通常の壁掛けエアコンは、以下の記事で詳しく紹介しています。
窓用エアコンの特徴
窓用エアコンは、その名の通り「窓に取り付けて使用する」タイプのエアコンです。壁に穴を開ける必要がなく、取り付けも楽なため、賃貸に住んでいる方でも気軽に取り付けることができます。
【壁掛けエアコンと比較!】窓用エアコンのメリット
壁掛け用エアコン | 窓用エアコン |
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値段の相場は、冷房専用の窓用エアコンで50,000~80,000円前後とお手頃です。冷暖房兼用であれば100,000円前後が相場となります。
窓用エアコンは室外機と一体化していて、配管用の穴を開ける必要がないため、個人での取り付けに向いています。
また賃貸などで壁に穴を開けられないときや、室外機を設置するベランダが無い物件にも設置ができるのは大きなメリットに。
機器本体の値段が安く、工事費もかからないのでコストを抑えることが可能です。
機器本体の特徴としては、一般的な壁掛けエアコンが横長であるのに対し、窓用エアコンは窓に合うように縦長の形をしています。
一定のパワーで稼働しつづけるため空調の効きがよく、冷房で7~9畳、暖房で5~6畳までなら、十分な効果を発揮してくれます。
【壁掛けエアコンと比較!】窓用エアコンのデメリット
壁掛けエアコン | 窓用エアコン |
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室外機と一体になっていることや「インバーター」という装置が無いことから、窓用エアコンは動作音が大きいのがデメリットです。
製品によっては80デシベル(地下鉄の車内と同じくらいの騒音)になってしまうことも。製品選びのときに、どれくらいの音が出るのか確認しておきましょう。
また、窓用エアコンが問題なく使える部屋の広さは、6~9畳が目安です。それ以上の部屋になると冷暖房が効きにくくなるため、広い部屋には向きません。
電気代が掛かりやすいこともデメリット。窓用エアコンは常に一定のパワーで稼働し、自動調整ができないためです。
さらに窓用エアコンを設置すると、窓が開いたままの状態になります。補助錠や隙間テープなどを使い、防犯対策を施したほうがよいので注意しましょう。
窓用エアコンの選び方!失敗しないためには?
窓用エアコンを選ぶときに失敗しないためには、自身の部屋環境にあった製品を選ぶのが大切です。購入の際には次の5つのポイントをチェックしましょう。
- エアコンのタイプ・性能
- 適応畳数
- 窓のサイズ
- 静音レベル
- 手入れの手軽さ
製品選びで失敗しないためにも、事前にしっかりと確認しておくことが大切です。
エアコンのタイプ・性能を確認する
窓用エアコンのタイプは、冷房専用と冷暖房兼用の2種類に分けられます。
夏の暑さにだけ対応したいなら冷房専用がおすすめです。
また暖房機能は、対応できる部屋の広さが小さいので注意。7~9畳くらいの広めの部屋なら夏には冷房専用エアコンを使い、冬にはエアコン以外のヒーターやストーブなどの暖房器具を使うとよいです。
適応畳数を確認する
窓用エアコンを選ぶ際は、製品ごとの適応畳数を確認しましょう。建物が木造か鉄筋コンクリート造かで、適用畳数の見方が変わります。
例えば適応畳数が「6畳~9畳」と記載されているなら、木造であれば6畳、鉄筋コンクリート造であれば9畳が適しているという意味です。
木造は鉄筋コンクリート造と比較して密閉具合が低いため、同じ広さでもより強力なパワーが必要となります。
また、冷房か暖房かによっても畳数の目安は異なります。冷房よりも暖房のほうが適応畳数はせまいので、用途によってはストーブやヒーターなどの暖房器具を検討したほうがよいかもしれません。
窓のサイズを確認する
設置したい窓の大きさを、事前にチェックしておくことも重要です。窓の方が機器よりも小さければ、窓用エアコンは取り付けできません。
窓の高さが80~140cm程度あって、窓の開き幅が470㎜以上あれば多くのメーカーの窓用エアコンを取り付けることができます。
窓の方がエアコンより大きい場合でも、ほとんどのモデルではアタッチメントという部品を使えば対応できます。
また冷房専用と冷暖房兼用との違いによって、必要なスペースが異なるので注意が必要です。
各メーカーのホームページには、説明書が公開されています。購入する機種の目星がついている方は、設置可能か調べることが大切です。
手入れの手軽さを確認する
窓用エアコンは長期間お手入れをしていないと、フィルターにホコリがたまったり、カビが生えてきて、性能が悪くなってきます。
多くのメーカーが週に1回、もしくは月2回のお手入れを推奨しています。そのため、手入れのしやすさを確認することが大事です。
最近では防カビフィルターや内部乾燥の機能を搭載したエアコンも増えていて、掃除の手間を軽くする工夫もされています。
静音の度合いを確認する
窓用エアコンは室外機と一体になっているため、動作音や振動がどうしても大きくなりがちです。
音が気になる場合は静音レベルを確認し、50デシベルを下回る製品を選びましょう。
50デシベルは、通常の室外機と同じくらいの音量です。近年は技術開発が進んでいることから、最新モデルになるほど静音性が優れています。
また設置した後から「思っていたよりうるさい!」と思ったら、防振ゴムや防音マットをはさむことで改善される可能性もあるので、ぜひお試しください。
なぜ壁用エアコンは静かなの?
