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POSレジとは?普通のレジとの違いやメリット・デメリットを解説

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最終更新日: 2024年05月01日

店舗の新規オープンやリニューアルにあたり、迷ってしまうのがレジ選び。近年では会計だけでなく販売情報の管理や分析もできる、POSレジが注目を集めています。

この記事ではPOSレジの基本的な仕組みや機能、メリットやデメリットなど、知っておきたい基本情報を解説。普通のレジとの違いを理解して、お店に最適なレジ選びを進めていきましょう。

POSレジとは

POSレジのイメージイラスト

POSレジとは、商品を販売した時点での会計金額や商品情報を記録して集計できるレジのことです。記録・集計したデータは分析や管理に活用できます。

POSレジは売上分析や商品管理、顧客情報管理や在庫管理など豊富な機能を搭載しています。複数店舗のデータも統合可能で、各店舗の売上を一元管理することもできます。

ソフトウェア比較のイメージイラスト

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POSレジと普通のレジの違い

POSレジと普通のレジの違いの図解

POSレジと普通のレジ(キャッシュレジスター)の違いは、販売情報を管理・分析できるかどうかです。

POSレジは「いつ」「どこで」「何が」「どのくらい」「どのようなお客様に」売れたのかをリアルタイムで集計して管理・分析することができます。一方で普通のレジは会計を行うのみで、販売情報の管理・分析機能を搭載していません。

POSレジの「POS」は「Points of Sales」の略で、「販売時点情報管理」を意味します。普通のレジではできない販売時点での販売情報管理ができるレジだからこそ「POSレジ」の名称がついています。

POSレジの仕組み

POSレジを操作する男性

POSレジは、販売情報を管理するPOSシステムをレジ内部に搭載する仕組みで構成されています。

POSシステムは商品情報をデータベースにあらかじめ登録することができ、商品が売れた際に販売データをリアルタイムで照合することで決済します。そして販売時刻や販売場所、販売商品や販売先の顧客情報を自動で収集します。

こうすることで、終業後など定期的なタイミングで販売情報をまとめて集計するのではなく、販売した時点の最新データを常に管理することができます。

POSレジの機能

レジでスマホ決済をする女性

POSレジは会計・レジ機能以外にも、売上管理や商品管理などの豊富な機能を搭載しています。

〈POSレジの主要機能一覧〉

会計・レジ機能

POSレジのイラスト

POSレジの基本機能が会計・レジ機能です。あらかじめ登録しておいた商品情報を画面上で選択したり、バーコードを読み取ったりすることで、入力ミスのないスピーディーな会計が可能です。

あらかじめ設定しておいた割引や値引情報をスムーズに連動させたり、クーポンを発行したりすることもできます。対応している製品なら、有人レジとセルフレジの切り替えも可能です。

従来のキャッシュレジスターよりも細かなカスタマイズができるので、自店舗ならではの販売スタイルが実現します。

売上管理・分析機能

売上を示すグラフとチャート図

POSレジの主要機能のひとつが売上管理・分析機能です。「いつ」「どこで」「何が」「どのくらい」「どのようなお客様に」売れたのかをリアルタイムで自動集計して、売上の最新動向をいつでも確認できます。

売上日報をはじめとする帳簿作成機能やレポート作成機能を搭載しており、条件を設定すれば欲しい情報を簡単に出力することも可能です。

また商品別の売上推移や週別・月別などさまざまな単位で分析ができるので、販促や仕入れ、商品開発などさまざまな分野にデータを活かすことができます。

商品管理・在庫管理機能

在庫商品を管理している部屋のイラスト

在庫情報や原価・メーカーなどの商品情報を管理できる機能です。POSレジは販売情報をリアルタイムで記録して更新するので、いつでも最新の情報を確認できます。

たとえば在庫が少なくなってきたのを把握して発注したり、他店舗の在庫情報と照合して取り合わせたりするなどの活用方法があります。品切れのリスクを減らすことで、販売の機会損失を防ぎます。

