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無料で使える会計ソフト8選!最大65万円控除を狙えるのはこのソフト

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最終更新日: 2025年11月26日

コストを抑えて青色申告で65万円の特別控除を適用させたいと考えていませんか?会計ソフトは有料の製品が多いですが、完全無料で利用できるソフトもあります。

「便利な会計ソフトを使いたいけれど、いきなり有料プランはリスクが高い」とお考えの方に向けて完全無料で使える会計ソフトと、無料トライアルが使えるソフトをご紹介します。

数ある会計ソフトの中から、今、抱えている課題を解決できるソフトを見つけて、会計作業にかかる手間を大幅に削減しましょう。

おすすめの無料会計ソフト8製品の比較表

特徴や無料で使える期間を軸に、無料会計ソフト8製品の比較表を作成しました。選ぶ際の参考にしてください。

製品名 特徴 無料の期間
やよいの青色申告オンライン 1年無料で青色申告を完結 契約後1年間
freee会計(確定申告) 会計知識ゼロでも複式簿記での帳簿づけできる 会員登録後30日間
マネーフォワード クラウド確定申告 レシート撮影でのカンタン経費登録で帳簿づけ作業を効率化 1ヶ月
aoiro Windows/Macに対応できるシンプルで使いやすい青色申告ソフト 永年
フリーウェイ経理Lite インボイス制度にも無料で対応できる 永年
JDL IBEX出納帳Major 会計事務所との連携機能に強みを持つ 永年
弥生会計Next 丁寧なサポートと信頼性の高いソフト 会員登録後最大3ヶ月
マネーフォワード クラウド会計 豊富な自動機能で専門知識がなくても帳簿を自動作成できる 1ヶ月

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おすすめの無料会計ソフト8選

無料で使える会計ソフトのうち、おすすめの製品を8種類紹介します。

「やよいの青色申告オンライン」1年無料で青色申告を完結

出典:「やよいの青色申告オンライン」公式サイト

やよいの青色申告オンラインは、有名会計ソフトのベンダーである弥生が提供する青色申告ソフトです。

2025年10月現在、初年度無料で利用できる特別キャンペーンが提供されています。このキャンペーンにより、金銭的なコストを気にせず会計ソフトを使うことが可能です。

無料の期間 初年度1年間 ※ トータルプランのみ初年度半額
利用料金・プラン
  • セルフプラン:10,300円+税
  • ベーシックプラン:17,250円+税
  • トータルプラン:30,000円+税
対応デバイス Windows,Mac
最大65万円の特別控除 対応可能

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「freee会計(確定申告)」会計知識ゼロでも複式簿記での帳簿づけできる

出典:「freee会計(確定申告)」公式サイト

freee会計はモダンで分かりやすいデザインと、簿記の知識が全くなくても複式簿記での帳簿づけができる点が特徴です。

トライアル期間が終了しても、自動で支払が発生することはないため安心して利用できます。

無料の期間 30日間
利用料金・プラン
  • スターター:11,760円/li>
  • スタンダード:23,760円
  • アドバンス:39,800円
対応デバイス Windows,Mac
最大65万円の特別控除 対応可能

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「マネーフォワード クラウド確定申告」レシート撮影でのカンタン経費登録で帳簿づけ作業を効率化

出典:「マネーフォワード クラウド確定申告」公式サイト

マネーフォワード クラウド確定申告は、青色申告・白色申告だけでなく、消費税申告にも対応できます。

大きな特徴は、最も機能が制限される「パーソナルミニプラン」であっても、月15件までのレシート撮影に経費登録が可能です。「レシートをついつい溜めてしまう」という人でもスムーズに経費登録ができます。

無料の期間 1ヶ月
利用料金・プラン
  • パーソナルミニプラン:10,800円+税 /年
  • パーソナルプラン:15,360円+税 /年
  • パーソナルプラスプラン:35,760円+税 /年
対応デバイス Windows,Mac
最大65万円の特別控除 対応可能

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「aoiro」Windows/Macに対応できるシンプルで使いやすい青色申告ソフト

