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【2024年最新】freeeとマネーフォワードの違いを徹底比較!おすすめ度もカンタンに診断

ぴったりの会計ソフトをさがす
最終更新日: 2024年11月12日

いまや会計ソフトの代表格として知られる「freee」と「マネーフォワード」。いずれもシェア上位を獲得しており、会計ソフトウェア選びには欠かせない製品です。

この記事では「freee」と「マネーフォワード」それぞれの特徴を徹底比較。料金・機能・連携性・サポートの観点から項目別で比べてみました。どちらがおすすめか簡単にわかるフローチャートも用意しています。ぜひ会計ソフト選びの参考にしてください。

freeeとマネーフォワードはどっちがおすすめ?カンタンに診断

会計のイメージイラスト「freee」と「マネーフォワード」を比較する際、会計初心者は「freee」、会計経験者であれば「マネーフォワード」がおすすめとされることが多いです。確かに「freee」の設計は会計知識がない人に向けたものであるため、初心者でも使いやすいでしょう。

ただ、「マネーフォワード」が会計初心者に向いていないか?というとそうとも言えません。例えば会計初心者であっても普段は取引の記載メインで使い、税理士に記帳を依頼したい場合は「マネーフォワード」がおすすめです。このように、freeeとマネーフォワードのどっちがおすすめか?はどんな形で会計をしたいか?どんな使い方を望むか?で変わってきます。

以下にそれぞれのおすすめケースを軸に、カンタンな診断チャートを作成しました。どちらがいいか決めかねている際は参考までにご利用ください。freee・マネーフォワードおすすめ度カンタン診断チャート

診断チャートはあくまで傾向を示したものです。価格や機能、サポート体制などを踏まえて、より自社に合っている製品を選ぶといいでしょう。診断結果によらず使いたいと思ったソフトを利用することが一番です。

ソフトウェア比較のイメージイラスト

「freee」や「マネーフォワード」をはじめとする会計ソフト選びで迷ったときは、ぜひミツモアをご利用ください。欲しい機能などの各項目を画面上で選択するだけで、ぴったりの製品を最短1分で自動診断。理想の会計ソフトが見つかります。

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「freee」がおすすめのケースを解説

出典:「freee会計」公式Webサイト

「freee」はおもに以下のようなユーザーにおすすめです。診断チャートの結果と合わせてご覧ください。

【freeeはこんな人におすすめ】

  • 専門用語や会計知識を学ぶ時間がない
  • 税理士にあまり頼らずに確定申告まで自力でおこないたい
  • 仕訳入力に苦手意識があり、取引主体で入力したい
  • 取引先や案件ごとの利益管理で経営状態を把握したい
  • 電話でのサポートを依頼したい
  • 事業を拡大する予定で規模ごとに合わせたプランを選びたい

「freee」の最大の特徴は貸方・借方などの仕訳ができなくても、経理業務が行える点です。既存の会計ソフトと異なり、具体的な取引内容に基づいて入力するUI設計になっているため、仕訳が分からなくても、簡単に記帳できます。記帳だけでなく、取引先や案件をタグ分けして利益額、売上を管理することもできるため、会計知識がなくても必要な情報を把握可能です。

そのため、仕訳知識はあまりないが、税理士に丸投げはしたくない、自分だけで確定申告までおこないたいというユーザーにはピッタリでしょう。

しかし逆を返せば、会計ソフトの操作や会計業務に慣れている場合は独特のUIに慣れるまで時間がかかります。使われる用語も勘定科目などでなく、日常的な表現であるため、かえって分かりにくいと捉えるユーザーもいます。自身にとって使いやすいか、無料トライアルなどで確かめてから導入を決めてもいいでしょう。

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「マネーフォワード」がおすすめのケースを解説

Money Forward クラウド
出典:「マネーフォワード クラウド」公式Webサイト

「マネーフォワード」はおもに以下のようなユーザーにおすすめです。診断チャートの結果と合わせてご覧ください。

【マネーフォワードはこんな人におすすめ】

  • 経理業務の形を変えずにクラウド化したい
  • 記帳代行や各種書類作成を税理士に依頼したい
  • 銀行・カードのほか複数の電子マネーサービスと連携したい
  • クレジットカードは利用の都度、結果を反映して欲しい
  • 会計以外のマネーフォワードサービスも利用したい
  • 月額料金を少しでも安く抑えたい

「マネーフォワード」の最大の特徴は、業界相場よりも安い料金プランで会計業務に限らない豊富な機能を使える点です。勘定科目ベースの入力をおこなうため、一般的な会計ソフトで従来まで経理をおこなっていたユーザーは業務の形を変える必要はありません。業務の形を変えずに仕訳や決算書作成を自動化できる点が魅力と言えるでしょう。

