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一人暮らしの引っ越し費用総額!初期費用込みでいくら必要?安く抑える方法も解説

最終更新日: 2021年08月25日

「一人暮らしを考えているけれど、単身の引っ越しはどのくらいお金がかかるのだろう」と悩む方もいるのではないでしょうか。

引っ越しは「引っ越し業者に頼んで荷物を運搬してもらう費用」以外にも色々なところにお金がかかります。きちんと見積もりを出しておかないと、予想以上に出費がかさむかもしれません。

この記事では一人暮らしの引っ越しでかかる費用を細かく紹介します。

一人暮らしの引っ越しにはどのくらい費用がかかる?内訳を紹介

家と電卓

一人暮らしの引っ越しでかかる費用は、大きく分けると以下の3つです。

  • 荷物の運搬(引っ越しそのものの費用)
  • 新居で管理会社に払う初期費用
  • 初期にかかる最低限の生活費

「荷物の運搬費用」とは、引っ越し業者に支払う費用や荷物を移動させるための費用です。自力で荷物を運搬する場合にも、車代やガソリン代など費用がかかります。

「管理会社に払う初期費用」は、新居に入るために必要なお金です。節約できるところもあるので、詳細とともに後程説明します。

「初期にかかる最低限の生活費」費用は、社会人か学生か、実家から出たばかりなのか・元々一人暮らしをしていたかによって大きく差が出ます。

関連記事:引っ越し初期費用の計算方法は?安く抑えるコツも紹介します|ミツモア

一人暮らしの引っ越し費用①:荷物の運搬にかかる費用はこのくらい!

引越し業者

物の運搬にかかるお金は、業者に依頼するか・自力で運ぶかによって異なります。

引っ越し業者に依頼する場合

引っ越しは年間に繁忙期と通常期があり、どちらの期間中に引っ越しをするかで業者に支払う費用は大きく違います。また荷物の多さや運ぶ距離によっても費用が違うため、相場を一覧にしてみました。

【通常期の費用目安:5月~1月】

距離 費用
近距離 ~15㎞(同市区町程度) 34,000~45,000円
~50㎞(同都道府県程度) 36,000~45,000円
中距離 ~200㎞(同一地方程度) 40,000~60,000円
遠距離 ~500㎞(近隣地方程度) 52,000~78,000円
500㎞以上(遠距離地方程度) 60,000円~96,000円

【繁忙期の費用目安:2月~4月】 

距離 費用
近距離 ~15㎞(同市区町程度) 39,000~52,000円
~50㎞(同都道府県程度) 47,000~58,000円
中距離 ~200㎞(同一地方程度) 45,000~70,000円
遠距離 ~500㎞(近隣地方程度) 53,000~90,000円
500㎞以上(遠距離地方程度) 67,000~110,000円

費用はあくまで目安です。「荷物の量や大きさ」「荷造りや荷ほどきまでお願いするかどうか」によっても変動します

また「1部屋(1R):16,800円~」など部屋の広さで料金設定をしていたり、「単身パック」と呼ばれる安いプラン(詳しくは後述)を用意していたりする業者もあります。

そのため、より具体的な費用は見積もりを取ってみなければわかりません。

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通常期と繁忙期の差はおおよそ5,000円です。意外と安いと感じる方がいるかもしれませんが、繁忙期の引っ越しは以下のデメリットがあります。

  • 予約が取りにくい
  • 引っ越し時間が選べない

このように費用以上に不自由だと感じることが多いため、通常期の引っ越しをおすすめします。

自力で運搬する場合

自力で運搬する場合は、おおよそ15,000~40,000円みておきましょう。単身で運ぶ荷物が少ないなら引っ越し業者に頼らないという方法もあります。

自分や家族・友人の力を借りて荷物を運ぶ場合、支払いが必要なのは以下の3つです。

  • 荷物を運ぶ車(トラック)代
  • ガソリン代や高速代
  • 協力してくれた人へのお礼代

自分の車がミニバンや軽トラなど大きめのものであればそれを使えば良いですが、レンタルする場合にはその代金がかかります。

例として軽トラックのレンタル代を見てみましょう。大手のレンタカー会社3社(トヨタレンタカー・ニッポンレンタカー・オリックスレンタカー)を調べた結果、すべて同じでした。

