AI搭載CRMおすすめ8選！AI搭載型ならではのメリットや選び方も解説

CRM(顧客管理システム)の中には、AIを搭載した製品があります。AIを使えば、これまで大きな労力を割いていた情報の収集や分析などの業務を自動化し、営業活動を効率化できます。

本記事ではAIを搭載したおすすめのCRMを8製品紹介します。AI搭載ならではのメリットも解説するので、ぜひ導入検討の一助にしてください。

AI搭載型のCRMとは

AI搭載型のCRMとは、CRMの分析部分をAIに任せて自動化できるツールです。

IT化が進んだ現代においては、顧客にまつわる属性や嗜好、行動パターンなどの情報を収集することが以前よりも簡単になりました。そのため、現在のマーケティング戦略は情報戦となり、いかに顧客の情報を集め、顧客視点での分析を行えるかがカギになっています。

この分析機能の根幹を担うのがAI技術です。集めた膨大なデータを自動で分析し、法則性を見出してくれます。この法則性を活かし、さまざまな施策へとつなげることが可能です。

AI搭載CRMと従来のCRMとの違い

AI搭載CRMは従来のCRMと異なり、データ解析能力が高く、自動でパーソナライズされたマーケティングを行おこないます。さらに、将来の売上等の予測分析も可能であるため、顧客管理の効率化に非常に役立ちます。

AIによるリアルタイム解析と自動提案

AI搭載CRMは顧客データの解析がリアルタイムでおこなうことができ、顧客の購入履歴やウェブサイトの閲覧履歴、ソーシャルメディアの活動をもとに、ユーザーごとの行動パターンを理解できます。これにより、顧客の興味関心やニーズに即した提案を自動的に行うことができます。

一方、従来のCRMはデータの一元化や基本的な管理をおこなえますが、データ解析能力は限定的であり、単純な検索やフィルタリングが中心です。

トレンド分析だけでなく、予測分析も可能に

AI搭載CRMには予測分析機能があり、将来の売上予測や顧客の購買意欲をAIが分析し、適切なタイミングでの営業アプローチを提案してくれます。たとえば、顧客のリピート購入率を予測し、そのタイミングで特典やキャンペーンを自動的に提供することができます。

一方、従来のCRMは基本的なデータ分析機能しか提供していないため、過去のデータをもとにトレンドを確認する程度にとどまります。将来の動向を予測するためには、別のツールや手動の分析が必要です。

AIによる自動化されたパーソナライズ戦略

AI搭載CRMは顧客の行動履歴やニーズをもとに、パーソナライズされたマーケティング戦略を自動で実行します。AIは顧客の過去の行動から次のアクションを予測し、適切なキャンペーンやメッセージを選択することができます。

一方、従来のCRMは顧客のデータを集約して管理することはできますが、そのデータに基づいたパーソナライズされたキャンペーンの実施は限られています。一般的なメールマーケティングやプロモーションが中心となり、個別の顧客に対する対応が難しい場合があります。

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AI搭載CRMでできること

AI搭載CRMを用いることで顧客情報を要約できるだけでなく、取引の予測分析をおこなうことができます。さらに、業務の自動化が可能になるので、営業メールを自動で生成したり、議事録を自動で作成したりすることもできます。

顧客情報の要約

AIは顧客の過去の取引履歴、コミュニケーション内容、ウェブサイトの閲覧履歴など、さまざまなデータを基に顧客情報を自動的に要約します。この要約を営業担当者が即座に確認できることで、より効率的に対応できます。

取引の予測・分析

AIは過去の取引データを解析し、顧客が次に行う可能性のある取引や購入を予測します。これにより、営業チームは見込みのある取引に優先的に対応することができ、売上向上を図ることができます。

営業メールの自動生成

AIは顧客の行動履歴やプロフィール情報をもとに、パーソナライズされた営業メールを自動で作成します。これにより、各顧客に最適なメッセージがタイムリーに届けられるため、営業活動の効率が大幅に向上します。

議事録の自動作成

会議や商談の音声をAIが文字起こしし、その内容を基に議事録を自動作成することが可能です。これにより、会議の重要なポイントや決定事項を迅速に記録し、後で見返す際に有用な資料として利用できます。

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AI搭載CRM導入のメリット

AI搭載CRMは、営業活動をサポートする人員を確保できない企業に特におすすめです。うまく活用できれば、人件費のカットや顧客へのきめ細やかなアプローチにつながります。AI搭載CRMを導入するメリットを見ていきましょう。