壁用エアコンには「インバーター」という装置が内蔵されています。この装置によって静かに効率よく冷暖房を運転できるのです。
窓用エアコンには、「インバーター」が内蔵されていないため、自然と音が大きくなってしまいます。
【2階に設置する方】排水が出ないかどうかを確認する
ノンドレンタイプを選ぶことにより排水が出るのを防ぐことができます。ドレンとはエアコンを使用した際に結露でできた水のことです。ドレンホースが必要なくなるので、排水を処理する必要がありません。
【Amazon・楽天で1位】おすすめ窓用エアコン(冷暖房兼用)
せっかく窓用エアコンを購入するなら、大勢の人から選ばれている窓用エアコンを買いたいですよね。アマゾン・楽天の窓用エアコンランキングで1位を取っているおすすめの窓用エアコン(冷暖房兼用)を紹介します。
コロナ「ウインドエアコン 冷暖房兼用タイプ CWH-A1821」
窓用エアコン業界をけん引する、コロナ製品
エアコン内部を送風で乾燥させてくれる内部乾燥モードも魅力的。「オートドレン」機能が付いているため、内部で発生したドレン(排水溝)の水を自動排出できます。
おやすみ運転・自動運転・タイマー機能・ドライ運転など、使いやすい機能が充実したエアコンです。取り付けも簡単にできるため、購入後すぐに稼働させられるでしょう。
【冷房専用】おすすめ窓用エアコン5選
冷房専用の窓用エアコンといっても大量に種類があります。ここではおすすめの窓用エアコンを紹介します。
コロナ「ウインドウエアコン 冷房専用シリーズ CW-1620」
窓用エアコンのスタンダード、コロナ製品
「CW-1620」は低振動設計のため、窓用エアコンの弱点である「騒音」を抑えられる、冷房専用の窓用エアコンです。
コンパクトサイズに設計されているため、省スペースでの利用も可能。
ドレン水の細菌の繁殖を抑えられることが特徴です。「内部乾燥モード」や「防カビフィルター」と併せて、室内をより快適な空間にできます。
オープンパネルは水で洗えるため、手入れが簡単なことも魅力です。リモコンは分かりやすい液晶パネルを採用しており、誰でも簡単に使えます。
コイズミ「ルームエアコン(冷房除湿専用)KAW-1902/W」
環境にやさしいフロンガスを採用
前面のパネルは外して丸洗いできるため、常に清潔な状態を保てます。
設定温度に達すると、自動で運転を停止するタイマーが搭載されています。ドレン水は中で蒸発するため、排水の手間が掛かりません。
必要な機能のみ操作できる、シンプルで扱いやすいリモコンが付属しています。湿気をカットする「ドライ機能」やタイマー入切なども役立つでしょう。
コイズミ「ルームエアコン(冷房除湿専用)KAW-1602/W」
快眠タイマーで、快適な温度設定が可能
軽量かつさびに強いアルミ製の取り付け枠が付いています。
「快眠タイマー」を使うと、睡眠中も設定温度にできるだけ近い温度をキープできます。つけっぱなしで体調を崩したり、暑さで目が覚めたりしにくくなるでしょう。
前面パネルは取り外し可能で丸洗いできるため、いつでもきれいな状態を保てます。シンプルな機能だけをまとめた、使い勝手のよいリモコン付きです。
ハイアール「窓用 ルームエアコン JA-16U」
3万円台から買えるコストパフォーマンスが売りのハイアール
ハイアールから登場している窓用エアコンは、3万円前後から買える安さが売りの製品です。ただコロナ製品などにくらべると、騒音などが気になるという口コミが多い様子。
「JA-16U」はマイナスイオンを放出し、室内の空気をリフレッシュできます。「R410a冷媒」を使用し、環境に優しいことも特徴です。
フロントパネルは水洗いできるため、本体の掃除に手間が掛かりません。冷やしすぎを防ぐ「おやすみ運転機能」が搭載されていることも魅力です。
見やすく使いやすいリモコンで、誰でも簡単に遠隔操作できます。窓の高さが777~2,005mmまで設置可能です。