また、連携している金融サービスの数が多く、クレジットカードの利用を都度反映できるため、すぐに経理処理できます。マネーフォワードが提供している会計以外のサービスも、別途契約することなく使えるため、経理業務をかなり効率化可能です。

一方で会計ソフトの操作経験がなかったり、会計・簿記の知識がほとんどなかったりする場合は、専門用語がわからない、機能を使いこなせない可能性があります。

そのため、「マネーフォワード」は連携したいサービスや業務は多いが、会計ソフトにあまり費用をかけられないユーザーにおすすめと言えそうです。また、初心者でも記帳代行などを税理士に任せる予定のユーザーはマネーフォワードを使ってもいいでしょう。

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freeeとマネーフォワードを「料金」で比較

マネーフォワードは個人事業主向けと法人向けで提供しているサービスが異なり、法人向けに「マネーフォワード クラウド会計」、個人事業主向けには「マネーフォワードクラウド確定申告」を販売しています。freeeは個人事業主と法人双方に「freee会計」という製品を販売していますが、それぞれでプランを分けています。

個人事業主向けプランでは「マネーフォワード」が最安値

個人事業主向けの料金プランで最も安いのはマネーフォワードクラウド 確定申告の「パーソナルミニプラン」です。月額1,408円(税込)で利用可能で、年間プランでの契約であれば月額990円(税込)まで割引されます。

個人事業主向けのfreee会計は最安プランで、月額1,628円(税込)、年間プランの契約でも月額1,078円(税込)なので、若干「マネーフォワード」の方が安く利用できます。

最安プランで使える機能に多少の違いはありますが、確定申告や銀行口座との連携など必要不可欠な機能は双方、しっかりと利用できます。

▼freeeとマネーフォワードの「料金」比較表 (個人事業主プラン)※

freee会計 マネーフォワード クラウド確定申告
  • スターター:1万2,936円/年(1,078円/月)
  • スタンダード:2万6,136円/年(2,178円/月)
  • プレミアム:4万3,780円/年(3,648円/月)
  • パーソナルミニ:1万1,880円/年(990円/月)
  • パーソナル:1万6,896円/ 年(1,408円/月)
  • パーソナルプラス:3万9,336円/年(3,278円/月)

※ すべて税込価格

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法人向けプランでは「freee」「マネーフォワード」で横並び

法人向けの料金プランで最も安いのはfreee会計の「ひとり法人プラン」とマネーフォワード クラウド会計の「スモールビジネスプラン」です。ともに月額4,378円(税込)で利用可能で、年間プランでの契約であれば月額3,278円(税込)で始められます。

決算書の作成、見積・請求・納品書の作成や入金・支払管理まで基本的な機能を網羅的に搭載。電子帳簿保存法にも対応しています。

ただし、使える機能や方向性はそれぞれ異なるため、経理・人事労務・法務業務と合わせて使いたければマネーフォワード クラウド会計の「スモールビジネスプラン」、入出金の予定表作成から仕訳の入力まで自動化し、税理士探しから任せたければfreee会計の「ひとり法人プラン」を選びましょう。より企業規模に合わせてプランを細分化して欲しい場合もfreee会計がおすすめです。

▼freeeとマネーフォワードの「料金」比較表 (法人プラン)※

freee会計 マネーフォワード クラウド会計
  • ひとり法人:3万9,336円/年(3,278円/月)
  • スターター:7万2,336円/年(6,028円/月)
  • スタンダード:11万8,536円/年(9,878円/月)
  • アドバンス:52万5,096円/年(4万3,758円/月)
  • エンタープライズ:要問合せ
  • スモールビジネスプラン:3万9,336円/年(3,278円/月)
  • ビジネスプラン:6万5,736円/年(5,478円/月)
  • マネーフォワードクラウド会計 Plus:要問合せ

※ すべて税込価格

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freeeとマネーフォワードを「機能」で比較

freeeもマネーフォワードも法人向けと個人事業主向けでは、機能がそれぞれ異なります。ここでは個人事業主と法人向けの機能やUIを比較し、ユーザーにおすすめの会計ソフトを紹介します。

簿記知識のない個人事業主には「freee」がおすすめ

freeeとマネーフォワードそれぞれの個人事業主向けプランの機能を比較します。双方、自動仕訳や申告書の作成・申請など、会計ソフトに必要な機能はしっかりと備えています。

freeeの場合、一度登録した取引情報は2回目以降も同じ内容で処理が可能です。また、おこなった取引の金額や品目をタグで登録するため、貸方や借方など、複式簿記の用語や仕訳方法がわからなくても入力ができます。出力できるレポート数も豊富なため、個人事業主になりたてで会計知識はほとんどない方におすすめです。

マネーフォワードは銀行口座やクレジットカードとログインに合わせて、高頻度で同期できるので、リアルタイムなキャッシュ状況に応じた処理ができます。複数の金融サービスを利用する個人事業主にはこちらがおすすめです。

