Excelや手書きと比べ、効率的に経理業務を行える会計ソフト。中でも現金出納帳の作成や管理ができる会計ソフトは初心者におすすめです。簿記に関する知識がなくても、簡単かつ正確に業務を進められます。
本記事では現金出納帳が作成できる会計ソフトを厳選して6製品ご紹介。選び方も詳しく解説します。ぜひ。比較・検討の一助にしてください。
現金出納帳が作成できる会計ソフト6選
現金出納帳の作成に対応している会計ソフトを6製品紹介します。
現金出納帳作成に対応している会計ソフト選びなら、ぜひミツモアをご利用ください。欲しい機能などの各項目を画面上で選択するだけで、ぴったりの製品を最短1分で自動診断。理想の会計ソフトが見つかります。 |
「フリーウェイ経理Lite」無料プランもあり幅広い人が使える
- 機能制限はあるが無料で使用可能
- 導入はインストール型
- 仕訳形式と出納帳形式の2種類の入力方法から選べる
無料プランがあるため、使用感を確かめてみたいときに、気軽に試せます。有料で使う場合もインストール型なので、ランニングコストがかかりません。
入力方法は仕訳形式と出納帳形式の2種類から選べます。簿記の知識があれば仕訳形式を用い、初心者は出納帳方式を用いる、といった具合に使い分けができる点も魅力です。
「弥生会計」多くの会計業務がカバーできる
- 帳簿機能に加えキャッシュフロー計算や決算書の作成までこなせる
- インストール型とクラウド型の両方がある
- 大手で売り上げ実績もトップのため安心して使える
24年連続売り上げ実績ナンバーワンのソフトなので、安心感があります。インストール型とクラウド型の2タイプがあり、予算や用途に応じて会社に合ったスタイルを選べるのもメリットです。
帳簿入力はもちろん、資金の流れをリアルタイムで把握するキャッシュフロー計算や、法人と個人どちらの決算も作成できるなど、幅広く会計業務をこなせます。
「出納らくだ23」専門知識いらずで作成可能
- クラウドストレージ連携で複数の端末から使用可能
- 予算管理で経費削減の助けにもなる
- ユーザーサポートが充実しており、法改正への対応も安心
簡易簿記形式のため、専門知識がなくても現金出納帳を作成できます。データをクラウドストレージに置いておくことで、会社のパソコン以外からでも使用可能です。
科目ごとに予算を入力するだけの簡単操作で予算計画を作れたり、印刷機能が豊富だったりと機能も充実しています。また、法改正への対応や操作サポート付きなど、ユーザーサポートもしっかりしているので安心です。
「freee会計」連携サービスが豊富
- 4,000を超えるサービスと連携できる
- クラウド型で、料金は会社規模・機能に応じて変わる
- BASE、Slackなど多彩なサービスと連携可能
明細を毎回手入力しなくても、クレジットカードや交通系ICと連携させれば、転記作業を自動でしてくれます。対応している連携サービスは4,000以上です。クラウド型なので出先で作業できる点もメリットとなります。
料金体系はミニマム・ベーシック・プロフェッショナルと3プランです。経費精算機能が必要かどうかや電話サポートの有無、レポート作成の必要性に応じて必要なプランが選べます。
「マネーフォワード クラウド会計」月ごとの損益状況を把握しやすい
- AIが勘定科目を提案、使い込むほど高精度に
- 入力した数値に応じてレポートを自動で作ってくれる
- クラウド型で、料金は月2,980円~
AIが勘定科目を学習するのが特徴で、迷ってしまう勘定科目も自動で提案してくれます。その精度も使うほど高性能になっていくため、作業時間の短縮に繋がるでしょう。
さらに入力されたデータは自動集計され、レポートが作成されます。入出金や残高の流れが見えるようになることで、業務の効率化だけでなく経営の安定化も図れる点がメリットです。
クラウド型で税法改正に合わせて無料のアップデートもあります。
「ちまたの会計」無料でシンプルな機能が売り
- 簿記知識が少なく、初めて会計ソフトを使う人向け
- アカウントの引き継ぎ利用も可能
- 法人向けではない点に注意
専門知識がなくても、家計簿感覚で会計書類を整理できます。会計ソフトを使ったことがない人でも、画面の指示に従うだけで使える手軽さが魅力です。
アカウントを引き継げるため、会計担当が代わっても前任が登録したアカウントをそのまま使えて、引き継ぎ作業がスムーズです。無料で使える点も大きな魅力です。
注意点として、複雑な会計処理にはあまり向いていない点が挙げられます。そのため法人向けというよりは、自治体やボランティアといった非営利組織向けのサービスといえるでしょう。
現金出納帳を作成できる会計ソフトの選び方
現金出納帳を作成できる会計ソフトを選ぶ際は、「入力補助機能が付いているか」「総勘定元帳に自動反映されるか」「銀行口座と連携できる」を確認しましょう。製品の導入形態も大切な比較ポイントです。
取引内容入力の補助機能が充実している製品を選ぶ
日付と金額を入力するだけで自動計算してくれる製品や、あらかじめ登録されている勘定科目から選ぶだけの製品がおすすめです。
入力補助機能が充実していると画面に沿って入力するだけなので、勘定科目などを覚える必要がありません。計算ミスなく誰でもかんたんに現金出納帳を作れます。
総勘定元帳に自動で反映される製品を選ぶ
現金出納帳を作成する過程で、総勘定元帳に自動反映される機能があると便利です。総勘定元帳への転記作業がなくなり、経理業務が効率化します。
銀行口座と連携できる製品を選ぶ
銀行口座と連携できる製品を選ぶと、現金での決済と電子決済の両方を一括管理できます。現金だけでなく、電子決済を頻繁に利用する企業は要チェックです。
ぴったりの会計ソフト選びはミツモアで
会計ソフトは製品によって特徴や機能もさまざま。「どの製品を選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。
そんなときはミツモアにおまかせ。最短1分の自動診断で、ぴったりの会計ソフトが見つかります。
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希望条件に沿った料金プランも製品と一緒に診断します。概算金額を見積もりからチェックして、理想のプランを探してみましょう。
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