない場合は、ミツモアに寄せられた口コミも確認することをおすすめします。

エアコン移設を依頼する

エアコンの移設はどこに頼む?

エアコンをチェックする業者

エアコンの移設を依頼する業者は、引っ越しか同じ家の中で移設するかで変わってきます。引っ越しにともなって移設させたい場合は引っ越し業者同じ家の別の場所に移設させたい場合はエアコン工事業者がおすすめです。

引っ越しで移設するなら引っ越し業者

引っ越しでエアコンの移設を検討している場合、依頼した引っ越し業者のオプションにエアコン移設が含まれているかを確認します。オプションとして含まれていれば引っ越し業者に頼むのがベストです。

エアコンの移設を実施するのは、引っ越し業者に依頼された業者です。取り付け工事を専門的に行う業者がほとんどで、トラブルがあった場合は元請けである引っ越し業者に対応を求めることになります。

メジャーな引っ越し業者のエアコン移設料金は以下の通りです。

ヤマトホームコンビニエンス 取り外し:8,800円〜
取り付け:13,200円〜
サカイ引越センター 11,000円
日通 見積もり時に算出
アート引越センター 見積もり時に算出

引っ越し業者のエアコン移設を利用すると、わざわざ専門業者を自分で選定する手間・時間を省くことができます。エアコンの運搬費は引っ越し料金に含まれているため、エアコン工事業者に依頼するよりもお得です。

関連記事:引越し時のエアコン移設ってどうするの?取り外しすべき?簡単かつ安価な移設方法を紹介!|ミツモア

同じ家の中で移設するならエアコン工事業者

同じ家の中であればエアコン工事業者に依頼するのがおすすめです。近距離での移設は運搬費はかからないのが一般的です。そのため取り外し・取り付け費用のみで比較すると、引っ越し業者よりもエアコン工事業者の方が安く済みます。

また万が一トラブルが起こっても安心なのもメリットの1つ。引っ越し業者に依頼しても、移設を実施するのはエアコン事業者です。直接エアコン事業者に工事を頼んでおくと、トラブルが発生しても責任の所在が曖昧になることはありません。

ただし家の中以外の移設となれば、エアコン事業者に依頼すると運搬費がかかってくるので注意しましょう。

電気屋・家電量販店は新品のエアコン取り付けのみ

エアコン移設は電気屋・家電量販店では取り扱っていないため注意が必要です。そのお店で新品のエアコンを購入した場合のみ、移設工事を依頼することができます。

電気屋・家電量販店に新品エアコンの取り外し・取り付けを依頼した場合、費用相場は27,000〜30,000円程と高めです。運搬費も含めてこの価格帯になります。新品エアコンを移設する際も、引っ越しであれば引っ越し業者、それ以外はエアコン事業者に依頼する方が安く済ませることができます。

7年以上使ったエアコンは移設より買い替えがおすすめ

壁に取り付けられたエアコン

今使っているエアコンを移設すべきかどうか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。「使用してから7年未満」「モデルが安価ではない」の2つを満たしていれば、エアコンの移設は可能です。

エアコンを新調した方がいい2つのケース

エアコンの移設よりも買い替えをおすすめするのは以下の2つのケースです。

  • 7年以上使用しているエアコン
  • 移設するエアコンが安価なモデル

購入してかなり年数がたった古いエアコンは、新調した方が安心です。一度外して取り付けた場合、正常に動作しないリスクがあります。

エアコンのおおよその寿命は10年です。お金をかけてエアコンを移動させても、2〜3年ですぐ壊れてしまっては移設費が無駄になってしまいます。

エアコンの下に「標準使用期間」が記されたシールが貼られているので、確認してみましょう。7年以上使用しているエアコンであれば、買い替えた方がコストは安く済むでしょう。

また安くてメーカーが不明なエアコンを移設すると、移動費がより大きくかかってしまいます。業者があまり対応したことがないエアコンは、取り外し方が通常の手順と異なる可能性があるためです。

安価なエアコンは安い分、すぐに壊れるリスクもあります。既に機能が落ちている可能性もあり、移設しても正常に動作するのか分かりません。

メーカー不明の安価モデルを使っている場合は、新しいエアコンに乗り換えた方が無難です。

自力でのエアコン移設はおすすめしない

エアコンを取り外す男性の手

エアコンの取り外し作業は未経験者には難しいので、業者に任せることをおすすめします。専門的な知識がないまま扱うと、エアコンを壊してしまう可能性があります。

エアコンは単純に外すだけでなく、冷房配管内のガスを全て回収しなければなりません。素人が作業すると、ガス漏れを起こしたり、冷房配管の接続部を傷つけたりする危険があります。

