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freeeとマネーフォワードの違いを徹底比較!料金・機能・サポートの項目別で解説

ぴったりの会計ソフトをさがす
最終更新日: 2024年03月14日

いまや会計ソフトの代表格として知られる「freee」と「マネーフォワード」。いずれもシェア上位を獲得しており、自社にぴったりのソフトウェアを考えるうえで欠かせない製品です。

この記事では「freee」と「マネーフォワード」それぞれの特徴を徹底比較。料金・機能・サポートの観点から項目別で比べてみました。ぜひ導入検討の参考にしてください。

freeeとマネーフォワードはどっちがおすすめ?

会計のイメージイラスト

会計初心者は「freee」がおすすめです。一方で、会計経験者であれば「マネーフォワード」のほうが使い勝手がよいでしょう。いずれも使いやすい会計ソフトですが、操作性がそれぞれで大きく異なります。

ソフトウェア比較のイメージイラスト

「freee」や「マネーフォワード」をはじめとする会計ソフト選びで迷ったときは、ぜひミツモアをご利用ください。欲しい機能などの各項目を画面上で選択するだけで、ぴったりの製品を最短1分で自動診断。理想の会計ソフトが見つかります。

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会計初心者は「freee」がおすすめ

クラウド会計ソフト freee会計
出典:「クラウド会計ソフト freee会計」公式Webサイト

会計初心者なら「マネーフォワード」よりも「freee」がおすすめです。

【freeeはこんな人におすすめ】

  • 会計ソフトの導入がはじめて
  • 会計・簿記の知識に自信がない
  • 従業員数が少ない
  • 記帳・帳簿を自動化させたい
  • レポート機能で経営状態をチェックしたい

freeeの最大の特徴はかんたん操作で経理業務が行える点です。難しい専門用語を勉強する必要はなく、各種会計用語にはわかりやすいガイドをすぐに表示。専門知識不要でミスなく正確に経理業務を行えます。

しかし逆を返せば、会計ソフトの操作や会計業務に慣れている場合は操作方法をかえって複雑に感じてしまうケースも。

freeeは会計ソフトの導入がはじめてだったり、会計や簿記の知識に自信がなかったりするなど、会計初心者や未経験者の方に特におすすめです。

関連記事:freee(フリー)会計の評判(口コミ・レビュー)&製品情報|ミツモア
関連記事:会計ソフトfreee(フリー)の評判はどう?他ソフトとの比較や独自のメリット・デメリット|ミツモア

会計経験者は「マネーフォワード」がおすすめ

Money Forward クラウド
出典:「Money Forward クラウド」公式Webサイト

会計経験者であれば「freee」よりも「マネーフォワード」がおすすめです。

【マネーフォワードはこんな人におすすめ】

  • 別の会計ソフト使用経験あり
  • 会計・簿記の知識がある
  • 月額料金を少しでも安く抑えたい
  • 連携させたいアプリや金融機関の数が多い
  • 勤怠管理など会計以外のバックオフィス業務にも活用したい

マネーフォワードのいちばんの特徴は、業界相場よりも安い料金プランで豊富な機能を使える点です。会計ソフトの操作に慣れていたり、会計・簿記の知識があったりするのであれば、非常に高いコストパフォーマンスで運用できます。

一方で会計ソフトの操作経験がなかったり、会計・簿記の知識がほとんどなかったりする場合は、専門用語や機能の多さに迷ってしまう可能性が高いです。

マネーフォワードは会計ソフトの使用経験者や会計・簿記の知識がある方など、会計経験者に特におすすめです。

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freeeとマネーフォワードを「料金」で比較

統計から戦略を立てるメンバーのイラスト

freeeとマネーフォワードを「料金」の観点から比較しました。個人事業主であればマネーフォワードの月額1,408円、法人企業であればfreeeの月額2,948円の料金プランがそれぞれ最安値での運用です。

個人事業主は「マネーフォワード」の月額1,408円が最安値

▼freeeとマネーフォワードの「料金」比較表 (個人事業主プラン)

freee マネーフォワード
  • スターター:1,628円/月
  • スタンダード:2,948円/月
  • プレミアム:3,647円/月~
  • パーソナルミニ:1,408円/月
  • パーソナル:1,848円/ 月
  • パーソナルプラス:3,278円/月

個人事業主向けの料金プランで最も安いのはマネーフォワードの「パーソナルミニプラン」です。月額1,408円(税込)で利用可能で、年間プランでの契約であれば月額990円(税込)まで割引されます。

料金プランのグレードが高くなるに応じて、経費精算や消費税の申告など使える機能が開放されていきます。

法人企業は「freee」の月額2,948円が最安値

▼freeeとマネーフォワードの「料金」比較表 (法人プラン)

freee マネーフォワード
  • ミニマム:2,948円/月
  • ベーシック:5,808円/月
  • プロフェッショナルプラン:52,536円/月
  • スモールビジネスプラン:4,378円/月
  • ビジネスプラン:6,578円/月

法人企業はfreeeの「ミニマムプラン」で月額2,948円(税込)が最安値です。自動記帳から決算書の作成、見積・請求・納品書の作成や入金・支払管理まで基本的な機能を網羅的に搭載。電子帳簿保存法にも完全対応しています。

