一人暮らしを始める際には、まず絶対に必要な最低限のものだけ揃え、自分のライフスタイルに合わせて徐々に買い足していくのがおすすめです!


必要なものリストを参考にして、気持ちよく一人暮らしを始めましょう!
【まとめ】一人暮らしに必要なもの一覧
一人暮らしをするには、誰にとっても絶対に必要な家具・家電と、人によって使うかどうかが分かれるものがあります。
また引っ越し初日から必要になるものと、生活が落ち着いてから徐々に買い足していけばよいものがあります。
ここでは各項目ごとにリスト形式で紹介します。それぞれ後ほど詳しく説明していきます。
【家具家電】一人暮らしに絶対必要なものリスト | |
家具 |
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家電 |
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詳しくは【家具家電】一人暮らしに絶対必要なものリスト へ (クリックするとページ内にジャンプします) |
【日用品】一人暮らしに絶対必要なものリスト | |
キッチン用品 |
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バス・トイレ用品 |
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洗濯・掃除用品 |
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その他 |
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男性の身だしなみ用品 |
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女性の身だしなみ用品 |
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詳しくは【日用品】一人暮らしに絶対必要なものリスト へ (クリックするとページ内にジャンプします) |
人によって意見がわかれるもの・あると便利なものリスト |
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詳しくは人によって意見がわかれるもの・あると便利なものリスト へ (クリックするとページ内にジャンプします) |
引っ越し当日から必要なものリスト |
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詳しくは引っ越し当日から必要なものリスト へ (クリックするとページ内にジャンプします) |
徐々に買い足していけばよいものリスト |
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詳しくは徐々に買い足していけばよいものリスト へ (クリックするとページ内にジャンプします) |
参考:ミツモアで引越しのプロに依頼する ※神奈川県のページに移動します。
【家具家電】一人暮らしに絶対必要なものリスト
以下の家具家電は一人暮らしに絶対必要なアイテムです。エアコン・照明・コンロは入居先に備え付けかどうかを事前に確認しておきましょう。
また、電気製品は周波数を気にしなければいけないこともあります。 「50/60H」と表示があるものは全国どの地区でも使えますが、どちらかしか書いていないものはその周波数の地域でしか使えません。
【家具】一人暮らしに必須のアイテム
ベッド/布団 |
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シングルベッドの相場は30,000~50,000円
布団の値段は素材などにより異なる |
カーテン |
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既製カーテンなら4,000~14,000円 |
テーブル |
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– |
【家電】一人暮らしに必須のアイテム
冷蔵庫 |
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100L〜200Lなら30,000円〜60,000円が一般的 |
洗濯機 |
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縦型式は20,000~30,000円が相場 |
電子レンジ |
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あたため機能だけのレンジなら5,000~10,000円
オーブンレンジなら15,000~30,000円 |
エアコン・照明・コンロ |
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– |
冷蔵庫や洗濯機などの大型家電は、事前に置くスペースの寸法をしっかり測っておくのが大切です。
また玄関は通るのか?エレベーターには載るのか?など、搬入経路を調べておくことも必要です。
【日用品】一人暮らしに絶対必要なものリスト
日用品には忘れがちな必需品がたくさんあります。リストと照らし合わせながら用意するとよいでしょう。
【キッチン用品】一人暮らしに必須のアイテム
食器・箸・スプーンなど |
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鍋/やかん/フライパン |
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まな板・包丁/キッチンばさみ |
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【バス・トイレ用品】一人暮らしに必須のアイテム
トイレットペーパー |
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フェイスタオル・バスタオル |
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シャンプー・ボディソープ | – |
歯ブラシ・歯磨き粉 | – |
【洗濯・掃除用品】一人暮らしに必須のアイテム
洗濯ばさみ・物干し |
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アイロン・アイロン台 |
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キッチン用洗剤・スポンジ | – |
トイレ掃除グッズ |
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ゴミ箱・ゴミ袋 |
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床クリーナー/ほうき |
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【その他】一人暮らしに必須のアイテム
常備薬 |
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【男女別】忘れがちな身だしなみ用品