トヨトミ「人感センサー付モデル TIW-AS180K」
防音設計、コンパクトさが売りのトヨトミ
「TIW-AS180K」は、高さ76cmの小窓にも取り付けできるほどコンパクト。左右どちらの窓にも設置できます。
人感センサーが備わっており、人の動きが10分間なければ、自動で省エネ運転に移行します。
さらに50分経過したら停止し、停止から60分の間に人の動きを感知すれば、自動で運転を再開するのです。
電気代がかかりやすい窓用エアコンにとっては、うれしい機能ですね!
また冷風が左右均等に広がるため、室内をムラなく冷やせることも魅力です。
「内部乾燥モード」や「ドレン水除菌機能」により、カビや雑菌の繁殖を抑えられるため、清潔な環境を保てるでしょう。
窓用エアコンの電気代を節約しよう
窓用エアコンは壁用エアコンに比べ、電気代が高めです。長期間使うエアコンの電気代を節約できれば、かかるはずの費用をたくさん浮かせることができます。
窓用エアコンの電気代を節約しよう
1kWhあたりの電気料金を約22~27円とし、6畳用の機種を1日8時間使用した場合、窓用エアコンの電気料金の目安は1日あたり約110~130円です。
同じ条件での壁用エアコンの電気代は、1日あたり約80~100円が目安です。窓用エアコンの方が1日あたり約30円高くなります。
窓用エアコンには「インバーター」という装置が無いため、回転数を制御できず、室温に合わせた電力調節ができません。
たとえば室内が冷えすぎた状態になっていても、一定のパワーを出し続ける仕組みなのです。
電力消費量を抑えるには、快適な室温になったときに電源をオフにするか、手動でパワー調整するかのどちらかしかありません。
フィルター掃除を行う
ホコリがフィルターにたまってしまうと吸引力が低下して、エアコンの効きが悪くなってしまいます。適度にフィルターの掃除をしてあげるようにしましょう。
ほとんどのメーカーは週1回、もしくは月2回の掃除を推奨しています。
フィルター内でカビが繁殖して、健康に被害が出ることも。自身の健康のためにも必ず、フィルターの掃除はこまめに行うようにしましょう。
扇風機やサーキュレーターを使用する
扇風機やサーキュレーターを使うことにより、室内の空気を循環させることができます。窓用エアコンだけしか使用していないと、冷たい空気が下にたまってしまい、部屋全体にエアコンが効くのが遅くなってしまいます。
電気代を節約するためには、効率よく空気を循環させ、部屋の温度を快適に調整することが大切です。
エアコン本体に直射日光があたるのを避ける
直射日光がエアコン本体にあたってしまうと、エアコンの本体の温度が高くなって、熱交換の効率が下がってしまいます。
熱交換の効率の低下は電気代が高くなる原因になるため、すだれなどの日よけ道具を使うようにしましょう。
日差しの強い日にカーテンを閉める新情報
室内の温度が高いと、壁用エアコンを使ってもなかなか冷えないことがあります。日差しが強い日にはあらかじめカーテンを閉めておき、部屋の温度を下げておくようにしましょう。
もともとの部屋の温度が低ければ、エアコンを使った際に、すぐに快適な温度まで下げられるようになります。
電気会社との契約を見直す
電力会社との見直しを計ることにより、電気代の料金を安くすることができます。現在自分が契約している会社は、実際の使用料と見合っているのかを考えるようにしましょう。
自分の電気使用量に合った契約プランを選べばより安い電気代に下げることができます。
消費電力をチェック
電気代が気になる方は、機種ごとの消費電力についても確認してみましょう。月ごとで見ると、数十円や数百円単位の差でも年間を通して見ると、かなり違ってきます。
機種ごとの電気代の差が大きいと、1時間当たり2円程変わってきます。
窓用エアコンの防犯対策は?