出典:「aoiro」公式サイト

aoiroはシンプルな画面デザインと機能で確定申告をサポートする青色申告ソフトです。電子帳簿保存法にも対応しており、最大65万円の青色申告特別控除の適用もできます。

簿記や会計のことがよく分からなくても、青色申告に必要な最低限の帳簿と決算書を作り、節税ができるソフトです。

無料の期間 永続
利用料金・プラン プレミアム・エディション:3,900円(買い切り)
※ Mac版はプレミアム・エディションのみ
対応デバイス Windows,Mac
最大65万円の特別控除 対応可能

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「フリーウェイ経理Lite」インボイス制度にも無料で対応できる

出典:「フリーウェイ経理Lite」公式サイト

フリーウェイ経理Liteは、永続無料で使える会計ソフトです。インボイス制度にも対応でき、その他の税制改正にも無料で対応してもらえる点が魅力的です。

パソコンにインストールして使うタイプのソフトウェアですが、オフライン利用はできず、利用時にはインターネット環境が必要な点に注意が必要です。

無料の期間 永続
利用料金・プラン
  • 有料版(企業版):3,000円+税 /月
  • 有料版(顧問先版)※税理士とデータ共有:税理士事務所に問い合わせ
対応デバイス Windows
最大65万円の特別控除 対応不可

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「JDL IBEX出納帳Major」会計事務所との連携機能に強みを持つ

出典:「JDL IBEX出納帳Major」公式サイト

JDL IBEX出納帳Majorは会計事務所との連携機能に強みがある会計ソフトです。中小企業の経営を応援するために無料で提供されています。

データ・帳票はセキュリティに配慮された「Web POSTBOX」を使って簡単に会計事務所に提出できます。またテレビ電話機能で会計事務所からのサポートを受けられるため、顧問会計事務所との緊密な連絡に抵抗がなければおすすめの選択肢です。

無料の期間 永続
利用料金・プラン
対応デバイス Windows
最大65万円の特別控除 対応不可

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「弥生会計Next」丁寧なサポートと信頼性の高いソフト

出典:「弥生会計Next」公式サイト

弥生会計Nextはやよいの青色申告オンラインと同様に、弥生が提供する会計ソフトです。会計・請求業務をはじめとしたバックオフィス業務を効率化できます。

ベーシックプラン以上であれば充実したサポート体制が用意されており、ベーシックプラスプランでは電話サポートや仕訳相談も可能です。

無料の期間 3ヶ月
利用料金・プラン
  • エントリープラン:34,800円+税 /年
  • ベーシックプラン:50,400円+税 /年
  • ベーシックプラスプラン:84,000円+税 /年
対応デバイス Windows,Mac
最大65万円の特別控除

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「マネーフォワード クラウド会計」豊富な自動機能で専門知識がなくても帳簿を自動作成できる

出典:「マネーフォワード クラウド会計」公式サイト

マネーフォワード クラウド会計は、外部連携機能に優れている点が特徴です。特に金融機関との連携に優れており、銀行やクレジットカードなど2,300社以上の金融機関との連携できます。これにより、明細の自動取り込みや自動仕訳などの便利な機能を利用でき、会計業務を大幅に効率化します。

無料の期間 1ヶ月
利用料金・プラン
  • パーソナルミニプラン:10,800円+税 /年
  • パーソナルプラン:15,360円+税 /年
  • パーソナルプラスプラン:35,760円+税 /年
  • ひとり法人プラン:29,760円+税 /年
  • スモールビジネスプラン:53,760円+税 /年
  • ビジネスプラン:77,760円+税 /年
対応デバイス Windows,Mac
最大65万円の特別控除

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無料の会計ソフトが向いている事業者の特徴

無料の会計ソフトでも問題なく会計処理を行える事業者の特徴は以下の通りです。

  • 個人事業主や従業員10名以下の小規模法人など事業規模が小さい
  • 取引量が少ない
  • 基本的な会計業務のみで複雑な処理が不要
  • 会計の知識があり自己解決できる
  • 会計ソフトをお試しで使ってみたい