6時間料金 5,500円~
12時間料金 6,600円~
免責補償代 1,100円~
その他オプション 台車:1,100円

荷台シート:550円

ロープ:330円

ベルト:550円

※すべて1日分の料金

軽トラックを12時間借り、かつすべてのオプションを付けた場合かかる費用は10,230円です

さらに家族や友人・知人が協力してくれた場合は、お礼をしなければなりませんよね。多くの場合は、お礼として食事を御馳走しているようです。人数にもよりますが、食事代は1~2万円程度かかるでしょう

ガソリン代や高速道路代は、引っ越す距離によって違います。例えば埼玉から千葉まで行く場合は、3,000~5,000円程度です

通常期・近距離で荷物が少ないは場合は自力の方が安い

以下の条件が揃えば、自力で引っ越す方が安いです。

  • 引っ越し期間…通常期
  • 引っ越し距離…近い
  • 荷物の量…少ない(軽トラ1台に乗せられる程度)
  • 引っ越し業者費用目安:34,000円
  • 自力費用目安:22,230円(トラック12時間+オプション全部+お礼代2人分で1万円+高速代なし・ガソリン代2,000円)

ただし自力の場合は時間と労力がかかります。さらに何県も跨ぐような長距離の運搬は現実的ではありません。費用だけでなく、労力や時間なども考慮して運搬方法を選びましょう。

一人暮らしの引っ越し費用②:管理会社に払う初期費用はいくら?

日当たりの良いマンション

続いて不動産の管理会社に払う初期費用の内訳です。それぞれの内訳や費用相場を一覧で見ていきましょう。(※金額はあくまでも平均値や相場です)

内訳 費用相場 意味
敷金(しききん) 家賃約1.3カ月分 大家へ預けるお金(退去時に返金されるか、賃料未払い時などに使われる)
礼金 家賃約1カ月分 大家へ払うお礼金
仲介手数料 家賃の半額まで 不動産会社に支払う手数料
前払い家賃 家賃1カ月分 翌月分の家賃(家賃は前月に払うのが一般的なので、入居した月に翌月分を払う場合が多い)
日割家賃 家賃1カ月分の日割り 途中で入居した場合に払う、その日から月末までの家賃
管理費・共益費 家賃の5~10%程度 入居物件の維持・メンテナンスのために住人から集めるお金
賃貸保証料 家賃の半額~1カ月分 賃貸保証会社(連帯保証人の代わりに家賃の保証してくれる会社)に加入する場合にかかる費用
鍵交換費用 20,000円前後 新しい鍵への交換費用
火災保険料 20,000円前後 火事など損害保険代
消毒料 10,000~20,000円 部屋の消毒代
合計 家賃の5~6カ月分程度

全てを支払った場合、総額の平均は家賃の5~6カ月分程度です。例えば家賃4万円の場合は、だいたい20~24万円程度必要です。

お金が足りなくならないよう、余裕をもって半年分の家賃を用意(貯金)しておくとよいでしょう。

敷金・礼金や鍵交換費用などは初回の家賃に含まれているケースがあります。初月の家賃が多いなと感じたら、内訳を聞いてみてくださいね。

関連記事:引っ越しの初期費用が払えないときの対処法!出費を抑える方法も紹介|ミツモア

ちなみに、表からもわかる通り「仲介手数料」は家賃の半額分が原則です。借主が了承した場合のみ、家賃1カ月分の金額まで認められます。(管理費や共益費は含まない)

つまり仲介業者から「今だけ手数料を家賃の半額にしますよ」と言われても、値引きされたわけではありません喜んで契約を即決しないようにしてください。

一人暮らしの引っ越し費用③:初期にかかる最低限の生活費はこれくらい

お金

さらに新しい部屋での最低限の生活費が必要です。初めて一人暮らしをする場合と元々一人暮らしをしていた場合では、かかる費用が大きく違います。

初めて一人暮らしをする方の場合

初めての一人暮らしをする場合、ほとんどの方は家具や小さめの家電製品を新しく揃えます。一般的な初期にかかる生活費、生活用品代などの総額は20万円程度です

以下は各必需品の費用相場です。

種類 商品名 価格目安
家電 洗濯機 30,000円
冷蔵庫 40,000円
電子レンジ 15,000円
エアコン 35,000円
テレビ 40,000円
照明 5,000円
家具 テーブル 5,000円
収納家具 5,000円
カーテン 5,000円
寝具 ベッド 15,000円
布団セット 7,000円
総額202,000円