男性と女性では、必要な身だしなみ用品が異なります。これらは一人暮らし初日から必要なものなので、忘れずに用意しておきましょう。
- 男性
シェーバー |
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消臭グッズ |
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- 女性
ドライヤー |
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ヘアアイロン・化粧品 |
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鏡/姿見 |
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生理用品 | – |
洗濯ネット |
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人によって意見が分かれるもの・あると便利なもの

しかし、一人暮らしでは意外と使わないものもあります。以下のものは、引っ越し後の生活に慣れてから、必要だと思ったら購入するのがよいでしょう。
人によって意見が分かれるもの | |
テレビ |
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掃除機 |
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炊飯器 |
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ソファ |
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あると便利なもの | |
電子レンジでお米が炊ける炊飯器 |
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シリコンスチーマー |
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ご飯の冷凍保存容器 |
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突っ張り棒・突っ張り棚 |
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自転車 |
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引越し当日から必要なものリスト
以下のものは引っ越し当日から必要になるアイテムです。荷造りの際にまとめてダンボールに入れておくなど、取り出しやすくする工夫をしておきましょう。
印鑑・筆記用具 | ガスの開栓をはじめ各種手続きに必要 |
荷ほどき用グッズ | カッター・はさみ・ガムテープ・紐・ドライバー |
充電器 | スマホやパソコン用 |
歯ブラシ・歯磨き粉 | – |
トイレットペーパー | 荷造りのときにすぐ出せるダンボールに詰めておこう |
タオル | 少なくとも初日の分は用意しておく |
着替え | パジャマ・翌日の服など最低限の着替え |
冷暖房器具 | 真夏・真冬は初日からないとつらい場合も |
カーテン | 防犯のために初日から必要。ないと部屋の中が丸見えになってしまう。 |
寝具 | – |
徐々に買い足せばよいものリスト
以下のものは引っ越して数日~数週間はなくても生活できるアイテムです。自分の生活スタイルが確立してから、好みに合わせて揃えていくとよいでしょう。
食器 | 引っ越してすぐは割り箸や紙皿でも可 |
洗濯機 | 洗濯機はコインランドリーに週1~2回行けば、すぐに用意できなくても生活できる |
大型家具 | 本棚・食器棚・テーブル・ソファなど |
キッチン用品 | キッチンラック・計量カップ・三角コーナーなど |
バス・トイレ用品 | バスマット・トイレマット・掃除用品・風呂ふたなど |
収納ボックス・衣装ケース | 季節用品や普段使わないものを入れる |
時計 | 意外と使わないという人もいるので必要性を感じたら買うのがおすすめ |
ベッド | フレームはなくても布団やマットレスがあれば数日は寝れる |
一人暮らしに必要な費用はどれくらい?
一人暮らしを始める際に必ず知りたいのが、かかる費用ですよね。必要最低限のものだけ購入した場合にかかる初期費用と、毎月かかる生活費の目安をご紹介します。
一人暮らしに必要な初期費用
【家具家電の購入費用】
特に家電はスペックや揃えるものによって大きく値段が変わります。
最低5万円、平均すると10~15万円かかります。
【賃貸の初期費用】
敷金・礼金や保険料など、賃貸を借りる際にかかる費用総額は、家賃の4.5~5か月分です。
家賃の額によって変わります。
【引っ越し費用】
引っ越し費用は約5~10万円かかります。
できるだけ安く抑えるには3~4月の繁忙期を避け、平日に引っ越し日を選びましょう。
複数の引っ越し業者から見積もりをとり、金額を比較するのもおすすめです。
一人暮らしに必要な毎月の生活費
一人暮らしをすると家具家電や生活用品を買うときにかかる初期費用とは別に、毎月かかる生活費がありますよね。一人暮らしの場合、生活費は平均どのくらいなのでしょうか。
総務省統計局の『家計調査報告〔家計収支編〕2020年(令和2年)平均結果の概要』によると、単身世帯(一人暮らし)の生活費の1か月の平均は以下のようになっています。
1か月の平均支出(おおよその額) | |
食費 | 38,257円(約4万円) |
光熱・水道費 | 11,686円(約1万円) |
服や靴代 | 4,692円(約5千円) |
交通・通信費 | 18,217円(約2万円) |
保険医療費 | 7,029円(約7千円) |
教養娯楽費 | 15,452円(約1万5千円) |
交際費 | 12,934円(約1万円) |
消費支出(生活費) | 150,506円(約15万円) |
参考:家計調査報告〔家計収支編〕2020年(令和2年)平均結果の概要|総務省統計局 |
消費支出とは生活費のことです。あくまで平均値なので、実際には地域や年齢によってばらつきがあります。
また、この統計では家賃の平均が約2万円と、実際の相場よりもかなり安く計上されてしまっています。家賃を満額自分で支払う人はそれを考慮して、この15万円という額よりも少し多く見積もるとよいでしょう。
新生活用品がまとめて手に入る!おすすめの購入先
新生活を始めるときには揃えなければいけないものがたくさんありますよね。必要な家具や家電を一度にまとめて揃えられるお店を利用するのが便利です。
おすすめ① ニトリ
ここがおすすめ!
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ニトリの製品は日本人に売ることを前提につくられているため、椅子や棚などが日本人の生活スタイルに合わせてデザインされています。とても使いやすいのが特徴です。
店舗数は国内で541店舗(2020年度)と家具量販店の中でも圧倒的な数を誇っています。住居の近くにある確率も高いのではないでしょうか。
ニトリは家具の配送・組み立てまで行ってくれるサービスを提供しています。
「1人で家具を組み立てるのは大変」という女性でも安心して家具を揃えることができますね。
▽ニトリの商品ラインナップはこちら
ニトリ公式通販|ニトリネット |
おすすめ② IKEA(イケア)
ここがおすすめ!