顧客のインサイト分析を任せられる

AI搭載CRMを使用するメリットは、収集した顧客データを分析し、インサイトの発掘を自動化できるところです。CRMに蓄積されたデータを活用し「何に関心を持っているか」「見込み客となり得るかどうか」「どのようなアプローチをすればよいか」などを判断するのは、これまで人間の役割でした。

AI搭載CRMを使うと、データに基づいた顧客のインサイト判断を自動でしてくれます。膨大なデータの分析はAIに任せた方が効率的です。成約見込みのない顧客に時間をかけずに済むので、営業活動が楽になるでしょう。

販促のアイディアを提案してくれる

AI搭載のCRMの中には、マーケティングやプロモーションのアイディアの提案までをワンストップで行ってくれる製品もあります。単なるデータ分析結果に留まらず、効果的なアイディアを提案してくれるため、さらに業務効率が上がるでしょう。

検討するアイディアは多いに越したことはありません。データに基づいた理論的なアイディアをブラッシュアップし、マーケティング施策を実行するPCDAを回せます。

コア業務に集中できる

時間を取られがちなデータ分析をAIに任せることで「人にしかできない営業活動」に集中できるようになるところもメリットです。CRMに蓄積された顧客データが膨大であればあるほど、分析に必要な時間も多くなり、注意事項や営業ノウハウなどの共有にも時間がかかります。

AI搭載CRMなら、時間がかかる分析を自動化できるので、業務効率が向上します。また、分析結果を用いることで、より細やかな対応が可能になる点もメリットです。AIには担当できない顧客とのコミュニケーションに力を注げるようになり、顧客満足度の上昇や信頼関係の構築に役立ちます。

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AIを搭載したCRMおすすめ8選

AIが搭載されたCRMを8製品紹介します。

「Salesforce Sales Cloud」メールの作成・送信もAIが担当

• 企業の環境にあわせてカスタマイズが可能なシステム
  
• AIによる精度の高い顧客分析と営業プロセスの自動化で営業効率を向上
  
• 月額3,300円からと低予算でも導入しやすい価格設定(※)

Salesforce Sales Cloudは企業環境に合わせた柔軟なカスタマイズが可能なCRM/SFAシステムです。AIによる精度の高い顧客分析や営業プロセスの自動化により、営業効率を大幅に向上させます。

またモバイルアプリにも対応しており、外出先からもリアルタイムに顧客情報や商談状況の確認・更新が可能です。柔軟なカスタマイズにも対応し、月額3,300円から利用できるプランもあるため、企業規模や業種を問わず導入しやすいシステムです。

さらに、セールスフォース・ジャパン社が提供する豊富なツールと連携できることが強みです。たとえばMarketing Cloudというツールを使うと、カスタマージャーニーの構築やメルマガの配信、プッシュ通知、ソーシャルメディアへの配信といったマーケティング施策が実行できます。

※株式会社セールスフォース・ジャパン(2024年5月時点)

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「NURO AI CRM」ターゲットを絞った販促が可能

• 行動・優良ターゲットなどを事前予測し営業効率をアップさせる
• 作成したキャンペーン・クーポンなどセグメント設定し配信可能
• 世界企業を基準にした高いセキュリティ

操作性にこだわり、簡単に使える販促機能が充実しているAI搭載CRMです。顧客情報データを使用し、AIによる分析と予測を行って営業成績を向上させられます。

キャンペーンや割引クーポンを簡単に発行できる機能があり「会員マイページ機能」を使えば、顧客への配信もスムーズです。

割引クーポンの効果の事前予測や、優良ターゲットの抽出により、効果的なマーケティング施策が可能になります。ソニーグループだからこそ実現できる、高品質なセキュリティも魅力の1つです。

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「Microsoft Dynamics 365」AIの活用で顧客のニーズをつかめる

• 会話インテリジェンスやコラボレーションツールを搭載
  
• AIによる案件の優先度付けで営業効率を向上
  
• 世界中で導入されているMicrosoft Dynamics 365シリーズ

Microsoft Dynamics 365 Salesは、会話インテリジェンスやコラボレーションツールを搭載し、取引を支援するCRMです。作業リストを使って電話やメールといった営業方法や期限をフィルタリングし、適切なタイミングで取引先に接触できます。そのため、大規模な販売をおこなう企業におすすめです。

