「案件はSFAツールに入力しているが、受注後の処理は別システムやExcelで同じ内容を複数回入力している」
「営業が在庫数をすぐ確認できず、受注してから欠品が分かって慌てることがある 」
「誰がどこまで進めたかが分からず、担当変更や休みのたびに引き継ぎが大変になる」
これらの悩みはSFA(営業支援システム)と販売管理システムを連携することで解消できます。
SFAツールと販売管理システムを連携するメリットや連携しやすいツールの特徴、おすすめの製品を紹介します。
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SFAツールと販売管理システムの違い
SFAツールと販売管理システムは混同されやすいですが、目的とカバーする業務領域には明確な違いがあります。
SFAツールは営業活動におけるプロセスの管理と情報の可視化を目的としているシステムです。効率化できるフェーズは、商談開始から受注に至るまでです。
一方、販売管理システムは受注が確定したあとのモノとカネの動きを管理し、企業の財務的な正確性を担保するためのシステムです。管理できるフェーズは術湯から納品・請求・入金までの一連のバックオフィス業務です。
SFAツールは未来の収益を創出するための活動を支援し、販売管理システムは確定した収益を確実に処理し、管理するためのインフラ設備と言い換えられます。
SFAツールと販売管理システムを連携するメリット
SFAツールと販売管理システムを連携することには3つのメリットがあります。
二重入力が減りミスが発生しにくくなる
SFAと販売管理システムが連携されていないと、同じ情報を別のシステムに入力しなおす二重入力の手間がかかります。二重入力は非効率的であるだけではなく、入力ミスや漏れなどのヒューマンエラーをもたらすリスクがあります。
SFAで成約した案件情報を、ボタン1つで販売管理システムへ受注データとして引き渡すことができれば、手作業で再入力する手間が完全になくなります。
この自動化がされることにより、データの不整合の発生リスクが下がり、システム間のデータ同期によって顧客情報や商品情報といったマスタが常に一貫性を保てます。
欠品や納期関係のトラブルが減る
SFAに蓄積される「成約見込み」の情報を販売管理側で共有することで、精度の高い需要予測が可能です。
大規模な商談の進捗に合わせて事前に在庫を確保でき、急な受注による欠品リスクが最小限になります。
過去の販売実績だけでなく、未来の動きを在庫計画に反映でき、欠品トラブルを未然に防ぐ強力な防波堤となります。
属人化せず引き継ぎが楽になる
過去の商談内容や見積提示履歴、これまでの問い合わせ内容、クレーム情報、過去の失注理由などは、顧客情報の一部として蓄積されます。これらの情報が集約されることで、情報の俗人化を防止できます。担当者の異動や退職が発生しても、SFAツールを確認するだけでこれまでの文脈を理解した状態で接点を持ち続けることが可能です。
また販売管理システムの情報と掛け合わせることで、顧客の購買サイクルや興味関心の履歴を分析し、適切なタイミングで適切な提案を行いやすくなります。
販売管理システムと連携しやすいSFAツールの条件
販売管理システムと連携しやすいSFAツールは以下の5つの条件を備えています。
連携手段が豊富
SFAツールと販売管理システムを連携させる方法は、大きく分けると3つあります。
| 連携方式 | データの受け渡し方法 | メリット | デメリット | 連携の手間をどのくらい削減できるか |
|---|---|---|---|---|
| API連携 | システム間をプログラムで直結 | リアルタイム同期、自動化、手作業の排除 | API公開が必須、開発コストの発生 | データの二重入力が不要、転記ミスをゼロにできる |
| CSV連携 | 汎用ファイル形式で出力・取込 | 低コスト、汎用性が高い、古いシステムにも対応可能 | 手作業が介在するためミスの発生リスクがある、同期にタイムラグが発生する | エクセル等で一括加工できる。既存機能の範囲で安価ではじめられる |
| iPaaS/ミドルウェア | 中間サーバー(ハブ)を介した統合 | ノンプログラミング、複数システムのハブ化 | 従量課金コスト、プラットフォームの習得 | アイコンの線結びだけで設計でき、複雑なコード開発を排除できる |