ベッドや布団を実家から持っていく場合には、寝具代はかかりません。しかし大型家具を運搬すると、引っ越し代が増える可能性があります。

一人暮らしを初めてする方は、食器や台所用品・洗面用品・タオル・トイレットペーパーなど消耗品のお金が必要です。

最近は100円ショップで大抵のものを揃えられますが、一通り購入するのであれば予算を2万円程とっておきましょう。

もともと一人暮らしをしていた方の場合

もともと一人暮らしをしており、生活品や家電などを使い回せる場合は5万円用意しておけば大丈夫です

初めて一人暮らしをする方と比べて荷物が多く引っ越し代がかかりますが、生活用品代や家電用品代はほとんどかからないでしょう。

新しい部屋のサイズに合わせて買い換えることが多いのは、冷蔵庫や照明くらいです。

30万円で足りる?一人暮らしの引っ越しにかかる総額の目安

ダンボールが積まれた部屋

今まで紹介した内容を踏まえると、一人暮らしの引っ越し総額は、だいたい30万円~50万円です。20万円の差があるのは、荷物の多さや引っ越し距離、物件によって必要費用が違うためです。

以下のような条件だと50万円以上かかる可能性があるので、注意してください。

  • 荷物が多い
  • 繁忙期に引っ越す
  • 家賃が高い
  • 距離が遠い

一人暮らしの引っ越し費用はどの会社が安い?最適な引っ越し業者にお願いする方法

引越し業者

単身で引っ越しをする場合は荷物も少ないため、大手以外の引っ越し業者を利用した方が料金を大幅に抑えられることがあります。

しかし、大手以外の引っ越し業者はサービスが不安だという方や、提示された料金が安いのか高いのかを判断するのは難しい方も多いですよね。

最適な業者を見つけるおすすめの方法は、複数の会社から見積もりを取って比較することです。サービス内容や保証内容・運搬費用・他オプション費用を比較できため、より安くて最適な業者にお願いできます

女性におすすめ!安心できるレディースプラン

引っ越し業者

女性スタッフに運搬を依頼できる引っ越し業者があります。「男性のスタッフに荷物を運ばれることに少し抵抗がある」「女性スタッフもいて欲しい」という方におすすめです。

アース引越センター:「レディースパック」

アート引越センターの「レディースパック」は、女性スタッフが引っ越しの運搬作業を担当してくれます。

レディースパックは以下の3種類があります。

  • 基本コース(運搬のみ)
  • ハーフコース(運搬+荷造り)
  • フルコース(運搬+荷造り+荷解き)

運搬だけでなく、荷造りや荷ほどきも女性スタッフに依頼できるのは嬉しいですよね。

参考記事:レディースパック|アート引越センター

SGムービング:「レディースムービング」

SGムービングの「レディースムービング」は、運搬や荷造り、荷解きを依頼できる女性スタッフがいるのはもちろん、女性の引っ越しをサポートする専門スタッフがいます。

  • 女性整理収納アドバイザー
  • 女性サービス介助士

女性整理収納アドバイザーは、家具のレイアウトなどお部屋づくりのアドバイスをしてくれます。女性サービス介助士は、介助技術を活かして体の不自由な依頼者の引っ越しをサポートしてくれます。

参考記事:【SGムービング】女性のための引っ越しサービス「レディースムービング」の提供を開始|SAGAWA

一人暮らしの引っ越し代を安く抑える6つのコツ

電卓と一万円札

引っ越しのお金がかかりすぎることが心配な方のために、できる限り安く抑える方法を6つ紹介します。

コツ①:単身パックや学生パックを利用する

単身パック

単身パックは、あらかじめ用意されたコンテナボックスに入るだけの荷物を積み込んで運ぶ方法です。学生だけが使える学生パックは、学割料金でのコンテナボックスを使用できます。