顧客情報管理機能

ほしい商品を選ぶユーザーのイラスト

顧客の性別や年齢、購買日や購買金額などのデータを管理できる機能です。POSレジの販売情報と顧客情報を連動させて、顧客起点での分析を進められます。

たとえば販売履歴を元にして、顧客の好みに応じた商品の入荷情報や新商品発売情報を提供するといった活用例が考えられます。ほかにもリピート促進に向けて、クーポン配信やポイントキャンペーンなどの施策につなげるのもよいでしょう。

顧客のニーズをデータから分析して汲み取ったうえで販促活動につなげられれば、売上アップの確度も高まります。

外部システム連携機能

外部システム連携のイメージイラスト

会計ソフトやEC、予約システムなどの外部システムとPOSレジを連携できる機能です。

たとえば会計ソフトと連携して日々の売上データを自動で取得しておけば、決算書をスムーズに作成できます。

ほかにもECと実店舗の在庫情報を一元管理して欠品防止につなげたり、予約情報と注文情報を連動させて予約受付から接客対応までを一連の流れで行ったりすることも可能です。

複数店舗管理機能

複数店舗のイラスト

全店舗や各店舗の売上状況をリアルタイムで確認できる機能です。各拠点のPOSレジにあるデータを一元化して、店舗ごとのステータスをひとつの画面から確認できます。

店舗からの売上報告がなくても本部で売上データを確認できたり、店舗間の在庫調整に役立てたりすることが可能です。

キャッシュレス決済機能

さまざまなキャッシュレス決済のイラスト

決済端末とPOSレジを連携して、キャッシュレス決済を行える機能です。

POSレジの製品によって対応機種は異なりますが、中にはレジと同シリーズで決済端末をリリースしているものもあります。その場合は決済端末の導入に費用がかからず、決済手数料のみの課金で使えるケースが多いです。

クレジットカードや電子マネーをはじめ、昨今ではQRコード決済の利用者が増えています。キャッシュレス決済に対応したPOSレジなら顧客のニーズに幅広く応えられるので、販売機会を逃すこともありません。

オーダーエントリー機能

モバイルオーダーの手順を示したイラスト

ハンディやタブレット、スマートフォンなどの端末とPOSレジを連携して、レジやキッチンに注文を通知する機能です。主に飲食店を中心に導入されることが多いです。

また近年ではお客様が店外から事前注文したり、店内でお客様自身のスマホから注文できたりする、モバイルオーダーに対応した製品もあります。

お客様からの注文を口頭で伝達しなくて済むので、提供スピードの向上や連携ミスの削減といった効果が見込めます。

POSレジの種類

カフェ店内の写真

POSレジは「ターミナル型POSレジ」「パソコン型POSレジ」「タブレット型POSレジ」の3種類に大きく分かれます。

〈POSレジの種類〉

種類 特徴
ターミナル型POSレジ スーパーやコンビニで最も多く目にするタイプのPOSレジ。高性能だが高コスト
パソコン型POSレジ パソコンにPOSソフトウェアをインストールして使用するタイプのPOSレジ。必要に応じて周辺機器導入の必要あり
タブレット型POSレジ タブレット端末にPOSアプリをインストールして使用するタイプのPOSレジ。必要に応じて周辺機器導入の必要あり

ターミナル型POSレジ

ターミナル型POSレジ

ターミナル型POSレジは、スーパーやコンビニで最も多く目にするタイプのPOSレジです。

キャッシュドロアやレシートプリンター、バーコードリーダーなど装置を一体化したハードウェア本体に専用のソフトウェアが内蔵される構成です。

業務に応じてカスタマイズがしやすいのが特徴で、本体自体もさまざまな形状や特徴のものが各メーカーからリリースされています。近年では自動釣銭機を搭載したものや、セルフレジに特化した機種もあります。

ターミナル型POSレジは高性能で、従来のレジのように使い勝手がよい点が強みです。しかし大型製品が多く、持ち運びや移動には適していません。またシステムの更新や拡張が難しく、端末が老朽化すると買い替えが必要になります。端末の代金は他の種類と比較して高額で、導入・運用コストがかかります。