▼freeeとマネーフォワードの「機能」比較表 (個人事業主プラン)

機能 freee会計 マネーフォワード クラウド確定申告
自動仕訳
設計UI 取引ベースの入力 勘定科目ベースの入力
確定申告書の作成・申告
消費税申告書の作成 ◯(スタンダードプランから) ◯(パーソナルプランから)
見積書・請求書作成
AI-OCR入力 ◯(5件/月 まで可能。パーソナルプランから従量課金)
詳細レポート出力 損益、収益・費用、入金・支払管理、資金繰りレポートなど キャッシュフロー、収益・費用、仕入先レポートなど
権限管理・追加 ◯(4人目以降の追加は別途料金かかる) △(パーソナルプランから無制限)
税理士招待
マイナンバー管理 マネーフォワード クラウドマイナンバーの追加・課金が必要
電子帳簿保存法対応 ◯(プランによって上限あり)

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会計に慣れている法人ユーザーには「マネーフォワード」がおすすめ

Digital marketing concept vector illustration.freee会計とマネーフォワード クラウド会計の機能を以下にて比較します。両ソフトともにやはり、決算書や関係帳票の作成、自動仕訳などの必要機能は充分です。細かい権限管理や顧問税理士探しもしたいなら、freee会計を選んでもいいでしょう。また法人向けプランの数が多いので、自社規模に合わせてプランを変えたいユーザーにもおすすめです。

ただし、自社に会計ソフトや簿記に対する知識や経験がある人材がいるなら、マネーフォワード クラウド会計がおすすめです。同一サービス内で利用できる機能が多く、経理・人事労務・法務業務の機能をひとつのクラウドで共有しながら、経理・会計業務を進められます。帳簿残高と口座残高の突合機能もあるため、簿記知識があるユーザーならかなり効率的に会計処理ができるでしょう。

▼freeeとマネーフォワードの「機能」比較表 (法人プラン)

機能 freee会計 マネーフォワード クラウド会計
決算・申告書の作成
部門登録 ◯(プランそれぞれで異なる) ◯(2部門まで。ビジネスプランから無制限)
部門階層の作成 ◯(アドバンスプランから5階層まで) ◯(1~2階層まで)
自動仕訳・仕訳学習
AI-OCR入力
詳細レポート出力 損益、現預金、収益・費用、入金・支払管理、資金繰りレポートに対応 キャッシュフロー、収益・費用、得意先、仕入先、ローカルベンチマークレポートに対応
帳簿残高と口座残高の突合 △(ビジネスプランから)
電子帳簿保存法対応
見積・納品・領収・請求書作成
経費精算 ◯(1名ごとに従量課金) △(マネーフォワード クラウド経費と連携)
勤怠・給与・年末調整 △(freee人事労務と連携) ◯(4人以上で従量課金)
電子契約 △(freeeサインとの連携)
ファイル保存
権限管理 △(メンバー管理などは可能) △(メンバー管理などは可能)
税理士招待

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freeeとマネーフォワードを「連携性」で比較

▼freeeとマネーフォワードの「連携性」比較表

連携サービス freee会計 マネーフォワード クラウド会計
連携金融サービス数 1,000以上 2,300以上
カード ライフカードやPayPayカードなど含む100種程度 エポスカードやJCBカードなど含む140種程度
同期頻度 (銀行口座) 毎週2回 1日1回
同期頻度 (クレジットカード) 毎月1回 1日1回
電子マネー・プリペイド モバイルSuicaやnanaco、楽天Edy、バクラクなど20種程度 LINE PayやモバイルSuica、PASMOなど70種程度
POSレジ Airレジ、NECモバイルPOS、POS+、blaynレジ、Square、CASHIER、UMaTレジ、Loyverse POS、STORE、スマレジ、ユビレジなど Airレジ、NECモバイルPOS、POS+、Square
UレジSTORE、スマレジ、ユビレジなど
ECサービス STORESやBASEなど含む10サービス程度 Amazonや楽天市場など含む14サービス程度
その他業務効率化ツール Slackやキンコンのようなチャットツールや勤怠システムなど Crowd WorksやLancersmのようなクラウドソーシングサービスなど

外部の業務効率化ツールと連携しやすいのは「freee会計」

freee会計はfreeeアプリストアから連携したいツールを選んで、データ連携できるようになっています。アプリストアにあるサービスは、POSレジやECサイトだけでなく、販売管理システムやSFA、CRMなど多彩な業務効率化ツールがあります。

連携できる外部の業務効率化ツールの数はfreee会計の方が多く、特に飲食店や小売業向けの勤怠管理システムやPOSレジとの連携を強めたければfreee会計がおすすめです。