搭載されたAIが優先度の高い活動を順にスコアリングをしてくれます。成約の可能性が高い営業内容から実施できるため、営業の効率化が図れます。

パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社や富士フイルムビジネスイノベーション株式会社など、多数の企業での導入実績があります。世界中で利用されているMicrosoft Dynamics 365シリーズですので、初めての導入でも不安要素は少ないでしょう。

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「Zoho CRM」営業活動を丸ごとサポート

• 全世界で25万社が導入している営業支援ツール(※)
  
• タスクのリマインダー機能とAIによる最適な連絡時間帯の提案で営業効率化
  
• 初期費用ゼロで月額2,640円から利用可能(※)

Zoho CRMは、全世界で25万社以上に導入されているCRM/SFAです。導入効果として1人あたりの売上高が41％向上したというアンケート調査結果もあります(※)。

タスクのリマインダー機能で対応漏れを防止できるほか、AIが取引先との過去のやりとりから最もつながりやすい連絡時間帯を自動で提示。

また初期費用は0円で料金月額2,640円で利用可能です。しかも柔軟なカスタマイズが可能なため、自社に最適な形で利用できます。

※ゾーホージャパン株式会社(2024年5月時点)

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「フレディAI」日常のタスクを効率化、コア業務への注力が可能

• データ分析により優先度の高い顧客を提案
• チャットによる自動応答、従業員のカレンダーに合わせて最適な予定を組める
• Android・iPhoneのどちらにも対応したスマホアプリもあり

過去のデータをもとに、優先度の高い顧客を特定し提案してくれます。成約率の高い取引やリスクの高い状態にある顧客を把握し、業務を最適化しましょう。

これまで人の手で行ってきた見込み客の認定・獲得などの自動化が可能です。自動応答機能のあるチャットを利用した、応答時間の短縮も実現します。

見込み客の質問に回答するだけでなく、営業担当者のカレンダーに合った最適な予定を組める機能も便利です。また、外出先でも「Freshsalesモバイルアプリ」を通じて、見込み客やチームとつながれます。

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「Mazrica」受注確度から契約金額まで算出

• 2,800社以上で利用されているSFAシステム(※)
  
• AIによる過去の類似案件分析で次回アクションを推奨
  
• Gmailとの連携で自動情報取り込みとメール履歴管理が可能

Mazrica Sales（マツリカセールス）は、2,800社以上で利用されているSFA/CRMシステムです。取引先の企業情報や財務情報など多くの情報を自動取得し、常に最新の情報を確認できます。営業の進捗はカード形式で表示され、ひと目で把握可能です。

またAIが過去の類似案件から想定されるリスクを示したり、最適な次回アクションを提案してくれます。さらにGmailと連携することで、メールから自動的に必要な情報を取り込み、手入力の負担を減らせます。メールの履歴管理もできるため、営業担当の変更時にも過去のやり取りを簡単に確認できます。

※株式会社マツリカ(2024年5月時点)

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「GeAlne」BtoBの営業に特化し、アポ獲得に役立つ

• 問合せフォームの自動入力・送信で手動作業不要
  
• AIによる効果的な営業文章の自動生成
  
• 受注確度の高い企業リストを自動識別

GeAlneはBtoB向けの新規開拓営業支援ツールです。

AIが顧客のサービス内容を解析し、効果的な営業文章を自動で作成します。これにより、文書作成の時間と労力が削減されます。営業文章はA/Bテストを経て、最も効果的な文面に最適化されます。

また受注確度の高い企業リストを自動で識別し、最適なターゲットにアプローチできるようサポートします。AIをはじめ高度な機能により、新規開拓営業の成果の最大化を目指せます。

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「CCReB AI」企業のニーズを探れる不動産特化システム

• 有価証券報告書など法人営業に必要な情報をAIが自動分析
• シンプルな設計なので直感的な操作が可能
• 非上場企業のデータも分析できる

中期経営計画や有価証券報告書などの分析をAIによって自動化し、短時間で企業の不動産ニーズを把握できます。

1件1件営業先のデータを調べてリスト化する手間がなくなり、業務効率がアップします。財務情報が明らかなら、非上場企業のデータの分析も可能です。

初めての利用でも直感的に操作できるように設計され、情報収集がスムーズになります。必要なリストはCSV形式でダウンロードでき、情報共有や既存のソフトウェアとの併用も簡単です。

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AI搭載CRMの選び方

AI搭載CRMを選ぶ際には自社に必要な機能があるかどうかや既存システムとの連携が可能か、操作性やセキュリティ対策が十分されているかを慎重に検討することが重要です。

