Bタイプ|レジと注文取りを一式で導入できる
ハンディやテーブルオーダーまで含めて、支払う総額を先に確定させたい店に向くタイプです。3製品とも注文取りの費用が値付けされているため、導入前に月額を計算できます。
卓数が多く、ホールを複数人で回している店ほど効いてきます。
このタイプの本命:スマレジ
ハンディ端末5台までが月15,400円 税込に含まれるため、ホールの人数が増えても月額が動きません。ユビレジは台数ごとの課金、CASHIERは注文取りが別料金という組み立てで、卓数の多い店ほど差が開きます。
Cタイプ|休日も電話が通じ、店まで人が来る
レジが止まると営業が止まる店に向くタイプです。3製品とも365日の電話窓口を持ち、電話で直らないときには店舗へ訪問します。
深夜まで営業する店、週末に売上が集中する店、そして機械の操作に明るいスタッフが常にいるとは限らない店で差が出ます。
このタイプの本命:ワンレジ
24時間365日のコールセンターを、契約プランを問わず利用できます。USENレジは22時から翌9時が受け付けのみ、POS+は受付時間が要問い合わせで、時間帯に条件が付かないのはワンレジです。
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居酒屋におすすめのPOSレジ9選
タイプごとの本命を含む9製品を、月額とサポート体制を軸に見ていきます。
Square POSレジ
出典:「Square POSレジ」公式サイト
月額0円で始められるタイプの本命です。フリープランでは、カウンター用のレジ端末を台数の制限なく追加でき、店舗数にも上限がありません。
対面の決済手数料は、年間のキャッシュレス決済額が3,000万円未満なら主要な国際ブランドで2.5%です。PayPay・楽天ペイ・au PAY・d払い・メルペイ・交通系ICカード・QUICPay・iDは3.25%になります。
ハンディとして使うモバイルPOSレジは月13,000円のプラスプランに含まれ、対応端末の台数に制限はありません。電話サポートは年中無休の10時から23時、メールは24時間受け付けています。
おすすめのケース: 固定費を増やさずにレジを新しくして、カード決済の手数料も抑えたい
Airレジ
出典:「Airレジ」公式サイト
月額0円で始められるタイプのなかで、飲み放題の時間管理まで担える製品です。初期費用と月額費用、サポート費用がかからず、iPadなどの端末と周辺機器を用意すれば使い始められます。
飲み放題と食べ放題の残り時間を画面に表示し、ラストオーダーを自動で止める機能を持つ点が居酒屋向きです。時間の管理をスタッフの記憶に頼らずに済みます。
電話のヘルプデスクは年中無休の9時30分から23時まで開いています。注文取りを担うAirレジ オーダーの費用は選ぶプランによって変わり、新規申し込みの特典として端末セットの無償提供とモバイルオーダーの月額1年間無料が用意されています。
おすすめのケース: 飲み放題の時間管理まで含めて、まずは費用をかけずに試したい
STORES レジ
出典:「STORES レジ」公式サイト
月額0円で始められるタイプのうち、クレジットカードの決済手数料を1.98%からとしている製品です。フリープランは0円、スタンダードプランは月3,300円 税込で、どちらも初期費用はかかりません。
1.98%が適用されるのはスタンダードプランのため、月3,300円を払ってでも手数料を下げるかどうかが判断の分かれ目になります。年間契約であれば決済端末を1台無償で借りられます。
サポートの受付は10時から18時までで、土日祝と年末年始は動きません。モバイルオーダーはテイクアウトの注文が対象で、卓からの注文には別途の月額費用が必要になります。
おすすめのケース: カード決済の比率が高く、トラブル対応は平日の日中で足りる
スマレジ
出典:「スマレジ」公式サイト
レジと注文取りを一式で導入できるタイプの本命です。プランは0円のスタンダードから月15,400円 税込のフードビジネスまで分かれています。
居酒屋の運用に必要なオーダーエントリーとキッチン伝票出力、モバイルオーダーはフードビジネスプランに入ります。このプランにはハンディ端末が1店舗5台まで含まれ、6台目からは1台につき月1,540円 税込です。
電話のコールセンターはプレミアムプラス以上が対象で、365日の9時から22時まで受け付けています。メールサポートは全プランが対象で、平日の9時から18時までです。
おすすめのケース: ホールを複数人で回していて、ハンディの台数が増えても月額を動かしたくない
ユビレジ
出典:「ユビレジ」公式サイト