金融サービスと連携しやすいのは「マネーフォワード」

マネーフォワードの確定申告、会計ツールはともかく連携できる金融サービスの数が多いです。電子マネーやプリペイドの利用が多い、複数の金融サービスを利用する場合はマネーフォワードがおすすめです。freee会計はPASMOやLINE Payとは連携できないため、その点も注意しましょう。

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freeeとマネーフォワードを「サポート体制」で比較

サポート体制のイメージイラストfreee、マネーフォワードともに操作方法で困ったときは手厚いサポートが受けられます。サポート内容は料金プランによって異なり、上位のプランになればなるほどサポート内容が充実します。

有人のチャットサポートはすべてのプランで受けられますが、電話対応は「freee会計」のみが対応しています。電話での対応や税務調査サポートが必要かで製品を選ぶといいでしょう。

電話サポートが必要なら「freee」チャットで充分なら「マネーフォワード」

freee、マネーフォワードともに操作方法で困ったときは手厚いサポートが受けられます。大手ソフトなだけあり、ヘルプページやFAQがかなりしっかりしているので、簡単な悩み事なら問い合わせ不要でしょう。

ただ電話サポートを受けたければfreee会計を選びましょう。ひとり法人以外のプランでは電話、メール、チャット、すべての支援を予約制で受けられます。マネーフォワード クラウド会計はチャットでの返答速度がかなりスムーズなため、電話サポートが必要なければこちらを検討してもいいでしょう。

▼freeeとマネーフォワードの「サポート体制」比較表

サポート体制 freee会計 マネーフォワードクラウド会計
ヘルプページ・FAQ
デモ動画
学習ポータル
メール
チャット
電話
(事前予約必要)
※ スタータープラン以上から
-(パーソナルプラスのみ対応)
インボイス・電子帳簿保存法ガイド
確定申告・消費税申告ガイド
税務調査サポート保証 最上位プランのみ
ソフト乗り換えサポート 最上位プランのみ

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freeeとマネーフォワードそれぞれのシェアとメリット・デメリット

▼freee公式紹介動画

▼マネーフォワード公式紹介動画

会計ソフト市場全体でみるそれぞれの特徴

freeeとマネーフォワードは双方、会計ソフト市場で大きなシェア率を誇る会計ソフトです。MM総研が2024年3月末に発表したクラウド型会計ソフトの調査によるとシェア率が最も高かったのは弥生会計、freeeは2位、マネーフォワードは3位でした。上位3社で合計シェア率が93.8%に登り、クラウド型会計ソフト自体が会計ソフト市場で拡大傾向にあります。

ここでミツモアの依頼数をもとにしたランキングも見てみましょう。

2023年7月~2024年6月にミツモアで作成された依頼を元に集計(個人事業主対象)

まず個人事業主に人気の会計ソフトはfreeeが16.1%で1位、次いでマネーフォワードが12.3%で2位でした。個人事業主にはやはり仕訳入力のハードルが高いのか、freeeに惹かれるユーザーが多いようです。

一方で中小企業など法人の依頼割合はfreeeが12%、マネーフォワードが12.6%で若干マネーフォワードの方が人気でした。双方ともに個人事業主、法人ともに利用しやすいという特徴があることが分かりました。

関連記事:会計ソフトの人気ランキングを紹介!ユーザーの注目度が高いTOP5の製品を各分類で解説|ミツモア
参照:個人事業主のクラウド会計利用率は33.7%へ、引き続き拡大基調 |株式会社MM総研

freeeとマネーフォワードのメリット・デメリット

freee マネーフォワード
メリット
  • 初心者でも簡単に使いこなせる
  • バックオフィスの全体の効率化を目指しやすい
  • 企業や業態規模に合わせてプランを選べる
  • AIを利用して仕訳を楽にできる
  • 金融サービスとの連携性が高く利用しやすい
  • 比較的安価で高度な会計機能を使える
デメリット
  • 会計知識があるとやや使いづらい
  • LINE payやPASMOなどと連携が取れない有名ツールがある
  • 自動仕分けの一括登録ができない
  • 仕訳に関する多少の知識が必要
  • 機能が比較的多く、使いこなすのが大変

freeeはとにかく初心者に優しい設計と同社の製品でバックオフィス全体の効率化を将来的に目指せるところがメリットです。一方でデメリットは設計が独特なので会計ソフトに慣れているとかえって使いづらいところです。またPASMOを使っている場合は連携できないので要注意です。

マネーフォワードのメリットは会計ソフトとしての総合力の高さです。データの可視化に強く、連携できるシステムも多いため会計業務全般の効率化には最適です。全国の士業事務所との連携が強いのもポイントです。ただ、ある程度会計知識がないとシステムを使いこなせないため、会計初心者は挫折しやすい点がデメリットといえるでしょう。

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