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イケアはスウェーデン発祥の、世界最大の家電量販店です。
カラーバリエーションが豊富なのが特徴で、北欧デザインのおしゃれな家具をたくさん取り扱っています。「デザインの良い商品を安く買える」というのがイケアの魅力ではないでしょうか。
ただし以下の点に注意してください。
- 自分で持ち帰りと組み立てをしなくてはいけない
- 今後引っ越しをする際、引っ越し業者に運んでもらえないことがある
イケアの製品は自分で組み立てるため、引っ越しの際に分解するのをためらう業者も多いです。そのためこれから頻繁に引っ越しをする可能性がある人にはあまりおすすめしません。
▽イケアの商品ラインナップはこちら
IKEAオンラインストア【公式】|家具・インテリア雑貨通販 |
おすすめ③ 無印良品
ここがおすすめ!
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「シンプルでベーシック」なのが無印良品の売りで、テーブル・イス・収納に定評があるようです。
家具をメインで展開しているブランドではないため他の2つに比べて種類は少ないですが、一貫性のあるデザインは「無印良品で部屋のものをすべて揃えたい」という人もいるほどまとまりが良いです。
▽無印良品の商品ラインナップはこちら
また無印良品は2021年1月から、家具の月額定額サービスを開始しました。
1~4年の年単位契約で家具を利用することができ、気に入ればそのまま購入もできます。
初めての一人暮らしでどんな家具が自分に合うかイマイチよく分からない、という人にはとても便利ですね。
▽月額定額サービスの料金や商品ラインナップなど詳しい情報はこちら
参考:無印良品の月額定額サービス(ベッド・デスク・チェア・収納)|無印良品 |
【100均・ネット】新生活用品をお得に揃えるには
一人暮らしを始める際にはたくさんお金がかかります。必要なものを揃えるときに100均やインターネットを使うとお得に買えるものがあります。
キッチン用品や洗濯用品は100均がお得
100均には生活用品がたくさん売られています。ここでは一人暮らしを始めるにあたって100均で揃えておくとお得なものをご紹介します。
キッチン用品 |
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食器やスプーンなど最低限のものは100均のもので揃えられます。
調理器具はいきなりホームセンターや雑貨屋にいかずにまずは100均のものを使ってみて、自分には何が必要かを判断するとよいでしょう。
洗濯用品 |
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ハンガーや物干しも一人暮らしであれば100均に売っている商品の量や大きさで十分といえます。洗濯ネットは大きさの違うものを2種類揃えておくと「小は下着や靴下」「中はシャツやセーター」など用途を使い分けられて便利です。
生活用品 |
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大きな収納は無計画に買うとサイズが合わなかったりスペースが余ってしまったりしますよね。100均の収納ボックスをうまく活用すれば、賢く部屋を整理できますよ。
またゴミ箱やコロコロといった、引っ越し後すぐに必要になる掃除用品も安く買うことができます。
100均で揃えない方がいいもの
100均は何でも揃っていて便利ですが、100均での購入はあまりおすすめしないものもあります。それが以下の表です。
洗剤 | 肌に触れるものは成分がきちんとしているものを使った方が安心です。 |
ラップ | 溶けて体内に入ってしまうことがあります。 |
包丁やハサミなど刃物類 | 安いのですぐに切れ味が悪くなってしまいます。 |
身体に触れるもの、体内に入る危険があるもの、質が大切なものは少し高くてもホームセンターやスーパーで買った方がよいでしょう。
家電は家電量販店の新生活応援セットがお得
まとめて新しく家電を買うなら、ヤマダ電機やビックカメラ、ノジマなどが用意している「新生活応援セット」で購入するのがおすすめです。一つ一つ買うよりもお得に家電を揃えることができます。
洗濯機・冷蔵庫の2点セットやそれに電子レンジを加えた3点セットなど、いろいろな種類があります。例えば洗濯機と冷蔵庫の2点セットを購入する場合の値段例は表のとおりです。
ビックカメラ |
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38,800円(税込) |
ノジマ |
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38,500円(税込) |
ヤマダ |
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41,580円(税込) |
小さめの冷蔵庫のセットだと4万円前後が料金相場のようです。
自炊する人向けの大きい冷蔵庫(150L)になると、洗濯機とセットで7~8万円ほどします。
価格が比較できる!ECサイトもうまく活用しよう
先ほど紹介した新生活応援セットは、ネットでも販売されています。
もちろん初めて家具家電を選ぶ際は店舗に行って実物を見た方がよいです。
しかし欲しいものが決まったら、Amazonや楽天といったECサイトで価格を比較してみるのもおすすめです。ネットではたくさんの商品を見比べて安いものを探すことができます。
例えば価格.comというサイトでは、ある特定の商品を一番安く売っているお店を表示してくれるので、どこのお店で買うのがお得かが一目でわかるのです。
引っ越しはミツモアでプロに依頼!
一人暮らしを始める際には引っ越し作業が必要ですよね。安い引っ越し業者を選ぶには、複数の会社から見積もりを取るのがおすすめです。
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