POSレジは種類が多く、サービスによって価格や機能もさまざま。そこでこの記事ではPOSレジ導入にかかる費用の目安をご紹介。
そしておすすめのPOSレジ10製品を初期費用と月額費用で比較します。ぜひPOSレジ導入の参考にしてください。
POSレジの価格相場:10万円~100万円
POSレジの価格相場はタイプによって異なりますが、おおよそ10万円~100万円が費用の目安になります。
最もコストを抑えられるものはタブレット型のPOSレジです。タブレットやiPadなどがすでにあり、アプリやシステムをインストールするタイプであれば、目安として0~20万円程度で導入できます。月額料金や手数料のほか、キャッシュレス決済用端末のレンタル費用もこれに加わります。
そのほか、パソコン型のPOSレジや本格的なターミナル型のPOSレジもあります。機材などの費用を合わせると50万円~100万円が相場です。かなり高額になってきますが、その分高性能かつサポートやカスタマイズもばっちりです。
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POSレジを安く導入するためのポイント
POSレジを安く導入するためのポイントを解説します。
機能を最低限に絞る
POSレジを安く導入するなら、機能を最低限に絞るのが重要なポイントになってきます。POSレジは機能の多さに応じて、より高額になります。
また機能に加えて、ほかの接続機器もできれば厳選できるとよいでしょう。電子決済端末やバーコードリーダーなど、接続機器にもさまざまな種類があります。導入すればするほど利便性は高まりますが、使わない機器を導入しても料金の無駄づかいとなってしまいます。
機能や接続機器は必要なものを見極めてスモールスタートした後に、必要に応じて後から追加で増やしていくのもおすすめです。
機材をレンタル・リースで導入する
POSレジを安く導入するなら、機材のレンタルやリースも視野に入ってきます。
POSレジを導入するにはPOSの端末以外にも、自動釣銭機やキャッシュレス決済専用の端末、Wi-fi関係などたくさんの機材が必要です。
POSレジによっては機材をリースできる製品もあるため、比較的に初期費用を抑えられる場合があります。また購入前にPOSレジの使用感を試す場合にもリースを活用しましょう。
また、中古のPOSレジもしばしば売られています。新品にこだわらないという方は活用してみるとよいでしょう。
オプション費用を確認する
POSレジにはシステムのほかにオプションや機材、ネット環境構築などさまざまな費用が掛かります。
製品によって価格表記の方法が違ったり、同じ機材でも値段が異なったりする場合があるので注意が必要です。またセット料金で費用を抑えられるケースもあるため、POSレジの導入に何が必要なのかを洗い出してから費用を比較するのが良いでしょう。
月額料金が安くても、オプションを付けなければまともに運用できない場合もあります。基礎料金には何が含まれて何が含まれないのかをきちんと確認・検討することが重要です。
POSレジ導入に使える補助金を活用する
POSレジを安く導入するなら、導入時に使える補助金の活用も検討するとよいでしょう。各補助金で定められた条件を満たさないと補助を受けることはできませんが、活用できれば導入時の負担削減に大きくつながります。
【POSレジ導入に使える補助金の例】 |
それぞれの補助金に定められた条件を満たしたうえで申請が受理されると、審査のうえで補助金を活用できます。補助金の種類によって額面は異なりますが、経費の一部割合金額や、数十万円~数百万円の定額で補助を受けられます。
以下のページでは、POSレジに使える補助金の概要や申請の流れを一覧でわかりやすく紹介しています。ぜひ、あわせて参考にしてください。
POSレジ10製品の料金比較
10製品のPOSレジを初期費用と月額費用で比較しました。
製品名 | 初期費用 | 月額費用 | 無料トライアル |
SQUARE POSレジ | 0円 | 0円 | ‐ |
Airレジ | 0円~ | 0円~ | ‐ |
PCPOS | 0円 | 0円~ | ‐ |
BCPOS | 0円 | 0円~ | ‐ |
ブレインレジ | 0円 | 0円~ | ‐ |
UMaTレジ | 要問合せ | 2,800円~ | ‐ |
POSasy | 0円 | 3,500円 | 約1ヶ月 |
スマレジ | 0円 | 5,500円~ | 30日間 |
ユビレジ | 0円 | 6,900円~ | 1ヶ月 |
POS+ | 0円~ | 1万2,000円~ | ‐ |
POSレジの中でも最安なのは、初期費用と月額費用ともに0円で使える「SQUARE POSレジ」です。必要なのはキャッシュレス決済が発生した際の決済手数料のみなので、コストをぐっと抑えられるでしょう。
次の記事ではおすすめのPOSレジ各製品を、価格や特徴などの観点から比較しています。ぜひ、あわせて参考にしてください。
まとめ
POSレジにはPC型・ターミナル型・タブレット型があります。PC型・タブレット型はコストを抑えやすく、持ち運びやすいメリットがあります。ターミナル型は初期費用は高くなるものの、機能が充実しておりランニングコストが安価です。
またPOSレジには補助金が出るものや、機材をリースできるものもあります。なるべくコストを抑えて自社にあったPOSレジを導入できれば、生産性向上につながるでしょう。
ぜひこの機会にPOSレジの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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