レジと注文取りを一式で導入できるタイプのなかで、必要な機能だけを足していける製品です。プレミアムプランが月6,900円からで、無料のプランは持ちません。
ハンディは1台につき月1,500円、客のスマートフォンから注文するQRオーダー&決済は月6,600円で、いずれも年払いにすると5%下がります。ハンディを加えた導入プランは月8,400円から、QRオーダーまで加えると月15,000円からです。
標準の電話サポートは平日の10時から18時まで。月2,000円 税別の電話サポートプレミアムを付けると365日の10時から22時まで延び、年36,000円 税別のオンサイト保守を契約すると期間内は何度でも作業員が訪問します。
おすすめのケース: ハンディを2台前後で始めて、必要になった分だけ足していきたい
CASHIER
出典:「CASHIER」公式サイト
レジと注文取りを一式で導入できるタイプのうち、券売機やセルフレジまで同じ料金表から選べる製品です。プリンター一体型とタブレット型のレジは月0円 税抜から、モバイル型は月2,200円 税抜から使えます。
ハンディオーダーとタブレットのテーブルオーダー、スマホオーダーはそれぞれ月10,000円 税抜からで、券売機やセルフレジも同じ料金表に載っています。初期の端末費用を0円にするサブスクプランがあり、24か月ごとに継続と購入、返却を選び直せます。
電話とメールのサポートはプランや機器を問わず無料で、受付は10時から21時までです。オンサイト保守はオプションで、故障と判断されると代替機が発送され、全国53か所の拠点から保守スタッフが訪問します。
おすすめのケース: 券売機やセルフレジも視野に入れて、機器の構成を後から組み替えたい
ワンレジ
出典:「ワンレジ」公式サイト
休日も電話が通じ、店まで人が来るタイプの本命です。飲食店に特化して作られており、レジと注文取りに加えて給与計算とHACCP対応の衛生管理まで1つにまとまっています。
24時間365日のコールセンターは、契約プランを問わず利用できます。北海道から沖縄まで訪問に対応し、導入時1回の訪問は初期費用に含まれます。
導入の研修は3段階に分かれ、経営者向けの本部講習、店舗スタッフ向けの実機講習、そして運用が始まって1か月から3か月後のフォローアップまで続きます。月額は要問い合わせです。
おすすめのケース: 深夜に何かあっても電話がつながる状態にしておきたい
USENレジ
出典:「USENレジ」公式サイト
休日も電話が通じ、店まで人が来るタイプのなかで、設置から保守までを自社の担当者が担う製品です。電話窓口は24時間体制で、22時から翌9時までは受け付けのみとなり、必要に応じて後日の訪問につながります。
機器が故障した際の駆けつけ保守は無料です。レジの専任スタッフが訪問して導入前のトレーニングと導入後のフォローを行う体制を全国で標準にしており、自社で開発したルーターでレジの状態を遠隔から監視します。
レジは0円から始められ、プランごとの月額とオーダーシステムの費用は要問い合わせです。ハンディ、モバイルオーダー、タブレットオーダーがそれぞれ別のサービスとして用意されています。
おすすめのケース: 通信や機器の不具合まで含めて、店の外の担当者に任せたい
POS+
出典:「pos+」公式サイト
休日も電話が通じ、店まで人が来るタイプのうち、訪問の回数に上限を設けていない製品です。365日のコールセンターに加えて、店舗への駆けつけサポートを回数の制限なく受けられます。
電話で解決しない場合は店舗を訪問する流れで、一部の地域では別途の費用がかかります。ハードウェア保証のPOS+ careは有償のオプションで、最長5年のあいだ自己負担0円かつ回数の制限なく修理に対応します。
月額は要問い合わせです。居酒屋向けの活用例が用意されており、飲食店ではセルフレジとセルフオーダー、ハンディを組み合わせた構成が中心になります。
おすすめのケース: 訪問の回数を気にせず、長く同じ機器を使い続けたい
居酒屋のレジ導入を成功へ導く4つのポイント
製品が絞れたあとは、切り替えの進め方で運用の立ち上がりが変わります。
切り替えは繁忙期の前に済ませる
新しいレジが現場になじむまでには、実際の営業を何日か通す必要があります。問い合わせから導入までに2週間から3週間、さらに運用が始まってからのフォローアップまで見込んでいる製品もあります。
年末年始や歓送迎会の時期を目標にするなら、その1か月以上前を切り替え日に置くと、慣らす時間を確保できます。
注文を取る端末の台数を先に数える
ハンディの費用は、台数で増えていく製品と、一定の台数までが定額に含まれる製品に分かれます。台数が増えるほど、この違いが月額に効いてきます。