無料の会計ソフトは登録できる取引の量が限定されているなど、機能に制限があることがほとんどです。また機能無制限で使えるものも、会計に関するある程度の知識や自分で検索して問題を解決する能力がないと使いこなすことが難しい点に注意が必要です。

使い勝手のいい無料会計ソフトを選ぶポイント

無料の会計ソフトを選ぶときは以下の6つのポイントに注意して選びましょう。

会計ソフトは導入するだけではなく、使い続けることで真価を発揮します。長期間に渡って使い続けられるかをよくチェックする必要があります。

① 操作が分かりやすくサポートが充実しているか

どの会計ソフトであっても、基本的には誰でも分かりやすいように画面が設計されています。しかし無料で使える会計ソフトの中には、操作時に基本的な会計の知識が必要なソフトもあります。

無料会計ソフトの使いやすさをチェックするときは以下のポイントに着目しましょう。

  • 直感的に操作できるデザインか
  • オンラインマニュアルやFAQなどのコンテンツが充実しているか
  • チャット、メール、電話など複数の方法でサポートを受けられるか

② 十分なセキュリティ対策がされているか

会計ソフトでは、売り上げや取引先・顧客情報、口座番号など様々な重要なデータを扱います。これらのデータが流出すると信用失墜や個人情報漏洩などの大きなリスクにつながります。

会計ソフトを選ぶときは十分なセキュリティ対策が施されているかもチェックしましょう。

個人情報や会計データの取り扱いについて、明確なセキュリティポリシーが提示されているか、改正電子帳簿保存法など、最新の関連法令に対応しているかなどがチェックすべきポイントです。

③ モバイル端末でも利用できるか

会計ソフトは基本的にPC1台で使うことが多いですが、職種によってはモバイル端末での利用を望むユーザーもいるでしょう。

そのため、スマートフォンやタブレットで利用したいユーザーは、専用アプリがあるか?モバイル端末からでもアクセスできるか?を比較してソフトを選びましょう。

④ 税理士・会計事務所との連携がしやすいか

会計事務所や税理士との連携機能は、小規模法人にとって欠かせない重要なポイントです。税理士や会計事務所によっては連携できる会計ソフトが限られている場合があります。

完全無料の会計ソフトは、依頼したい税理士や会計事務所が対応していない可能性もあるので、導入前に一度確認しておきましょう。記帳や仕訳、決算処理はできるが複数台での利用は想定していない製品もあります。

⑤ 有料ソフトへの移行がやりやすいか

将来的に有料プランか、別の有料会計ソフトに移行する予定があるかで、製品選びのポイントは変わります。小規模法人の場合、ビジネスが成長したり、従業員が増えたりして経理業務が複雑化する可能性があります。その際、より多機能な有料の会計ソフトへの移行を検討するかもしれません。

現在使用している無料ソフトから容易にデータを引き継げるかどうか、また移行後もスムーズに利用できるかは大きなポイントです。有料会計ソフトへの移行をすでに見据えている場合、データが引き継げるか、どのソフトなら引き継ぎやすいかを比較しましょう。

⑥ 青色申告書の作成に対応しているか

個人事業主が行う確定申告は、白色申告と青色申告の2つがあり、それぞれ提出すべき書類の種類が異なります。

白色申告の場合、単式簿記で記帳すればよく、収支内訳書に記載する内容もそこまで複雑ではありません。ただ、青色申告を行う場合、最大65万円の青色申告特別控除を受けるために、帳簿は複式簿記で記帳する必要があります。

完全無料の会計ソフトを使う際は、そのソフトが白色申告と青色申告のどちらに向いているか比較して選ぶといいでしょう。

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トライアル利用する会計ソフトの選び方

会計ソフトのトライアルでは、その後有料版に移行することが一般的です。完全無料の会計ソフトを選ぶときとは違う点に注意する必要があります。

① 法人と個人事業主どちらに向いたソフトか

対象ユーザーが法人か個人事業主かでソフトを選びましょう。個人事業主向きの製品では、作成できる帳票や申告書、決算書類の種類や法改正への対応などが法人向き製品と異なります。確定申告書の作成、e-Taxとの連携などは個人事業主向けの製品に多い機能です。