自社が必要な機能を備えているか

AI搭載CRMを選ぶ際には自社が必要とする機能を備えているかを確認しましょう。AI搭載CRMには多岐にわたる機能が含まれており、営業活動の効率化、顧客の行動予測、マーケティング施策の最適化など、多彩な用途に対応できます。機能の充実度だけで製品を選ぶのではなく、自社の具体的なニーズに基づいて慎重に判断することが重要です。

既存システムとの連携は容易か

AI搭載CRMを導入する際には、既存システムとの連携がスムーズに行えるかどうかを慎重に確認することが非常に重要です。CRMは企業内のほかのシステム、たとえば会計ソフトやマーケティングオートメーションツール（MAツール）、営業支援システム（SFA）やカスタマーサポートシステムなどと連携することで最大限の効果を発揮します。この連携がうまくいかない場合、データの一元管理が難しくなり、業務効率が低下するだけでなく、社員の負担が増える原因にもなりかねません。

誰でも操作しやすいシステムか

CRMは営業、マーケティング、サポート部門など、企業の多様な部門で利用されるため、すべてのユーザーが直感的に操作できるシステムである必要があります。操作性が悪いシステムを導入すると、社員が使いこなせず、期待していた効果が得られないばかりか、導入後のトラブルや不満が増えるリスクも高まります。そのため、製品を選定する際には、デモ版を試用したり、ユーザーインターフェースのデザインや操作フローを細かく確認したりすることが重要です。

セキュリティ対策は十分されているか

AI搭載CRMを選ぶ際に重要なのは、システムのセキュリティ対策が十分に施されているかどうかです。企業にとって顧客データの保護は非常に重要であり、AI搭載CRMは顧客情報やビジネスデータを安全に管理できるよう設計されている必要があります。選定するCRMがデータ暗号化やアクセス制御、ユーザー認証の強化など、基本的なセキュリティ機能を備えているかを確認することが必要です。データの送受信が暗号化されていない場合、第三者が簡単に情報にアクセスできるリスクがあります。

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AI搭載CRM導入時の注意点

AI搭載のCRMを導入する際には、データの質がAIの分析結果に影響する点やセキュリティリスクが増す可能性があることを認識しておきましょう。

データの質が結果に影響する

AIは入力されたデータをもとに分析や予測を行うため、データが正確でなければ分析結果も不正確になり、CRMの効果を十分に発揮できなくなる可能性が高いです。

また、CRMの導入後にAIが期待された性能を発揮しないだけでなく、誤った判断をもとにした施策が実行され、ビジネスに悪影響を与えることがあります。既存のデータに重複や欠損がないか確認し、誤りを修正することはもちろんのこと、形式の統一や不要なデータの排除も欠かせません。

AIの提案が必ず正しいとは限らない

AIは膨大なデータを解析して顧客の行動パターンを予測し、営業活動をサポートするための提案を行いますが、その提案が常に正確で最適なものとは限りません。

そのため、AIが提供する提案や予測をそのまま信じて実行するのではなく、営業担当者がAIの提案を参考にしつつ、最終的な判断を下すことが重要です。AIはあくまで補助的な役割を果たすものであり、最終的な意思決定は人間の判断に基づくべきです。

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AI搭載CRMの導入事例

AI搭載のCRMを導入し、業務効率化の効果を得られた事例を2件紹介します。

株式会社マーケティングデザイン【Salesforce】

株式会社マーケティングデザインは、スポーツクラブ向けの販促活動を得意とする広告代理店です。SNSを利用した口コミや、紹介からの集客を促進する「クチコプレミアム」を提供しており、低コストな紹介キャンペーンを数多く手がけてきました。

中小企業という規模の特性上、見込みの顧客や問い合わせが急増した際にも人手不足が原因で十分なアプローチができず、成約に結び付けられないという背景がありました。そこでSalesforceを導入し、AIにビッグデータの分析と見込み客にアプローチした際の効果測定を始めました。

株式会社フォーシックス【NURO AI CRM】

株式会社フォーシックスは、大阪府・梅田で海鮮居酒屋「旬菜鮮魚てつたろう」を経営する会社です。独自のサブスクリプションサービス「イーデリ」では、利用者が利用しなかった分の利益を飲食店持続化のための支援や生活困窮者への支援へ充てるという画期的な取り組みも行っています。

名刺管理ソフトを導入していたものの、そのデータを活用できていないことが課題でした。また「お客様との信頼関係を深めたい」という思いも手伝って、「NURO AI CRM」の導入を決めました。

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