ホールに立つ人数と卓数から必要な台数を先に出しておくと、料金表の見え方が変わります。
営業のいちばん遅い時間に窓口が開いているかを確かめる
ラストオーダーと閉店の時刻を、候補にしている製品の受付終了時刻と並べてみてください。
そこに空白の時間帯があれば、その時間に起きたトラブルは翌日まで自力で持ちこたえることになります。ホールを1人で回す時間帯と重なるなら、受付時間を優先の条件に上げる判断もあります。
初期設定を誰がやるかを決める
メニュー登録は、品数の多い居酒屋ほど手間がかかります。CASHIERは商品名や画像、価格、レシート設定の登録を無料で代行し、ワンレジは初期設定とメニュー登録を代行したうえで実機の講習まで行います。
自店で入力するのか任せるのかを決めておくと、開店準備の山を1つ減らせます。
まとめ
居酒屋のレジ選びは、レジ本体の月額、注文取りにかかる追加費用、そしてサポートの受付時間の3点で決まります。
固定費を抑えたいならSquare POSレジ、ハンディまで含めて月額を確定させたいならスマレジ、深夜と休日の対応を厚くしたいならワンレジが本命になります。
金曜の夜、ハンディで通した注文がそのまま会計に乗り、閉店後のレジ締めが数分で終わる。会計待ちの列に気を取られず、常連との会話に戻れる時間が生まれます。
レジは毎日触る道具なので、決め手になるのはカタログの機能数ではなく、いま店で実際に起きていることのほうです。
まずは自分の店の閉店時刻とホールの人数、そして先月のキャッシュレス決済額を書き出すところから始めてみてください。
居酒屋のレジに関するよくある質問
これから居酒屋を開業する場合、レジはいつまでに決めればよいですか
導入までの期間は製品によって変わり、ワンレジは最短で2週間から3週間としています。メニュー登録や機器の設置、スタッフへの操作講習を挟むため、オープン日から逆算して1か月以上前に契約まで進めておくと余裕を持てます。
ワンレジはオープン当日にスタッフが立ち会い、USENレジは専任スタッフが訪問して導入前のトレーニングを行います。開業に合わせた立ち上げを任せたい場合は、この2製品が候補になります。
複数店舗の売上を本部でまとめて見られますか
スマレジは複数店舗の管理を月5,500円 税込のプレミアムプラン以上で使えます。Square POSレジはフリープランのまま店舗数に制限がなく、複数店舗への対応と高度な機能は月13,000円のプラスプランに含まれます。
店舗が増える見込みがあるなら、1店舗目の契約時に上位プランの条件まで見ておくと、後から乗り換える手間を避けられます。
レジ本体が0円の製品は、本当に月0円で使えますか
レジのアプリだけを使うなら0円です。ただし居酒屋で卓から注文を取る運用にすると、多くの製品で別料金が発生します。
たとえばCASHIERは、レジが月0円 税抜からでもハンディオーダーには月10,000円 税抜からがかかります。iPadなどの端末とレシートプリンター、キャッシュドロアの購入費も別に見ておく必要があります。
飲み放題の時間管理はレジでできますか
Airレジ オーダーは、飲み放題と食べ放題のメニューについて残り時間を画面に表示し、ラストオーダーを自動で制限する機能を持ちます。
時間の管理をスタッフの申し送りに頼っている店では、卓ごとの経過時間が画面に出るだけでも確認の手間が減ります。
手書き伝票から切り替えると、アルバイトが混乱しませんか
導入前の講習を用意している製品があります。ワンレジは店舗スタッフ向けにハンディ端末の操作とタイムカードの打刻、会計操作を扱う実機講習をリモートか訪問で実施します。
CASHIERは訪問型の設置レクチャーをオプションで用意し、実機を使って入店から会計、レジ締めまでの流れを扱います。
入れ替わりのあるアルバイト中心の店では、研修の有無を製品選びの条件に入れておくと立ち上がりが変わります。
ぴったりのPOSレジ選びはミツモアで

ミツモアなら、最短1分の無料診断で自分の店に合うPOSレジが分かります。料金プランもあわせて提示されるため、月額と注文取りの費用を並べて比べられます。診断の結果は最大5製品にまとまります。
条件が決まっても、そこから各社の料金表を1つずつ開き、注文取りの費用が別なのかどうかを確かめていく作業には時間がかかります。要問い合わせの製品は、その場では総額が分かりません。
営業の合間に比較を進めるより、条件を入力して絞られた候補から選ぶほうが、レジのことを考える時間は短く済みます。
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