パソコン型POSレジ

パソコン型POSレジ

パソコン型POSレジは、パソコンにPOSソフトウェアをインストールして使用するタイプのPOSレジです。

すでに使用しているパソコンがあればPOSレジとしてそのまま使えるので、レジ端末を新しく購入する必要はありません。またレジだけでなく、通常のパソコンとして使用することも可能です。

パソコン型POSレジは汎用的なパソコンとソフトウェアから始められることから、ターミナル型POSレジと比べてコストが低いです。しかし、キャッシュドロアやレシートプリンター、バーコードリーダーなど周辺機器は必要に応じて別途購入する必要があります。

パソコン型POSレジは拡張性が高く、反応速度も速い点が強みです。しかし操作性がターミナル型のような一般的レジとは大きく異なるため、レジ打ち経験者からすると使いづらく感じるケースもあります。またターミナル型と同じく持ち運びには適しておらず、パソコンが古くなった際には買い替えが必要になります。

タブレット型POSレジ

タブレット型POSレジ

タブレット型POSレジはタブレットやスマホなどの端末に、POSアプリをインストールして使用するタイプのPOSレジです。

iPadに代表される既存のタブレット端末を活用できるので、デザイン性と操作性がよいのが特徴です。また設置場所を取らずに移動も簡単にできることから、移動販売やイベント出店などのケースでも柔軟に対応できます。

タブレット型はパソコン型と同様にコストを抑えられるので、小規模店舗にも適したタイプだといえます。必要に応じてキャッシュドロアやレシートプリンター、バーコードリーダーなど周辺機器は別途購入する必要があります。

導入のハードルが低く安価な月額料金で運用できるため、飲食店や小売店、美容室など多くの業態で導入が進んでいます。

以下の記事ではおすすめのタブレット型POSレジを紹介しています。ぜひ、あわせて参考にしてください。

タブレット型・パソコン型POSレジの導入に必要な周辺機器

パソコン型POSレジ

タブレット型もしくはパソコン型のPOSレジを導入するのであれば、必要に応じてレジ周辺機器を揃える必要があります。

〈タブレット型とパソコン型の導入に必要な周辺機器一覧〉

機器名 特徴 費用の目安
キャッシュドロア レジで現金を収納する部分。レシートプリンター一体型など高機能のものほど高価格 1万円~4万円
レシートプリンター レシートを出力するためのプリンター。コンパクトモデルからワイヤレスで動作するものまで種類はさまざま 2万円~5万円
バーコードリーダー バーコードやQRコードをスキャンする端末。スマホの画面も読み取り可能 5,000円~2万円
カードリーダー クレジットカードやICカードを読み取る機器。スマホのタッチ決済に対応したモデルも。POSレジや決済サービスとのセット導入で端末初期費用が無料になるケースも多い 0円~4万円
カスタマーディスプレイ 会計金額をお客様に掲示するためのディスプレイ。iPadやiPhoneなどモバイル端末を利用することも可能 2万円~4万円

これらのPOSレジ周辺機器はすべて揃えなければならないわけではありません。たとえば商品数が少ない店舗なら、バーコードリーダーを導入せずに画面タップのみで購入商品の登録を行うことも可能です。

周辺機器をひととおり揃えたい場合は、各周辺機器のセット販売や一体型モデルもあわせて検討するとよいでしょう。

POSレジのメリット

カフェでテイクアウトしたコーヒーを飲む女性

POSレジの導入には以下のようなメリットがあります。

〈POSレジ導入のメリット〉

  • レジ会計を効率化できる
  • レジの打ち間違いを防止できる
  • 人件費の削減につながる
  • 売れ筋商品を把握して戦略を立てられる
  • 複数店舗の情報をまとめて管理できる
  • オプションでサービスが充実する
  • 顧客満足度の向上やリピーター増加につながる

レジ会計を効率化できる

レジで接客する女性スタッフ

POSレジの導入によって得られる大きなメリットはレジ会計の効率化です。

通常のレジであれば、商品の価格情報をひとつずつ手打ちで入力しなければなりません。しかしPOSレジなら、あらかじめ登録しておいた商品情報を画面上で選択したり、バーコードを読み取ったりするだけで会計処理を簡単に行えます。また売上情報はリアルタイムで記録されていくので、レジ締めで集計作業を行う必要もありません。