窓用エアコンは使用中に窓を開けておかなければならないため、十分な防犯対策が大事です。使用時と使用後に意識すべき防犯対策のポイントを解説します。
使用時は補助錠を掛ける
窓用エアコンの使用時は、窓の鍵が掛かっていない状態です。そのまま使用し続けると防犯上の問題があるため、使用中は別の鍵で対応しなければなりません。
防犯性を高める目的でつかわれる「補助錠」と呼ばれるものがあります。
補助錠が付いていることで、侵入者に時間がかかることを意識させるだけでなく、侵入をあきらめさせる効果も期待できます。
窓用エアコンの製品には、付属品に補助錠が含まれているものもあります。
付属品に含まれていない場合は防犯用の補助錠を購入し、エアコン使用中の鍵として設置しましょう。
使用後は窓を閉める
就寝前に窓用エアコンを使う場合は、特に注意が必要です。朝まで窓が開けっぱなしの状態にならないよう、就寝までに部屋を十分に冷やし、寝るときには窓を閉められる状況にしておく必要があります。
また帰宅時に部屋が冷えている状態にしたいからといって、エアコンをつけたまま外出すると、防犯性が低下します。
近年販売されている窓用エアコンは、使用していない間には窓を閉めておけるタイプが多くあります。
使用後には忘れずに、窓を閉めて鍵を掛けておきましょう。
窓用エアコンの取り付け方と注意点
窓用エアコンを設置する大まかな手順を紹介します。取り付け時や使用時に注意するポイントも押さえておきましょう。
窓用エアコンを設置する手順
- 窓に専用枠を取り付ける
- エアコン本体の下側を枠にはめ込む
- 上側も一番奥まではめ込む
- 本体と枠をネジで固定する
- 窓にパッキンを貼り付ける
- 窓ガラスの下部に補助錠を取り付ける
最初に専用枠を取り付けます。窓下の溝に枠を差し込み、柱側いっぱいに寄せてネジ留めしましょう。
次に専用枠を窓の立ち上がりへ差し込んでネジ留めし、残りのネジもしっかりと留めます。
続いて窓用エアコンの下側を枠にはめ込み、つぎに上側も一番奥まではめ込みましょう。
そうして、本体と枠とを固定するネジを締めます。
本体を取り付けたら、ガラス戸の隙間から外気や虫が侵入するのを防ぐために、窓パッキンを貼り付けましょう。
最後に、防犯用の補助錠を取り付ければ完了です。
窓用エアコン取り付けの注意点
窓用エアコンを取り付ける際には以下の4点に注意が必要です。
- 送風口の近くに家具を置かない
- 本体背面をふさがない
- 雨風が入り込まないようにする
- 騒音が発生するため近隣住民に配慮する
冷房・暖房の送風口あたりに障害物があると、出てくる冷風がさえぎられて部屋を十分に冷やせなくなります。
窓用エアコンの背面は、室外機の役割があり熱風が排出されるため、雨戸や網戸でふさがないように注意しましょう。
ちなみに窓面に設置するので、天気の影響を受けてしまうことがあります。普段の雨程度なら問題ないことが多いのですが、台風や豪雨のときには運転を停止して窓を閉めましょう。
窓エアコンは騒音になりやすいので、アパートで隣あっている部屋や、近くに建っている隣家に迷惑を掛けないよう注意が必要です。
使用上の注意点
窓用エアコンを設置する際は、隙間ができないように窓パッキンを貼り付けますが、どうしても隙間ができてしまうことがあります。
隙間ができると雨水や虫が室内に入り込む原因になるため、テープやアタッチメントでふさぎましょう。
隙間の場所が分からない場合は、カーテンを閉めて部屋を暗くすれば、隙間から差し込むわずかな光を頼りに場所を特定しやすくなります。
防水防虫対策には市販の隙間用テープがおすすめです。ある程度の大きさまでなら、簡単に隙間をふさげます。時間が経つと劣化するため、年1回は張り替えましょう。
冷えないときはどうする?確認する項目
- 冷房になっているか
- エアコンの後ろの窓がしまっていないか
- ルーバー(吹き出し口)は開いているか
- エアコンの周りに物がおかれていないか
- エアコンと窓の隙間が空いていないか
エアコンが冷えないときは何かしらの原因が必ずあります。冷えないからと言って、故障とは限りません。
冷房になっているか
まさかそんなことないと思っていても見落としがちなポイントです。冷房になっているか確認してみましょう。意外とこれだけで解決できる場合があります。