またモンキーレンチや六角レンチなどの基本的な道具がなければ作業は困難です。

自分でエアコンを取り外したときのデメリット

エアコンの取り外し・取り付けは、知識と経験がないと行うのが難しい作業です。

自力でエアコンを外したときに起こりやすいトラブルが、冷房配管内のガス漏れです。取り外しのときにガスが抜けてしまうと、ガスを補充しなればなりません。しかしこの補充には、数万円程度の工事代がかかってしまいます

作業中に壁を傷つける危険性もあります。賃貸住宅であれば、ほとんどの場合弁償しなければなりません。

どうしても自力でエアコンの取り外しを行いたい場合、いくつか注意しなければならない点があります。

自力でエアコンを移設するときの注意点
  • 作業前に一番強い冷房で稼働させてガス漏れを防ぐ
  • うまく冷房が機能しない場合、強制冷房で稼働させる
  • エアコンをつなぐ配管は折らないよう丁寧に扱う
  • エアコンと同時に背板も忘れずに外しておく

移設させたいエアコンが自分で取り付け可能かどうかは、以下の記事を参考にしてみてくださいね。

関連記事:エアコンの取り外し~取り付けはどうする?自分でできる?方法や依頼費用を解説!|ミツモア
関連記事:エアコン取り付けはDIYできる?失敗しないためのチェックポイント、作業手順や費用相場などを詳しく解説!|ミツモア

エアコン移設を専門業者に任せるメリット

エアコン移設を業者に任せると以下の2つのメリットがあります。

  • 作業の正確性やトラブル対応が安心
  • 一緒にクリーニングも頼める可能性がある

業者は専門的な知識と経験を有しています。さまざまなパターンや環境で工事をしているので、万が一問題が起きてもしっかり対応してもらえる点は大きな魅力です。

また工事の流れがとてもスムーズです。正しい手順でエアコンを取り外すため、作業を早く安全に終わらせてくれます。業者によっては二人がかりで作業し、破損を回避しながら進めてくれるでしょう。

業者に依頼した場合、エアコンの移設ついでにクリーニングを依頼できるメリットもあります。エアコンクリーニングは、表面をきれいにするだけでなく中身を分解して徹底的に清掃するものです。カビや細かい汚れも除去できるため、これまで気になっていたにおいもすっきり解消できます。

自力で清掃するとなると。専門的な知識が必要です。さいあくの場合エアコンを壊してしまう恐れもあります。エアコンを長持ちさせるためにも清掃は必須です。移設のついでにエアコンを洗浄してみてはいかがでしょうか。

エアコン業者を探す

エアコン移設前に確認すべき3つのポイント

エアコンを別の場所に取り付ける場合は、事前に移設先の環境を確認しておくことが大切です。エアコンを移設する際の注意点は以下の3つです。

  • コンセントの形状は合っているか
  • 配管用の穴は空いているか
  • 室外機のを設置するスペースはあるか

コンセントの形状は合っているか

エアコンを取り付けるときは、エアコン専用のコンセントが必要です。特にコンセントの形状は、下図のように一般的なコンセントと異なります。

エアコン専用コンセントの種類

普通のコンセントにエアコンをつなぐと発火する危険があります。エアコンの電気量は非常に大きく、通常のコンセントではまかないきれないためです。

またエアコン専用ではないコンセントで使用し続けると、頻繁にブレーカーが落ちる原因になるでしょう。他の家電にも悪影響を与える恐れもあります。

移動先で専用コンセントがない場合、追加工事で電源を新しく作ってもらいましょう。電圧の変更・コンセントの形状変更ともに3,000円〜が相場です。

関連記事:エアコンに専用コンセントが必要な理由~見分け方と無いときの対処法|ミツモア

配管用の穴は空いているか

エアコンを設置する場所には、部屋の中と外をつなぐ配管用の穴が必要です。

穴がない場合は新しく穴を作ることで対処できます。ただし移動先に穴を開けられるか事前に確認しておきましょう。木造・モルタル壁であれば2,000円〜、コンクリートやタイルであれば5,000円〜で穴開けが可能です。