メリット 料金を抑えられること
(荷物量の調査料、トラックの貸し切り料が浮く)
デメリット 多い荷物を運べないこと
こんな方におすすめ
  • 実家を出て初めて一人暮らしをする方
  • 家電や家具付きの部屋へ引っ越す方

以下に代表的な単身パックを紹介します。

会社・サービス名 サイズ 最低費用目安
日本通運

「単身パック」

・Sサイズ

(高さ155cm×横108cm×奥行き74cm) 

・Lサイズ

(高さ175cm×横108cm×奥行き104cm)

16,000円~
クロネコヤマト

「単身引越サービス」

・フルサイズ

(高さ170cm×横104cm×奥行き104cm)

・miniタイプ

(高さ130cm×横104cm×奥行き104cm)

12,000円~
サカイ引越センター

「小口便引越サービス」

高さ144cm×横105cm×奥行き75cm 10,000円~

それぞれのプランはWeb割引や早期割引などを適用した最低金額です。引っ越しが決まっている方は早めに申し込み、お得に引っ越しサービスを受けましょう。

単身パック以外にも、単身プランがある業者もあります。自分に合う引っ越しサービスを選んでください。

コツ②:繁忙期に引っ越す場合は、荷物だけ安い時期に送る

繁忙期の引っ越しは料金が高くなります。「入学・入社の都合で、どうしても繁忙期の引っ越しになってしまう」という方は、使用頻度が少ない荷物だけ安い時期に送るという方法がおすすめです。

使用頻度が少ない荷物の例は以下の通りです。

  • 「すぐに必要ないもの」…大量の本やクッションなど
  • 「季節もの」…扇風機やホットカーペットなど

実家から出て初めての一人暮らしという方は、このような荷物をしばらく実家に置いておくのがおすすめです。

コツ③:軽いものは宅配便で送る

引っ越しの日に合わせて宅配便で荷物を送る方法もおすすめです。「これ以上積めばトラックの大きさが変わり金額が跳ね上がってしまう」というときは、軽い荷物をダンボールに詰め、宅配便で入居先に送りましょう。

以下は大手3社の宅配送料です。関東から関東への配送で、料金は2021年8月時点のものです。

運送会社 サイズ 料金
ヤマト運輸 宅急便100サイズ10㎏まで 1,390円
佐川急便 飛脚宅配便100サイズ10㎏まで 1,386円
日本郵便 ゆうパック100サイズ30㎏まで 1,330円

※100サイズとは、縦/横/高さの合計が100cm以内に収まるサイズです。サイズが大きいほど配送料も上がります。

ゆうパックは30㎏までOKで、かなりの重さでも1回1,330円で送ることができます。5つ送っても6,650円なので、単身パックや学割より安い場合は利用を検討してみましょう

コツ④:大型家具は引っ越し先で購入する

冷蔵庫やエアコンなどの大型家電製品や、ベッド・たんすなどの家具は引っ越し先で購入することで費用を抑えられます。

大きい荷物が少ないと、小さなトラック・少ない人員で済むので、新居で新しいものを買うことも検討してください。

できるだけ大きな荷物を運搬しない工夫をすることが大切です

コツ⑤:引っ越し時期や時間を譲歩する

引っ越し 年間

新年度の関係で、毎年2月~4月は引っ越し業界の繁忙期に当たります。朝から晩まで予約で埋まるため、この時期の引っ越しはその他の月よりも料金が割り増しになります。特に午前中の引っ越しは人気のため、最も高い金額になります

もし引っ越しの時期を変えられるのであれば、秋や冬がおすすめです。また時期は変えられないけれど時間は別に午後でも構わないという方は、午後便にしてみましょう。数千円~数万円の違いが出てきますよ。

コツ⑥:荷造り/荷ほどきは自分で行う

引っ越しサービスでは荷造りや荷ほどきをしてくれますが、これを自力で行えば料金が少し下がります。

ただし先ほど紹介した単身パックや学割サービスは、最初から「荷造り/荷ほどきサービス」がついていないことが多いため、この方法は使えません。

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