freee(フリー)会計の評判や口コミを紹介！

「freee(フリー)会計」はインターネット環境があれば誰でもどこでも利用できるクラウド型会計ソフトです。個人事業主から上場企業まで幅広い事業規模の法人で活用されており、50万以上の事業所での導入実績があります。企業フェーズごとにピッタリのプランを提供しており、簿記の知識がない人でも利用できる簡単操作が魅力の会計ソフトです。ただ、独特のUIやサポート体制、経理初心者でも負担なく使えるかなどに不安を感じる方もいるでしょう。

そこで、この記事では「freee会計」について基本情報からリアルな口コミまでご紹介します。実際のユーザーの声から本当の使い勝手を知り、日ごろの経理業務や確定申告を楽に済ませられるか？自社に向いているのか？を検討してみましょう。

freee(フリー)会計とは？基本情報を振り返り

freee会計は54万社以上の導入実績を誇る信頼度の高いクラウド会計ソフトです。他ツールと連携して、業務を効率化できる機能が豊富に搭載されています。誰でも簡単に操作できるだけではなく、自動入力機能も備わっているため、経理や簿記の知識がない方でも決算書を作成することができます。また、通帳などからソフトへの転記作業がなくなるため、転記ミスを防ぐこともできます。

30日間の無料トライアル期間が設けられているのも魅力の一つです。「自社に合ったシステムなのか、利用してから検討したい」という方にもおすすめです。また、チャットやメールなどでサポートを受けることもできるため、初めて導入する方も安心して利用できます。個人事業主向け、企業規模向けにそれぞれ異なる機能とプランを提供しているため、自社の規模や必要な機能に合わせてプランを選び分けしやすいのも特徴です。

以下の記事ではfreee会計の機能など、製品情報を詳しく解説しています。

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freee会計のよい評判・口コミ

freee会計の利用者からは「簿記や会計の知識がなくても入力しやすい」「自動化機能が多彩で便利」といった口コミがあり、独特のUIや多くの自動化機能が高く評価されています。ミツモアに寄せられた口コミから参考となる意見を一部抜粋しました。

【使いやすさ①】簿記・会計の知識がなくても入力しやすく、表現がわかりやすいので早く慣れる

freee会計は簿記や会計の専門知識がないユーザーでもカンタンに使用できる点が大きな特徴です。ユーザーからは直感的に入力できる点や、専門用語ではなく一般的に理解しやすい言葉で構成されている点が高く評価されています。

また、確定申告や起業サポートとの連携機能なども備わっているため、初心者ユーザーの開業から決算処理まで包括的に支援できる会計ソフトと言えそうです。

【機能・使いやすさ②】作業をラクにするレポート機能や各種自動化機能が豊富

freee会計は請求書発行と連動した自動売上計上、銀行やクレジットカードとの同期、スマホでの領収証取り込みなど、幅広い自動化機能を提供しています。リアルタイムデータ確認が可能なカスタムレポート機能、インボイス制度対応なども備えています。

これらの機能はユーザーに、作業負担の軽減や情報共有の簡素化に大きく貢献していると高く評価されています。個人事業主から中規模企業まで、様々な規模の事業者にとって有用なツールであることが口コミから読み取れるでしょう。

【サポート】迅速なチャットサポートで操作の疑問をカバー

freee会計はチャットによる迅速で丁寧なサポートが高く評価されています。操作の疑問やプラン変更などの相談に素早く対応しています。

また税理士紹介サービスも提供されており、企業規模に合わせた専門家のサポートも受けられます。チャットによる質問がしやすいため、ユーザーは安心して効率的に会計業務を行うことができます。

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freee会計の悪い評判・口コミ

会計知識がなくても入力しやすいという評判がある一方、freee会計の特有の設計やサポート体制などに不満を持つユーザーもいるようです。ミツモアに寄せられた改善点に関する口コミから一部抜粋しました。

【使いやすさ】会計知識がある人や簿記の入力に慣れている場合は慣れるまでに時間がかかる

freee会計は複式簿記の方式ではなく、使った経費を指示に従って入力していく設計のため、会計知識がある人や簿記入力に慣れているユーザーにとっては、かえって使いづらい傾向にあるようです。特に補助科目がないので慣れるまでは仕訳がしづらいという声があります。

また、多くの機能が十分に活用されていない印象があり、より詳細な説明や導入事例の提供が求められています。

【サポート】カスタマーサポートがプランや対応人員によっては使いづらい

freee会計のカスタマーサポートでは、プランによっては電話サポートがありません。個人事業主向けのプランはプレミアムプラン以外は電話サポートは受けられず、法人向けでもひとり法人の場合は受けつけていません。

また、電話サポートは予約制であるため、基本的にはチャットやメールで問い合わせる必要があります。そのため、疑問があったときにすぐに対応して欲しい、いつでもサポートに対応してもらいたいというユーザーには不便な面もあるかもしれません。

【価格】月額制のプラン料金設定は高く感じるという声も

価格設定に関して「高い」「プランが多い」という声もあります。個人事業主向けのプランは3つ、法人向けプランは5つほどあります。しかし、それぞれの機能や使いたいサポート次第で適切なプランが変わるため、選択しづらいと感じるユーザーもいるようです。

また年額、月額制の料金体系に対する不満も見られます。コストが継続的にかかるため、負担が大きいと感じるケースもありそうです。無料トライアルで、いったん機能や使い心地を試してから、料金が見合うか検討して導入を決めるといいでしょう。

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まとめ｜freee会計はこんなユーザーにおすすめ！

口コミ・評判の内容から、freee会計は特に以下のようなユーザーにおすすめと考えられます。

複式簿記の入力方式に慣れていない経理初心者や個人事業主

freee会計は複式簿記の入力形式に慣れていない経理初心者、会計処理に苦手意識をもっている個人事業主などにおすすめです。特徴的なUIで家計簿感覚で簡単に取引を入力でき、一般的に理解しやすい言葉で構成されているため、会計業務に不慣れなユーザーでも効率的に作業を進めることができます。一般的な会計ソフトの仕訳で挫折してしまった、より簡易的に取引を管理したいと考えている場合、一度試してみてもいいでしょう。

チャットサポートでの対応に抵抗がなく、豊富な機能を使いたいユーザー

プランによっては電話サポートがなく、電話も予約制のため、チャットによるサポートが中心でも抵抗がないユーザーに向いています。

また請求書発行と連動した自動売上計上やカスタムレポート機能、インボイス制度対応や銀行やクレジットカードとの同期、スマホでの領収証取り込みなど、多彩な機能を提供しています。これらの機能を積極的に活用したい、便利な機能を求めるユーザーにとって適した会計ソフトと言えそうです。

以下にほか会計ソフトの比較記事も掲載しています。機能や価格、特徴について解説していますので、こちらもご参考にしてください。

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