エアコンの後ろの窓がしまっていないか
窓を開けていないとエアコンから排出される熱が外に出れません。エアコン自体を熱してしまうと故障を招く恐れがあります。
スイッチを入れたら必ず窓を開けるようにしましょう。
ルーバーは空いているか
ルーバーとはエアコンの風の向きを調整する薄い板の事です。ルーバーが開いていないと、エアコン本体内で冷気が循環することになり、部屋が十分に冷えません。
エアコン本体の故障の原因にもつながるのでルーバーを開けてから使用するようにしましょう。
エアコンの周りに物がおかれていないか
エアコンの近くに物が置いてあると、部屋全体に空気が循環しづらくなります。物がエアコン周辺を囲んでおかれている場合には、エアコン周りだけが冷やされてしまいます。
空気の循環をよくするために、エアコン周辺には物は置かないようにしましょう。
エアコンと窓の隙間が空いていないか
エアコンと窓に隙間が空いていると外から空気が入ってきてエアコンの効きが悪くなる原因につながります。エアコンの付属品としてついているパッキンやゴムが隙間なく設置できているか確認しましょう。
窓用エアコンの設置を業者に依頼する場合
窓用エアコンを自分で取り付けるのが不安なら、業者に設置を依頼することもできます。
不備なく設置できるうえ、施工後の保証も受けられます。
業者に頼む場合の費用相場
窓用エアコンの取り付けを業者に依頼した場合、費用相場は約8,000円が目安です。
壁に穴を開ける作業などがないため、壁用エアコンより安い費用で設置してもらえます。
追加料金が発生するとすれば以下のような場合です。
- 遠方からの出張費
- コンセントの増設
後から追加料金として請求されないために、事前に確認しておくことが大切です。
窓用エアコンのために専用コンセントを設ける必要はありません。しかし、コンセントに空きがない場合は増設工事が必要となります。
業者選びのポイント
業者選びで重要なポイントは「見積もり内容」と「保証」です。いくつか業者が見つかったら、それぞれから見積もりを出してもらいましょう。
内訳を明確にせず、総費用のみ記載している見積もりは信用できません。施工内容ごとに料金が書かれているかどうかを、きちんと確認することが大事です。
保証制度が整っているかもチェックしましょう。施工後のアフターフォローが全くない業者は、施工不良のトラブルにも対応してくれません。
保証期間は業者によりさまざまですが、少なくとも設置直後の施工不良は対応してもらえる業者を選びましょう。
3社以上から相見積もりをとることで、適切な施工内容、適切な料金なのかを比較できます。
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窓用エアコンの代替案
特徴 | |
扇風機・サーキュレーター | ・電気代が一番安い
・部屋の室温が高いと熱風が来るだけ |
冷風機 | ・コンパクトで設置が簡単
・電気代が壁掛けエアコンの倍以上かかる |
冷風扇 | ・優しい涼風で、冷たすぎない
・締め切った部屋だと湿度が上がる |
ウェアラブルエアコン | ・どこでも涼しくなれる
・就寝時には使いづらい |
窓用エアコンの代替案として、以上のようなものが上げられます。それぞれに壁掛けエアコンにはないメリット・デメリットがあります。自分の使用用途にあわせて選択するようにしましょう。
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この記事では、窓用エアコンの特徴やメリット・デメリットをおさえつつ、おすすめ製品を紹介してきました。
室外機と一体化している窓用エアコンは、壁に穴を開けられない賃貸物件や、室外機を置くためのベランダがないに家などにおすすめのエアコンです。
比較的簡単に設置でき、壁用エアコンより安価で購入できます。
窓用エアコンを選ぶ際は、窓のサイズや適応畳数を確認しておきましょう。設置後の防犯対策も大切です。
もしも自分で取り付けるのが不安な場合は、プロの業者に設置を依頼してもよいでしょう。
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