レジ会計のスピードが向上することで、レジの混雑緩和につながるのもうれしいポイントです。POSレジなら、レジ会計の効率化を通じて会計処理にかかる時間を大きく削減できます。

レジの打ち間違いがなくなる

レジで接客する女性スタッフ

POSレジなら、レジの打ち間違いを起こす心配がありません。商品情報を画面上で選択したりバーコードで読み取ったりして金額情報を参照するので、金額の入力ミスが発生しない仕組みとなっています。

軽減税率で消費税が異なったり、セールで製品価格が変動したりするケースでも、商品情報としてあらかじめ個別設定することが可能です。各従業員へ個別で周知したり共有したりする必要はありません。

打ち間違いに関する人的ミスを削減できれば、クレームやカバー業務にかける時間もなくなります。

人件費の削減につながる

接客中のカフェ店員

POSレジの導入は人件費の削減につながります。

たとえば、POSレジの販売情報から混雑する時間帯や曜日を予測して、シフト編成や従業員の配置を最適化すれば、稼働の無駄を抑えられます。ほかにも会計処理自体の効率化を通じて、そのぶんのリソースをほかの業務にあてることもできるでしょう。

またセルフレジ機能を活用してレジ処理自体の省人化を図ったり、飲食店ではセルフオーダーシステムと連携してホール業務の運営効率化を実現したりすることも可能です。

人件費の削減という経営課題に対してさまざまなアプローチを取れるのは、POSレジならではのメリットだといえるでしょう。

売れ筋商品を把握して戦略を立てられる

ハンディで商品の発注を進める女性

POSレジなら、売れ筋商品も簡単に把握できます。

POSレジでは販売情報を元に売上の変動を商品軸や時間軸、顧客軸などさまざまな基準で分析することができます。ブームやトレンド、販売スタッフの感覚など定性的な情報と、蓄積し続けた定量的な情報を組み合わせれば、実際に売れる商品を正確に把握したり予測したりすることが可能になります。

売れ筋商品を軸にしたラインナップ拡大やキャンペーンの展開など、マーケティング戦略の立案や販促企画に役立てられます。またその際に生じた販売データを分析して計画との差分を見直していけば、中長期的な売上改善にもつながります。

複数店舗の情報をまとめて管理できる

飲食店の内装

POSレジではすべての店舗の販売情報を本部でまとめて管理できます。従来のレジを使用する場合、売上日報などの報告が上がってこない限りは各店舗の販売情報がわかりません。しかしPOSレジは販売情報をひとつのネットワークでシームレスに管理できます。

パソコンからダッシュボードをチェックして売上グラフをチェックしたり、在庫状況を確認して調整したりすることが可能です。

複数の店舗を経営するオーナーにとっては、非常に大きなメリットだといえます。

オプションでサービスが充実する

セルフオーダーシステムで料理を注文する男性客

POSレジは売上分析や商品管理などの基本的な機能だけでなく、オプション機能を追加できます。

たとえばキャッシュレス決済への対応を取り入れれば、顧客は商品やサービスをより求めやすくなります。飲食店の場合はハンディと連携させて、オーダーから注文受付までの時間を削減するのもよいでしょう。

ほかにも、オフライン対応オプションで移動販売に対応したり、予約システムと連携して来店準備を進めたりすることも可能です。

会計業務だけにとどまらない、さまざまな範囲でお客様の要望に応えられる環境を構築できるのは、POSレジならではのメリットだといえるでしょう。

顧客満足度の向上やリピーター増加につながる

レジでスマホ決済をする若い女性

POSレジを活用すれば、顧客満足度の向上やリピーター増加が見込めるのも大きなメリットです。

POSレジでは会計情報や販売履歴などの販売情報を顧客情報ベースでも管理できます。定期的な購入がみられるのであれば、必要なタイミングを見越してDMを送付するのも効果的でしょう。