また法人向け製品を利用したい場合は、無料トライアル利用時に特有の機能が使えるかもチェックが必要です。決算書作成機能が使えないなど、機能制限が掛かっていることもあります。

② トライアル期間はいつまでか

無料トライアル利用の場合、無料で使える期間はあらかじめ定まっています。一般的には1~3ヶ月間ほどの期間は無料で使えるケースが多いです。

ただやよいの青色申告オンラインなど、契約すると1年間無料で使える製品もあります。無料期間終了時に使用を続けるか否かは決めることができます。

どれくらいの期間まで無料期間があるのか?無料期間終了後に入力したデータはどうなるのか?は確認しておきましょう。

③ トライアル利用中はサポートを受けられるか

確定申告や会計などに関する質問や、ソフトの使い方について電話やメールでの相談体制が整っているか確認しましょう。

無料お試し期間の間は、使い方や不明点について電話や実地でのサポートを受けられないこともあります。

プランによってサポート内容が変わる製品もあるため、会計ソフトそのものや会計処理に詳しくないのであれば、たとえ有料であったとしても、サポート体制が整った製品を購入した方が無難です。

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解決したい課題別!あなたにおすすめの無料会計ソフト

よくある課題別に、おすすめの無料会計ソフトを紹介します。各セクションでは、おすすめの会計ソフトの簡単な紹介と、なぜその課題を解決できるのかを解説します。

65万円の青色申告特別控除を適用したい人はやよいの青色申告オンラインがおすすめ

青色申告では、最大65万円の青色申告特別控除を適用可能です。ただし、最高額の65万円控除を受けるためには条件を満たす必要があります。

やよいの青色申告オンライン」は、画面上の手順に従えば確定申告書類が簡単に作成できるうえ、青色申告特別控除の65万円控除に必須のe-Taxからの提出もできます

シンプルで使いやすい青色申告ソフトを探しているならaoiroがおすすめ

aoiro」は非常にシンプルな青色申告ソフトです。オンラインバンキングとの連携やレシートをスキャンし自動仕訳をするなどの便利機能はないものの、青色申告に必要な最低限の帳簿と決算書を作成できます。

電子帳簿保存法にも対応しているため、帳簿書類を印刷して保存する必要がありません。Windowsであれば無料で使い続けることができ、Macユーザーであっても買い切り型のプレミアムエディションが用意されています。

小規模法人の無料会計ソフトならフリーウェイ経理Liteがおすすめ

比較的小規模な法人で使える無料の会計ソフトであれば、「フリーウェイ経理Lite」をおすすめします。フリーウェイ経理Liteは初年度だけでなく、永年無料で利用可能です。

決算書をはじめとした各種帳票も出力でき、機能制限もありません。法人をはじめ、個人事業主やフリーランス、副業収入がある人まで様々な人に利用されています。

中小規模法人の無料会計ソフトならJDL IBEX出納帳Majorがおすすめ

中小企業における会計業務とは、単に収支を把握するためだけのものではありません。入力したデータをもとに、経営判断に繋がる情報を分析することが大切です。

JDL IBEX出納帳」であれば、試算表や決算書、グラフなどが作成できるので経営状況をタイムリーに把握できます。電子取引データの保存義務化にも対応できるため、コンプライアンス遵守が特に求められる中小企業におすすめです。

Macでも使える無料会計ソフトならクラウド型がおすすめ

無料で使える会計ソフトの中には、Windowsにのみ対応しているものがあります。エンジニアやデザイナーなど、Macをメインに使っている人はクラウド型の会計ソフトがおすすめです。

たとえば「やよいの青色申告オンライン」は、Macであっても1年間無料で使える会計ソフトです。

そのほか、マネーフォワードシリーズやfreeeなど、有名なクラウド会計ソフトはMacでも使えるように設計されています。利用を検討している場合はシステム要件を確認し、特にOSのバージョンについてチェックしましょう。

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