場合によっては他の部屋まで配管し、そこから外に向けて穴を作らなければならない可能性もあります。見栄えが悪くなったり、配管の延長費などが別途かかったりするケースも珍しくありません。

またエアコン自体を取り付けられるスペースについても確認が必要です。エアコンの周囲5cm以上のスペースを確保する必要があります

関連記事:エアコン取り付けに必須の穴あけ工事とは?費用相場や工事内容まで解説|ミツモア

室外機を設置するスペースはあるか

エアコンを設置するスペースだけでなく、室外機を置くスペースも確保しましょう。室外機の設置場所には、下図のような例があります。

室外機の設置場所の図解

庭など地面に置ける場合はよいですが、部屋の外側に足場がない環境もあります。

例えば取り付け先が2階以上であれば、壁や屋根の上に設置するなどの対応が必要です。その際は追加工事で足場を組まなければなりません。取り付け金具を調達することになるため、追加料金が発生します。

室外機から吹き出す風や取り込む風は、エアコンの効き目を左右します。これらを妨害するものがないよう、室外機の設置場所は事前の確認が必要です。

新調後の古いエアコンの処分方法3選

エアコンをチェックする業者

エアコンを新しく買い替えることに決めたら、今あるエアコンを取り外して処分する必要があります。処分方法には以下の3つが考えられます。

  • エアコン買取を依頼する
  • リサイクルに出す
  • 不用品回収業者に依頼する
関連記事:エアコンの処分費用が知りたい!一般的な処分費用と無料処分の方法|ミツモア
関連記事:【2022年最新】おすすめエアコン18選&機種の選び方!リビング・寝室・メーカーごと、寒冷地モデルまで紹介|ミツモア

エアコン買取を依頼する

製造から5年以内で、かつまだ状態がよく使用できるなら買取業者やフリマアプリでエアコン買取を依頼するのがおすすめです。

手間をかけずにすぐに売って処分したいという方は、買取業者に依頼しましょう。自宅まで引き取りに来てくれるため、運搬の必要がありません。

買取査定で高く買い取ってもらうには「リモコンや取扱説明書などの付属品を揃えておく」「クリーニングを済ませてきれいな状態にしておくの2つが必要です。エアコンの掃除は業者への依頼を推奨します。自力ではなかなか行き届かない内部のにおい・カビまでまるごときれいにすることができますよ。

時間がかかってもなるべく高値で売りたいという方はフリマ・ネットオークションに出品するのも手です。なかなか買い手がつかない可能性もありますが、運搬料金を支払う必要がありません。

出品時には、メーカーや型番がわかるような写真とともに、商品説明を詳細に行うことが大切です。トラブルを防止するには、傷やへこみも細かく記載しておく必要があります。

リサイクルに出す

製造から5年以上経っているエアコンはリサイクルに出しましょう。自治体によっては、家電リサイクル品の回収を行っています。ただしエアコンの取り外しや部屋からの運び出しは受付外となるため、注意が必要です。

回収は職員が自宅まで来てくれますが、リサイクル料金と収集運搬料金がかかってきます。取り外しを業者に依頼する場合は、その分の費用もかかるのでコストは高くつくのが一般的です。

不用品回収業者に依頼する

不要品回収業者に依頼するのも、売れないエアコンの処分方法の1つです。即日対応が可能な業者もあるため、エアコンを早く処分したい方にはもってこいです。

また自治体によるリサイクルと違い、エアコンの取り外しや部屋からの運搬も行ってくれるのも嬉しい点です。

不用品回収業者に依頼した場合、リサイクル料金・収集運搬料金ではなく回収費用を払わなければなりません。回収費用の相場は5,000〜8,000円です。リサイクルと比較すると割高に感じますが、他の不用品とまとめて引き取ってもらうとコスパよく処分することができます。

エアコンの移設は自力で行わず業者へ依頼を

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エアコンの取り外し作業は素人には難しく、エアコンを壊してしまう危険性があります。そのため無理に自力で行おうとせず、業者に依頼しましょう。

また納得のいく業者選びをするには、複数業者から見積もりをとることが大切です。費用が安いだけではなく、サービス内容やアフターフォローなども踏まえて、安心できる業者を選びましょう。

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