ほかにも最後の来店から日が空いているお客様に対して、キャンペーンや商品の入荷情報を案内するなどといったアクションにもつなげられます。

お客様ひとりひとりにあわせたきめ細やかな対応が、POSレジを通じて実現します。

POSレジのデメリット

カフェで働く女性

POSレジには多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットもあります。

初期費用と月額費用がかかる

POSレジの導入には、機器の設置やシステムの購入に関する初期費用が発生します。またシステムのライセンス料や保守費用などの月額費用も必要です。

これらの費用は、従来のレジと比べて高額になる傾向があります。導入前に費用対効果を慎重に検討する必要があるといえるでしょう。

また条件に該当すれば、補助金を適用して導入費用に補填することも可能です。次の記事ではPOSレジの導入に使える補助金を解説しているので、活用を検討するならぜひあわせて参考にしてください。

インターネット環境の整備が必要になる

POSレジはインターネットに接続して動作するシステムです。そのため店舗のインターネット環境を整備して、安定した通信環境を構築する必要があります。もしも通信速度が遅い場合、レジの処理速度が低下してお客様を待たせてしまう事態にも陥りかねません。

データの管理や分析をスムーズに進めるためにも、インターネット環境が整っていない場合は通信量や通信速度が十分な通信環境を整えておきましょう。

システムの使い方を覚える必要がある

POSレジは従来のレジと比べて多機能です。そしてその機能を使いこなすためには、システムの使い方を覚える必要があります。現場スタッフに対する教育や研修を行い、操作方法の認識をあわせたうえで運用に臨みましょう。

場合によっては、自店舗に必要な機能を絞って運用を進めるのも効果的です。基本動作はバーコードを読み取るシンプルなものなので、それに付随する機能要件を導入前に考えておきましょう。

製品を提供しているベンダーの導入サポートや運用サポートを活用するのも効果的です。

停電時にシステムが使えない

POSレジは電力動作に依存しているため、停電時には使用できません。たとえば会計や発注業務が停電のタイミングで行えなくなるリスクが考えられます。

非常用電源や緊急用の現金、緊急時のマニュアルを用意しておくなど、不測の事態に想定した対策が求められます。

POSレジの導入にかかる費用

POSレジの費用をあらわす図解

POSレジは端末や周辺機器の購入にかかる初期費用と、サービスを利用するための月額料金のそれぞれで費用がかかるケースがほとんどです。

たとえば端末代金が最も高価なターミナル型POSレジの場合、初期費用は50万円~100万円ほどかかりますが、月額料金はほぼかかりません。

一方でパソコン型やタブレット型POSレジの場合は、初期費用は端末や周辺機器を含めて10~20万円前後で済みますが月額料金が発生します。月額料金は無料の製品もあり、かかったとしても1万円前後のものが多いです。

POSレジの導入が進む業界

イキイキと働くカフェ店員

POSレジは飲食店や小売業、美容室などさまざまな業界で導入が進んでいます。

〈POSレジの導入が進む業界の例〉

次の記事では、POSレジの導入が進んでいる業界を活用例を交えながら紹介しています。ぜひ、あわせてご覧ください。

まとめ

レジカウンターでの女性店員と女性客のやり取り

POSレジとはどのようなレジなのか、普通のレジとの違いや仕組みなどの観点から解説しました。

【POSレジで覚えておきたい3つのポイント】

  • POSレジは販売時点での販売情報を管理できるレジのこと
  • POSレジなら「いつ」「どこで」「何が」「どのくらい」「どのようなお客様に」売れたのかがわかる
  • 近年ではタブレット型POSレジの導入店舗が増加傾向にある

POSレジは店舗や業種、予算にあわせて、さまざまな種類の製品が流通しています。普通のレジとは違って豊富な機能を備えたPOSレジを導入して、経営改善や顧客満足度向上の実現を目指してみてはいかがでしょうか。

以下の記事では、おすすめのPOSレジを各製品の特徴や機能で比較しています。ぜひ、あわせて参考にしてください。

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