ヒューマンエラーをなくす観点で言えば、理想はAPI連携です。ただし、手入力連携の手間を削減するのであれば、CSV連携でも一定以上の効果が見られます。
名寄せ機能があり重複データ発生を防げる
営業の現場では、「株式会社」の有無や半角・全角の混在、略称の使用、旧社名での登録など、比較的自由な入力が行われやすいです。ただし販売管理システムは会計処理の厳密さを求めるため、完全一致しない社名等のデータは別物として判定されます。
以下の条件を備えるSFAツールであれば、重複データが作成されづらく、常に最新の情報で営業活動ができます。
- 法人企業データベースとの連携:企業データベースと連携し、社名の一部を入力するだけで正式名称や住所、業種、法人番号などを自動補完できる機能
- 自動名寄せ機能:略称や表記ゆれから、既存データとの同一性をAIが判定し、重複登録を未然に防ぐ機能
- 自動メンテナンス機能:社名変更や本社の移転、合併などの情報を自動で追跡・更新し、常にマスタを最新の状態に保つ仕組み
入力設計が柔軟
使いやすいSFAツールは、一度の活動報告入力で、顧客情報やスケジュール、実績表、商談リストなど多角的なデータを自動反映させる設計がなされています。
プルダウンや選択式の活用、入力必須項目の動的制御、スマートフォン対応とOCR・音声入力など、手入力の範囲や量を減らすことで、入力の手間を大きく減少させられます。
ワークフローが組める
見積作成から上長承認、受注登録に至るプロセスをシステム上で一気通貫させるには、柔軟なワークフロー機能が欠かせません。
SFAツールとワークフローが密接に連携していると、見積書の承認が完了した瞬間に、そのデータが改ざんできない形で販売管理システムに転送されます。これはコンプライアンスの観点からも非常に重要です。
またワークフロー機能が充実しているSFAツールであれば、テンプレートから見積書や契約書などの帳票をワンクリックで自動生成可能です。これによりデータの再入力の手間が省け、事務作業の工数を削減できます。
分かりやすいUIなど運用が定着しやすい
視覚的な進捗管理を行える「カンバン方式」や状況変化に応じて自動的にカードを色分け表示するアラート機能など、わかりやすいUIのツールは実際に使用する人々の入力ストレスを減らす、定着に一定以上寄与します。
SFAツールが日常的に利用されるようになると、顧客との接点や過去の失注理由、成功事例がナレッジとして蓄積されます。これが販売管理システムの売上実績データと結びつくと、なぜ売れたのか、次はどこにアプローチすべきかなど、予見性の高い分析ができます。
販売管理システムと連携しやすいおすすめのSFAツール3選
販売管理システムとも連携しやすいおすすめのSFAツールは以下の3製品です。
HubSpot Marketing Hub(HubSpot Japan株式会社)
HubSpot Marketing Hubは、AI技術を搭載したSFAツールです。
HubSpotのAPIは開発がしやすく、JSON形式を用いたシンプルな設計をしています。専門の開発者であれば素早く外部システムとのコネクタを構築できます。これにより自社のビジネスプロセスに最適化された連携環境を手に入れられます。
GENIEE SFA/CRM(株式会社ジーニー)
「GENIEE SFA/CRM」は、これまでITツールを活用していなかった企業でも簡単に使えるシンプルで使いやすい画面設計です。
国産SFAツールであるため、楽楽販売や商蔵奉行クラウドなど、国内ベンダーの販売管理システムとの連携がしやすい点が特徴です。
ERP Platform for Salesforce(ファクトリー・イノベーション株式会社)
ERP Platform for SalesforceはSalesforce Sales Cloud向けのERPアプリケーションであり、在庫管理などの販売管理機能も登載されています。
製造業や卸売など、在庫を抱える業務に適したERPです。
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SFAツールは製品によって特徴や機能もさまざま。「どの製品を選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。
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