料金プランのグレードが高くなれば、請求書の定期・一括請求機能や、ワンクリック振込機能などの機能が開放されるほか、電話での利用サポートが受けられるようになります。

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freeeとマネーフォワードを「機能」で比較

Digital marketing concept vector illustration.

freeeとマネーフォワードを「機能」の観点から比較します。

機能 freee マネーフォワード
自動仕訳機能
記帳の完全自動化 ×
電子申告機能 (e-Tax)
請求書作成機能
確定申告書作成機能
分析レポート
スマホアプリ対応
連携金融機関 サービス数 約3,600サービス 約3,500サービス
同期頻度 (銀行口座) 毎週2回 1日1回
同期頻度 (クレジットカード) 毎月1回 1日1回

※freeeは「スタンダードプラン」以上、マネーフォワードは「パーソナルプラン」以上の料金プラン

freeeは記帳の完全自動化に対応しており、マネーフォワードは銀行など外部連携機関との同期頻度が高いのが大きな特徴です。

「freee」は記帳の完全自動化に対応

freeeは記帳の完全自動化に対応しているのが大きな強みです。

freeeとマネーフォワードのいずれも、連携させておいた金融機関やクレジットカードの決済情報から自動で仕訳を行う「自動仕訳機能」が搭載されています。

freeeなら、一度登録した取引情報は2回目以降も同じ内容で処理が可能。会計業務の効率化が進みます。

「マネーフォワード」は外部連携機関との同期頻度が高い

マネーフォワードは外部連携機関との同期頻度が高いのが大きな強みです。

ソフトと連携させた銀行口座やクレジットカードと「1日1回」の高頻度で同期できるので、リアルタイムなキャッシュ状況に応じて迅速な処理が可能です。

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freeeとマネーフォワードを「サポート体制」で比較

サポート体制のイメージイラスト

freeeとマネーフォワードを「サポート体制」で比較しました。

サポート体制 freee マネーフォワード
ヘルプページ
メール
チャット

対応時間:平日10:00~18:00

対応時間:平日10:30~17:00

電話 最上位プランのみ

対応時間:平日10:00~18:00

(事前予約必要)

最上位プランのみ

対応時間:平日10:30~17:00

(事前予約不要)

税務調査サポート保証 最上位プランのみ ×
ソフト乗り換えサポート 最上位プランのみ ×

操作方法で困ったときはいずれのソフトも手厚いサポートが受けられます。サポート内容は料金プランによって異なり、上位のプランになればなるほどサポート内容が充実します。

有人のチャットサポートはすべてのプランで受けられますが、電話対応はいずれも最上位プランの利用が必要です。

「freee」なら税務調査やソフトの乗り換えも安心

freeeの最上位プランなら、万が一の税務調査やソフト乗り換え時のサポートも対応しています。

税務調査時はfreeeが税理士を無料で紹介。最大50万円までの税理士費用の保証付きです。また他社の会計ソフトから乗り換える際に、データ移行や初期設定を代行してもらうことも可能です。

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freeeとマネーフォワードを「無料期間」で比較

0円に喜ぶ人たち

freeeとマネーフォワードを「無料期間」で比較しました。

freee マネーフォワード
30日間 1カ月間 (※個人事業主・50名以下の企業が対象)

freeeは30日間、マネーフォワードは個人事業主と50名以下の企業を対象に全機能を無料で試せます。導入を検討している場合は必ず無料トライアル期間を利用して、使用感を確認しておきましょう。

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freeeとマネーフォワードをメリットで比較

▼freee公式紹介動画

▼マネーフォワード公式紹介動画

freeeとマネーフォワードを「メリット」で比較しました。

freee マネーフォワード
  • クラウド会計ソフトシェアNo.1の安心感
  • 初心者でも簡単に使いこなせる
  • 将来的にバックオフィスの全体の効率化を目指しやすい
  • スマホでレシートを撮影してデータ登録可能
  • AIを利用して仕訳を楽にできる
  • 経営を見える化に強い
  • 全国の士業事務所と提携

freeeはとにかく初心者に優しい設計と同社の製品でバックオフィス全体の効率化を将来的に目指せるところがメリットです。

マネーフォワードはデータの可視化に強く、お金の流れなどの経営状況を見える化。また全国の士業事務所との連携が強いのもポイントです。

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freeeとマネーフォワードをデメリットで比較

デメリット イラスト

freeeとマネーフォワードを「デメリット」で比較しました。

freee マネーフォワード
  • 会計知識があるとやや使いづらい
  • 楽天銀行と連携が取れない
  • 自動仕分けの一括登録ができない
  • ある程度の会計知識が必要
  • 機能が比較的多く、初心者はつかいこなせない

 

freeeのデメリットは、初心者向けのソフトなので会計知識があるとかえって使いづらいところです。また楽天銀行を使っている場合は連携できないので注意が必要です。

マネーフォワードは、ある程度会計知識がないとシステムを使いこなせない点や上級者向けの機能があることで、初心者は効率化を目指しづらくなります。

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ぴったりの会計ソフト選びはミツモアで

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会計ソフトは製品によって特徴や機能もさまざま。「どの製品を選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。

そんなときはミツモアにおまかせ。最短1分の自動診断で、ぴったりの会計ソフトが見つかります。

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最大で5製品の診断結果をお届けします。検討していた製品だけでなく、思わぬ製品との出会いもあるかもしれません。

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